女優「のん」が欧州市場で高い評価を得ているeバイクブランド、BESV(ベスビー)のアンバサダーを務めることになった。シリーズ最新モデルの「PSA1」を手に入れて、映画「この世界の片隅に」の舞台となった広島県呉市も走ってみたいとゴキゲンだ。
BESVは世界最大の電動アシスト自転車市場であるヨーロッパで、そのデザインと性能で高い評価を受けているダーフォンイノベーション社が開発・製造を行っている注目ブランド。革新的なデザイン、独自アルゴリズムを組み込んだオリジナルの駆動システムによって高い走行性能、直感的でシンプルな操作性が特徴となる。
デザイン性に加えて、比較的軽量で取り回しがいいので、都市部での利用に最適だ。モーターはノイズ検出システムによって高いレベルの静音性能を発揮。電池の耐久性と性能を確認するために、振動試験や天候・気温による膨張試験を含め、常に厳しいテストを実施している。
PSA1はBESVブランドの最注目モデルとなる。2014年度グッドデザイン賞ベスト100を受賞したPS1の美しいデザインと上質なパワーフィーリングを維持しながら、価格設定を抑えたもの。高性能バッテリーを搭載し、フル充電で90kmのアシスト走行が可能になった。
小型大容量バッテリーを搭載した軽量アルミフレーム仕様。アシスト機能は直感的なスマートモード機能を含む4つのモード(パワー/ノーマル/エコ/スマート)があり、ハンドルバーに取りつけた大型インターフェイスで操作や状況確認ができる。より快適なライドを実現するデュアルショックサスペンション、そして降雨時でも制動力が低下しないディスクブレーキを搭載する。
重量は17.8kgと多少重さを感じるが、シマノ製の7段変速によってスピードを調整できることから、「自分の足でペダルを踏むとグッ!と進んでパワーが発揮されるのを感じました。ペダルをこぐ足が軽やかで、風を切る感じが楽しかったです」と、のんが乗車感を語っている。価格は税込みで19万9800円。