宇都宮ブリッツェンが飲食店テイクアウト情報をポスティング

栃木県宇都宮市を拠点とする地域密着型のプロロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」を運営するサイクルスポーツマネージメントは、宇都宮市を中心とした栃木県内の飲食店のテイクアウト情報がまとまったチラシの配布業務を選手が行う『ツール・ド・ポスティング』を実施する。

『ツール・ド・ポスティング』は、タウン情報誌「もんみや」(新朝プレス)の協力を得て実現。 もんみやが現在実施している、宇都宮市を中心とした栃木県内の飲食店のテイクアウト情報をまとめている「monmiyaフードレスキュー」のチラシを宇都宮ブリッツェン所属のプロ選手たちが自転車に乗ってポスティング業務を行うというもの。選手たちが日々のトレーニングのかたわらポスティング業務を行う。 

この企画は宇都宮ブリッツェン所属の堀孝明の発案。堀選手は「自分は栃木県宇都宮市の出身。新型コロナウイルスの影響を受けて地元の飲食店が苦しんでいる姿をみて、自分が地域のためにできることはなにか考えた結果、“自転車に乗ってできる”ポスティングということを思いつきました。少しでもお店・地域の力になれればうれしいです 」と語っている。 

企画はゴールデンウィーク期間中、宇都宮市内を中心に実施予定。

■もんみやフードレスキュー

「もんみやフードレスキュー」は、社会問題となっているフードロス(まだ美味しく食べられるのに「捨てざるをえない危機」にある飲食店の食事、余剰食材)の削減、新型コロナウイルスによる外出自粛の影響の中で 需要が高まるテイクアウトサービスを通した飲食店応援を目的としたサービス。

サイト内において、飲食店は自由に料理の出品をし、利用者は本格的な飲食店の料理を選択・購入をすることができる。また、新しい形でユーザーと飲食店のマッチングを図りながら、飲食店の応援へとつなげていく。

●もんみやフードレスキューのホームページ

ジロ・デ・イタリアバーチャル第4Sはバーレーン・マクラーレンV

ジロ・デ・イタリアバーチャルの第4ステージが4月29日に出場選手それぞれの自宅で行われ、バーレーン・マクラーレンのフレッド・ライトがトップタイム。チームメートのラファエル・バルスとの合計タイムで区間優勝した。4区間の総合成績ではアスタナが初日からの首位を守った。

イタリアナショナルチームのソラヤ・パラディン

この日は、リアルのジロ・デ・イタリアではバッサーノデルグラッパ〜マドンナディカンピーリオ間の第17ステージにあたり、その一部である距離25.9kmが使用された。女子のピンクレースはイタリアナショナルチームが区間優勝し、総合成績でトレック・セガフレードが首位を守った。

バーレーン・マクラーレンのフレッド・ライト ©Luca Bettini/BettiniPhoto©2020

ジロ・デ・イタリアの主催者が企画するバーチャルレースは、必要な機材をそろえればだれでも自宅から参加できる。すでに9000人以上の一般サイクリストが登録してペダルを回している。●参加方法

●Garminバーチャルライドのホームページ

ジロ・デ・イタリアバーチャル / 延期された2020ジロ・デ・イタリア特集サイト

「ろんぐらいだぁす!」アニメ全話を期間限定無料配信

NBCユニバーサル#StayHome全話無料配信決定!

期間限定でアニメ「ろんぐらいだぁす!」全話を無料配信することが決定した。StayHome週間ではあるが「ろんぐらいだぁす!」を見てさわやかな気分になってほしいと配給元。

©三宅大志

■配信日時
4月29日(水祝)正午~ 5月6日(水祝)
前編 https://youtu.be/9YNaU0uaiKk
後編 https://youtu.be/wr2raKZGXVI

●TVアニメ「ろんぐらいだぁす!」公式ホームページ

2020ブエルタ・ア・エスパーニャがオランダ開幕を断念

オランダで開幕するはずだった2020ブエルタ・ア・エスパーニャは同地でのレースを断念した。4月29日に主催者ユニパブリックとラ・ブエルタ・オランダ組織委員会が発表した。当初は8月14日にユトレヒトで開幕し、ゼルトゲンボス、ブレーダなどで3日間にわたってレースを行い、9月6日にスペインの首都マドリードにゴールする予定だった。

当初計画された2020年の第75回ブエルタ・ア・エスパーニャ

新型コロナウイルス感染拡大により、4月15日に国際自転車競技連合が2020年のサイクリングカレンダーの再編成を通告。またオランダ政府がすべての主要なスポーツイベントを9月1日まで禁止すると決定。これを受けて地元組織委員会とユニパブリックが各所と調整する事態となった。ブエルタ・ア・エスパーニャは、当初予定されていた日程ではなく、世界選手権ロードの後に行われるべきだとした。

最終的に、ユトレヒトのグランデパールを実現したいという当事者の意欲にもかかわらず、これらの厳しい条件にあてはまる新しい日付は見つからなかった。

大会が延期開催してもオランダの3日間は非開催

「オランダからラ・ブエルタ2020がスタートすることは、素晴らしい夏祭りとして考案されたプロジェクトだった。これらの特別なイベントのために必要なすべての条件を満たし、レースの公式スタートを円滑に実行することは不可能であることを考えると、オランダ開幕は断念せざるを得なかった」と現地関係者。

ユトレヒトのヤン・ファンザネン市長は、プロジェクトに関与するすべての関係機関を代表して、「私たちの意図は、大きなスペインの祭りをオランダの町々で組織することだったが、これは技術的に不可能となってしまった。新型コロナウイルスの収束は不確実で、私たちにこの決定を余儀なくされた。大きな失望だが、健康が第一」とコメントした。

ただし、すでにオランダ開幕構想は時期をずらしての実現に向けた話も。2022年を新たな設定として関係機関に働きかけていきたいという。

2019ブエルタ・ア・エスパーニャ。バルベルデをマークするマイヨロホのログリッチェ ©Photogómez Sport

4月29日第2報で全18ステージ、バスクの山岳区間から開幕

ブエルタ・ア・エスパーニャは4月29日、オランダでの3日間を断念した発表後に、当初の第4ステージを初日にすると第2報を発表した。

その結果、第1ステージはイルンをスタートしてアラーテまでの山岳ステージとなる。当初の2020ブエルタ・ア・エスパーニャは金曜日開幕で、大会4日目に移動日を設定していたので、初日は火曜日になる可能性がある。日程はまだ発表されていない。

●ブエルタ・ア・エスパーニャのホームページ

ジロ・デ・イタリアバーチャルにG・イサギレらが参戦へ

ジロ・デ・イタリアバーチャルの第4ステージが4月29日から始まる。リアルのジロ・デ・イタリアではバッサーノデルグラッパ〜マドンナディカンピーリオ間の第17ステージにあたり、その一部である距離25.9kmが使用される。アスタナが3ステージを終わって首位を守り、女子ではトレック・セガフレードが首位。

2017ジロ・デ・イタリアで区間優勝しているゴルカ・イサギレ

第4ステージ出場選手
●ジロ・デ・イタリアバーチャル

アスタナ=アレクサンデル・アランブル、ゴルカ・イサギレ
バーレーン・マクラーレン=フレッド・ライト、ラファエル・バルス
ユンボ・ビズマ=ジョージ・ベネット、ヨナス・ビンゲゴー
アンドローニジョカトリ・シデルメク=アレッサンドロ・ビゾルティ、マッテオ・スプレアフィコ
バルディアーニCSFファイザネ=ジョバンニ・カルボーニ、ルカ・コビリ
ビーニザブKTM=エティエンヌ・ファンエンペル、エティエンヌ・ファンエンペル
イタリアナショナルチーム=アルベルト・ベットーリ、アレッサンドロ・ファンチェッル

Stage 17 – from Wednesday 29 April to Friday 1 May BASSANO DEL GRAPPA > MADONNA DI CAMPIGLIO – (from Villa Rendena, final 25.9km – 930m vertical elevation)
トレック・セガフレードのリジー・デイニャン

ジロ・デ・イタリアの主催者が企画するバーチャルレースは、必要な機材をそろえればだれでも自宅から参加できる。すでに9000人以上の一般サイクリストが登録してペダルを回している。●参加方法

●Garminバーチャルライドのホームページ

🇮🇹ジロ・デ・イタリアバーチャル / 延期された2020ジロ・デ・イタリア特集サイト

シマノ創業100周年に向けた記念フォトコンテスト開催中

世界有数の自転車パーツメーカー、シマノが創業100周年に向けた記念フォトコンテストを開催している。100周年となる2021年9月30日まで6つの期間にわけて、それぞれテーマを決めて写真を募集する。

現在は第1回の応募期間で、テーマは「出会い」。あなたと自転車・釣り・ロウイング(ボート)の出会いに関する写真を募集している。

応募期間は6月30日まで。

グランプリ
受賞者数:5名(入賞者の中から5名が選ばれる)
賞品:シマノ創業100周年 記念フォトブック

入賞
受賞者数:30名(「募集テーマ・期間」記載の各テーマにつき5名、合計30名が選ばれる)
賞品:100周年オリジナルノベルティグッズ

特典
上記の賞の受賞にかかわらず、応募作品の一部は当サイトのフォトギャラリーまたはサイトで使用予定の特別ムービーで公開される。
(公開期間は2020年4月1日~2022年3月22日)

●フォトコンテストの応募サイト