山本純子は準決勝敗退…レッドブル・クラッシュドアイス マルセイユ大会

アイスホッケー、ダウンヒルスキー、そしてスノーボードクロスの要素を取り入れたアイスクロス・ダウンヒル競技の世界選手権「ATSXレッドブル・クラッシュドアイス・ワールドチャンピオンシップ」の2017-18シーズン第3戦決勝が2月16日にマルセイユ(フランス)で開催された。日本から唯一出場した山本純子は準決勝に進出し、8位で320ポイントを獲得。ワールドランキングを1つ上げて9位に浮上している。

女性の準決勝で大会史上最大斜度の坂を今まさに降りようとする山本純子 ©Sebastian Marko/Red Bull Content Pool

2015-16、2016-17シーズンの男性部門ワールドチャンピオンで、今シーズンようやく優勝をマルセイユで手に入れたキャメロン・ナーズ(米国)が試合後に「とてもタフなコースな上に他の選手の走りがよかったので、とにかく転ばず、スピードを落とさないで障害物をクリアした」と語ったように、この大会のコースは全長340mと短いながらも、大会史上最大となる斜度61度の下り坂を含む難易度の高いもの。さらに雨によって滑りやすくなっている中でレースは行われた。

©Predrag Vuckovic/Red Bull Content Pool

山本も「すごくトリッキーで難しいコースでしたが、チャレンジして予選突破できました」とレース後に語った。
「斜度61度のBFグッドリッチ・ハーバー・ドロップは怖かったのですが、何度か滑るうちに恐怖心が消え、どう克服するかと考えられるレベルまでいけたのでいい経験になりました。今回は準決勝で敗退したので次の最終戦ではファイナルまで勝ち進みたいです」

ワールドチャンピオンシップの行方は、最初の2レースでミスして3連覇が遠のいたかに見えたナーズが、この大会の優勝で首位と300ポイント差となり、3連覇への希望を残した。女性部門では、ジャクリーン・レジェール(カナダ)がアマンダ・トランゾ(米国)を抑えて優勝し、わずかながら3連覇への可能性をつないだ。

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橋本英也がアジア選手権のエリート男子オムニアムで優勝

マレーシアのニライで開催されている第38回アジア自転車競技選手権トラックレース、第25回アジア・ジュニア自転車競技選手権トラックレースは大会3日目となる2月18日にエリート男子オムニアムが行われ、橋本英也(日本競輪学校)が優勝した。

アジア選手権エリート男子オムニアムの橋本英也 ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権エリート男子オムニアムで優勝した橋本英也(中央) ©Kenji NAKAMURA/JCF
アジア選手権エリート男子オムニアムのスクラッチを走る橋本英(中央)也 ©Kenji NAKAMURA/JCF
アジア選手権エリート男子オムニアムのポイントレースを走る橋本英也 ©Kenji NAKAMURA/JCF

ジュニア女子スプリントは増田夕華(岐阜・岐阜第一高)が7位、岩元杏奈(宮崎・都城工業高)が8位。優勝は中国のフジャファン。

アジア選手権ジュニア女子スプリント8位の岩元杏奈 ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権ジュニア女子スプリント7位の増田夕華 ©Kenji NAKAMURA/JCF

エリート女子スプリントは前田佳代乃(京都)が4位、太田りゆ(女子競輪選手)が11位。優勝は香港のリーワイツェ。

アジア選手権エリート女子スプリント4位の前田佳代乃 ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権エリート女子スプリント11位の太田りゆ ©Kenji NAKAMURA/JCF
アジア選手権エリート女子スプリント4位の前田佳代乃(右) ©Kenji NAKAMURA/JCF

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深谷知広がアジア選手権エリート男子1kmタイムトライアルで優勝

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深谷知広がアジア選手権エリート男子1kmタイムトライアルで優勝

マレーシアのニライで開催されている第38回アジア自転車競技選手権トラックレース、第25回アジア・ジュニア自転車競技選手権トラックレースは大会3日目となる2月18日にエリート男子1kmタイムトライアルを行い、深谷知広(競輪選手)が1分01秒686で優勝した。

アジア選手権エリート男子1kmタイムトライアル1位の深谷知広 ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権エリート男子1kmタイムトライアルで優勝した深谷知広(中央) ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権エリート男子1kmタイムトライアル予選を走る深谷知広 ©Kenji NAKAMURA/JCF

ジュニア男子1kmタイムトライアルの松本秀之介(熊本・九州学院高)が1分04秒115で4位。優勝は1分03秒397でタイのサエンカムホン。

アジア選手権ジュニア男子1kmタイムトライアルで4位の松本秀之介 ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権ジュニア男子1kmタイムトライアルで4位の松本秀之介 ©Kenji NAKAMURA/JCF

ジュニア女子2km個人パーシュートの髙橋吹歌(埼玉・筑波大坂戸高)は2分30秒520で2位。優勝は2分29秒150で韓国のシンジェウン。

アジア選手権ジュニア女子2km個人パーシュートを走る髙橋吹歌 ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権ジュニア女子2km個人パーシュート2位の髙橋吹歌(左) ©Kenji NAKAMURA/JCF

エリート女子3km個人パーシュートの中村妃智(日本写真判定)は3分40秒583で4位。優勝は3分35秒170で韓国のリジュミ。

アジア選手権エリート女子3km個人パーシュート4位の中村妃智 ©Kenji NAKAMURA/JCF

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河端朋之がアジア選手権エリート男子ケイリンで世界チャンピオンを制して優勝

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河端朋之がアジア選手権エリート男子ケイリンで世界チャンピオンを制して優勝

マレーシア・ニライで開催されている第38回アジア自転車競技選手権トラックレース、第25回アジア・ジュニア自転車競技選手権トラックレースは大会2日目となる2月17日、エリート男子ケイリンで河端朋之(競輪選手)が世界チャンピオンであるマレーシアのアワンらを抑えて優勝した。渡邉一成(競輪選手)は10位。

アジア選手権エリート男子ケイリンで優勝した河端朋之(中央) ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権エリート男子ケイリンを走る河端朋之(左から2番目) ©Kenji NAKAMURA/JCF

ジュニア男子ケイリンは松本秀之介(熊本・九州学院高)が3位。長田龍拳(静岡・星陵高)が6位。

ジュニア女子500mタイムトライアルは岩元杏奈(宮崎・都城工業高)が6位。
ジュニア女子チームパーシュートで日本(増田夕華・中冨尚子・菅原ななこ・髙橋吹歌)は韓国に次いで2位。
エリート女子チームパーシュートは日本(鈴木奈央・梶原悠未・橋本優弥・古山稀絵)が4分22秒138のアジア新記録、日本新記録で優勝。
ジュニア男子スクラッチ(10km)は石井洋輝(福島・白河実業高)が3位。
エリート男子スクラッチ(15km)は橋本英也(日本競輪学校)が7位。
ジュニア男子チームパーシュートで日本(日野泰静・兒島直樹・佐藤竜太・馬越裕之)は2位。
エリート男子チームパーシュートで日本(近谷涼・一丸尚伍・今村駿介・沢田桂太郎)は3分57秒801のアジア新記録、日本新記録で優勝。

パラサイクリング・アジア選手権で川本翔大優勝…野口佳子は2冠

マレーシアのニライで開催されている第7回アジア・パラサイクリング選手権トラックレースは2月17日、3km個人パーシュートのMC1-3クラスで川本翔大(大和産業・ブリヂストンサイクリング)が優勝した。

アジア・パラサイクリング選手権の子jんたーシュートで優勝した川本翔大(中央) ©Kenji NAKAMURA/JCF

パラサイクリングWC3クラスでは野口佳子(ウェルパーク・ブリヂストンサイクリング)3km個人パーシュートと500mタイムトライアルで優勝した。

アジア・パラサイクリング選手権の500mタイムトライアルを走る野口佳子 ©Kenji NAKAMURA/JCF

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日本がアジア新記録で優勝…アジア選手権エリート男女チームパーシュート

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日本がアジア新記録で優勝…アジア選手権エリート男女チームパーシュート

マレーシア・ニライで開催されている第38回アジア自転車競技選手権トラックレース、第25回アジア・ジュニア自転車競技選手権トラックレースは大会2日目となる2月17日、エリート女子チームパーシュートが行われ、日本(鈴木奈央・梶原悠未・橋本優弥・古山稀絵)がアジア新記録、日本新記録となる4分22秒138で優勝した。

アジア選手権エリート女子チームパーシュートでアジア新記録を樹立して優勝した日本チーム(鈴木奈央・梶原悠未・橋本優弥・古山稀絵・中村妃智) ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権エリート女子チームパーシュートでアジア新記録を樹立して優勝した日本(鈴木奈央・梶原悠未・橋本優弥・古山稀絵) ©Kenji NAKAMURA/JCF

予選では鈴木に代わり中村妃智が出走した。

エリート男子チームパーシュートも日本(近谷涼・一丸尚伍・今村駿介・沢田桂太郎)が3分57秒801のアジア新記録、日本新記録で優勝した。

ジュニア男子チームパーシュートで日本(日野泰静・兒島直樹・佐藤竜太・馬越裕之)は4分12秒070で2位。1位は4分09秒908の韓国。ジュニア女子チームパーシュートで日本(増田夕華・中冨尚子・菅原ななこ・髙橋吹歌)は2位。1位は追い抜き勝ちの韓国。

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アジア選手権のエリート男子チームスプリントで日本は2位

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