富士山麓にある送電線の保守用トレイルが7月23日オープン

東京電力パワーグリッドが静岡県の富士山麓に、送電線の下を走るトレイルコース「Fujiyama Power-line Trail」を整備。新型コロナウイルス禍でオープンが遅れていたが、ついに7月23日から走れる。利用料は4000円だが、初日はオープンを記念して無料走行会を開催する。

送電線の下は管理者が歩くシングルトラックが伸びている

【利用期間・時間】
利用期間=4月~11月
4月~9月の利用時間=9時00分~17時00分 ※最終スタート目安時間:15時00分
10月~11月の利用時間=9時00分~16時00分 ※最終スタート目安時間:14時00分
※周回には2時間程度の時間を要するので、日没時刻を確認し日没後の走行にならないようにスタートしてください。

【料金】
走行料金=4000円
2020年7月23日(木)はオープンを記念して無料走行会 を開催。申し込み・問い合わせについては下記メールへ

メリダ社のeMTBは35万9000円から85万円(税別)。重量は20kg前後でロードバイクの3倍近くある

【アクセス・駐車場】

  •  車での所要距離・時間・富 士I.Cから 約15km(23分)・新富士I.Cから 約14km(20分)・裾 野I.Cから 約15km(20分)・須 走I.Cから 約25km(36分)駐車場・富士山こども国さま 草原の国オートキャンプ場駐車場(住所)静岡県富士市桑崎1015 詳細サイト
山中をまっすぐに延びる送電線だが、その下の道は尾根や谷がある

【申し込み・問い合わせ】
メール fujiyamapowerline@tepco.co.jp
※申し込み時はメール本文に下記事項を記入のうえ送信
(記入事項)
1.氏名: (例:東電 太郎)
2.走行希望日: (例:2020年7月23日)
3.走行開始予定時間: (例:10時00分)
4.携帯電話番号:
※オープン日は9時30分-10時00分にオープニングセレモニーを開催するため走行開始時間は10時00分以降となります。
※メールソフトで受信拒否設定等されている場合、返信が届かない場合があります。【fujiyamapowerline@tepco.co.jp】からのメールを受信できるように設定を行ってください。

【注意事項】
・予約状況によっては希望日時での走行ができない場合があります。
・マウンテンバイクのレンタルはしておりません。必ずご自身でマウンテンバイクをご用意ください。
・当コースは一方通行となっております。コース走行後、駐車場までの移動については林道(下図緑線)をご利用ください
・新型コロナウィルス(COVID-19)の発生に伴い、走行いただくお客様におかれましては感染予防の趣旨をご理解いただき、下記についてご協力のほどお願いします。
1.当日、発熱・咳・全身痛などの症状がある方は、走行をご遠慮くださいますよう、お願いします。
2.富士山こどもの国さま園内にいる時間ならびにバイクに乗車していない時間は、マスク着用のご協力をお願いします。
3.お客さま同士の間隔については2m程の距離を空けるようにお願いします。

送電線を保守点検するトレイルがMTBフィールドに
コース終点にはドロだらけになったeMTBを洗う水タンクがある

【コース紹介】

富士山麓の鉄塔の下を走った

【レンタルバイク利用希望の人は】

MTBコースを作った東京電力パワーグリッドのみなさん
  • 所在地:〒410-2315 静岡県伊⾖の国市⽥京195-2 伊⾖ビレッジ内
  • TEL:0558-77-2727
  • 営業時間:9:00~18:00 年中無休(年末年始除く)
  • ホームページ

●実走記はこちら
https://pressports.com/2020/03/06/emtb-fuji-trail/

ツール・ド×おしいちは期間中に走ってエントリーするスタイル

サイクリングアプリ「ツール・ド」を使って牡鹿半島1周オリジナルコースを走りながら、さまざまな特典を受け取ったり、フォトコンテストにエントリーする「ツール・ド×おしいち」が2020年6月14日(日)から9月30日(水)までの期間限定でキャンペーン形式で実施される。

ツール・ド×おしいち
内容:サイクリングアプリを使って牡鹿半島1周を自転車で走る期間限定キャンペーン
参加費:無料
期間:2020年6月14日(日)~2020年9月30日(水)
主催:一般社団法人石巻圏観光推進機構
後援:一般社団法人石巻観光協会、一般社団法人女川町観光協会
事務局:ツール・ド・ニッポン事務局
WEBサイト:https://tour-de-nippon.jp/oshi-ichi/

サイクリングアプリ「ツール・ド」を使って牡鹿半島1周(通称:おしいち)の2つのオリジナルコースを走り、1コースの完走者にはオリジナル手ぬぐいを、両コースを走破した人には雄勝石のコースターが贈られる。その他、フォトコンテストでは抽選で地元特産品の詰め合わせが当たる。2020年6月14日(日)~9月30(水)の期間限定で実施。

【キャンペーンオリジナルコース情報】
<石巻発>おしいち 90km
石巻から始まり太平洋を見下ろす絶景を楽しめる。牡鹿半島をぐるっと1周する90km
URL:https://www.app-tour-de-nippon.jp/course/?course_id=356

<女川発>おしいち 85km
女川駅からまっすぐ海につながる赤レンガ道から始まる、牡鹿半島をぐるっと1周する85km
URL:https://www.app-tour-de-nippon.jp/course/?course_id=357

サイクリングアプリ「ツール・ド」とは?

サイクリング専用アプリ「ツール・ド」は、全国のおすすめサイクリングコースが検索でき、選んだコースMAPをスマホで確認しながらサイクリングを楽しめる、サイクリング観光に特化したアプリ。 途中の「ご当地スポット」へのチェックイン機能、オリジナルフォトフレームでの記念写真機能、ゴール 後の完走特典表示機能などを備えている。

【アプリ「ツール・ド」 ダウンロード情報】
[iOS]
[Andoroid]

●ツール・ド×おしいちのホームページ

米国No1ランシューズブランドのブルックスからハイペリオンテンポ

アキレスが日本国内における総合販売代理店を務める米国No.1ランニングシューズブランド「BROOKS」では、トップランナーとともにより速く、より長くをコンセプトに開発し、多くのランナーから支持を集める「HYPERION TEMPO(ハイペリオンテンポ)」を7月上旬より新色を加え本格的に販売を開始する。

HYPERION TEMPO  2020年秋冬モデル。 1万8000円(税別)【サイズ】 22.0~29.0cm 【ドロップ】 8mm 【重量】 206g (27.0cm/片足)

「HYPERION TEMPO」は、ブルックスが世界のトップランナーに寄り添うをテーマに、トップランナーとともに4年もの歳月を経て開発したトップモデルであり、彼らが求めていた速さと安定感を両立させることに成功したランニングシューズ。また、2020年2月には限定店舗で先行販売し、多くのランナーの支持を集め再販を求める多くの声が寄せられていた。

ミッドソールに搭載した新素材「DNA FLASH」は、軽量性、クッション性、反発性の3つをバランスよく兼ね備えていて、さまざまなランナーのストライド、スピードに反応し、テンポ走やインターバルトレーニングなどさまざまなスピードトレーニングに対応しつつ、レースにも最適なモデルとなっている。

HYPERION TEMPO(ブラック)

『HYPERION TEMPO』の3大特性

① 軽量かつレスポンス抜群の新素材「DNA FLASH」

第3のミッドソール新素材「DNA FLASH」はエネルギー反発力と軽さを融合させた素材。液化窒素ガスを混ぜて臨界発泡し、成型している。微細な気泡が閉じ込められたミッドソールは、軽さと弾力と反発力を生み出し、さまざまなランナーの走りに対応する。

② ランニングエネルギーを効率化

理想的なフォームで走り続けることを可能にし、トレーニングを効率的にするハイペリオンテンポ。軽量かつレスポンスのいい走り心地とソフトなクッション性を実現したDNA FLASHとのコンビネーションにより、ポイント練習、レースでも粘れる力を引き出してくれる。

③ パフォーマンスフィット

伸縮性と通気性を兼ね備えたエンジニアードナイロンメッシュアッパーは、2WAYの伸縮と3Dプリントの補強でによってランナーの足をしっかりかつ心地よくホールドする。

HYPERION TEMPO(ホワイト)

BROOKSとは
1914年創業の100年を超える歴史をもつ全米シェアNo.1のランニングシューズブランド。
ランニングシューズ界では今でこそ当たり前となったEVA搭載シューズを1975年に開発し、シューズ界の“スタンダード”を確立するなど、数々の革新的技術を搭載したランニングシューズで、ビギナーからトップアスリートまで、数多くのランナーをサポートするとともに今もなお革新性に挑み続ける。
“RUN HAPPY(すべてのランナーに走る喜びを)”をブランドメッセージに、ランニングがライフスタイルとして根付く米国で最も支持されているブランドであり、製造工程におけるブルーサイン認証の取得や昨今の環境問題にも配慮したミッドソールの開発など、サスティナブルな取り組みも高く評価されている。

●ブルックスのホームページ

サイクリング王国愛媛県が感染防止マナーキャンペーン

愛媛県では、コロナ禍においても県民の安全を重視しつつ、これまでどおりサイクリングを通じて「健康・生きがい・友情」を育むため、サイクリングにおける感染防止のためのマナーを取りまとめ、「SAFETY CYCLING キャンペーン」として普及・啓発を開始した。

コロナ禍でのサイクリングマナーについて 
趣味としてのサイクリングのみならず、自転車での通学や通勤においても守ってほしい。また、女性サイクルユニット「ノッてる!ガールズEHIME」による見て分かりやすい啓発動画も作成するとともに、各種キャンペーンでも広く県民へ普及・啓発していく。

まずは、事前に自分の体調をしっかりと見極め、万全な状態でサイクリングを楽しもう。また走行中も決して無理はせず、熱中症などにならないよう体調変化に十分注意してサイクリングしよう。

ロングライドなどの走行時には、通常のマスクでは熱中症の恐れがあり、サングラスが曇るなどの危険があるため、お勧めしません。着用する場合は口元をカバーするネックウェアなどの着用を心がけよう。日焼け防止効果もある機能的な商品なども市販化されています。また、休憩時にはマスクの着用や 「3密回避」 の取り組みをお願いします。

出発前や信号待ちの停車中はソーシャルディスタンスとして自転車1台分の間隔(約2)をとり、走行中は飛沫の到達距離が延びる可能性があることから、2台分(約4m)の車間距離を保とう。速い速度で走行する場合は、安全確保の観点からさらに長い車間距離をとる必要があります。(2台分は最低限の距離)

レンタサイクルやグループでの走行など、複数の方が自転車に触れる機会がある場合、消毒液や除菌シートを携行し、乗車前にハンドルやサドル、あるいはヘルメットなどを消毒するとともに、休憩時間には自らもこまめな消毒・手洗いを心がけよう。

グループでの走行はできるだけ少人数(5名程度の単位)を心がけよう。大人数で走る場合には5名程度の小グループに分けて、分散してサイクリングしよう。

女性サイクルユニット「ノッてる!ガールズEHIME」による啓発動画

今回取りまとめたコロナ禍での5つのサイクリングマナー「HEALTH」「GUARD」「KEEP」「CLEAN」「MINIMUM」を分かりやすく伝えるため、ノッてる!ガールズEHIMEによる動画を制作した。


SNS投稿キャンペーン 
SNSでキャッチコピー(SAFETY CYCLING)に#(ハッシュタグ)を付け、投稿してもらう県民参加型の広報活動を実施する。投稿し、応募フォームで応募した人を対象としてオリジナルネックウェアを200名に、オリジナルスプレーボトル(消毒液携行用)を1000名に抽選配布する。
キャンペーンの期間は2020年6月18日(木)~8月31日(月)。 1回目の抽選は6月18日 (木)~7月31日(金)までに応募した方とし、オリジナルネックウェア 100名分・オリジナルスプレーボトル 500名分をプレゼント。 2回目の抽選は6月18日(木)~8月31日(月)までに応募した方で、第1回抽選でいずれの景品も当たっていない方に1回目と同じくオリジナルネックウェア 100名分・オリジナルスプレーボトル 500名分をプレゼントする。

レンタサイクル利用者への除菌シート配布 
県内の協力してもらえる事業者を対象にオリジナル除菌シートを配布し、レンタサイクル利用者へ配布する。 

その他のキャンペーンについて 
SAFETY CYCLING キャンペーンでは、今回取りまとめたマナーを広く普及啓発を図るため、キャッチコピーとロゴマークを活用しながら、SNSの投稿キャンペーンや、 レンタサイクル利用者への除菌シート配布などを実施する。

●愛媛県自転車新文化推進課のホームページ

2020ツール・ド・フランスが通常開催できない3つの理由

新型コロナウイルス感染拡大により、2020年の第107回ツール・ド・フランスは大会日程を当初の「6月27日〜7月19日」から、「8月29日〜9月20日」に延期。この異例の措置によって、真夏のバカンス時期に開催されるお祭りという希有な価値が保てるのか? 6月29日時点での状況を分析してみた。

7月14日はフランス革命記念日 ©ASO

フランスは国内および欧州での衛生状況が改善していることから、欧州委員会の提言に従って6月15日より欧州域内の国境制限(陸路、空路、海路)をすべて解除した(スペインとの国境制限は6月22日より解除)。

欧州域内の国からの渡航者は、新型コロナウイルス対策に関連して設けられた国境での移動制限を一切課されず、フランス本土へ入境できる。ただし英国からの渡航者だけは相互主義(レシプロシティ)により、フランス到着後に14日間の隔離措置が続けられる。

●欧州外からフランスへ入境する場合に求められる2週間の自主隔離措置

現時点で日本人は、配偶者がフランス人であることや新型コロナウイルスにかかる医療関係者などの特例をのぞいて、フランスへの渡航ができない状況。日本外務省のホームページに2国間の渡航についての制限(出国・入国)について毎日情報のアップデートがある

7月1日から日本人はフランス入りができるという情報も

フランスは慎重ながらも前進する意志を見せている。7月1日以降、シェンゲン協定域外の第三国との国境を、各国との衛生状況を鑑みながら、段階的に個別に再開していく予定だ。シェンゲン協定の加盟国内にいったん入ると、域内は原則パスポートの検査なしで行き来できる。

2国間の相互主義(レシプロシティ)というのは「互恵性、返報性」の意味。言い方は悪いが、一方が入国禁止措置を執るなら他方も同じやりかたをぶつけるというもの。日本がフランス人の受け入れを拒んでいたら、フランスも同様のやりかたをする。14日間の隔離措置を求めるなら、これも同様だ。

ただし世界有数の観光大国であるフランスは、自国経済の立て直しのためにできることなら外国人旅行者を呼び戻したい。そのために新型コロナウイルス感染を抑え込んでいる国は例外的に入国緩和と隔離措置廃止を検討している。例外となる国のリストとその内容は7月1日に発表されるようで、日本もリスト入りしていると一部で報じられている。

2019ツール・ド・フランス第14ステージ ©ASO Alex BROADWAY

これに先立つ6月22日、フランス政府は新型コロナウイルス感染がいまだ予断を許さない海外領土のマイヨットとギアナを除いて、フランス全土に施行される「夏季に向けた新たな制限解除の内容」について発表した。

理由その1 観光大国が普段の姿を取り戻すには時間がかかる

フランス全土で映画館、カジノ、ゲームセンターの営業再開が可能になること。再開には衛生上の配慮をとることが求められること。また、コロニードバカンス(長期休暇期間に児童が過ごす林間・海浜学校)では児童の受け入れが可能になることなどが発表された。フランス本土では確実にいつもの夏休みに戻りつつあるのだ。

7月11日以降(フランス本土における衛生上の緊急事態宣言の終了後)には、河川クルーズの運行が再び認められる。欧州の複数国の港に寄港する海洋クルーズは、省令で定められた定員以内の船舶であれば、関係国との調整において今後の運行再開が決められるという。

スポーツに関してはどうか。スタジアムおよび競馬場は5000人以内の規模であれば観客を入れられるようになる。劇場など1500人を超える集まりは届け出の対象となり、必要な配慮がとられることを保証しなければならない。

大規模イベント、スタジアム、劇場における集客の人数制限を5000人とすることは原則として9月1日まで続けられる。8月29日に開幕するツール・ド・フランスは当然のようにこの「大規模イベント」となるので、5000人の人数制限が適用される。それがフランスの象徴的スポーツイベントであるとしても、だ。

理由その2 5000人超のイベントは現時点では開催不可

順調に推移しても、いまの状況ではツール・ド・フランスは5000人以下での開催。つまり想定されるのは無観客レースだ。これではどうしても盛り上がりに欠けてしまう。わずかな望みは、フランス国内での新たな疫学調査が7月中旬に実施され、8月下旬に制限緩和が可能となるかが決定されるということ。

9月1日以降、新たに出される疫学状況の評価次第で、たとえば秋の新年度スタート時に以下のような緩和が行われる。

フェア、展示会、見本市会場の再開
5000人を超える規模のイベントの認可
疫学状況の評価次第で、ディスコ、国際海洋クルーズの再開

日本選手やファンはツール・ド・フランスに行けるのかという問題

6月29日時点でのフランスの累計患者数は16万2936人、死者は2万9778人。入院患者数は8886人で、前日より255人減少。新規感染者は87人で前日比マイナス37人。4月7日に流行のピークを迎えてからは減少傾向が続き、第2波到来の予兆は今のところない。

2020ツール・ド・フランスに出場できる可能性がある日本選手は、バーレーン・マクラーレンの新城幸也とNTTプロの入部正太朗。入部は落車による鎖骨骨折で現在復帰に向けてのリハビリ中。新城は感染拡大直前に合宿地のタイに入国し、いよいよ欧州復帰を準備中。一般の渡航条件とは別にプロ選手としてのビザ取得という課題があるが、フランスに自宅があるためフランス入りそのものは問題ない。

©A.S.O. / Thomas-MAHEUX

理由その3 出場選手がフランス入りできるか、さだかではない

問題なのは感染拡大が続く南米・北米からのフランス入りが許可されるか。コロンビアには2019年の総合優勝者エガン・ベルナル(イネオス)がいる。欧州の中では感染者の多い英国もさだかではなく、ツール・ド・フランス最多タイの5勝目を目指すクリストファー・フルーム(イネオス)がいる。

日本のファンが2カ月延期されたツール・ド・フランスの現地に行けるかは、まずは7月1日にフランス政府が発表される決定事項による。ただ、日本でも東京都などの新規感染者は高止まりし、ウイルスそのものは常に存在しているので、あらゆるリスクを考慮して慎重に判断したい。

2020ツール・ド・フランス開幕まであと2カ月。取材申請は「2019年」のままで、各国メディアも戸惑うばかりだろう。主催者ASOは1年近くにわたる準備態勢を1から再構築することに相当の労力を支払っている渦中であることが想像でき、実行力のある彼らのことだから結果的には2020ツール・ド・フランス開催を実現することを切に期待したい。ただしそのレースは異例の雰囲気となりそうだ。


フランス観光開発機構カロリーヌ・ルブーシェ総裁のメッセージ

「6月15日以降、フランスは再び欧州からの旅行者を受け入れます。これはすべての旅行業従事者にとってこのうえない喜びです。さらに7月1日以降は欧州以遠のいくつかの国からも、フランス国内のホテル、キャンピング場、レストラン、美術館や博物館、観光地でお客様をお迎えできるようになります(国境再開はその国の衛生状況によって決まるのですが)。必要な対策が講じられたことでフランスの衛生状況は好ましい形で改善しており、旅行業関係者は政府が認可した衛生マニュアルを遵守しながらお客様の安全に必要なあらゆる措置をとっております。とはいえバカンスの雰囲気とフランス流ライフスタイルを忘れぬこともしっかり心がけておりますのでご安心ください」

🇫🇷ツール・ド・フランス2020特集サイト
🇫🇷ツール・ド・フランス公式サイト

さいたまディレーブがシュアラスターとスポンサー契約

自転車プロロードレースチーム「さいたまディレーブ」を運営するオリエンタルスポーツは、シュアラスターとユニフォームスポンサー契約を締結した。自動車のカーワックスメーカーとして米国と日本で馴染みのあるブランドだが、本格的な自転車界への参入を検討していた中、さいたまディレーブの「世界で戦えるチームづくり、スポーツサイクルの普及、自転車を通じた地域活性化」などのビジョンに賛同し、契約した。

ユニフォームにシュアラスターロゴが際立つ

一切の妥協なし、プロが納得する新商品開発に協力

自動車、オートバイの豊富なラインアップを揃えるシュアラスター社だが、今後は自転車関連のケミカルも本格開発していくという。さいたまディレーブは、商品開発のためにトレーニングやレースでのデータを提供。選手とメーカーが納得いくまでテストを繰り返すなど、選手が持つ繊細な感覚を取り入れた商品づくりに協力していく。

■シュアラスターの塩崎雅友取締役社長コメント
シュアラスターはカーワックスの開発から始まり、創業から70年以上、品質第一でカーケアアイテムの開発を行ってまいりました。毎年、数々の賞もいただき、愛車をケアするならシュアラスターという認識が定着していると自負しております。3世代にわたりご愛用いただいているケースも多く、大変ありがたいことです。
このカーケアの領域で培った知見や品質を他の分野でも活かしたく、サイクル市場への参入を決めました。 すでにあるアイテムでは、クリーニングおよびコーティング剤の『ゼロフィニ ッシュ』や『ゼロシート』、消臭抗菌剤の『ゼロバリア』などは一部のサイクリ ストの方からも評価が高いようです。 今後、さらにサイクリストのためのラインナップを拡充するべく、さいたまディレーブとともに、ユーザー目線・品質第一で製品開発を進めてまいります。

■オリエンタルスポーツの長沼隆行代表取締役コメント
この度、さいたまディレーブは、新規スポンサーとしてシュアラスター株式会社様とスポンサー契約を締結いたしましたことをご報告させていただきます。 今シーズンから大きな希望を持ちスタートしたさいたまディレーブでしたが、 新型コロナウイルス感染拡大防止のためシーズンスタートの見通しが立たない 状況下が続き、新チームとしてなにができるか、なにをすべきか難しく厳しい時期が続きましたが、ようやく収束の兆しも見えはじめ、暫定的ではありますが、7月23日から公式レースの開幕を迎えられるこのタイミングでこういったリリー スをさせていただけること、大変うれしく思っております。
またゼロベースでありますさいたまディレーブの活動内容、今後のビジョンな どを深くご理解いただき、応援ご支援いただけること、誠に感謝しております。 今後は自転車関連のケミカルの開発にも関わらせていただけるということで、歴史 のあるシュアラスター様と生まれたばかりのさいたまディレーブの融合により、 また新しい歴史を築いていきたいと思っております。 今後も地域貢献、レース活動などに向け、チーム一丸となり、引き続き万全の 体制を整えてまいります。

●シュアラスターのホームページ