おしゃれかつ求めやすい価格の「ラ・ビチ」が新規参入

イタリア語で自転車を意味するニューブランド『La Bici=ラ・ビチ』が2022年から国内販売される。西洋のエリート職人の技術を自転車生産大国であるアジア各国のファクトリーに導入して製造。研究開発は、通勤やレジャーから競技まで、ニーズに合わせてサイクリング関連のパーツやアクセサリーにも力を入れているブランド。

DISC ROAD 700c(ブルー)

取り扱いはWBS。北海道の自転車卸業として70年あまり一般車からスポーツまで幅広いジャンルを北海道内販売店への販売を行っている。2007年に社名変更した。

ラ・ビチはほかのブランドとは違い、取り扱いをする各国の担当者がラ・ビチブランドとのミーティングによりラインナップが決まる。各国のさまざまなニーズに合わせ、その国々のブランドとして展開するためだ。日本のマーケットでは、「おしゃれかつ求めやすい価格」をモットーに4モデルを発表し、スター トを切る。歴史はないが、今後さまざまなモデルやジャンルを展開していく予定。

GRAVEL ROAD 700c(カーキ)

入荷時期は2022年6月予定。価格は2022年1月現在。 コロナ禍の影響により入荷時期・価格ともに変更する場合も。

DISC ROAD 700c

DISC ROAD 700c(ボルドレッド)

価格 7万6780円(税込)
サイズ 450mm,470mm,490mm
カラー BORDE RED, BLUE

ここ数年ロードバイクの進化の一つとして歩み続けているディスクブレーキロードバイク。6061アルミニウムフレームにクロモリフォーク。コンポもターニーを採用することによりこの価格を実現。安いだけでなく、ライディングにしっかり耐えうるフレーム。ハンドル幅、ステムやクランク長をこの価格帯では珍しくサイズごとに設定し、フィッティングにも抜かりなくスペックインされている。

GRAVEL ROAD 700c

GRAVEL ROAD 700c(ブラック)
GRAVEL ROAD 700c(カーキ)

価格 9万3280円(税込)
サイズ 450mm,470mm,490mm
カラー BLACK, KHAKI

すっかり市民権を得たグラベルロード。さまざまな用途にも使える懐の深さや長距離にも街乗りにも対応するで人気を博したカテゴリー。 ROADと同じく6061アルミニウムフレームだが、フォークもアルミニウム。コンポは各ブランドが求めやすい価格のモデルに採用するシマノクラリスを採用。他ブランドでなかなか実現できない10万円以下を実現した。写真はサンプルのためダボ穴はないが、製品版においてはフォーク横、バックステーに装備予定。

MTB 27.5”

CROSS 700c(オレンジ)
CROSS 700c(ブラック)
CROSS 700c(ホワイト)

価格 7万6780円(税込)
サイズ 380mm,430mm,480mm
カラー BLACK, WHITE

27.5インチによるハンドリング・スタートの良さを生かしたMTB。6061アルミニウムフレーム、24スピードに加え、油圧ブレーキをインストール。主に街中における悪路などもクッション性の高いMTBタイヤにサスペンションも相まって快適に走破することができる。街中での使用をメインに想定しているため、キックスタンドを標準装備している。

CROSS 700c

MTB 27.5”(ブラック)
MTB 27.5”(ホワイト)

価格 6万5780円(税込)
サイズ 380mm,420mm,460mm
カラー BLACK, WHITE,ORANGE

日本におけるクロスバイクの基本形というべきこのモデル。700×35cにディスクブレーキとトレンドをつかみながらも、ハンドリングや乗り心地はいたってフラットであり、通勤・通学や街乗りにピッタリな一台。クロスバイクでも統一のクランク長ではなく、各サイズでクランク長を設定。身長に適正なクランク長にすることにより、快適にライディングが楽しめる。街中での使用をメインに想定しているため、キックスタンドを標準装備している。