第105回ジロ・デ・イタリアは5月28日、ベッルーノ〜パッソフェダイア間の168kmで第20ステージが行われ、3秒遅れの総合2位につけていたジャイ・ヒンドレー(オーストラリア、ボーラ・ハンスグローエ)が首位リチャル・カラパス(エクアドル、イネオスグレナディアーズ)に1分28秒差でゴール。総合1位に躍り出て、2年ぶりにマリアローザを獲得した。
![](https://i0.wp.com/pressports.com/wp-content/uploads/2022/05/FR68893.jpg?resize=525%2C350&ssl=1)
ステージ優勝は独走でゴールしたUAEエミレーツのアレッサンドロ・コービ(イタリア)。大会初優勝。
![](https://i0.wp.com/pressports.com/wp-content/uploads/2022/05/MP2_4911_dpi.jpg?resize=525%2C350&ssl=1)
2年前は最終日に逆転負け、運命のタイムトライアルへ
ヒンドレーはサンウェブ時代の2020ジロ・デ・イタリアで、最終日前日に総合1位へ。しかし同タイムでタオ・ゲイガンハート(英国、イネオス・グレナディアーズ)が並ぶという激戦となり、最終日にミラノで行われた個人タイムトライアルで逆転負けした。
![](https://i0.wp.com/pressports.com/wp-content/uploads/2022/05/MP2_4877_dpi.jpg?resize=525%2C350&ssl=1)
「とても残忍なフィニッシュなので重要なステージになることは分かっていた。もしボクの足に余力があれば、また違った戦いができたと思う。チームはこの日にかけていて、完璧に走れた。先頭グループにレニー・カムナがいた。ボクたちが彼らに追いついてから、彼は大きな助けになった」とヒンドレー。
「壮大なステージだった。3週間のレースが終わって挑むタイムトライアルがどうなるかは分からないが、ボクはマリアローザのために死ぬつもりだ」
![](https://i0.wp.com/pressports.com/wp-content/uploads/2022/05/GMD_9601_dpi.jpg?resize=525%2C350&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/pressports.com/wp-content/uploads/2022/05/FF64318.jpg?resize=525%2C350&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/pressports.com/wp-content/uploads/2022/05/4drb.jpg?resize=525%2C350&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/pressports.com/wp-content/uploads/2022/05/dr1.jpg?resize=525%2C350&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/pressports.com/wp-content/uploads/2022/05/GM1_6643.jpg?resize=525%2C350&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/pressports.com/wp-content/uploads/2022/05/GM1_6648.jpg?resize=525%2C350&ssl=1)
●4賞ジャージ
■マリアローザ(個人総合成績)ジャイ・ヒンドレー(オーストラリア、ボーラ・ハンスグローエ)
■マリアチクラミーノ(ポイント賞)アルノー・デマール(フランス、グルパマFDJ)
■マリアアッズーラ(山岳賞)クーン・ボウマン(オランダ、ユンボビスマ)
□マリアビアンカ(新人賞) フアン・ロペス(スペイン、トレック・セガフレード)
![](https://i0.wp.com/pressports.com/wp-content/uploads/2022/05/MP1_3930_dpi.jpg?resize=525%2C350&ssl=1)
コメントを投稿するにはログインしてください。