一般社団法人自転車協会は、eラーニングによるSBAA PLUS資格認定者対象のブラッシュアップ講習のエントリーを2021年3月28日まで募集している。受講は2021年4月1日から21日まで行われる。取材協力:フレンド商会。
自転車協会では、安全安心なスポーツ用自転車の供給販売をとおしてスポーツ用自転車市場の健全な発展を目的としたスポーツBAAマーク制度を2007年よりスタート。2021年2月1日現在、SBAA PLUS資格者は749人となり、210社が特別賛助会員として参加している。
この制度は、スポーツ用自転車を取り扱う販売事業者で一定の資格要件を満たし、かつ自転車協会主催の講習会修了後試験に合格して自転車協会特別賛助会員に入会した場合にSBAA PLUSの資格(SBAA PLUSマークを貼付できること)が取得できる制度。スポーツ用自転車の安全で安心な利用を消費者に正しく理解してもらい、その楽しみを伝える担い手となる人材にとって必要な資格として活用されている。
今回は認定者の技術力向上とさらなる知識の習得を目的とした「ブラッシュアップ講習」を、インターネットを活用した学習形態であるeラーニングを採用し、全国どこからでも受講することができるようにした。今回で12回目の開催となる。
受講は4月1日(水)~4月21日(水)に実施。受講の受付は3月12日(金)~3月28日(日)まで。ホームページから直接申し込む。