自転車通行帯が期待できる無電柱化…都の討論会は視聴可

東京都は「都市防災機能の強化」「安全で快適な歩行空間の確保」「良好な都市景観の創出」を目的に、無電柱化を推進している。11月10日の「無電柱化の日」に2部構成のイベントをオンラインで開催する。

芝大門を行く

第1部では、通勤や通学など日常生活で利用する道路の電柱や電線の存在を再認識し、無電柱化の意義や効果を実感してもらうことを目的として開催したフォトコンテストの入賞作品の発表と入賞者の表彰を行う。

第2部では、都民に無電柱化事業に対する理解と関心をさらに深めてもらうとともに、無電柱化をスピードアップさせる取り組みについて議論するため、国土交通省との共催で学識経験者、無電柱化に積極的に取り組む自治体、電気・通信事業者によるパネルディスカッションを行う。

第1部 フォトコンテスト入賞作品発表

配信日時 2011年11月10日(水)15時~15時30分
配信内容 ・入賞作品の紹介 ・入賞者表彰
出演者 写真家(日本写真協会会員)出水惠利子、並木隆

第2部 パネルディスカッション

配信日時 2011年11月10日(水)16時~17時
配信内容 テーマ:「無電柱化スピードアップ宣言」
出演者 放送大学教授 松原隆一郎(コーディネーター)、 中野区長 酒井直人、豊島区長 高野之夫、大島町長 三辻利弘、国土交通省道路局長 村山一弥、東京電力パワーグリッド配電部長 中村敦、東日本電信電話代表取締役副社長 副社長執行役員 田辺博

視聴方法
サイトから動画を視聴可(申し込み不要・視聴無料)
フォトコンテスト入賞作品発表
パネルディスカッション

北京冬季五輪で日本選手が使う寝具は一般販売も予定

エアウィーヴは、TEAM JAPANオフィシャル寝具パートナーとして北京2022オリンピック冬季競技大会に出場するTEAM JAPANに、この大会のために開発したマットレスパッドと掛け布団を提供。11月4日にその記者発表が行われ、同社の高岡本州会長兼社長は一般販売も予定していると語った。

解析アプリで体型をチェックして3分割4タイプのマットレスパッドの硬さを割り出す

同社は2013年に日本オリンピック委員会(JOC)とオフィシャル寝具パートナー契約を締結して以来、日本代表選手団を寝具を通してサポート。北京でも最新の高機能寝具を提供し、選手が最高のパフォーマンス を発揮できるよう応援していくという。

今回のTEAM JAPANに提供されるマットレスパッドは3分割構造になっていて、表裏で硬さが異なる3つのパーツを組み替えることで体形に合わせてカスタマイズすることができる。さらに、キャリングバッグに入れて北京に簡単に持ち運びできるように軽量化された。

マットレスパッドの硬さは4段階(柔らかめ・標準・硬め・とても硬め)で構成。軽いので、選手自身が簡単にカスタマイズすることができる。選手村のベッドマットレスの上に一枚重ねて敷くだけで理想的な寝姿勢を保つことができ、睡眠中の身体への負担を軽減する。

4段階の硬さからマットレスパッドを最適な組み合わせにして安眠をサポートする

羽毛を一切使用しないハイパーダウンで極寒の北京の夜も暖かく

エアウィーヴのハイパーダウンは羽毛を一切使用せず、独自に開発した極細繊維を使用することで保温性と軽量性を実現した上掛け。 加えて、吸湿発熱性に優れていて、寝返りをうってもずれにくい縫製加工が施されているので、これまで以上に暖かく就寝することができるという。

羽毛を使用しないハイパーダウン(上掛け)で北京五輪の夜の寒さも解消

●エアウィーヴのホームページ

東京五輪選手村で話題の段ボールベッドをふるさと納税でもらう

愛知県幸田町、愛知県大府市、滋賀県長浜市のふるさと納税でエアウィーヴのベッドマットレスを返礼品として選ぶと、2021年10月1日からは「段ボールベッド」が数量限定でもらえるようになる。2市1町は段ボール製造にかかわる拠点のあるところだという。

2020東京オリンピック仕様のイメージ写真(返礼品とは異なる) ©Tokyo 2020

2020東京五輪の選手村にオフィシャル寝具パートナーのエアウィーヴが提供したベッドマットレスと段ボールベッドは、選手からは寝心地がいいと評判を得たほか、さまざまな話題を巻き起こしたもの。

数量限定「段ボールベッド」付きふるさと納税返礼品

「段ボールベッドがほしい」という多くの声に応えるため、今回数量限定で「段ボールベッド」が用意された。選手村で話題になった「段ボールベッド」を改良し、強度をさらに高くしている。10種計52個のパーツで構成され、すべて段ボールなので100%リサイクル可能。

高梨沙羅は引っ越しのお祝いとして贈られたエアウィーヴのマットレスパッドを愛用しているという

選手村仕様、そして今回のふるさと納税返礼品付属品はともに、段ボール製品の製造メーカー、王子コンテナーが協力して開発。

「エアウィーヴと選手村仕様の段ボールベッド開発に費やした歳月は2年半。選手が飛び跳ねても耐えられる安全性と組み立てやすさを両立させる必要がありました。そのため、梁となる部分には強化ダンボールを使用することで耐久性を確保。また、のりやテープを使わず、簡単に組み立てられるよう試行錯誤を重ねて設計しています」と王子コンテナー。

●選べるエアウィーヴの「ふるさと納税」返礼品特設サイト

4年間の成長した姿を見てほしい…高梨沙羅が夢を語る

スキージャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)が11月4日に都内で行われたTEAM JAPANオフィシャル寝具パートナー「エアウィーヴ」の北京冬季五輪日本代表選手団サポート発表会に出席。開幕まで3カ月に迫った3度目の冬季五輪に向けた意気込みを語った。

エアウィーヴ社のポータブルマットレスパッド(左)とハイパーダウンを愛用する高梨沙羅

2014年のソチ、2018年の平昌に続いて3回目の五輪で悲願の金メダル獲得をねらう25歳。

かつては、寝る直前までジャンプのことを考えていて、そんなときは夢の中にもジャンプのことに支配されてしまったという。夢だけに「よく覚えていないんですけど」というものの、1回だけ「違和感のある夢を見てしまって、それだけに頭から離れない夢がありました」と告白。

「ソチの時に、飛んだままどこに行くか分からないような…」と、自らが迷走する姿にがく然としたという。それでも今季は好調で、「北京ではこのマットレスでちゃんと眠れます」と自信をのぞかせた。

「目の前のことをしっかりこなしていけば、いい結果につながっていくと思います。一番はこの4年間で成長した姿を見てもらえるように頑張りたいと思います」と決意を口にする。

エアウィーヴ社のポータブルマットレスパッドを担ぐ高梨沙羅

北京向けに開発した、カスタマイズできて持ち運べる3分割マットレスパッド

エアウィーヴは、TEAM JAPANオフィシャル寝具パートナーとして北京2022オリンピック冬季競技大会に出場するTEAM JAPANに、今回のために開発したマットレスパッドと掛け布団を提供する。同社は2013年に日本オリンピック委員会(JOC)とオフィシャル寝具パートナー契約を締結して以来、日本代表選手団を寝具を通してサポート。北京でも最新の高機能寝具を提供し、選手が最高のパフォーマンス を発揮できるよう応援していくという。

解析アプリで体型をチェックして3分割4タイプのマットレスパッドの硬さを割り出す

今回のTEAM JAPANに提供されるマットレスパッドは3分割構造になっていて、表裏で硬さが異なる3つのパーツを組み替えることで体形に合わせてカスタマイズすることができる。さらに、キャリングバッグに入れて北京に簡単に持ち運びできるように軽量化された。

マットレスパッドの硬さは4段階(柔らかめ・標準・硬め・とても硬め)で構成。軽いので、選手自身が簡単にカスタマイズすることができる。選手村のベッドマットレスの上に一枚重ねて敷くだけで理想的な寝姿勢を保つことができ、睡眠中の身体への負担を軽減する。

4段階の硬さからマットレスパッドを最適な組み合わせにして安眠をサポートする

羽毛を一切使用しないハイパーダウンで極寒の北京の夜も暖かく

エアウィーヴのハイパーダウンは羽毛を一切使用せず、独自に開発した極細繊維を使用することで保温性と軽量性を実現した上掛け。 加えて、吸湿発熱性に優れていて、寝返りをうってもずれにくい縫製加工が施されているので、これまで以上に暖かく就寝することができるという。

羽毛を使用しないハイパーダウン(上掛け)で北京五輪の夜の寒さも解消

中根英登がPOCヘルメットを保育園の年長園児に寄贈

EFエデュケーションNIPPOの中根英登が11月2日、愛知県東浦町の子供たちに子供用自転車ヘルメット「POCito Omne SPIN」を寄贈。園児に一つずつ渡すとともに、正しい装着方法を説明した。

園児1人ずつヘルメットを手渡す中根英登 ©三井至

愛知県でも10月1日施行の条例改正により、大人から子供まで自転車乗車時のヘルメット着用が努力義務になった。中根はこれを機に、これから自転車の乗り方を覚えていく保育園児に、欧米で定着している自転車用ヘルメットを寄贈。

今回のヘルメット寄贈にあたっては、中根が所属するEFエデュケーションNIPPOのスポンサーPOC社の日本代理店、フルマークス(FULLMARKS Inc.)が協力した。

東浦町の神谷明彦町長に目録を渡す中根英登 ©三井至

東浦町庁舎で神谷明彦町長に目録を渡した中根は、東浦町立森岡保育園の年長クラスの園児たち17名全員にPOCito Omne SPINを一つずつ渡して正しい装着方法を説明した。

POCito Omne SPIN ©三井至

中根自身もヘルメットのおかげで重大傷害を回避できた経験を持つ

「10月1日に条例が改正・施工されたことをきっかけに、ヘルメット着用への普及につながればと思い、チームおよびPOC社の協力もあって、今回の活動にいたりました」と中根。

正しく装着することが大事だ ©三井至

「自転車はとても便利な移動手段です。下り坂では子供たちであってもクルマと同じくらいのスピードが出ることもあります。自転車に乗っている時、転んでしまったり交通事故にあってしまった時に頭部を守ってくれる唯一のアイテムはヘルメットです。

正しい装着方法を教える ©三井至

当然、よりスピードが出るプロの自転車ロードレースではヘルメット着用が完全に義務付けられています。そのような速いスピードからクラッシュや転倒してしまった時でも、ヘルメットが頭部をしっかり守ってくれ、命を守ってくれます。実際、過去に激しく落車してしまった際に、強い衝撃をヘルメットが吸収してくれたお陰で頭部へのダメージを全く受けることなく助かった経験があります。

東浦町立森岡保育園の年長クラスの園児たち17名全員に子供用自転車ヘルメットを提供 ©三井至

子供たちが着用することで親世代もヘルメットを着用するようになればと思い、今回は森岡保育園の年長クラスの園児たちへ、ヘルメットを手渡しさせていただきました」

東浦町立森岡保育園を訪れた中根英登 ©三井至

自転車の廃タイヤをファッションにしたイタリア産チンゴーマ

自転車の廃タイヤ・廃チューブから生み出すイタリアのSDGsに取り組むエコ&サスティナブルファッションブランド、チンゴーマが日本に2021年10月から入荷されるようになった。

細くて柔らかいという特性上、裁断・裁縫などすべての工程が手作業で行われている

チンゴーマ(Cingomma)は自転車の廃タイヤ・廃チューブからファッションアイテムを生み出すイタリアのエコ・サスティナブルファッションブランド。イタリアでは毎年38万トンものタイヤが廃棄処分され、その現状を改善したいという思いから、その価値観・倫理観を体現すべくブランドが立ち上げられた。

クルマのタイヤとは異なり、細く、柔らかく、伸縮性もある軽量な自転車用タイヤはバッグやベルトに向いている

タイヤから生み出されたカバンやベルトなどのアクセサリーは、そのタイヤ・インナーチューブがいままでに走ってきた歴史が刻まれている。またタイヤそのもののデザインを残したエッジの効いたデザインと優れた耐久性・撥水性そして機能性を叶えた、アクティブかつファッショナブルなライフスタイルを演出する。

Backpack CHINGZAI3、4万1636円(税別)
YouTattoo Belt、1万3363円(税別)
特殊な消毒・洗浄方法で、廃タイヤ・チューブをゴム特有の匂いも少ない清潔な上質な素材へと変化させる
自転車で世界一周を144日間で成し遂げギネス世界記録にも認定された女性パオロ・ジャノッティとのコラボ商品も
ソールがタイヤを利用して作られたシューズやオーガニックコットンで作られGOTS認証を獲得したTシャツなども
内側のデザインはイタリアの街頭にある看板の表面などを利用した日本では見かけないポップなデザインが施されたものも

●チンゴーマの日本語ホームページ