アジア選手権のエリート男子チームスプリントで日本は2位

第38回アジア自転車競技選手権大会トラックレース、第25回アジア・ジュニア自転車競技選手権大会トラックレースが2月16日、マレーシアのニライで開幕し、初日のエリート男子チームスプリントで日本(渡邉一成・河端朋之・長迫吉拓、予選は長迫に代わり板倉玄京)は2位。優勝は韓国。

アジア選手権エリート男子チームスプリント2位の日本(渡邉一成・河端朋之・長迫吉拓) ©Kenji NAKAMURA/JCF
アジア選手権エリート男子チームスプリント2位の日本(渡邉一成・河端朋之・長迫吉拓・板倉玄京) ©Kenji NAKAMURA/JCF
アジア選手権エリート男子チームスプリント2位の日本(渡邉一成・河端朋之・長迫吉拓=左) ©Kenji NAKAMURA/JCF
アジア選手権エリート男子チームスプリント予選。日本は長迫吉拓に代わって板倉玄京が先頭を走った ©Kenji NAKAMURA/JCF

ジュニア女子チームスプリントで日本(岩元杏奈・増田夕華)は35秒908の日本新記録で2位。1位は中国で34秒789。

アジア選手権ジュニア女子チームスプリント2位、35秒908で日本新記録を出した岩元杏奈・増田夕華 ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権ジュニア女子チームスプリント2位の岩元杏奈・増田夕華(左) ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権ジュニア女子チームスプリント2位の岩元杏奈・増田夕華 ©Kenji NAKAMURA/JCF

ジュニア男子チームスプリントで日本(長田龍拳・松本秀之介・黒瀬浩太郎)は2位。予選の46.118は日本新記録だった。優勝はインド。

アジア選手権ジュニア男子チームスプリント2位の日本(長田龍拳・松本秀之介・黒瀬浩太郎) ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権ジュニア男子チームスプリント2位の日本(長田龍拳・松本秀之介・黒瀬浩太郎=左) ©Kenji NAKAMURA/JCF

エリート女子チームスプリントで日本(前田佳代乃・太田りゆ)は33秒785で日本新記録で3位。優勝は32秒817の中国。

アジア選手権エリート女子チームスプリント3位の前田佳代乃・太田りゆ ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権エリート女子チームスプリント3位の前田佳代乃・太田りゆ(右) ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権エリート女子チームスプリント3位、33秒785の日本新記録を出した前田佳代乃・太田りゆ ©Kenji NAKAMURA/JCF

●その他の日本勢の成績
ジュニア女子ポイントレース(10km)
4位 中冨尚子(熊本・千原台高)

エリート女子ポイントレース(20km)
4位 橋本優弥(鹿屋体育大)

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アジア選手権チームパーシュートでエリート男女は予選をトップ通過

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アジア選手権チームパーシュートでエリート男女は予選をトップ通過

第38回アジア自転車競技選手権大会トラックレース、第25回アジア・ジュニア自転車競技選手権大会トラックレースが2月16日、マレーシアのニライで開幕し、初日のエリート女子チームパーシュートで日本(中村妃智・梶原悠未・橋本優弥・古山稀絵)は4分25秒340の日本新記録で予選1位通過した。

アジア選手権エリート女子チームパーシュートで4分25秒340の予選1位、日本記録を更新した中村妃智・梶原悠未・橋本優弥・古山 稀絵 ©Kenji NAKAMURA/JCF

エリート男子チームパーシュートで日本(近谷涼・一丸尚伍・今村駿介・沢田桂太郎)は4分00秒561の予選1位。

アジア選手権エリート男子チームパーシュートで予選1位になった日本(近谷涼・一丸尚伍・今村駿介・沢田桂太郎) ©Kenji NAKAMURA/JCF

ジュニア女子チームパーシュートで日本(増田夕華・中冨尚子・菅原ななこ・髙橋吹歌)は4分55秒940の予選2位。

アジア選手権ジュニア女子チームパーシュートで予選2位の日本(増田夕華・中冨尚子・菅原ななこ・髙橋吹歌) ©Kenji NAKAMURA/JCF

ジュニア男子チームパーシュートで日本(日野泰静・兒島直樹・佐藤竜太・馬越裕之)は4分14秒265の予選2位。

アジア選手権ジュニア男子チームパーシュートで予選2位の日本(日野泰静・兒島直樹・佐藤竜太・馬越裕之) ©Kenji NAKAMURA/JCF

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石上夢乃がアジア選手権のジュニア女子オムニアムで優勝

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石上夢乃がアジア選手権のジュニア女子オムニアムで優勝

第38回アジア自転車競技選手権大会トラックレース、第25回アジア・ジュニア自転車競技選手権大会トラックレースが2月16日、マレーシアのニライで開幕し、初日のジュニア女子オムニアムで石上夢乃(神奈川・横浜創学館高)が2位になった。

アジア選手権ジュニア女子オムニアムのテンポレースを走る石上夢乃(先頭) ©Kenji NAKAMURA/JCF

ジュニア女子オムニアムはスクラッチ、テンポレース、スクラッチ、ポイントレースの4種目の総合得点で争われるもので、テンポレースとスクラッチで1着になった石上が最終種目のポイントレースで優勝を決めた。

アジア選手権ジュニア女子オムニアムで優勝した石上夢乃(中央) ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権ジュニア女子オムニアムのスクラッチ ©Kenji NAKAMURA/JCF

アジア選手権ジュニア女子オムニアムのポイントレース ©Kenji NAKAMURA/JCF

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石上夢乃がアジア選手権ジュニアTTで2位…山本哲央は5位

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ダミアノ・クネゴの主要大会ラストレースはツール・ド・スイスに

NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニが、6月9日から17日までスイス全土を巡るUCIワールドツアーのツール・ド・スイスの出場権を獲得した。2018年に引退するダミアノ・クネゴ(イタリア)にとって現役最後のワールドツアーになる。

クネゴのワールドツアー最終レースはツール・ド・スイスになった

6月中旬にスイスで開催されるツール・ド・スイスのワイルドカード(主催者招待出場権)をNIPPO・ヴィーニファンティーニ・が初めて獲得。世界最高峰であるツール・ド・フランスの前哨戦と位置づけられるビッグレースに挑む。

2018年のツール・ド・スイスは6月9日から17日までの9日間、全9ステージで開催される。途中、個人タイムトライアルやツール・ド・フランスさながらの厳しい山岳ステージも組み込まれる。初開催は1933年というから、80年以上の歴史を有する伝統あるレースだ。

2018ツール・ド・スイスのコース

チームキャプテンであるクネゴにとってはなじみの深いレースで、2007年から2009年までは毎年総合成績トップ10でフィニッシュしていて、2011年は総合2位の成績を残している。今季前半での現役引退を表明しているクネゴにとって、この大会が現役最後のUCIワールドツアーレースとなる。引退レースについては未定。

またNIPPO・ヴィーニファンティーニは4月15日にオランダで開催されるUCIワールドツアーレース「アムステルゴールドレース」のワイルドカードも獲得している。

ダミアノ・クネゴ

ダミアノ・クネゴのコメント
ツール・ド・スイスはいつも自分にとってなにか特別なレースだった。ジロ・デ・イタリアの直後に開催されるため、いつもとてもいいコンディションをもって参戦できたし、2011年はツール・ド・フランスへ向けた調整レースとして挑み、総合2位という素晴らしい成績を残すことができ、ツール・ド・フランスでも総合6位に入った。今年のツール・ド・スイスは自分のキャリアにおいて最後のワールドツアーレースになるので、高いモチベーションをもって挑むことになるだろう。チームも登坂力を強化して、区間優勝を目標に一丸となって戦いたい。

マーク・カベンディッシュ、ツール・ド・フランス最多勝と東京五輪の金が集大成

毎週金曜日にカラー5段特集「自転車で行こう」を掲載するスポーツ新聞「東京中日スポーツ」は。2月16日付けの紙面でマーク・カベンディッシュをクローズアップしている。ツール・ド・フランス最多勝利記録まであと4勝。集大成は2020東京オリンピックの金メダル。今季すでに1勝で、ケガに泣いた昨年の白星に並んだ。復活にかける「マン島超特急」を紹介。

2017ツール・ド・フランスで落車骨折。その翌日のスタート地に姿を見せたマーク・カベンディッシュ

ドバイツアー第3ステージを制したマーク・カベンディッシュ

2017ツール・ド・フランスさいたまで日本のファンと交流するマーク・カベンディッシュ ©Yuzuru SUNADA

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カベンディッシュがゴール勝負を制す…ドバイツアー第3ステージ

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NIPPO・ヴィーニファンティーニの西村大輝がツール・デュ・オバールマタンに参戦

NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニが南フランスで開催される2日間のステージレース「ツール・デュ・オバールマタン」に初参戦。唯一の日本人選手として出場する西村大輝は体調に不安があるなかでプロ2戦目に挑む。

ツール・デュ・オバールマタンに出場するNIPPO・ヴィーニファンティーニ

2018年で50回目の開催となるこの大会は、169.7kmと188.8kmのステージで構成される2日間のステージレースだが、どちらのステージも起伏があって、2日間とも頂上フィニッシュとなるのが特徴。3つのワールドチーム(AG2Rラモンディアル、アスタナ、FDJ)をはじめ、全18チームが出場。前週のツール・ドラプロバンスで圧倒的な強さをみせたAG2Rラモンディアル、FDJ、コフィディス、デルコマルセイユなどフランスのトップチームがレースの主導権を握ると予想される。

NIPPO・ヴィーニファンティーニはマルコ・カノラとダミアノ・クネゴをキャプテンに、ベテランと若手がバランスよく編成される。前週末の「トロフェオ・ライグエリア」でカノラとサンタロミータは体調不良に苦しんだが、現在は回復し、レースへの準備を順調に進めている。

注目選手はトロフェオ・ライグエリアで10選手ほどに絞られた先頭集団に残り、2位以下のスプリントで区間4位に入ったプロ2年目のニコラ・バジョーリ。僅差のスプリントでプロ初の表彰台を逃したが、プロ1年目から2年目にかけて大きなステップアップを遂げ、その活躍が期待されている。

●西村大輝のコメント
ツール・デュ・オバールマタンを迎える。今回も非常に厳しいレースと聞いているので、心して走ろうと思う。数日前から持病の喘息の状態が悪化していて、不安もあるが、とにかくベストを尽くしてチームに貢献したい。

西村大輝

●マリオ・マンゾーニ監督のコメント
脚のそろったメンバーでの参戦ということもあり、いいレースになると期待している。特に先週のライグエリアで活躍した若いバジョーリにとっては、コンディションもよく勢いもあるので、重要なレースになるだろう。チーム全員で協力してよい結果を残したい。

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