猛暑の熊谷で、よりによって8月30日バーニングマンレース

BURNING MAN RACE2020(バーニングマン・レース)の第7回大会が8月30日(日)、酷暑になることが多い埼玉県熊谷市で開催され、熱き参加者募集が7月15日に始まった。ツール・ド・ニッポン2020シリーズのひとつ。

ミスト女子がうれしい!

このイベントは、毎年夏には猛暑を記録し“日本有数の暑い街”として知られる埼玉県熊谷市 を舞台に、自転車の耐久レース(サイクルエンデューロ)を行う“アツい”レースイベント。会場となる「熊谷スポーツ文化公園」の改修工事の影響で2017年を最後に開催できていなかったが、3年ぶりに「復活」開催した。

今回は新型コロナウイルス感染症に対して不安のある人が安心して参加できるよう物理的な感染症対策に加え、万が一エントリー期間中にイベントが中止となった場合には、特別対応として参加費の全額返金対応を行う。カテゴリー編成では、ソロ種目を増やすなど距離を保ちながら参加しやすい設定としている。

申し込み締め切りは8月6日(木)。

BURNING MAN RACE2020(ツール・ド・ニッポンシリーズ2020)
開催日:2020年8月30日(日)
申込期間:2020年7月15日(水)~8月6日(木)
会場:熊谷スポーツ文化公園(埼玉県熊谷市)
種目:サイクルエンデューロ(2時間・2時間・3時間)
主催:一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン
後援:埼玉県(予定)、熊谷市(予定)
●大会のホームページ

・事務局:ツール・ド・ニッポン事務局
〒160-0011 東京都新宿区若葉 1-4 四谷弘研ビル 1F
TEL:03-3354-2300/FAX:03-3354-3901

「BURNING MAN RACE2020」のオススメポイント

Point1:RE BURN!熊谷が再燃する
2017年を最後に開催を見合わせていたBURNING MAN RACE が、2020年ついに復活! 2020年はRUN部門はなくBIKE部門のみ。また再燃を記念してオリジナル「燃えるクマTシャツ」も限定販売。

Point2:BURN MORE!新設おかわり BURNING の部
BURNING MAN RACEに参加するだけでもチャレンジャーなのに、さらに欲張りな人のために 2時間を2回、合計4時間走行できる「おかわり BURNINGの部」を用意! 3 名だけの限定枠、完走した人には全員に「おかわりBURNINGバッジ」を差し上げます。

Point3:SO COOL!火照った体を冷やすクーリングステーション
恒例の手アツいサポート、熱さと闘うライダーにドリンク、シャワー、水浴びエリアなどを提供する「クーリングステーション」が登場! 額に汗を流しながら、時折きちんと体を冷やしてる貴方はSO COOL!

ツール・ド・フランスを目指すEQADSが加入選手を募集

EQADS(エカーズ)が2021年度の新規加入選手を募集している。EQuipeAsada 同チームはDéveloppement Système(エキップアサダ強化システム)の略で、ツール・ド・フランス出場を果たせるような若手選手の育成を目指す。

自転車選手なら誰もが憧れるツール・ド・フランスを頂点とする自転車ロードレース。欧米ではメジャースポーツの一つとして確立されていて、世界175カ国にて日々レースがTV中継されている。日本はこれまでもゆっくりながら着実に世界最前線のレベルに向けて進み続け、2009年以降は新城幸也や別府史之らが世界の大舞台で活躍。2016年からは「U23選手のツール・ド・フランス」とされるツール・ド・ラヴニールに出場できるまでになった。

今日グローバル化した世界の自転車ロードレース界において日本はもちろん世界で待たれているのは、日本選手・チームによる組織的な世界の舞台での活躍。ツール・ド・フランスを目指すエキップアサダプロジェクトの一環である若手選手発掘・強化チーム「EQADS」では、その目標を達成すべく世界トップクラスで戦える若き優秀な才能(23歳未満)を求めている。

EQADS(エカーズ)とは?

世界への挑戦機会を提供するチーム。世界のロードレース界や五輪にて活躍できる選手を日本から輩出するには、できるだけ若く才能あふれる選手を早い段階で見い出し、世界の舞台に向けた取り組みを行わせることが必須。それに向けての具体的な活動をする日本のチーム、それがエキップアサダ(プロチーム。現在休止中)。そしてその若手の発掘強化を行うのが、EQADS(エカーズ)では、22歳までの若く才能のある選手に対し、極めて厳しい世界ロードレース界に到達するための具体的道筋を示し、そこに至るために必要な技術・環境を備え、本質的な力を伸ばす・確認するための「挑戦」機会を与えry、

2021年度「EQADS」新規加入選手募集要項
応募締め切りは7月末
目  的:世界レベルの日本人プロロードレーサーの輩出
対象年齢:世界レベルのプロロードレーサーを志す、原則として2002年、2003年生まれの男子選手
募集人数:4名程度(毎年の応募は30~40名)
活動内容:国内外でのトレーニング及びレース活動
     レベルと適性に応じた海外クラブチームへの派遣
待  遇:長期計画に基づく指導の提供
     チーム単位でのトレーニングとレース活動の提供
     一部必要機材用品の貸与
        *生活費の保障や契約金を支払うことはありません。
参加条件:競技活動を最優先に生活を送れること(学業との両立は可能)
     チーム拠点近辺に居住しチームトレーニングに参加出来る事
選考方法:書類選考ののち、個別面接と体力テストを実施
募集主体:株式会社シクリズムジャポン(チーム運営会社)
問い合わせ先:office@cyclisme-japon.net

応募方法:下記電子メールアドレスに、「EQADS2021応募」をメールタイトルとして、要記入事項を記載してお送りください。office@cyclisme-japon.net
応募メールへの記入事項
・氏名/ふりがな
・所属 学校名(及び科名)/所属チーム名/学年
・住所/電話番号
・電子メールアドレス
・生年月日:西暦年/月/日
・身長/体重
・1年前の身長/体重
・1年間で一番身長が伸びた年齢(何歳~何歳)
・最近の陸上1500m走の記録(年月頃)
・最近の陸上50m走の記録(年月頃)
・過去のスポーツ歴と競技成績(順位記録等含)
・過去の自転車競技歴と競技成績(順位記録等含)
・今回自己推薦対象成績(年月日順位記録含)
・EQADS加入の目的(なぜ数あるチーム中、EQADSを選んだのか?)
・現在のロードレース競技への取組状況
・平均週間トレーニング時間:自転車トレーニング(時間)その他のトレーニング(時間)
・今シーズンの目標成績
・今後各シーズン目標⇒2021⇒2022⇒2023⇒2024
・競技選手としての目標(具体的にどのような成績を目指しているか?)
・その目標達成のためのロードマップ(順序立てた道筋)
・その他自己PR
*未成年の場合は保護者同意書(記入済み同意書のスキャン、または写真)の添付が必須EQADSホームページからダウンロード下さい。
●詳細募集要項

キンタナが交通事故もツール・ド・フランスに向け練習再開

フランスのアルケア・サムシックのエースとしてツール・ド・フランスでの活躍を期待されるナイロ・キンタナが、7月3日に母国コロンビアでのトレーニング中に交通事故に巻き込まれた。14日には一般道でのトレーニングを再開するまでに回復した。

コロンビアに滞在するナイロ・キンタナ © Team Arkéa – Samsic 2020

新型コロナウイルス感染拡大によりコロンビアに戻ってトレーニングを続けているキンタナだが、トゥンハとモタビタの間を走っているときに事故に巻き込まれた。当初は2週間の療養が必要だと診断されたが、手厚い医療支援を受けて順調に回復。

「自転車に戻りたいという衝動は痛みを超えるものがあった」とキンタナ。

「アルケア・サムシックのチームでいいシーズンを続け、ツール・ド・フランスでの夢のために働きたいと考えているんだ」

キンタナの欲望と仕事への意欲は、事故を経験しても衰退しなかった。ツール・ド・フランスの開幕に向けて可能な限り最高の状態に持って行きたいと話、医療スタッフに万全の支援を続けていく。

ナイロ・キンタナ © Team Arkéa – Samsic 2020

フランスのパリ〜ニースからの帰国後に政府の指示によりホテルの一室に滞在し、健康状態を監視されていたキンタナ。その後ようやく自宅に戻り、さらに屋外でトレーニングすることができるようになった。ただしコロンビアからフランスへの入国は現在のところ不可能だ。

「ボクに力を与えてくれるサポーターが喜びと誇りにあふれることができるように、頑張りたい。すべての人に感謝したいという気持ちだ」

●アルケア・サムシックのホームページ

キャノンデール製フロントラック、リコール申請の手続きへ

キャノンデールのTreadwell(トレッドウェル)に取り付けられるフロントラックのボルトが外れ、フロントホイールに巻き込まれると転倒を引き起こす可能性があることが報告された。現在、米国政府へリコール申請の手続きを行っていて、最終的な手続きが終了次第、早急により強固かつ安全なシステムを用意するという。

Treadwell(トレッドウェル)に取り付けられたフロントラック

対象製品を購入した人は、フロントラックを自分で取り外すか、またはキャノンデール正規販売店に持ち込む。また、対象製品を購入した人で、キャノンデールアプリを通じてユーザー登録を済ませていない場合は早急にアプリをダウンロードし、手持ちのスマートフォンへインストールしてくださいとのこと。

キャノンデールアプリでユーザー登録済みの人には、リコール手続きが完了次第、アプリ内でもリコールの案内がされる予定。

フロントラックを取り外した後は、通常通り乗車可能。

フロントラックのボルトが外れ、フロントホイールに巻き込まれると転倒を引き起こす可能性がある

「大変お手数ですが、対策済み部品が用意できるまで今しばらくお待ちください。お客様には多大なるご心配、ご迷惑をおかけしておりますことを、心よりお詫び申し上げますとともに、なにとぞご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

ご不明な点がございましたら、ご購入されたキャノンデール正規販売店またはキャノンデールテクニカルサービス(06-6599-1091)までお問い合わせください」

●キャノンデールの詳細ホームページ