サイクリングで見たまんまを800万画素・4Kメガネで収録

見たままをハンズフリー撮影できる。800万画素で4K高解像度の新カメラ内蔵メガネが、国内応援購入サイトのMakuakeで2021年10月30日まで限定割引販売をする。価格は1万8000円だが、早割や超早割などの減額がある。

「新カメラ内蔵メガネ」は、急に撮影したいと思った際にスマホを取り出す手間もなく、ハンズフリーで見たシーンをそのまま撮影できるブルーライトカットメガネ(近視レンズ交換もOK)。

絞り:F=20、視角:FOV=83°、水平視角:66°、垂直視角:55°、焦点距離:4.5mm

容量230mAhのバッテリーを内蔵していて、フル充電で約60〜70分間の連続撮影が可能。重さはわずか32gの軽量設計。フレームにはTR90素材を採用し耐摩耗性、耐傷がある。

電源スイッチを3秒長押しするとブルーライトが5〜8秒間点灯し撮影を開始する

Makuakeの詳細サイト

スパークルおおいたとトレックがデイライト活動でコラボ

自転車のデイライト(日中点灯)の普及・啓発へ向けて、トレックがスパークルおおいたレーシングチームとの協働を開始した。デイライトによる安全なサイクリングを広めていくため、トレックは 2021年4月からサイクリングスクールやツアー運営企業などとともにデイライト活動を展開している。

トレック・ジャパンが大分県を拠点とし自転車による地域づくりを推進するプロサイクルチーム、スパークルおおいたレーシングチームと協働し、デイライトの重要性を広めていく活動に取り組むことになった。

スパークルおおいたレーシングチーム

ここ数年、移動手段やレクリエーションとして自転車の活用が大きく注目され、かつてないほど安全への重要性が高まっている。スパークルおおいたは、レースに参戦しながら「地域課題を解決するプロデュース集団」として、選手自らが正しい交通ルールを実践し、地域に住むサイクリストへその大切さを伝 えることを心がけている。

スパークルおおいたは今後、選手が自らトレーニング時にデイライトを必ず実践するとともに、サイクリストをはじめとする地域の人たちと接する際にもデイライトの重要性を伝えていく。

サイクリストが安全にライドを楽しみ、事故を一つでも防ぎたいと強く願うスパークルおおいたと手を取り合い、デイライトの普及・啓発に取り組んでいきたいとトレック。

「チーム発足以来、交通事故ゼロを目指すことが最重要課題であると位置づけ、自転車利用者のみならず、ドライバーや歩行者の安全をいかに守っていくかを選手自らが考え、積極的に取り組んでいます」とチームに黒枝美樹監督兼GM。

「毎日のトレーニングはもちろん、普段の買い物などちょっとした自転車利用時でもライトを点灯し、ドライバーや歩行者に気づいてもらうための取り組みを実践していましたが、その重要性を全国のサイクリストに普及・啓発するところまでは至っていませんでした。
そのような折に、トレックさんとの協働によるデイライト普及のお話をいただき、当チームの安心して楽しくサイクルライフを送れるよう全国のサイクリストの皆様へメッセージを届けたいとの思いを実現する機会を得ることができました。
新型コロナウイルスの感染が拡大したことも1つの要因となり空前の自転車ブームが到来する中、プロサイクリングチームとして、サイクリストのみならず全ての利用者が安全に安心して通行できる交通環境の実現に寄与するとともに、レース活動などのスポーツを通じて地域の課題解決に向けて取り組んでいきます」

スパークルおおいたレーシングチーム
2021年1月1日に発足した九州のロードレースチーム。「九州を一つに世界に挑む」をスローガンとし、ロードレース活動のほか、地域との連携やファンコミュニティーの拡大、地域課題の解決などを視野に精力的な活動を展開。チーム自らが考え、ファンと一緒にサイクリングや各種イベントを開催するなどさまざまなことにチャレンジを続ける。

ジャパンカップでデイライト走行したトレック・セガフレード

スパークルおおいたのホームページ

JAFが滋賀県の道の駅全19スポットでサイクリングスタンプラリー

日本自動車連盟(JAF)滋賀支部は、10月1日(金)からスタートする「滋賀県道の駅ドライブ&サイクリングスタンプラリー」の開催に協力する。主催は滋賀県「道の駅」連絡会、 共催はもうひとつのビワイチ実行委員会。

スタンプラリーは、滋賀県下の全道の駅(19スポット)を周遊し、スタンプを集めた人の中から抽選で75名に特産品などをプレゼントする企画。スマートフォンの位置情報で電子スタンプを取得できる非接触型スタンプラリーで、コロナ禍のなかでも安心して楽しめる。

JAF滋賀支部がこのスタンプラリーのシステムを提供。滋賀県の観光振興のため開催に協力する。9月30日には滋賀県庁でスタンプラリーに関する記者会見を予定する。 

滋賀県「道の駅」ドライブ&サイクリングスタンプラリー
開催期間=2021年10月1日(金)~12月26日(日)
参加方法
(1)以下URL、または二次元コードより専用サイトにアクセス(アプリなどのダウンロード不要)
(2)ユーザー登録(JAF会員でなくても参加可能)
(3)スタンプラリーに参加(参加するボタンを押下)
(4)スタンプを集める(各駅に設置した二次元コードをスマートフォンで読み取り)
(5)特典をGET!

●JAFの詳細ホームページ

にゃ~テープはエンドキャップも肉球…人気シリーズ第2弾

R250のサブブランド「ポケマル」の新作として、肉球バーテープの第2弾「にゃ~テープ」が発売された。

ポケマル にゃ~テープ ブラック/ホワイト猫柄
白猫、黒猫、ハチ割れなど、かわいい猫の顔をデザインしたもの。猫好きにはたまらない、猫がプリントされたバーテープだ。バーテープにエンボス加工を施した上にプリントしているので、インクがまるで肉球のようにぷくっと膨らんで、もうたまらん。

エンドキャップも肉球で、あえて角度をずらしてはめ込むのもいいかもしれない。

素材は耐久性に優れたEVA(合成樹脂)。

セット内容:
猫柄バーテープ…2巻
肉球柄飾りテープ…2枚
肉球柄バーエンドキャップ…2コ(ばら売りあり)
重量:70g
販売価格:3300円(税込)
●ワールドサイクルの通販サイト

ポケマル 肉球エンドキャップ ホワイト
660円(税込)
●ワールドサイクルの通販サイト

第1弾の肉球柄もロングヒット商品。
ポケマル にゃ~テープ ブラック/ホワイト肉球
3300円(税込)
●ワールドサイクルの通販サイト

松下巽が3年ぶり2度目、酒井亜樹が初…全日本BMXレーシング

第38回全日本自転車競技選手権BMXレースが9月26日に新潟県上越市で開催され、エリート男子は松下巽(全日空商事)が3年ぶり2度目の、エリート女子は酒井亜樹(DEUX ROUES ELITE TEAM)が初の優勝を飾った。

酒井亜樹が丹野夏波を抑えて優勝 ©日本自転車競技連盟

38回目となるBMXレース種目の全日本自転車競技選手権が、上越市BMX場で2005年以来、16年ぶりに開催された。新型コロナウイルスにより全日本選手権の開催延期や開催地変更が続く中、国内自転車競技では9月19日に開催されたフリースタイル・パーク種目に続いて、2大会目となる全日本選手権開催となった。

関係者・運営スタッフを含む全参加者に対するPCR検査実施など、2020年以上に感染拡大予防対策を施した会場で2021年のチャンピオンが決定した。

BMXレーシングの全日本チャンピオン。左から松下巽、酒井亜樹、西村寧々花、坂望加 ©日本自転車競技連盟

男子エリートはベテランの松下が2回目の優勝

あいにくの降雨により、近年まれに見る荒れたコースコンディションでの開催となった。決勝は全15名から予選を勝ち上がった7名で行われ、7名中5名が転倒する波乱の中、松下が2018年以来となる2度目の全日本タイトルを獲得した。

2位には自身初の全日本表彰台となる菊池雄(SMITH OPTICS)が入り、松下同様にベテラン勢の活躍が目立った大会となった。

松下巽を中央に左が2位菊池雄、右が3位深川匠 ©日本自転車競技連盟

「厳しいコンディションの中でのレースでしたが、調子もよかったので結果的に優勝としてタイトルを獲得できたことはうれしい」と松下。
「悪天候の中でも終始レースを盛り上げる演出に後押しされ、今大会の開催実現に感謝している」

女子エリートは酒井亜樹が丹野夏波を制す

女子はエリートとジュニアが混走で開催された。2020年大会では2位となった酒井が、前年覇者である丹野夏波(早稲田大)を抑え、自身初のエリート全日本タイトルを獲得した。酒井は2018年にジュニアタイトルを獲得している。

酒井亜樹が初の全日本チャンピオンに ©日本自転車競技連盟

「全日本は特別な大会なので、優勝はとてもうれしい」と酒井。

{昨年2位だった悔しさから練習を頑張ってきたので、エリートでのタイトルを獲得できて自信にもつながった。もっともっと上を目指して、国際大会でも活躍できるようトレーニングに励みたい」

坂望加が男子ジュニアで優勝

男子ジュニアは5名のエントリーのため、3レースの合計ポイントで争われた。全レースで転倒者が多発する展開が続いた中、2020年に2位を獲得している坂望加(Factory Answer)が1位・2位・2位とコンスタントにまとめ、ジュニアチャンピオンに輝いた。

「昨年は2位でタイトルを逃したので、レースはしっかり走りをまとめてチャンピオンジャージを獲得できてうれしいです。来年からはエリートクラスなので、そこでも勝負ができるように、準備を積んでいきたい」

坂望加が男子ジュニアでトップを走る ©日本自転車競技連盟

西村寧々花、昇格した女子ジュニアでも実力を発揮

女子ジュニアは3名のエントリーで、エリートと混走で実施された。チャレンジカテゴリーで2015年から負けがない西村寧々花(GAN TRIGGER)が、2021年はジュニアカテゴリーへ上がり、決勝ではエリートと混走の中でも全体で3位に入り、ジュニアチャンピオンとなった。

「憧れであったチャンピオンジャージの獲得はとてもうれしい。慣れない雨レースでプレッシャーもあったが、決勝では自分の走りをまとめることができた。これからも連覇を伸ばしていきたい」

女子ジュニア優勝の西村寧々花(右)。左が2位野村凪沙 ©日本自転車競技連盟

男子エリート
優勝:松下巽(全日空商事)
2位:菊池雄(SMITH OPTICS)
3位:深川匠(NoLogo Racing Japan)

女子エリート
優勝:酒井亜樹(DEUX ROUES ELITE TEAM)
2位:丹野夏波(早稲田大)
3位:瀬古遥加(iRC TIRE)

男子ジュニア
優勝:坂望加(Factory Answer)
2位:長島凌(Pure japan)
3位:早川敦哉(NoLogo Racing Japan)

女子ジュニア
優勝:西村寧々花(GAN TRIGGER)
2位:野村凪沙(Ace Race Australia)
3位:岡本彩桜(バンピーパス)

無料で参加できるライドアラウンドが茨城県の2エリアで同時開催

自転車で街を巡ってスポットを訪れたり、グルメを楽しむことでポイントを獲得し、ご当地の提供する特典と交換したりできる「ライドアラウンド」が茨城県の2エリアで2021年10月1日(金)から期間限定で開催される。

「ライドアラウンド in central いばらき」は海、山、川が全部揃った茨城県の県央地域(水戸市、笠間市、ひたちなか市、那珂市、小美玉市、茨城町、大洗町、城里町、東海村)が舞台。「ライドアラウンド in south いばらき」は日本で2番目に大きい湖「霞ヶ浦それを囲う土浦市、潮来市、かすみがうら市、行方市をプレイエリアにして遊ぶ。

ライドアラウンド in central いばらき

・開催日:2021年10月1日(金)~ 12月5日(日)
・実施内容:エリア探索サイクリング「ライドアラウンド 」
・参加費:無料 。「 Map Life」アプリのインストールが必要。
・公式WEBサイト: https://tour-de-nippon.jp/ridearound-ibaraki-central/
・主催:いばらき県央地域観光協議会
・運営:一般社団 法人 ルーツ・スポーツ・ジャパン
・事務局:ツール・ド・ニッポン事務局

ライドアラウンド in south いばらき

・開催日:2021年10月1日(金)~ 12月5日(日)
・実施内容:エリア探索サイクリング「ライドアラウンド 」
・参加費:無料。「 Map Life」アプリのインストールが必要。
・公式WEBサイト: https://tour-de-nippon.jp/ridearound-ibaraki-south/
・主催:土浦市、 潮来市、かすみがうら市、行方市
・共催:一般社団 法人 ルーツ・スポーツ・ジャパン
・事務局:ツール・ド・ニッポン事務局

イベントは、モバイルライフジャパンが提供する位置情報サービスアプリ「Map Life」にある
専用のイベントページにアクセスすることで、地図上に表示されるスポットを制限時間内(今回のイベントは約2カ月間)に自転車で巡り、訪れたスポットにチェックインすることで獲得できるポイント数を競うもの。

ポイントはスポットを訪れるだけでなく、指定されたスポットで「ミッション」をクリアすることでも獲得できる。自転車があれば、だれでも気軽に参加できるサイクリングイベント。