KINAN Cycling Teamは、医療・介護関係者、新型コロナウイルス感染症に立ち向かう人たちに感謝と敬意を表し、「Clap for Carers(クラップ・フォー・ケアラーズ)」を実施する。
クラップ・フォー・ケアラーズとは、医療・介護従事者をはじめとするエッセンシャルワーカーに対し、感謝を表すための拍手を送る取り組み。ハッシュタグは #ClapforCarers
現在、世界的に緊急事態宣言やロックダウン(都市封鎖)の解除、外出・イベントなどの段階的な自粛緩和が進み、サイクルスポーツ界も活動再開に向けて各所で動き始めた。少しずつ日常が戻りつつあるが、それも、リスクをいとわず感染拡大を防ぐべく最前線で戦い続けるエッセンシャルワーカーの働きがあってこそ。チームでは、世界各地で尽力する命を守るすべての人への感謝を伝えたいと考えたという。
6月2日に配信した動画では、KINAN Cycling Teamに所属する選手・スタッフがそれぞれの環境から拍手を送った。「1つの拍手から大きな拍手へ」との願いも込められた構成に仕上げている。当面はチームが実施する小規模イベント開催の場でも拍手を実施し、実際に感謝の輪を大きなものにしていきたいと構想しているという。
「いまもなお感染拡大を防ぐために戦い続ける方々、そして活動自粛に協力いただいたみなさまのおかげで、チームは再び活動再開に向けて動き出すことができています。KINAN Cycling Teamは、これらの方々に感謝と敬意を込めて、心からの拍手を送ります」と同チーム。