高岡亮寛が佐多岬から宗谷岬までの現ギネス記録更新に挑戦

六本木エクスプレスの高岡亮寛が、8月5日から日本縦断のギネスレコードに挑む。鹿児島県の最南端である佐多岬をスタートし、北海道宗谷岬を目指す約2600km。日本縦断ギネス記録である7日19時間37分を更新するのが目標だ。

佐多岬(鹿児島)から宗谷岬(北海道)まで、現ギネスレコードの7日19時間37分の更新を目指す

新型コロナウイルス禍によって、サイクルロードレースやプロロードレース観戦などサイクリストの楽しみや目標となるイベントがなくなってしまった今だからこそできること。市民レーサーの第一人者である高岡が、ロードバイクによる本州縦断を行う。

日程:2020年8月5日〜11日(7日間程度)
コース:佐多岬(鹿児島)スタート〜宗谷岬(北海道)ゴール
目標:現ギネスレコードの7日19時間37分の更新

シトロエンのサポートカーなど複数の会社がチャレンジを支援する

高岡亮寛のコメント
「レースがない今、目標を失ってしまったサイクリストも多いと思います。でも新しい目標を自分で作って走ればいい。そこで、今レースがないからこそできること、こういう遊び方もあるのではないかという提案ができれば面白い。そういう想いがありこのチャレンジを行おうと思いました」

九州地方豪雨災害チャリティも

九州の鹿児島県。佐多岬からスタートをするチャレンジ。そこで今回の挑戦を、7月の豪雨災害で深刻な被害を受けている九州地方への災害支援の意思表明とするという。ふるさと納税を活用した「さとふる」で現在行われている“令和2年7月豪雨 災害緊急支援寄付”に賛同する。

一日も早い九州地方の復興を願って。
「下記から寄付先自治体を選ぶことができる。高岡のチャレンジを応援してくださる皆様におきましては募金活動へのご協力をお願いいたします」と主宰者。
●令和2年7月豪雨 災害緊急支援寄付

チャレンジは2020年8月5日から11日までの7日間程度

感染予防対策を徹底
新型コロナウイルスに感染しない、させないを徹底。実施前の検温、チャレンジ中の検温を実施し、異常がないことを確認する。アルコールによる消毒・手洗い、うがいを都度行う。飲食店・商店訪問などにはマスク着用を徹底。挑戦者・スタッフに新型コロナ感染が生じた場合は、即時チャレンジを中止する。

道路交通法順守を徹底
サイクリストの走行マナー・ルールの模範となるような行動を行う。

記録挑戦者:高岡亮寛

1977年生まれ(42歳)
神奈川県生まれ・東京都内在住
1998年ロードレース世界選手権U-23日本代表
2001年慶應義塾大卒業・就職
2001〜2019年米系金融機関にて勤務のかたわら2007年より自転車レースに趣味として取り組む。トップアマチュア選手として活躍。
ツールドおきなわで3連覇を含む計6勝、2017年 GF世界選手権Age 40-44で2位。2019年同3位。

●プロジェクトの情報集約サイト

ディスクブレーキロードの輪行がよくわかる動画公開

インドアバイク&アウトドアインストラクターの平野由香里が、増えつつあるディスクブレーキロードの輪行方法を学ぶ動画がYouTubeで公開された。収録場所は、自転車の洗車とコーティングの専門店『ラバッジョ』。

輪行マイスターと呼ばれる岩田康裕が詳しく解説。ディスクブレーキ輪行の特徴はもちろん、輪行のルールやマナーについても解説している。

●輪行マイスターによるディスクブレーキ輪行講座

従来のリムを挟むキャリパーブレーキのロードバイクでの輪行は、3年前に自転車Youtuberのけんたさんを迎えて撮影した動画がおすすめ。

●輪行マイスターに聞く、完璧な輪行のやり方

映画「弱虫ペダル」公開記念ライドに渡辺航と新城幸也参加

映画「弱虫ペダル」公開記念Zwiftライドが7月26日(日)に開催され、原作者の渡辺航(わたなべ わたる)がライドリーダーに、プロロードレーサー新城幸也もオンラインで参加した。ワイ・インターナショナルがライドイベントをサポートした。

Zoomでつながった渡辺航(上から4列目中央)や新城幸也(上から5列目中央)

映画公開を記念し、全世界で利用されているバーチャルサイクリングのプラットフォーム 「Zwift」(ズイフト、米国)上でライドイベントを開催。当日は、Y’sRoad渋谷本館をキーステーシ ョンとして、Y’sRoadの各店舗と原作者の渡辺をオンライン会議システムZoomで結び実況中継をした。渡辺をライドリーダーに、世界25カ国・約2000人の参加者とバーチャルライドを楽しんだ。

Y’sRoad 渋谷本館のモニターに映し出された集団ライド

Y’sRoad 渋谷本館では、映画の自転車技術指導を務めた元プロロードレーサー城田大和(し ろた やまと)が、スマートトレーナーの「SARIS H3」とプラットフォーム「MP1」を使用しライドに参加。さらに映画「弱虫ペダル」小野田坂道役の永瀬廉、鳴子章吉役の坂東龍汰が劇中で着用していたチーム総北の衣装に身を包み、応援に駆けつけてくれた。

永瀬と坂東もバーチャルライドを体験し、永瀬は「坂道の傾斜がきついほどペダルが重くなったりするんですか?」と興味津々で、リアルなライディングに感動していた。また、約2000名とリアルタイムでつながっていることに驚いていた。

渡辺航と参加した全世界のライダーがライド中のチャット(画面中央に表示)を楽しんだ

イベント後、渡辺は「初めてグループライドでリーダーもやらせてもらって、2000人と一緒に走ったのは初めてだったのですごく面白かった」と達成感にあふれていて、永瀬も「汗もかけるし、体も動かせるしロードレースも盛り上げられるし、一石二鳥以上のものが得られるイベントですね」とあらためてバーチャルライドの楽しさを語った。

また、3年前まで現役選手だった城田も「これまでの室内練習に比べ、傾斜や負荷がかかることで実際の道を走っているような体感ができ、景色も変わって楽しめるので、長時間漕げて いいですね。僕が現役時代の時はなかったのに、今の選手がうらやましい…」とコメントした。

城田大和も参加

8月14日(金)に公開となる映画「弱虫ペダル」に注目。

映画の自転車技術指導を務めた元プロロードレーサー城田大和

映画「弱虫ペダル」は2020年8月14日(金)に全国公開

累計2500万部突破の大人気スポーツ青春漫画「弱虫ペダル」。2008年に週刊少年チャンピオン(秋田書店)で連載開始され、連載は2020年で12年目を迎え、現在まで67巻が既刊されている大人気コミックス。アニメ、 アニメ映画、舞台、小説、ドラマなどさまざまなコンテンツでメディアミックスされているが、満を持して初の実写映画化となった。松竹配給のもと、ワイ・インターナショナルは劇中で使用する自転車などの提供と走行技術指導の協力をした。

●映画「弱虫ペダル」の公式サイト
●ワイ・インターナショナルのホームページ

スポーツの力による”ふじのくに”づくりにブリヂストンが協力

ブリヂストンサイクルが保有する自転車競技チーム「TEAM BRIDGESTONE Cycling(ブリヂストンサイクリング)」が、静岡県のスポーツ機運醸成やスポーツ交流の拡大などに貢献することを目的として設置された「ふじのくにスポーツサポーター」に就任した。

(写真左より)小林輝紀監督、平野星矢、静岡県の川勝平太知事

スポーツサポーターは、静岡県が推進する、スポーツの力による“ふじのくに”づくりに向けた取り組みに協力し、県内で実施されるスポーツイベントなどへの参加や、SNSなどを通じた情報発信を主な活動とする。県内での知名度や県の活動への貢献期待度などから、三島市を拠点に活動を行うブリヂストンサイクリングが選出された。

任期は2021年3月末まで。

7月24日のスポーツの日には、富士スピードウェイで「スポーツサポーター委嘱式」が行われ、ブリヂストンサイクリングを代表して、MTBクロスカントリーの平野星矢と小林輝紀監督が出席。静岡県の川勝平太知事より委嘱プレートの贈呈が行われ、平野は「今後チーム一丸となって、より一層静岡県のみなさんと一緒に自転車競技で盛り上げていきたい」と意気込みを語った。

チームを代表して六峰亘監督、チームキャプテンの近谷涼、橋本英也もスポーツサポーター就任にあたりコメントを発表している。

川勝知事より委嘱プレートを受け取る平野星矢

「ふじのくにスポーツサポーター」就任コメント
自転車競技をはじめとしたスポーツの魅力を、県民のみなさまに積極的に発信することで、地元静岡県がスポ ーツで活気あふれる県になるよう努めていきます。また、我々が参加する国内プロツアーも開幕し、優勝目指 して走りますので、引き続き応援よろしくお願いします。

●ブリヂストンサイクルのホームページ

自転車選手を支援する「出前館」の登録フォーム開設

日本最大級の出前サービス『出前館』が、新型コロナウイルスの影響を受け、大会賞金の獲得や活躍の機会が減っている自転車選手1万人を支援。空き時間に全国の出前館配達スタッフとして活動してもらおうという試みが始まり、いよいよ自転車競技登録者専用フォームがオープンした。

マスクで顔を隠しているがみんな東京五輪代表。電動アシスト機能は必要?

自転車競技選手は基本給に支援金を上乗せ

今回、新型コロナウイルスの影響で大会などの稼働機会が減り、収入が減少し、さまざまなアルバイトを行うアスリートも増える中、『出前館』では礼儀正しく、体力もあるアスリートの受け入れを増やす方針に。特に自転車を仕事の道具として接する自転車競技選手は、特別手当などの金銭的な支援と同時に、配達時に選手プロフィールカードを配布することで、認知度アップと寄付の呼びかけも行っていきたいという。

出前中の自転車選手。交通ルールは身についているので安心

●出前館の自転車競技ライセンス登録者専用フォーム

増田成幸が東日本ロード群馬大会3優勝…シリーズ首位に

2020年のJプロツアー第3戦となる「JBCF東日本ロードクラシックDay-3」が群馬県みなかみ町の群馬サイクルスポーツセンター6kmサーキットコースを22周回する132.0kmで開催され、宇都宮ブリッツェンの増田成幸が優勝した。

増田成幸がJBCF東日本ロードクラシック群馬大会Day-3優勝 ©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

レースは7周回目に形成された逃げ集団が最後まで逃げ切る展開に。最後はその中から飛び出した増田がマトリックスパワータグのホセビセンテ・トリビオとのマッチスプリントを制して優勝を飾った。

 宇都宮ブリッツェンは開幕3連戦で2勝を挙げ、チームランキングでは2位に1200ポイント差をつけて首位。また、個人ランキングでもこの日勝利した増田が首位に立ち、両ランキングともにトップの状態でホームレースである次戦の宇都宮ラウンドを迎えることになった。

宇都宮ブリッツェンの増田成幸 ©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

第54回JBCF東日本ロードクラシック群馬大会Day-3 – JPT第3戦 – 132.0km
1位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 3h17m47s 40.04km/h
2位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) st
3位 大前翔 (愛三工業レーシングチーム) +07s
4位 石原悠希 (Hincapie LEOMO Bellmare Racing Team) +07s
5位 小出樹 (JCF強化指定選抜チーム) +07s
6位 小石祐馬 (Team UKYO) +08s
7位 鈴木譲 (宇都宮ブリッツェン) +08s
8位 レオネル・キンテロ (マトリックスパワータグ) +47s
9位 畑中勇介 (Team UKYO) +47s
10位 岡本隼 (愛三工業レーシングチーム) +47s
16位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) +47s
DNF 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 中村魁斗 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン)
DNF 阿部嵩之 (宇都宮ブリッツェン)
出走=114名/完走=44名

JBCF東日本ロードクラシック群馬大会Day-3優勝の増田成幸。左が2位ホセビセンテ・トリビオ、右が3位大前翔 ©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

◆2020Jプロツアー 個人ランキング
1位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) 1,170P
2位 大前翔 (愛三工業レーシングチーム) 990P
3位 小野寺玲 (宇都宮ブリッツェン) 840P
4位 山本元喜 (キナンサイクリングチーム) 765P
5位 鈴木龍 (宇都宮ブリッツェン) 721P
6位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) 720P

◆2020Jプロツアー チームランキング
1位 宇都宮ブリッツェン 3,300P
2位 愛三工業レーシングチーム 2,100P
3位 マトリックスパワータグ 1,890P
4位 キナンサイクリングチーム 1,650P
5位 弱虫ペダルサイクリングチーム 1,560P
6位 Team UKYO 1,471P

Jプロツアーのリーダージャージを着用する増田成幸 ©︎Nobumichi KOMORI/HATTRICK COMPANY

プロリーダージャージ
増田成幸 (宇都宮ブリッツェン)
ネクストリーダージャージ
織田聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム)

●宇都宮ブリッツェンのホームページ