ツール・ド・ノルマンディーは2年連続でコロナ禍中止

3月22日から28日までフランスで開催予定だったツール・ド・ノルマンディーは2020年に引き続いて2021年も新型コロナウイルス感染拡大により中止となった。大会主催者が出場選手やチームにリスクを取らせないという選択肢を選んだ。

新型コロナウイルス感染の第二波がピークを越えた感があるフランスでは、1月31日にグランプリ・マルセイエーズ、2月3〜7日にエトワール・ド・ベッセージュ、2月11〜14日にツール・ドラ・プロバンスとシーズン当初のレース開催に向けて準備が進められている。しかしフランス北西部のノルマンディーを舞台とした大会は2年連続で中止となった。

「現在の感染状況、今後数週間の見通し、コロナ禍の人の移動や活動の制約を考慮して我々は大会をキャンセルする決定をした」と組織委員会。

「出場25チームの選手やスタッフにリスクを与えたくない。また大会には多くのボランティアが運営を助けてくれてきたが、危険な週に変わるべきではない」と述べた。

●ツール・ド・ノルマンディーのホームページ

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