クロスマックスBOAを中原義貴が徹底インプレッション

MAVIC(マヴィック)のMTBシューズ、CROSSMAX(クロスマックス)BOAをWIAWISレーシングチームの中原義貴が性能チェックした。マヴィックシューズ2020ラインの新製品。ロードシューズに使われる、精密な微調整が可能と高い評価を得ているBOAクロージャーが搭載されたマウンテンバイクシューズとなる。

WIAWISレーシングチームの中原義貴
中原義貴がCROSSMAX BOAをインプレッション

ダイヤル1つでしっかりとホールド

今までオフロード系のシューズはごつごつしたイメージで、ダイヤルとベルクロがあり、スッキリしない感じがあったが、このCROSSMAX BOAはダイヤルが1つになっていて、見た目がかなりシンプルなものとなっている。カラーはMAVICのイメージカラーでもあるイエロー。写真では伝わりにくいかもしれないが、蛍光色で実物は目立つ色になっている。

ダイヤルが1つになり、従来のシューズと比べてフィット感が変わってしまうのではないかと思ったが、履いてみると、踵をしっかりとホールドしてくれているのが感じられた。2019年まで履いていたCROSSMAX PROは履き心地がよく、レースで愛用していたが、2つあるダイヤルをしっかり締めると母指球の真横あたりが痛くなることがあった。しかし、CROSSMAX BOAはダイヤルが1つになったことで、それが解消されていた。

さらに、つま先あたりのトゥボックスの大きさが微調整されていて、つま先の空間に余裕があるのが感じられた。 足の甲の高い人でもストレスなく履けるので、より多くのライダーにとって履きやすいものになっている。これによって、力の伝達にロスがあるのでは?と懸念されたが、そんなことは全くなく、むしろ今まで感じていた痛みがなくなり、より走りに集中することができるようになっていた。

ソールが柔らかめに作られているが、それによって力が伝わりにくくなっていることはなく、レースでも十分に使えるシューズに仕上がっている。むしろ柔らかめのソールであることで、トレイルライドやシクロクロスなどの歩くシーンで活躍できるのではと感じた。

レース、トレイルライドなど、幅広く使用できるので、あらゆるライダーにおすすめできるシューズになっている。

クロスマックスBOA(レッドオレンジ)

CROSSMAX BOA(クロスマックスBOA)

アッパーには、トゥボックスが広くなったことで、さらに履き心地を高めたMAVICロードフットウェア「COSMIC BOA」同様のアッパーを採 用し、軽量かつ快適さを実現。同時に、つま先に配備されたプロテクターや凹凸のしっかりしたアウトソール、クロスマックスライン独自の トラクションスタッド搭載など、マウンテンバイクフットウェアに特化した機能を装備しています。

マヴィック・クロスマックスシリーズは、漕がねばならない状況が発生する上りコースや、流れるようにコーナーを攻める下りコース、スピー ドを出してテクニカルなセクションを走るクロスカントリーライドに向けて開発されました。「クロスマックスBOA」は、マウンテンコースにおいて 足を常に安全で快適な状態に保ちながらも、軽快なペダル運びを実現できるよう、クリートをつけてしっかり乗りつつ、足元は軽くしたい ライダー向きのフットウェアと言えるでしょう。本シューズは、2019年12月末よりマヴィック取扱店にて販売開始。3月には新カラーが登場 致します。

■サイズ:24-29cm(UNISEX)
■重量:315g(27cm)
■カラー:セーフティーイエロー、ブラック、レッドオレンジ(2020年3月発売予定)
■価格1万8000円(税別)

<アッパー>
◆BOAフィットシステムL6クロージャー
1mm単位での素早い微調整と、しっかりとした締め付けが実現。
ダイヤルを引き上げることで可能となるクイックリリースシステム搭載
◆合成マイクロファイバーとシームレス構造
最適なフィット感と透湿性をもたらす、しなやかな合成マイクロファイバーアッパー。シームレス構造によるすっきりとした印象。
◆レーザーカットホール
適切に配置されたレーザーカットホールが蒸れを防止、通気性を向上
◆大きな開口部と3D EVAタン
全開となり、足入れしやすい開口部。タンが適切なポジションで足を包み込み、抜群の快適性を演出
◆改良された新トゥボックス採用
より幅広く、高さを増した新トゥボックス採用により、日本人の足によりフィットしやすく、快適性を向上
◆ボディと同色のMAVICロゴ
汎用性を高めるスタイリッシュに仕上げられたデザイン

<ソール>
◆エナジーグリップトレイルアウトソール
パワー伝達INDEX40 Contagrip(コンタグリップ)テクノロジー搭載。適度なしなやかさによって、快適性と効率的なペダル運びを実現。よりマウンテンに特化し、泥がつまり難いアウトソールパターンを採用
◆トラクションスタッド搭載
ウェットあるいはドライといった路面状況に合わせて交換可能なトラクションスタッドにより、路面へのかかりをより向上するテクノロジー
◆OrthoLite(オーソライト)インソール
人間工学に基づきデザインされた厚めのエルゴフィット・インソールがサポート力、衝撃吸収性、長時間持続する快適性を提供

●マヴィックのホームページ

BIXXISのクロモリモデルEPOPEA…上野の横尾双輪館で専売

イタリアンハンドメイドバイシクルブランドのBIXXIS(ビクシズ)が、クロモリのニューモデルEPOPEA(エポペア)を発表し、特設ウエブサイトをオープンさせた。

BIXXISのクロモリモデルEPOPEA(エポペア)

原点回帰のラグドフレームで、偉大な自転車職人の父「ウーゴ・デローザ」から学び受けたロードバイク作りの遺産と伝統の継承を目指すドリアーノ・デローザの新作を、東京・上野の老舗「横尾双輪館」が専売モデルとして取り扱い開始。

ドリアーノ・デローザが手掛けるBIXXIS」の国内輸入元BIXXIS JAPAN(合同会社ラ・メッカ)は、クロモリラグドフレーム+スレッドフォークのニューモデルEPOPEA(エポペア)を発表し、あわせてEPOPEA特設ウェブサイトをオープン。「ハンドメイドバイシクル展2020」(1月25・26日、東京・科学技術館)で実車を展示し、受注を開始する。

フレーム職人ドリアーノの決意とメッセージ

COLUMBUS社の名作クロモリチューブセットSLXの復刻版を採用したラグドフレームのEPOPEAは、ドリアーノ・デローザにとって、ろう付けで製作した初めてのプロダクトとなる。これに1インチのスレッドフォークを組み合わせるBIXXISの新作は、オーソドックスなヴィンテージ風クロモリフレーム然としているが、そこには作り手ドリアーノの毅然とした決意と、力強いメッセージが込められているという。

EPOPEAを世に出すことで同氏が望むのは、最も尊敬する師匠にして父であり、また自身「我こそが、これまで父から学び授かったものを受け継ぎ、守ってきたのだ」と自負する、ウーゴ・デローザの功績を称えるストーリーを語り継ぐこと。そして、手作りによるバイシクルフレーム製作や、そこに向けられた職人の魂と情熱、それゆえの質の高いものづくりと言った、父が築き上げ、ドリアーノが学んできたもの、すなわち自転車職人としての自身の根幹たる遺産や伝統を継承してゆくという彼の決意をより具体的に示している。それこそが、EPOPEAに込められたドリアーノ・デローザのメッセージだ。

EPOPEAの発売を記念して特設ウエブサイト「EPOPEA -Grande ritorno di bici italiane-」(グランデ・リトルノ・ディ・ビチ・イタリアーネ=イタリアンバイクの復権)がオープンした。ドリアーノ・デローザ、マルティーナ・デローザの自転車作りへの情熱があふれるBIXXISのニューモデル、EPOPEAを体験してみよう

●EPOPEA特設ウェブサイト「EPOPEA-Grande ritorno di bici italiane-」
●BIXXIS JAPAN

NIPPOデルコが1勝目…19歳のギルマイがトロピカル・アミッサボンゴで

NIPPOデルコ・ワンプロバンスは今季初戦として1月20日からアフリカ中部のガボン共和国でのラ・トロピカル・アミッサボンゴ(UCIアフリカツアー2.1)に参戦。22日に開催された第3ステージでエリトリア出身の19歳、ビニヤム・ギルマイが登り基調のスプリントを制して区間優勝。チームとして今季初勝利を挙げた。

トロピカル・アミッサボンゴ 第3ステージでギルマイが優勝 ©La Tropical Amissa Bongo 2020

第3ステージはガボンの中央付近、MitzicをスタートしてNdjoléへとフィニッシュする186kmのステージ。熱帯のジャングルを抜ける起伏に富んだステージで、フィニッシュライン手前1200mが平均勾配7%の登り基調だった。

序盤からアタックがかかり、NIPPOデルコ・ワンプロバンスも別府史之や岡篤志らが中心となり積極的に動いていくものの、マークが厳しくなかなか決定的な動きにはならず。中盤になって個人総合成績に関係のない3名の逃げが決まり、最大でタイム差は4分ほどに。ラスト30kmを切ってからチームで集団牽引を開始し、最後は一つの集団でフィニッシュライン手前の登坂区間へと差しかかる。そしてチームメートのアシストを受けたギルマイが好位置から登坂区間をクリアし、そのまま加速してフィニッシュラインへ飛び込み、区間優勝。チームワークがよく機能し、幸先のよい今季初勝利になった。

ギルマイがトロピカル・アミッサボンゴ 第3ステージ優勝 ©La Tropical Amissa Bongo 2020
ビニヤム・ギルマイのコメント

昨年も同じようなコースを走っていたので、今日のコースプロフィールを知っていた。厳しい登りの途中、フィニッシュラインまであと400mのところでスプリントを開始し、ライバルたちを引き離すことができた。正直、自分のコンディションはベストとは言えないけれど、今日はチームメート全員が自分のためにサポートしてくれたので勝つことができた。今日の勝利の90%は彼らのおかげと言っていい。
もちろん明日からのステージでも引き続き勝利を狙っていく。チームの雰囲気はとてもよく、チームワークも機能しているので、さらに勝利を重ねられると期待している。
水谷壮宏監督のコメント

今日の作戦は昨日と同じように大きな逃げができれば積極的に乗り、スプリントは待たない、もし集団をコントロールするチームがいれば、自分たちも協力してスプリントに持っていくというもの。レース途中、自分たちメンバーが含む逃げが決まってもすぐに捕まってしまう。決まるとしたら、アフリカ人選手のみ3、4名のものだった。結果的に3人の逃げができ、最大で4分開いた。総合成績に関係ない選手たちだったので泳がせていたが、ラスト30kmから自分たちで追撃を開始。ちょっと早かったかもしれないが、今までの流れから逃げる選手たちも強いので、この判断で正解だった。逃げを吸収したのち、ラスト400m、10%くらいの坂を一気に駆け上がってゴール。ビニヤムは去年と同じように実力を発揮し、区間優勝。今日はスプリンターではない選手たちが前半からアタックに反応して集団をうまくコントロールし、スプリンターたちは終盤ビニヤムのために頑張った。今年初勝利、幸先のいいスタートが切れて本当に良かった。

第3ステージ 区間成績
1     GHIRMAY Biniyam     NIPPO DELKO One Provence     4:16:28
2     LEVASSEUR Jordan     Natura4Ever – Roubaix Lille Métropole     +0:02
3     MORIN Emmanuel     Cofidis, Solutions Crédits     +0:04
14     NAVARDAUSKAS Ramūnas     NIPPO DELKO One Provence            +0:15
19     BEPPU Fumiyuki     NIPPO DELKO One Provence            +0:19
25     MINALI Riccardo     NIPPO DELKO One Provence            +0:24
44     JULES Justin     NIPPO DELKO One Provence            +0:57
79     OKA Atsushi     NIPPO DELKO One Provence            +14:03

個人総合成績
1         TESFATSION Natnael     Eritrea        10:20:56
2         LEVASSEUR Jordan     Natura4Ever – Roubaix Lille Métropole        +0:04
3         MORIN Emmanuel     Cofidis, Solutions Crédits        +0:09
11         NAVARDAUSKAS Ramūnas     NIPPO DELKO One Provence        +0:23
20         BEPPU Fumiyuki     NIPPO DELKO One Provence        +1:11
41         GHIRMAY Biniyam     NIPPO DELKO One Provence        +15:29
46         MINALI Riccardo     NIPPO DELKO One Provence        +16:07
54         JULES Justin     NIPPO DELKO One Provence        +16:40
78         OKA Atsushi     NIPPO DELKO One Provence        +29:46

La Tropicale Amissa Bongo
ラ・トロピカル・アミッサ・ボンゴ


日時 2020年1月20日(月)〜26日(日)
開催国 ガボン共和国
レースカテゴリー UCIアフリカツアー2.1
ウェブサイト https://www.tropicaleamissabongo.com/fr
フェイスブック https://www.facebook.com/tropicaleamissabongo/
ツイッター https://twitter.com/tropicale2020

1月20日 Stage 1 – Bitam › Ebolowa (149k) ※カメルーン
1月21日 Stage 2 – Bitam › Oyem (107k) 
1月22日 Stage 3 – Mitzic › Ndjolé (186k)
1月23日 Stage 4 – Lambaréné › Mouila (190k)
1月24日 Stage 5 – Lambaréné › BIFOUN (82k) *コース変更
1月25日 Stage 6 – Port Gentil › Port Gentil (127.2k)
1月26日 Stage 7 – Nkok › Libreville (132.2k)

フルームが事故以来初めての本格レース…UAEツアー

イネオスのクリストファー・フルーム(英国)が2月23日から29日に中東で開催される第2回UAEツアーに出場する予定であることを1月22日に発表した。2019年6月12日に落車骨折して以来、集団スタートのロードレースは初めて。

被視認性の高いトレーニングキャンプ用ウエアで走るクリストファー・フルーム

ジロ・デ・イタリア1回、ツール・ド・フランス4回、ブエルタ・ア・エスパーニャ2回の総合優勝経験を持つフルームがいよいよ本格復帰する。2019年10月にツール・ド・フランスさいたまクリテリウムのタイムトライアルに参加したが、このときはリハビリ途中で脚を引きずっての来日。メインレースには参加しなかった。

「UAEツアーでレース復帰できるのは本当にエキサイティングな気持ちだ」とフルーム。

「カナリア諸島でトレーニングキャンプを積んでいて、復帰に向けてのステップを進めている。完全復調までももう少しだ」

フルームの優勝歴に新たな勝利が加わるかに注目が集まる一方、他の強豪選手もこの時期の温暖なエリアでのレースに集結する。

2018年の世界チャンピオン、モビスターのアレハンドロ・バルベルデ(スペイン)は2019年総合2位。2度のタイムトライアル世界チャンピオン、イネオスのローハン・デニス(オーストラリア)。UAEエミレーツの若きエース、タデイ・ポガチャル(スロベニア)は2019ブエルタ・ア・エスパーニャ総合3位、ツアー・オブ・カリフォルニア総合優勝。

ミッチェルトン・スコットのアダム・イェーツ(英国)、CCCのイルヌル・ザカリン(ロシア)、ユンボ・ビスマのディラン・フルーネウェーヘン(オランダ)、ロット・スーダルのカレブ・ユアン(オーストラリア)、UAEエミレーツのフェルナンド・ガビリア(コロンビア)とタデイ・ポガチャル(スロベニア)、バーレーン・マクラーレンのマーク・カベンディッシュ(英国)らが出場予定。

THE STAGES 
Stage 1: Marjan Island Stage (158km), Zabeel Park – Marjan Island
Stage 2: Dubai Municipality Stage (203km), The Pointe – Hatta Dam
Stage 3: Sharjah Stage (198km), Sharjah – Rafisah Dam 
Stage 4: Dubai Stage (171km), Dubai Design District – Dubai City Walk
Stage 5: Al Ain Stage (162km), Al Ain – Jebel Hafeet 
Stage 6: ADNOC Stage (158km), Al Ruwais – Al Mirfa
Stage 7: Abu Dhabi Stage (127km), Al Maryah Island – Abu Dhabi Breakwater

●UAEツアーのホームページ

UAEツアーにフルーネウェーヘンやユアンらが参戦

中東のアラブ首長国連邦を舞台とした7日間のステージレース、UAEツアーのコースとリーダージャージが1月20日に発表された。大会は2月23日から29日まで。平たんステージ4、パンチャー向きのステージ2、山岳ステージ1。2019年の総合優勝者はユンボ・ビスマのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)

UAEツアー ©LaPresse – Fabio Ferrari

モビスターのアレハンドロ・バルベルデ(スペイン)、イネオスのローハン・デニス(オーストラリア)、ミッチェルトン・スコットのアダム・イェーツ(英国)、CCCのイルヌル・ザカリン(ロシア)、ユンボ・ビスマのディラン・フルーネウェーヘン(オランダ)、ロット・スーダルのカレブ・ユアン(オーストラリア)、UAEエミレーツのフェルナンド・ガビリア(コロンビア)とタデイ・ポガチャル(スロベニア)、バーレーン・マクラーレンのマーク・カベンディッシュ(英国)らが出場予定。

個人総合1位のレッドジャージ ©Karl Jeffs and LaPresse

●UAEツアーのホームページ

山本純子がレッドブル・アイスクロス米国大会で6位

アイスホッケー、ダウンヒルスキー、スノーボードクロスの要素を取り入れたアイスクロス競技の世界選手権シリーズ、レッドブル・アイスクロスは、1月18日に米国ウィスコンシン州のモンデュラックでATSX 500クラスの3戦目が行われ、山本純子が6位になった。

山本純子がモンデュラック大会に参戦 ©mihaittetcu

五大湖の西側に位置するスキーリゾート地モンデュラックで開催されたレースには、男子55名、女子13名、ジュニア10名ののべ78名が出場。大会前夜 の猛吹雪でコースに雪が積もり、開催に間に合わせるべく早朝から30名のボランティアが数時間かけて雪かきを行い、無事開催された。

大会には2010年以来、複数年にわたって選手権に参加している山本が今シーズン初めてレースに出場し、6位入賞した。

レッドブル・アイスクロス米国モンデュラック大会 ©mihaittetcu

今季初のレースを振り返って山本は、「ダブルローラーでのジャンプを攻略しきれなかったことが心残りですが、練習でも挑戦できたし、レースでしか学べないことがあるので、今シーズンの中で一番目標を大きく持っている横浜大会の前にレースを経験できてよかった」とコメントしている。

モンデュラック大会に挑んだ山本純子 ©sebastian marko

大会では、男子は今大会からシーズン始動したカイル・クロクソール(カナダ、2012年ワールドチャンピオン)が、決勝で前節優勝のキャメロン・ナーズ(米国)を制して優勝。女子は開幕から2戦続けて2位のアマンダ・トルンゾ(米国、2018 & 2019年連覇のワールドチャンピオン)が優勝した。

開幕戦優勝のマルコ・ダラーゴとその弟ルカのダラーゴ兄弟(オーストリア)、昨シーズンからアイスクロスに挑戦している元プロアイスホッケー選手の鈴木雅仁(36歳、北海道出身)は欠場している。

次戦はATSX 250を2月1日(土)にカナダ、ケベック州ペルセで開催。最高峰ATSX 1000の今シーズン初戦は2月15日(土)に横浜で開催される

横浜を象徴するビル群を背に猛スピードで駆け抜ける選⼿たち © Armin Walcher / Red Bull Content Pool

ATSX 1000 / Red Bull Ice Cross World Championship Yokohama 2020 ATSX 1000 / レッドブル・アイスクロス・ワールドチャンピオンシップ横浜2020
会場:臨港パーク特設会場(神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1-1)
日時:2020年2月15日(土)
OPEN 15:00
START 18:00
※雨天決行・荒天中止 ※予告なく変更になる場合あり
内容:アイスクロス・ダウンヒル世界選手権(Red Bull Ice Cross World Championship)のATSX 1000クラスの大会。
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