フィジークシューズ購入でフィジークレーシングソックスをプレゼント

2019フィジークソックスキャンペーンがスタート。2019年3月25日(日)から6月30日(日)まで、フィジークシューズ対象商品を販売店店頭で購入するとレーシングソックス 1ペアがプレゼントされる。

応募は対象商品をキャンペーン参加販売店で購入したときに、販売店でキャンペーン申し込みする。路面店のみでインターネット購入は対象外。

フィジークシューズとは

ツール・ド・フランス2018を制覇したゲラント・トーマス ©Chris Graythen/Getty Images

世界最高峰のサイクルロードレースシーン。ツール・ド・フランス2018を制覇したゲラント・トーマスや、2018年ロードレース世界王者アレハンドロ・バルベルデの活躍を足元から支え、近年その混沌としたプロントンにおいて多くのトッププロ選手の支持を集めているのがフィージークのシューズ。

そのフィージークシューズをキャンペーン期間中にシューズ特約店で購入すると、もれなくフィージークレーシングソックスがもらえる。人間工学に基づいた先進のテクノロジーと厳しいレースにも耐えうるレーシングシューズとしての性能、トレンドを生み出す独創的で美しいイタリアンデザインを兼ね備えたフィージークシューズをこの機会に試してみたい。

モビスターもフィジークを愛用する

アラフィリップが第110回ミラノ〜サンレモをゴール勝負で制す

距離291kmで争うシーズン最初のクラシックレース、ミラノ〜サンレモが3月23日にイタリアで開催され、ドゥークニンク・クイックステップのジュリアン・アラフィリップ(フランス)が優勝した。

第110回ミラノ〜サンレモはアラフィリップが優勝 ©LaPresse/Marco Alpozzi

110回目の大会にしてフランス勢の優勝は14回目。地元イタリアは51回、ベルギーは20回で、それに次ぐもの。アラフィリップはシーズン7勝目で、2位のアレクセイ・ルツェンコ(カザフスタン、アスタナ)の5勝に差をつけた。ミラノ〜サンレモは直近の12年で12人の優勝者を生んだことになり、アラフィリップは80人目の優勝者リストにその名を刻んだ。

ミラノ〜サンレモの終盤は紺碧の地中海リビエラ海岸を走る ©LaPresse/Fabio Ferrari

イタリアに春を告げるレースは「プリマベーラ(春)」と呼ばれる伝統の1戦。ミラノをスタートし、最長距離の291kmを走って地中海ビリエラ海岸にあるサンレモを目指す。最後のポッジオの丘で世界チャンピオンのペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグリーエ)、2年前の覇者ミカル・クウィアトコウスキー(ポーランド、スカイ)、AG2Rラモンディアルのオリバー・ナーセン(ベルギー)、そしてアラフィリップら10選手に絞り込まれた。

勝利の行方はサンレモ市街のゴール勝負となり、アラフィリップがサガンらを制して初優勝。同じ主催者が開催するストラーデビアンケとミラノ〜サンレモを連覇したのは2008年のファビアン・カンチェラーラ(スイス)、2017年のクウィアトコウスキーに続く3人目。

アラフィリップが後続のペテル・サガンをうかがう ©POOL/BETTINI/LaPresse
チームメートの勝利を喜ぶ(左から)ゼネク・スティバル(チェコ)、フィリップ・ジルベール(ベルギー)、ベルギーチャンピオンのイヴ・ランパールト、同イタリアのエリア・ヴィヴィアーニ ©Gian Mattia D’Alberto / LaPresse

「ボクは勝つためにここに来た。今日のチームメートの働きのおかげで勝利できたことを誇らしく思う」とアラフィリップ。

「最後の勝負のために、チームメートの献身を念頭に置いて乗っていた。ポッジオでスピードアップした後、ゴールまでの下り坂で足の疲れを回復させた。でもライバル達の脚質を考えて、最後はかなり複雑な展開になるだろうと思った。マッテオ・トレンティンのスピードがかなり速かったので、そのギャップを埋めるために努力した。その後、冷静に走り、ペテル・サガンの後ろに位置した。マテイ・モホリッチがスプリントを開始したとき、すぐに彼の車輪に追従する必要があることを知っていた。彼が20m離れたらゲームオーバーだっただろう。最も素敵な方法で勝利をつかんだ。単純にうれしい」

優勝のアラフィリップを中央に左が2位オリバー・ナーセン、右が3位ミカル・クウィアトコウスキー ©LaPresse/Marco Alpozzi

GoogleMapを自転車ナビとして使うときの3つのポイント

GPS搭載の高額な自転車ナビを購入しなくても、手持ちのスマホがあればサイクリングの道案内してくれる。地図アプリをダウンロードしなくてもGoogleMapを賢く使う。それだけでルートをミスすることはほとんどなくなる。ちょっとコツがいるので、今回はそのあたりをご紹介。

スマホをハンドルに取りつけるアタッチメントパーツは、所有する自転車のハンドルやその周辺パーツとの互換性を確認して購入する必要がある

日本でGoogleMapの自転車モードは非アクティブ

専用のカーナビを使わず、自分のスマホをダッシュボードに固定して一時的な車載ナビとしている人が多くなった。電車や徒歩で目的地までの行き方を検索し、スマホ画面を見ながら歩く人もいる。専用ナビアプリに頼らなくても、この程度ならだったらスマホに標準搭載されているGoogleMapで十分。それではそれを自転車でも使えないだろうか?

試しに荒川河川敷を通行するような発着点を設定したが、日本では「自転車モード」が利用できないので「徒歩モード」を選択。通称「荒川サイクリングロード」は歩行者や災害時緊急車両が通る道路なので、自転車専用道と認識されないからだ

GoogleMapには移動手段を選択するボタンがあって、これまでは自動車、電車、徒歩などだったが、最近になって自転車が追加されたのだ。これは使わねばなるまい!と目的地を設定して、自転車マークを押してみると「使用できません」という表示が出現。おかしいなと思って調べてみると、どうやら日本では自転車を使用したルート案内はできないらしい。海外では一般的に敷設される自転車専用道路がコース案内の対象となるようで、日本には専用道がないので稼動しないというオチだ。

そのため残念ながら自動車か徒歩を選択して道案内してもらうことになる。自動車モードは自転車通行不可の道路をナビされることが想定されるので、徒歩のほうが無難。当然、歩道橋などを案内されたときは自転車を降りて担いで進むか、そのポイントを交通ルールにそってクリアすれば、ルートから外れてもリルートされるのであまり問題ではない。

今回用意したのはライドケース(左)=iPhoneの機種ごとにサイズが用意される。3500〜6000円。センターマウント(中)=ライドケースをワンタッチでハンドルに装着できるパーツ。4400円。カーマウント(右)=2200円(すべて税別)
手持ちのスマホが自転車ナビに。ただし画面を確認するときは安全のため、停車したほうがいい

乗車時にナビしてくれるスマホをいちいちポケットから取り出すのは面倒なので、ハンドルにスマホを装着するパーツを購入すると便利。ただし走行中にスマホ画面を見るのは危険なので、必ず停車して確認する必要がある。いずれにしてもカーナビのように「次の角を左に曲がって…」などと厳密に従うというよりは、目的地の方向をおおざっぱに把握し、大きなミスコースを回避するためのサポートアイテムとして使用するのがいい。

かつてのサイクリングと言ったら、フロントバッグの上に地図をくくりつけて走ったものだ。残り距離を指で計ったり、等高線から上り坂の厳しさを推測したりするのがベテランのノウハウだった。それがいまやスマホ! 道には迷いにくくなったはずだが、額から汗をしたたらせながらペダルをこぐのだけは変わらないですよね。

Googleナビは音声案内をオンにしておくと耳でナビ情報をキャッチできる
接続部が同じ構造なので、スマホを自転車のハンドルから外してそのまま車内に取りつけるとカーナビに変身する

バッテリー消耗と通信料に注意

バッテリー消耗を考慮して予備充電池を携行する。日本一周をするような長距離サイクリストはソーラー発電機を併載する人もいる。

GPS付きウォッチでもナビできる
ガーミン社などのGPSデバイスも中級以上の機種(価格帯で5万円以上)なら腕時計の中にナビ機能が搭載されている。ただし画面が小さいので、こちらも要所での確認用として使うのが正解。GPSで位置情報を収集しているので、「出発地に戻る」などの便利機能もあって、海外旅行で滞在ホテルが分からなくなってしまったときなどにありがたい。

ハンドルに取りつけるアタッチメントは必需品

トピークのライドケース iPhone XS Max用、iPhone XR用は、iPhone Xの特徴を活かしつつ、屋外で自転車に装着しての使用を想定した、ルックス,実用性を両立した、スタイリッシュなスマートフォンケース。

ライドケース本体は、耐衝撃性に優れたエンジニアリングプラスチックとラバーを巧みに組み合わせ、万一の落下時の衝撃を軽減するコーナー部のバンパーや、縦置き、横置きが可能なフリップスタンドを装備している。

本体裏にはライドケースマウントへの装着マウントを設け、ライドケースセットに付属のライドケースマウントの他、各種の別売りライドケースマウントを活用し、バイクライディング時だけでなく幅広い場面で活用が可能。ワイヤレス充電にも対応している。

セットに付属のアルミ製ライドケースマウントは、バイクのステムキャップやステム胴に取り付け、無段階の角度調節と90度ずつの回転が可能で、ライダーの好みに応じたセッティングができる。

トピークのライドケース iPhone XS Max用、iPhone XR用

ライドケース セット(iPhone XS Max用)
ライドケースマウント付属。5500円(税別)

ライドケース 単体(iPhone XS Max用)
エンジニアリングプラスチック/ラバー(本体)、アルミ/エンジニアリングプラスチック(ライドケースマウント) 、162x83x14.7㎜(ケース)、43g(ケース) 。3500円(税別)

ライドケース セット(iPhone XR用)
ライドケースマウント付属。5500円(税別)

ライドケース 単体(iPhone XR用)
エンジニアリングプラスチック/ラバー(本体)、アルミ/エンジニアリングプラスチック(ライドケースマウント) 、155x82x15.3㎜(ケース) 、43g(ケース)。3500円(税別)

トピーク ライドケース (iPhone 7用) 単体

価格:3,024円
(2019/3/23 10:09時点)
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NHK BS1でトラックワールドカップの再放送

2018-2019UCIトラックワールドカップ第5戦(1月18日〜20日、ニュージーランド・ケンブリッジ)、第6戦(1月24日〜27日、香港)の模様をNHK BS1が再放送する。

トラックワールドカップ第5戦を走る新田祐大 ©2019 JCF

■「ワールドカップ第5戦」3月25日(月)午後1時~1時50分
東京五輪実施種目の男子ケイリンで新田祐大が3位。女子オムニアムで梶原悠未が通算3回目のメダル獲得となる3位に。

トラックワールドカップ第5戦の女子オムニアムを制したアネット・エドモンドソン(オーストラリア)を中央に、左が2位アリソン・べバレッジ(カナダ)、右が3位梶原悠未 ©2019 JCF

■「ワールドカップ第6戦」3月26日(火)午後1時~1時49分
男子ケイリンで河端朋之が2位。太田りゆが女子ケイリンで2位になった。

トラックワールドカップ第6戦の男子ケイリンで優勝したテオ・ボス(右)。左は2位河端朋之 ©2019 JCF
トラックワールドカップ第6戦の女子ケイリンで残り1周を走る太田りゆ ©2019 JCF

頚椎負傷のワレン・バルギルが3月25日のカタルーニャで実戦復帰

アルケア・サムシックのワレン・バルギル(フランス)が3月25日に開幕するボルタ・ア・カタルーニャ(スペイン)でレース復帰することになった。3月11日のパリ〜ニース第2ステージで落車。第2頚椎の2カ所を骨折する重傷を負ったと報じられていた。

パリ〜ニース第2ステージで落車したワレン・バルギル © Team Arkéa – Samsic 2019

3月21日に精密検査を受けたバルギルは、チームドクターのジャンジャック・メヌエからレース復帰の判断を与えられた。
「パリ〜ニースでは落車によって深刻なケガを負ったバルギルは、選手としてだけでなく今後の生活にも支障をきたす恐れもあったが、レントゲン撮影による再検査の結果、最小限の頚部負傷にとどまったことが認められた。リハビリなしにレース復帰できるはずだ」

チーム発表を受けて、バルギルは3月25日から31日まで開催されるボルタ・ア・カタルーニャに参加することになった。

トレックがeMTBの日本発売を予告…2020モデルを想定

トレック・ジャパンは、電動アシスト付きマウンテンバイク(eMTB)を2020年モデルとして発売することを正式決定した。詳細な仕様や価格、製品名、発売時期は確定していないが、軽量なフルカーボンフレームのフルサスペンションモデル、およびアルミフレームのハードテイルモデルとなる予定。

欧米や豪州において、eバイクは爆発的な勢いで普及していて、特にeMTBでのトレイルライドは非常にポピュラーなアクティビティとして認知されている。トレックは2018年2月よりクロスバイクタイプのeバイクの日本展開を開始し、通勤やサイクリングのパートナーとして好評を得ているが、本格的なマウンテンバイクタイプの発売により、eバイクの普及、マウンテンバイク文化の盛り上げに貢献したいと考えているという。