第104回ジロ・デ・イタリアは5月17日にフォリーニョで最初の休息日を迎え、出場選手とチームスタッフ合計600人の新型コロナウイルス検査を行った結果、陽性者はいなかった。翌18日に主催するRCSスポルトと国際統括団体のUCI(国際自転車競技連合)が共同で声明を出した。
ジロ・デ・イタリアの健康プロトコルに従って、自転車競技の国際的統括機関であるUCIによって策定された「コロナウイルス・パンデミックにおける組織とロードレース参加にかかる規則」と、イタリア保健省による対策に従って、すべての出場選手とチームスタッフが検査を受けた。
合計600人が検査され、陽性を示した選手・スタッフはいなかった。