ライドアラウンドin日立1DAYが11月27日に茨城県日立市で開催

「ライドアラウンドin日立 -1DAY-」が2022 年11月27日(日)に茨城県日立市で開催される。日立市が主催、全国各地でサイクルツーリズム事業(=自転車・サイクリングを活用した観光振興事業)を展開する一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパンが運営。

「ライドアラウンド」シリーズは期間型エリア探索サイクリングイベントとしてこれまで各地で実施されていたたが、今回は「1day イベント」として日立市で開催される。期間型イベントとは異なり、開会式や抽選会、当日のサポート体制など、1dayイベントならではの内容が盛り込まれている。

ライドアラウンドin日立 -1DAY-
開催日:2022 年 11 月 27 日(日)
実施内容:エリア探索サイクリング「ライドアラウンド」
参加費:無料 ※「Map Life」アプリのインストールが必要。
主催:日立市
共催:一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン
事務局:ツール・ド・ニッポン事務局

●ライドアラウンドin日立 -1DAY-のホームページ

レンタサイクルDE伊達市は2カ月限定の参加無料キャンペーン

サイクリングアプリ「ツール・ド」を使って福島県伊達市の魅力を感じながらオリジナルコースを走ることで完走記念品がもらえる「レンタサイクルDE伊達市を満喫キャンペーン」が2022年10月22日(土)~12月18日(日)の2カ月間限定で実施。市内5カ所で貸し出しているレンタサイクルを使って、ゆっくり観光しながら家族や友人と伊達市を満喫できる。

伊達氏の歴史や自然豊かな風景を巡る参加無料キャンペーン

伊達市が主催、全国各地でサイクルツーリズム事業(自転車・サイクリングを活用した観光振興事業)を展開する一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパンが運営。

◆コース紹介

【1】美味いもん堪能コース 6km(まちの駅まちづくり伊達 発着)
伊達地域の直売所「だてえきなかプラザ」やケーキ屋さんの「マンドゥ・シャトン」などを巡る美味いもんを堪能できるコース。
URL:https://www.app-tour-de-nippon.jp/course/?course_id=609

【2】伊達エリア一周コース 12km(まちの駅まちづくり伊達 発着)
桃、ぶどうなどの果樹園やサイクリングロードを走るコースで、春には桃の花が咲き、桃源郷のような景色を楽しむことができる。
URL:https://www.app-tour-de-nippon.jp/course/?course_id=610

【3】果樹園満喫コース 17.5km(保原総合公園 発着)
果物大国ならではの景色が広がる果樹園付近をルートとした自然とともに楽しめるコース。
URL:https://www.app-tour-de-nippon.jp/course/?course_id=611

キャンペーンオリジナルコースを1つ完走するごとに、伊達市サイクリングfinisherの証ご当地の記念品をプレゼント

【4】保原甘いもの満喫コース 15km(保原総合公園 発着)
長年続く老舗のお菓子屋さんもあり、それぞれのお店がこだわりをもって作った和菓子や洋菓子などを満喫できる。
URL:https://www.app-tour-de-nippon.jp/course/?course_id=613

【5】梁川エリア自然・絶景堪能コース 21km(伊達市観光案内所 発着)
阿武隈川沿いを走り自然を堪能できる、走行距離20km程度の中級者向けコース。
URL:https://www.app-tour-de-nippon.jp/course/?course_id=614

【6】伊達氏・城下町散策コース 8.5km(伊達市観光案内所 発着)
伊達市梁川町に点在する伊達政宗をはじめとする「伊達氏ゆかりの歴史史跡」を巡り、街中を散策するコース。
URL:https://www.app-tour-de-nippon.jp/course/?course_id=615

【7】家族で街中満喫コース 6.5km(道の駅伊達の郷りょうぜん 発着)
地元の美味しいパンや野菜、歴史、景色など様々な要素を取り入れたコースで、いくつかの撮影ポイントがある。
URL:https://www.app-tour-de-nippon.jp/course/?course_id=607

【8】霊山ミニヒルクライムコース 13km(道の駅伊達の郷りょうぜん 発着)
出発してから霊山へ向かう一本道を上る軽ヒルクライムコース。コース序盤から上り道がはじまり、その後も緩やかな上り道が続く。
URL:https://www.app-tour-de-nippon.jp/course/?course_id=616

【9】里山満喫コース 26km(つきだて花工房 発着)
里山の自然をたっぷり満喫できるアップダウンがある中級者向けコース。
URL:https://www.app-tour-de-nippon.jp/course/?course_id=623

【10】広瀬川ゆったりコース 19km(つきだて花工房 発着)
コース途中には田んぼがあたり一面広がっていて、時期になると黄金色に輝く田園風景を見ることができる。
URL:https://www.app-tour-de-nippon.jp/course/?course_id=624

#伊達市サイクリング で応募できるフォトコンテストも実施

キャンペーン期間中に撮影した写真に「#伊達市サイクリング」をつけて SNS(twitter/instagram)に投稿するだけで応募完了。当選者には地元の特産品をプレゼント

レンタサイクルDE伊達市を満喫キャンペーン
期間:2022年10月22日(土)~2022年12月18日(日)
コース:レンタサイクルDE伊達市を満喫キャンペーン オリジナル10コース
持ち物:自転車、スマートフォン、自転車用スマホホルダー、スマホ用のモバイルバッテリー、ヘルメット、グローブ、保険
主催:伊達市
事務局:ツール・ド・ニッポン事務局

●レンタサイクルDE伊達市を満喫キャンペーンのホームページ

ライドアラウンド in いわき…参加無料アクティビティが福島初開催

ライドアラウンド in いわきが2022年10月8日から12月11日までの期間限定で、福島県いわき市で開催される。福島県いわき市が主催、全国各地でサイクルツーリズム事業(=自転車・サイクリングを活用した観光振興事業)を展開する一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパンが運営。

期間型エリア探索サイクリングイベント「ライドアラウンド」は、一般社団法人ルーツ・スポーツ・ ジャパンが展開する新しい形のサイクルツーリズムコンテンツで、ライドアラウンドシリーズ初の福島県での開催となる。

いつ、どこからでも参加できることに加え、参加料金がいらないのに獲得ポイントに応じた順位により地元特産物がもらえたり、特典と交換できたりする。

今回の舞台は雄大な海や山々、海鮮グルメ、サイクリング後の温泉も楽しめるいわき市。「いわき七浜海道サイクリングロード」のようなシーサイドの景観や海鮮グルメを堪能できる。

ライドアラウンド in いわき
開催日:2022年10月8日(土)~2022年12月11日(日)
実施内容:エリア探索サイクリング「ライドアラウンド」
参加費:無料 ※「Map Life」アプリのインストールが必要
主催:いわき市
共催:一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン
事務局:ツール・ド・ニッポン事務局
●ライドアラウンド in いわきのホームページ

YU-KIとISSINがベスト4、Yuikaベスト16…ブレイキンバトル世界大会

ヒップホップ・ブレイキンの聖地米国 ニューヨークで、世界最高峰の1on1ブレイキンバトル世界大会 Red Bull BC One World Final 2022(レッドブル・ビーシーワン・ワールドファイナル)が日本時間の11月13日に開催された。

準決勝でYu-KiはVictorに0対5で敗退 ©Red Bull Content Pool

開催19回目のWorld Finalには、日本から招待選手として出場のB-Boy YU-KI(23歳、 福岡県)とB-Girl Yuika(19歳、東京都)、そして日本時間11月11日に開催されたLast Chance Cypherから選ばれたISSIN(17歳、岡山県)の 3名が出場した。

男子優勝のVictor(米国) ©Little Shao / Red Bull Content Pool

1回戦はYuikaが2対3でAnti(イタリア)に敗れたものの、YU-KIはWigor(ポーランド)に4対1 で、ISSEIは同じく17歳のLorenzo(オランダ)に5対0と圧勝。次の試合もYU-KIがRed Bull BC One 2018年チャンピオンのLil Zoo(オーストリア)を4対1で退け、ISSEIはAlvin(ベネズエラ)に5対0で圧勝してセミファイナル進出した。

オランダのLeeと米国のVictorによる決勝戦 ©Little Shao / Red Bull Content Pool

しかしチャンピオンの壁は厚くYU-KIはVictor(米国)に0対5、ISSEIはLee(オランダ)に1対 4で敗退。B-BoyはVictorが、B-GirlはIndia(オランダ)が優勝した。

ISSIN ©Dean Treml / Red Bull Content Pool
India(オランダ)がファイナルで前年の女王Logistix(米国)を破った ©Dean Treml / Red Bull Content Pool

大会後にYU-KI は「まさかセミファイナルまで行くとは思わなかったんですが、全力でやれてよかったです!」と語り、ISSINは「初めての大舞台で楽しく踊れましたが、悔しさもありモチベーション上がりました!」とコメント。

Yu-ki ©Little Shao / Red Bull Content Pool

Yurieは「ワールドファイルのステージで踊れて、感謝しかないです! また来年も出たいです!」とコメントした。

Ayumi ©Little Shao / Red Bull Content Pool

中村輪夢が世界チャンピオン…UCI アーバンサイクリング世界選⼿権

中村輪夢(ウイングアーク 1st)がUAEのアブダビで11⽉13⽇に開催された2022UCIアーバンサイクリング世界選⼿権のBMXフリースタイル・パークで初優勝した。⽇本勢はBMX フラットランドの佐々⽊元と2種⽬で世界チャンピオンになった。⼥⼦フリースタイル・パークの⼤池⽔杜(ビザビ)は8位。

BMXパークの世界チャンピオンになった中村輪夢 ©UCI

「⼈と被らない技」のチョイスがハマった…中村輪夢

アーバンサイクリング世界選⼿権最終⽇の11⽉13⽇、BMX フリースタイル・パーク男⼥決勝が⾏われた。この⼤会から2024パリ五輪の予選を兼ねることになり、気の引き締まる⼀戦。⽇本代表選⼿団は胸にJOC「TEAM JAPAN」 のチームエンブレムをあしらった新ユニフォームで挑んだ。

最初に⾏われた⼥⼦決勝は、14カ国25名の出場者の中から予選を勝ち抜いた12名で⾏われた。予選9位通過の⼤池は、第1グループ・4番⽬に出⾛。1本⽬から「360 X-up」や「バックフリップ」を決めるが、ラスト3秒で転倒。しかしすぐに気持ちを⼊れ直し、2本⽬ではラスト3秒の「テールウィッ プ」までしっかりメイク。75.40ptで納得の8位になった。

中村輪夢が初めてアルカンシエルを獲得した ©JCF

⼤会最終種⽬である男⼦パークは26カ国60名が出場し、予選・準決勝を勝ち抜いた12名で決勝が⾏われた。予選1位通過、準決勝8位通過で決勝へ駒を進めた中村は、1本⽬から完璧なランを披露。「720 バースピンtoノーハンド」「バックフリップ ダブルバースピンtoルックダウン」など繊細なオリジナルコンボトリックで93.80ptを叩き出した。

2本⽬のランは中断したが、1本⽬の⾼得点が最後まで他の追随を許さず、2位と2.30ptの差をつけ⼤会初優勝を決めた。

フラットランドの佐々木とパークの中村で日本勢がそれぞれ初制覇

⼤会では11⽇に⾏われたBMXフラットランド男⼦決勝でも佐々⽊元が悲願の初優勝を飾って いて、BMXフリースタイル2種⽬で同時初優勝という歴史的快挙を成し遂げた。

中村輪夢が世界選手権で跳ぶ ©UCI

中村輪夢のコメント
まだ実感が湧かないですが、⾃分のやりたいことに集中し、出し切って優勝できたことがうれしいです。この⼤会に向け練習してきた「⼈と被らない技」のチョイスがハマったこと、それをしっかり決めたことが勝因と感じます。五輪のことはなるべく考えないようにしていましたが、それでもプレッシャーは感じていたので、まずは勝ててほっとしています。

世界チャンピオンになった瞬間の中村輪夢 ©JCF

⼤池⽔杜のコメント
やっと海外の⼤会で練習の成果が出せました。この⼤会に向けイメージしてきたことを8割出せたことをうれしく思います。今回は戦略的にポイントを上げる構成に⼒を⼊れており、今後に繋がる⼤会になったと思います。次は1本⽬から⾃分らしく乗って、2本⽬でもっと攻める戦い⽅をしたいです。

佐々⽊元がBMXフラットランド世界チャンピオン…中川きらら3位

2022UCIアーバンサイクリング世界選⼿権がアラブ⾸⻑国連邦のアブダビで開催され、11⽉ 11⽇に⾏われたBMXフラットランド男子で佐々⽊元(鎌ケ⾕巧業)が優勝。2位は伊藤真⼈(GETIT BMXスクール)、3位は早川起⽣(Red Bull)で日本が表彰台を独占。女子は中川きらら(佐賀東⾼)が3位になった。

世界チャンピオンの佐々⽊元を中央に、左が2位。伊藤真⼈、右が3位早川起⽣ ©whynit.picture

BMXフラットランド男⼥決勝。2022年5⽉のワールドカップ(モンペリエ)でも表彰台を独占し世界を驚かせたばかりのBMXフラットランド⽇本男⼦。そのとき3位だったベテラン佐々⽊は、世界選⼿権も表彰台常連でありながら、2019年3位、2021年2位と、もう⼀歩のところで優勝を逃してきた。

今⼤会は公式練習から「得意な路⾯」と⼿応えを感じていた佐々⽊は、予選・準決勝ともに繊細な⾼難度トリックで魅せ1位通過。決勝でも勢いそのままに、悲願の世界選⼿権優勝を果たした。

佐々⽊元の決勝 ©whynit.picture

また世界選⼿権初出場の2選手も⼤活躍。伊藤は会場を⼤きく使う得意のスタイルで観衆の⼼をつかみ、ダイナミックな技をフルメイクして堂々2位。早川は予選から少しミスが出て順位を伸ばしきれず苦戦するも、決勝では攻めのライディングで得意の⾼難度スピン系トリックを決めて得点を伸ばし3位に。結果、世界選⼿権の表彰台を⽇本代表が独占するという偉業を達成した。

中川きららが世界選手権3位 ©JFBF

⼥⼦代表の中川は、初の海外派遣を感じさせない好調を⾒せ予選を1位通過するも、決勝では⼒を出しきれず優勝を逃した。それでも3位と健闘し、男⼥4名で4つのメダルを獲得した。

佐々⽊元のコメント
今、⽣まれてきて⼀番幸せです。プレッシャーも⼤きかったけれど、観衆・ライダー仲間からの応援が⾮常に⼒になりました。今までやってきた繊細な技が評価されたこと、メイク率を重視した構成が勝因と感じています。⾃分が勝ったことで、今⼀緒にいる⽇本代表チームや⽇本のみんなが盛り上がってくれ たらうれしいです。

佐々⽊元がアルカンシエルを獲得 ©JFBF

伊藤真⼈のコメント
テーマパークのパフォーマーとして2015年から2年間アブダビに住んでいたこともあり、この世界選⼿権に出られて本当にうれしかったですし、多くの⼈にここを⽬指したいと思ってほしいと感じています。BMXは⼤会だけが全てではないですが「BMXが好きで乗り続けていたら世界選⼿権で勝てるようになった」という僕のような⼈を育てるべく、育成にも⼒を⼊れ⽇本のシーンに貢献していきたいです。

伊藤真⼈は会場を⼤きく使う得意のスタイル ©whynit.picture

早川起⽣のコメント
⽇本代表として参戦できたことをとてもうれしく感じています。⾃分の求めるライディングができなかったことは悔しく、結果には納得していません。まだまだ多くの⼈に⾃分のライディングで驚いてほしいし、⾃分をきっかけにBMXフラットランドを知ってほしいので、この結果をバネにまた頑張ります。

早川起⽣ ©whynit.picture

中川きららのコメント
BMXを始めた⼩6の時に夢だった「BMXで世界⼀」を叶える舞台に⽴てたことはとてもうれしかったです。決めたかった技が決めきれず、3位という結果は悔しいです。みんなに憧れられるライダーになることを⽬指して、今後はライディングとともにメンタルも鍛えていきたいです。

中川きらら ©UCI