欧州選手権ミックスリレーはドイツチームが優勝

フランスのプルエイで開催されていた欧州選手権は8月28日に最終日を迎え、男子3人と女子3人がそれぞれチームタイムトライアル形式で走り、その合計で争われるミックスリレーが行われ、ドイツチームが優勝した。平均時速は44.120km。

ミックスリレー優勝はドイツ、2位スイス、3位イタリア ©Dario Belingheri/BettiniPhoto
距離54.6kmのミックスリレーはドイツチームが優勝 ©Dario Belingheri/BettiniPhoto

女子ジュニアはイタリアのエレオノーラ・ガスパッリーニがベルギー勢2人をゴール勝負で制して優勝。

イタリアのエレオノーラ・ガスパッリーニが欧州選手権女子ジュニアで優勝 ©Dario Belingheri/BettiniPhoto
欧州選手権女子ジュニアはイタリアのエレオノーラ・ガスパッリーニが優勝 ©Dario Belingheri/BettiniPhoto

男子ジュニアはデンマークのカスパー・アンデルセンがゴール勝負で優勝した。

デンマークのカスパー・アンデルセン(赤いジャージ)が欧州選手権男子ジュニアで優勝 ©Dario Belingheri/BettiniPhoto
欧州選手権男子ジュニアはデンマークのカスパー・アンデルセンが優勝 ©Dario Belingheri/BettiniPhoto

欧州選手権女子ジュニア ©Dario Belingheri/BettiniPhoto

メダルテーブルでは、オランダが金3個、銀2個でトップ。イタリアが金3個、銀1個、銅3個で2位。ドイツが金2個、銀1個、銅1個だった。

2021年の欧州選手権は9月8日から12日までイタリアのトレンティーノで開催される。

●欧州自転車競技連合のホームページ

空き家を利活用、京都中心地で自転車の販売・修理・レンタル

UniLife(ユニライフ)のブランドで全国の学生マンションの企画開発・仲介斡旋・運営管理までをトータルで行うジェイ・エス・ビーのグループ企業である総合管財は、京都市下京区で運営するサイクルショップJ-Cycle(ジェイサイクル)京都烏丸店を、2020年9月1日に移転リニューアルオープン。使わなくなった古民家にリノベーションを施し、京都ならではの和テイストを残したモダンな店舗へと生まれ変わらせた。

新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」において、3密を避ける交通手段として自転車の活用に注目が集まっている。今回、そのニーズに対応できるよう、自転車の販売・修理からレンタサイクルまで幅広いサービスを提供するJ-Cycle京都烏丸店が移転リニューアルオープンした。 

J-Cycle京都烏丸店はレンタルサイクルに強み

レンタサイクルは、京都市内の観光や日常の買い物、通勤、通学はもちろん、デリバリーサービスなど自転車を使用するアルバイトにも利用できる。また、京都の中心地「四条烏丸」近くにあることからビジネス利用にも便利。

信用ある大手メーカーの自転車を主に取り揃え、自転車整備士が整備を行っている。京都市認定の「レンタサイクル認定事業者」の認定を受けていて、歩行者と自転車が共存できるまちづくりに参加している。 

【古民家をリノベーション】
エントランス上部には京都の古民家のよさを活かした、梁を大胆に残した開放感のある吹き抜けを施しており、心地よい採光とシャレた照明が、店内を古風でありモダンなお店にしている。また、一般のサイクル店にはめったにない坪庭も魅力。 

【グループによる空き家の利活用について】
全国の空き家率は増加の一途をたどっている。近年では、国土交通省を筆頭に政府が空き家・空き地などの流通活性化に向けた取り組みを推進していて、その対策にも注目が集まっている。ジェイ・エス・ビーグループは、使われなくなった企業の元社宅や学校寮、既存のマンションをリノベーションし、学生マンションとして再生するなど空き家問題解消に向けた取り組みを行ってる。

【J-Cycle京都烏丸店 店舗情報】 
所在地  :京都府京都市下京区中野之町192番地
電話   :075-341-3196
URL   : https://www.j-cycle.com/ 
営業時間 :10:00~19:00 年末年始を除き年中無休
運営会社 :総合管財株式会社(ジェイ・エス・ビーグループ)
※オープンを記念して特別価格でのサービス提供、利用者先着100名にオリジナルエコバックをプレゼント(2020年9月30日まで)

アプリを使って五輪コースや富士五湖を自転車で走る参加無料キャンペーン

サイクリングアプリ「ツール・ド」を使って2020東京の舞台と富士北麓のオリジナルコース を走ると、オリジナルバッジが獲得できたり、フォトコンテストにも参加できるキャンペーン「やまなし2020サイクルラリー -富士5湖3峠トレジャーコレクション」が2020年9月1日(火)~11月30日 (月)の期間限定で実施される。

全国各地でサイクルツーリズム事業(自転車・サイクリングを活用した観光振興事業)を展開す る一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパンと山梨県の企画キャンペーン。

●やまなし2020サイクルラリー特設サイト

サイクリング専用アプリ「ツール・ド」とは

全国のおすすめサイクリングコースが検索でき、選んだコースマップをスマホで確認しながらサイクリングを楽しめる、サイクリング観光に特化したアプリ。 途中の「ご当地スポット」へのチェックインやオリジナルフォトフレームでの記念写真、ゴール後はオリジナル完走バッジがゲットできる機能を備えている。

【キャンペーンオリジナルコース】
キャンペーンオリジナルコースは現役時代には国内外でプロロードレーサーとして活躍した今中大介さんが監修。

・5湖を巡るコース(110km)
富士五湖をすべて巡るコース。各湖で景色が変わる富士山を望めるので、飽きずに走れる。難易度は高すぎず、観光スポットも満載で走りごたえも感じながらサイクリングを堪能できる。

5湖を巡るコース 110km

・3峠を攻めるコース(60km)
2020東京の自転車競技ロードレースのコースを走り、勝負どころと呼ばれる 「山伏峠」「籠坂峠」「三国峠」を攻める山岳コース。

3峠を攻めるコース 60km

◆オリジナル完走バッジ
5湖コース・3峠コースを完走すると、ツール・ド アプリ内でオリジナ ル完走バッジをゲットできる。5湖コース内の湖を模した5つと、3峠コ ース内の3つの峠の8つに加え、それぞれのコースを完走した完走バッジの全10個のバッジを用意。

◆finisherフォトコーナー
ゴール地点に用意されているフォトコーナーで記念撮影ができる。走った記念をfinisherボードに残そう。

◆フォトコンテスト
キャンペーン期間中に撮影した写真に「#やまなし2020」をつけて SNS(twitter または instagram) に投稿することでフォトコンテストに参加できる。
●詳細ホームページ

【フォト賞の紹介】
・山梨県特賞(甲州印伝「山梨県」名刺入 東京2020オリンピックエンブレム)
・山梨県賞(山梨県産ワインセット)
・今中大介賞(サイン入りキャップ)
・道志村A賞(道志ポークセット)
・道志村B賞(道志の湯入浴券と R413 ステッカー)
・山中湖村賞(山中湖ハム詰め合わせ)

◆発着場所
【5湖を巡るコース】
・施設名:山中湖交流プラザきらら 管理棟ハルニレ
・住所:〒401-0502 山梨県南都留郡山中湖村平野 479-2
・電話番号:0555-20-3111
・営業時間:8:30~17:00
【3峠を攻めるコース】
・施設名:道の駅どうし
・住所:〒402-0219 山梨県南都留郡道志村 9745
・電話番号:0554-52-1811
・営業時間:9:00~17:00

◆キャンペーン概要
・名称:やまなし 2020 サイクルラリー -富士 5 湖 3 峠トレジャーコレクション-
・期間:2020 年 9 月 1 日(火)~11 月 30 日(月)
・コース:2020東京の舞台と富士北麓のオリジナルコース
1. 5 湖を巡るコース(約 110km)
2. 3 峠を攻めるコース(約 60 ㎞)
・持ち物:自転車、スマートフォン、自転車用スマホホルダー、スマホ用のモバイルバッテリー ヘルメット、グローブ、保険、マスク、アルコール消毒液
・主催:山梨県
・事務局:ツール・ド・ニッポン事務局

欧州選手権女王は世界チャンピオンのファンフレウテン

世界チャンピオンのアンヌミエク・ファンフレウテン(オランダ)が8月27日にフランスのプルエイで開催された欧州選手権エリート女子ロードで初優勝した。2位はイタリアのエリサ・ロンゴボルギーニ。

世界チャンピオンのアンヌミエク・ファンフレウテンがエリサ・ロンゴボルギーニを振り切った ©Dario Belingheri/BettiniPhoto

世界チャンピオンのアルカンシエルを着るファンフレウテンは、2016リオデジャネイロ五輪女子ロード銅メダリストのロンゴボルギーニとの真っ向勝負で勝利した。3位はポーランドのカザルツィナ・ニウィアドーマ。

オランダとイタリアは最初からレースをコントロールした。レース終盤に10選手が第1集団を形成。残り40kmからロンゴボルギーニ、ファンフレウテン、ニウィアドーマが抜け出し、もう一人のオランダ選手、シャンタル・ブラークが続いた。

2位ロンゴボルギーニと優勝のファンフレウテンがコロナ禍の祝福、ヒジタッチ ©Dario Belingheri/BettiniPhoto

残り2kmでロンゴボルギーニがアタックしたが、ファンフレウテンが独走を許さず、最後は逆転して優勝した。

ロンゴボルギーニのアタックにファンフレウテンが反応。背後はポーランドのカザルツィナ・ニウィアドーマ ©Dario Belingheri/BettiniPhoto

今季負けなしのファンフレウテンだが、欧州選手権タイトルは初の獲得。

ファンフレウテンを中央に、左が2位ロンゴボルギーニ、右が3位ニウィアドーマ ©Dario Belingheri/BettiniPhoto

男子U23レースは午前中に開催され、多くの選手がアタックを見せた。3選手が抜け出したが、最終局面で15選手が合流。最後は18人のゴールスプリントとなる様相だったが、ノルウェーのヨナス・ヒデベルクら3選手が豪雨の中で抜け出し、ヒデベルクがトップフィニッシュした。

フランスのプルエイで行われた欧州選手権 ©Dario Belingheri/BettiniPhoto
U23欧州選手権はノルウェーのヨナス・ヒデベルクが優勝  ©Dario Belingheri/BettiniPhoto

欧州選手権は28日が最終日となり、女子ジュニア、男子ジュニア、混合リレーが行われる。

優勝のヒデベルクを中央に、左が2位アントン・チャミグ(ノルウェー)、右が3位ボイテチ・レパッキング(チェコ) ©Dario Belingheri/BettiniPhoto
ヨナス・ヒデベルク  ©Dario Belingheri/BettiniPhoto

●欧州自転車競技連合のホームページ

2020ツール・ド・フランス出場176選手

26/08/2020 – Tour de France 2020 – Grand Depart a Nice

●イネオス・グレナディアス(英国)
1 エガン・ベルナル(コロンビア)*
2 アンドレイ・アマドール(コスタリカ)
3 リチャル・カラパス(エクアドル)
4 ヨナタン・カストロビエホ(スペイン)
5 ミハウ・クビアトコウスキー(ポーランド)
6 ルーク・ロウ(英国)
7 パベル・シバコフ(ロシア)*
8 ディラン・ファンバーレ(オランダ)

8月27日にニースで開催されたチームプレゼンテーション ©A.S.O.-Alex-Broadway

●ユンボ・ビスマ(オランダ)
11 プリモシュ・ログリッチ(スロベニア)
12 ジョージ・ベネット(ニュージーランド)
13 アムントグレンダール・ヤンセン(ノルウェー)
14 トム・デュムラン(オランダ)
15 ロベルト・ヘーシンク(オランダ)
16 セップ・クス(米国)
17 トニー・マルティン(ドイツ)
18 ワウト・ファンアールト(ベルギー)

●ボーラ・ハンスグローエ(ドイツ)
21 ペテル・サガン(スロバキア)
22 エマヌエル・ブッフマン(ドイツ)
23 フェリックス・グロスチャートナー(オーストリア)
24 レナード・ケムナ(ドイツ)*
25 グレゴール・ミュールベルガー(オーストリア)
26 ダニエル・オス(イタリア)
27 ルーカス・ペストルベルガー(オーストリア)
28 マキシミリアン・シャフマン(ドイツ)

ボーラ・ハンスグローエ ©A.S.O.-Thomas-Maheux

●AG2Rラモンディアール(フランス)
31 ロマン・バルデ(フランス)
32 ミカエル・シュレル(フランス)
33 ブノワ・コズネフロワ(フランス)*
34 ピエール・ラトゥール(フランス)
35 オリバー・ナーセン(ベルギー)
36 ナンズ・ピーターズ(フランス)
37 クレマン・バントリーニ(フランス)
38 アレクシー・ビエルモ(フランス)

AG2Rラモンディアール ©A.S.O.-Thomas-Maheux

●ドゥークニンク・クイックステップ(ベルギー)
41 ジュリアン・アラフィリップ(フランス)
42 カスパー・アスグリーン(デンマーク)*
43 サム・ベネット(アイルランド)
44 レミ・カバニャ(フランス)
45 ティム・デクレルク(ベルギー)
46 ドリス・デベナインス(ベルギー)
47 ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク)
48 ミケル・モルコフ(デンマーク)

●グルパマFDJ(フランス)
51 ティボー・ピノ(フランス)
52 ウィリアム・ボネ(フランス)
53 ダビ・ゴデュ(フランス)*
54 シュテファン・キュング(スイス)
55 マチュー・ラダニュ(フランス)
56 バランタン・マデュアス(フランス)*
57 リュディ・モラール(フランス)
58 セバスティアン・ライヒェンバッハ(スイス)

26/08/2020 – Tour de France 2020 – Grand Depart –

●バーレーン・メリダ(バーレーン)
61 ミケル・ランダ(スペイン)
62 ペリョ・ビルバオ(スペイン)
63 ダミアーノ・カルーゾ(イタリア)
64 ソンニ・コルブレッリ(イタリア)
65 マルコ・ハラー(オーストリア)
66 マテイ・モホリッチ(スロベニア)
67 ワウト・プールス(オランダ)
68 ラファエル・バルス(スペイン)

●EF(米国)
71 リゴベルト・ウラン(コロンビア)
72 アルベルト・ベッティオル(イタリア)
73 ヒュー・カーシー(英国)
74 セルジオ・イギータ(コロンビア)*
75 イェンス・クークレール(ベルギー)
76 ダニエル・マルティネス(コロンビア)*
77 ニールソン・ポーレス(米国)*
78 ティージェイ・バンガーデレン(米国)

EF ©A.S.O.-Alex-Broadway

●アルケア・サムシック(フランス)
81 ナイロ・キンタナ(コロンビア)
82 ウィネル・アナコナ(コロンビア)
83 ワレン・バルギル(フランス)
84 ケビン・ルダノワ(フランス)
85 ダイエル・キンタナ(コロンビア)
86 ディエゴ・ローザ(イタリア)
87 クレモン・ルッソ(フランス)*
88 コナー・スウィフト(英国)*

ナイロ・キンタナ ©A.S.O.-Thomas-Maheux

●モビスター(スペイン)
91 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)
92 ダリオ・カタルド(イタリア)
93 イマノル・エルビティ(スペイン)
94 エンリク・マス(スペイン)*
95 ネルソン・オリベイラ(ポルトガル)
96 ホセ・ロハス(スペイン)
97 マルク・ソレル(スペイン)
98 カルロス・ベローナ(スペイン)

元世界チャンピオンのアレハンドロ・バルベルデ ©A.S.O.-Thomas-Maheux

●トレック・セガフレード(米国)
101 リッチー・ポート(オーストラリア)
102 ニクラス・エイ(デンマーク)*
103 ケニー・エリッソンド(フランス)
104 バウケ・モレマ(オランダ)
105 マッズ・ピーダスン(デンマーク)*
106 トムス・スクインシュ(ラトビア)
107 ジャスパー・ストゥイベン(ベルギー)
108 エドワード・トゥーンス(ベルギー)

●CCC(ポーランド)
111 グレッグ・バンアーベルマート(ベルギー)
112 アレッサンドロ・デマルキ(イタリア)
113 シモン・ゲシュケ(ドイツ)
114 ヤン・ヒルト(チェコ)
115 ヨナス・コッホ(ドイツ)
116 ミヒャエル・シャール(スイス)
117 マッテオ・トレンティン(イタリア)
118 イルヌル・ザカリン(ロシア)

CCCのグレッグ・バンアーベルマート ©A.S.O.-Thomas-Maheux

●コフィディス(フランス)
121 ギヨーム・マルタン(フランス)
122 シモーネ・コンソンニ(イタリア)
123 ニコラ・エデ(フランス)
124 ヘスス・エラダ(スペイン)
125 クリストフ・ラポルト(フランス)
126 アントニー・ペレ(フランス)
127 ピエールリュック・ペリション(フランス)
128 エリア・ビビアーニ(イタリア)

コフィディス ©A.S.O.-Thomas-Maheux

●UAEエミレーツ(UAE)
131 タデイ・ポガチャル(スロベニア)*
132 ファビオ・アルー(イタリア)
133 ダビ・デラクルス(スペイン)
134 ダビデ・フォルモロ(イタリア)
135 アレクサンドル・クリストフ(ノルウェー)
136 ベガールステイク・ラエンゲン(ノルウェー)
137 マルコ・マルカート(イタリア)
138 ヤン・ポランツ(スロベニア)

UAEエミレーツのアレクサンドル・クリストフ ©A.S.O.-Thomas-Maheux

●アスタナ(カザフスタン)
141 ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア)
142 オマール・フライレ(スペイン)
143 ユーゴ・ウル(カナダ)
144 ゴルカ・イサギレ(スペイン)
145 ヨン・イサギレ(スペイン)
146 アレクセイ・ルツェンコ(カザフスタン)
147 ルイスレオン・サンチェス(スペイン)
148 アロルド・テハダ(コロンビア)*

●ロット・スーダル(ベルギー)
151 カレブ・ユアン(オーストラリア)
152 ステフ・クラス(ベルギー)*
153 ジャスパー・デブイスト(ベルギー)
154 トマス・デヘント(ベルギー)
155 ジョン・デゲンコルプ(ドイツ)
156 フレデリック・フリソン(ベルギー)
157 フィリップ・ジルベール(ベルギー)
158 ロジャー・クルーゲ(ドイツ)

手を挙げて声援に応えるジョン・デゲンコルプ ©A.S.O.-Thomas-Maheux

●ミッチェルトン・スコット(オースラトリア)
161 アダム・イエーツ(英国)
162 ジャック・バウアー(ニュージーランド)
163 サムエル・ビューリー(ニュージーランド)
164 エスデバン・チャベス(コロンビア)
165 ダリル・インピー(南アフリカ)
166 クリストファー・ユールイェンセン(デンマーク)
167 ルカ・メズゲッツ(スロベニア)
168 ミケル・ニエベ(スペイン)

ミッチェルトン・スコット ©A.S.O.-Thomas-Maheux

●イスラエル・スタートアップネーション(イスラエル)
171 ダニエル・マーティン(アイルランド)
172 アンドレ・グライペル(ドイツ)
173 ベン・ヘルマンス(ベルギー)
174 ユーゴ・オフステテール(フランス)
175 クリスツ・ニーランズ(ラトビア)
176 ガイ・ニーブ(イスラエル)
177 ニルス・ポリッツ(ドイツ)
178 トム・ファンアスブロック(ベルギー)

アンドレ・グライペル ©A.S.O.-Thomas-Maheux

●トタル・ディレクトエネルジー(フランス)
181 ニッコロ・ボニファツィオ(イタリア)
182 マチュー・ブルゴドー(フランス)*
183 リリアン・カルメジャーヌ(フランス)
184 ジェローム・クザン(フランス)
185 ファビアン・グレリエ(フランス)
186 ロマン・シカール(フランス)
187 ジョフレ・スープ(フランス)
188 アントニー・テュルジス(フランス)

●NTT(南アフリカ)
191 ジャコモ・ニッツォーロ(イタリア)
192 エドワルド・ボアソンハーゲン(ノルウェー)
193 ライアン・ギボンズ(南アフリカ)
194 ミヒャエル・ゴグル(オーストリア)
195 ミケル・バルグレン(デンマーク)
196 ロマン・クロイツィゲル(チェコ)
197 ドメニコ・ポッツォビーボ(イタリア)
198 マキシミリアン・バルシャイド(ドイツ)

NTT ©A.S.O.-Thomas-Maheux

●サンウェブ(ドイツ)
201 ティシュ・ベノート(ベルギー)
202 ニキアス・アルント(ドイツ)
203 セース・ボル(オランダ)*
204 マルク・ヒルシ(スイス)*
205 ショーレン・クラー(デンマーク)
206 ヨリス・ニューエンハイス(オランダ)*
207 カスパー・ピーダスン(デンマーク)*
208 ニコラス・ロッシュ(アイルランド)

●B&Bホテルズ・ビタルコンセプト(フランス)
211 ブライアン・コカール(フランス)
212 シリル・バルト(フランス)*
213 マキシム・シュバリエ(フランス)*
214 イェンス・デブシェール(ベルギー)
215 シリル・ゴティエ(フランス)
216 カンタン・パシェ(フランス)
217 ケビン・レザ(フランス)
218 ピエール・ロラン(フランス)

*は25歳以下の新人賞対象選手

26/08/2020 – Tour de France 2020 – Grand Depart –

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ジャコモ・ニッツォーロが急きょ開催の欧州選手権制覇

イタリアのジャコモ・ニッツォーロが8月26日にフランスのプルエイで開催された欧州選手権エリート男子ロードで初優勝した。前年のエリア・ビビアーニに続くイタリア勢の優勝。

ジャコモ・ニッツォーロが2020欧州チャンピオンに ©Dario Belingheri/BettiniPhoto

ニッツォーロは現イタリアナショナルチャンピオンで、プロチームではNTTに所属する。大会は新型コロナウイルス感染拡大により一時は中止となったが、フランスのプルエイが代替開催地として名乗りを挙げ、各国ナショナル選手権とツール・ド・フランスの間のわずかな平日に行われた。

レースは大接戦のゴールスプリント勝負となり、ニッツォーロがフランスのアルノー・デマールとドイツのパスカル・アッカーマン抑えた。

欧州選手権エリート男子のスタート ©UEC – bettiniphoto

イタリアナショナルチームはレースを支配し、すべての攻撃を封じ込め、ゴールスプリントに持ち込んだ。

フランスのプルエイで行われた欧州選手権 ©UEC – bettiniphoto

アンドレアス・ミルティアディス(キプロス)、デュサン・ラコビッチ(セルビア)、パウェル・ベルナス(ポーランド)、エミル・ディマ(ルーマニア)の4選手が100km以上の逃げを見せた。イタリアチームが後続集団を引き上げて吸収した後は、オランダとベルギーがアタックをしかけた。

残り2kmになって2選手が抜け出そうとするが、イタリアのバッレリー二とチモライがけん引役となってニッツォーロを誘導し、写真判定の末にデマールをかわした。

ジャコモ・ニッツォーロがゴール勝負を制した ©Dario Belingheri/BettiniPhoto
フランスのプルエイで行われた欧州選手権 ©UEC – bettiniphoto
フランスのプルエイで行われた欧州選手権 ©UEC – bettiniphoto
欧州選手権優勝のジャコモ・ニッツォーロを中央に、左が2位アルノー・デマール、右が3位パスカル・アッカーマン ©Dario Belingheri/BettiniPhoto

女子U23レースは午前中に行われ、イタリアナショナルチームがレースを完全にコントロール。他国が攻撃する余地与えずにゴール勝負へ。イタリアのエリーザ・バルサーノが優勝した。

欧州選手権 ©Dario Belingheri/BettiniPhoto
イタリアのエリーザ・バルサーノが欧州選手権Y23女子で優勝 ©Dario Belingheri/BettiniPhoto

欧州選手権は8月27日、男子U23ロードレース(136.5km)と女子エリート(109.2km)が行われる。通常は最終種目として行われる男子エリートは29日にツール・ド・フランスが開幕することからこれらのレースに先がけて行われた。

欧州選手権U23女子のスタート ©Dario Belingheri/BettiniPhoto
欧州選手権U23女子優勝のエリーザ・バルサーノを中央に、左が2位ロンネケ・ウネケン(オランダ)、右が3位エンマセシル・ノースガールド(デンマーク) ©Dario Belingheri/BettiniPhoto

●欧州自転車競技連合のホームページ