カフェテリアを利用すれば夕ごはんはコスト1/3を実現

ツール・ド・フランス取材記者日記。アルビでのまさかの予約なし騒動を体験し、かなり郊外の宿にたどり着きました。この日は休息日なのでチームのプレスカンファレンスなどいろいろな動きが想定されたのですが、ここで無理すると長丁場に悪影響が生じるので、休息日はお休みすると割り切りました。

メイン料理のお皿の空きスペースにたっぷりと付け合わせ野菜を盛りつけた

いつものツール・ド・フランスでは休息日は500km以上の大移動があり、疲れ果てた末にプレスインタビューなどに出席するので、全日程の中でも一番忙しく、これまでの休息日にやすんだことはありません。今回の休息日2日はどちらもひとつの都市にとどまるので大移動はなし。ツール・ド・フランス取材で初めてまともなお休みをいただきました。

宿のご主人が「午前11時までいていいよ。でも畑の作業があるので、お会計はできればいま済ませてくれるかな」というので、清算して部屋に戻り、バスタブに日本から持ってきた「温泉のもと」を入れ、ゆっくりとお湯に入って疲れを癒しました。脚が多少重いと感じたので、この日はランニングもお休みしました。

とても居心地のいいビジネスマン向けレジデンス

ところでツール・ド・フランスってまだ折り返してないんだっけ?

ベッドの上でこの日のホテルをネット検索。翌日のゴールであるトゥールーズ近郊まで行ってしまったほうが、いろいろ便利かなと思ったので、環状線の近くにあるビジネスタイプのレジデンスに。田舎のホテルが続いたこと、スーパーなどが全くないエリアばかりだったことで、ちょっと近代的なところが恋しくなったのです。

この滞在型レジデンスは想像以上に快適。ガレージも予約したので安心完ぺき。部屋の中は学習教室みたいなので、シゴトに集中できました。休日なんですが、いくつかの原稿は出さないといけなかったので。こうしてすべての原稿を片付けて、開放感いっぱいの気分を楽しみながら歩いていけるスーパーマーケット「オシャン」へ。

部屋にはキッチンもあるんですが、夕食は買い出しするのではなく、カフェテリアのflunch(フランシュ)を見つけたので大喜びで店内へ。

サラダコーナーは選んだお皿の大きささで料金が変わる

連日のレストラン利用はお金もかかるし、フランス流の間の取り方にストレスを感じることもあるので、そういったときはショッピングモールのカフェテリアを利用することにしています。いつもならディナーは4500円ほどかかりますが、1500円に収まります。ただし安くあげるにはコツがあります。

最初にあるサラダコーナーは盛り付けるお皿の大きさで料金が異なりますが、無視しましょう。プラドショー(温かい皿=いわゆるメイン料理)を頼むと、付け合わせのレギューム(野菜)は取り放題放題なんです。

さまざまなお皿が並ぶが、こちらは有料

ということでワインを注ぐピッチャーの大きさを選んでメインをお願いすれば1500円で野菜不足が解消し、五大栄養素のバランスが取れたディナーになります。自分のペースでくつろいで、配膳をあとかたづけすればホテルに帰って寝るだけです。

ワインはカラフ(水差し)の大きさを選んで自分で注ぐというシステム

この日行ったカフェテリアはフランスならよくあるチェーン店で、たいてい大規模ショッピングモールに入っています。安価でくつろぎやすすぎて、毎日行かないようにしています。だって地方の味も楽しみたいので。

●フランシュ(カフェテリア)のホームページ

レギューム(付け合わせ)は温野菜やパスタ、お米もある

🇫🇷ツール・ド・フランス関連ニュース一覧
🇫🇷2019ツール・ド・フランス特集トップページにもどる

第10ステージにもどる≪≪   ≫≫第11ステージにすすむ

フランス旅行800泊にして初体験の「予約なし」との門前払い

ツール・ド・フランスホテルトラブル。現地取材者日記は。小さな町の宿泊が続きます。前夜はビルヌーブアリエル、日本的に言うと「アリエル新町」といった小集落で快適に過ごしました。もちろん部屋やベッドはくたびれているんですが、きれいなシートなのでグッスリと寝ることができ、前日と同じテラス席に朝食をとるために着いたら、わざわざそこまで何往復もしながらコーヒーやパンを持ってきてくれました。

ブリウドとサンフルールの間にある小さな村のホテル。テラスにわざわざ朝食を持ってきてくれた

プラス1日のレースが余計に疲れを感じさせるというのに、さらに!

お会計をして、「もういっぱいコーヒー飲む?」とか「お水ある?」と気を遣ってくれる宿の若いお兄さんにお礼を言って、GPSを頼りに林間部をこの日のステージのゴール、アルビへ。

いつ行き止まりになるんだろうとか、崖崩れがあったら戻ることになるかな、なんて心配しながら、徐々に集落が多くなってきて一安心のルートでした。クルマ1台が走れるくらいの山道から、徐々に道幅が広くなってきて、最後に国道に出たときには「わらしべ長者」の思いでした。

アトミザールスプレーやスポーツマッサージオイルが取材陣に配付されてうれしい!

いつものツール・ド・フランスは序盤の9日間が終わって迎える月曜日は休息日なんですが、2019年は10日連続のレースです。今回は例外的に火曜日が最初の休息日となりました。アルビが月曜の第10ステージのゴール、そして水曜の第11ステージのスタートをホストするためだと思います。そしてこの余計な1日が疲れるんですよね。

月曜なので日本の人たちは週初めのお仕事かなと思っていましたが、SNSの書き込みがサイクリングしたとか。「もしかして今日、日本は海の日ですか?」と。それだったらボクの人生で一度も経験したことがない祝日です。

アルビの町のボランティアがおそろいのTシャツでおもてなし

ゴール後には連泊として予約しておいたホテルへ。バイパスを通っていけばすぐなんですが、ちょっと心がざわついたので、サルドプレスで仕上げるべき原稿を途中にして、ホテルで落ち着いてから書き上げることに。ちょっと不穏な感じがあったんです。ブリットホテルというチェーン系の新興ホテルが以前泊まって感じがよかったので、せっかくの連泊なので予約したんですが、ネット上ではなんか雰囲気が異なっていて、同じ名前の別ホテルなんじゃないかと。

サルドプレスの前に人間をダメにするソファがあったのでダメなってみた

不吉な予感が当たってしまった…すでに宿泊費を払っているのに

到着してみたら「予約なし」と門前払いです。よからぬことは当たりますね。あせる気持ちはあるんですが、こういう時に取り返しのつかない失敗をすることがあるんで落ち着いて対処するようにしました。

急きょ45km離れた村のホテルを探して泊まりました。フランスでは800泊しているんですが、こんなのは初めての経験。いずれにしてもちょっと疲れました…。本来ここで夕ごはん食べるつもりじゃなかったんですが、日本に二度来たことがあるという宿のご主人とそれを手伝う娘さんに歓迎され、雄大なテラス席で夕ごはんを食べて、なんとか元気を取り戻しました。

まさかこんな景色を見ながら夕ごはんを食べるなんて予定してなかったし

いちおうホテル予約サイトには初動のクレームを入れておき、支払い済み代金の回収をこれからやっていきます。お金さえ戻ればこっちのホテルのほうがよかったし。

🇫🇷第10ステージのレースレポート
🇫🇷ツール・ド・フランス関連ニュース一覧
🇫🇷2019ツール・ド・フランス特集トップページにもどる
ツール・ド・フランスの公式サイト

第9ステージにもどる≪≪   ≫≫休息日にすすむ

ツール・ド・フランスは毎日が締め切り。それなりに達成感はある

ツール・ド・フランス取材者日記。フランス中南部の中央山塊を縦走します。このあたりはとても過ごしやすい小さな宿泊施設が多いんですが、観光地として日本の人はほとんど足を運んだことがないエリア。スーパーマーケットもガソリンスタンドも少ないので、たまに余裕がなくなると不安になりがちです。

石畳の道は走りにくい。ねんざする前にさっさとやめました

標高は軽く1000mを超えるエリアなのでとても過ごしやすく、ネット予約サイトなどで郊外の宿泊施設を見つけて、レンタカーで旅をしてみるのもオススメだと思います。

で、前日にお世話になった滞在型レジデンス。朝はこの町をランニングしに出かけたんですが、大ぶりな石畳の道は走りづらく、ねんざをしたら笑い話にもならないので、いったん部屋に戻ってスマホを取りに行き、ゆっくりと走りながら田舎町を撮影。この日は革命記念日で、広場の朝市もパン屋さんもなんとなくうれしそうでした。

エコール・ジャンヌダルク(ジャンヌダルク小学校)は祭日なので休校です
大会期間中いつも一度だけマッサージオイルや洗剤などをもらえるのがありがたい

そしてレジデンスではチェックアウトの時も「電話してね」と約束したので、母屋からマダムを電話で呼び出してお別れ。

ゴールのブリウドは、いったん市街地に近づいてからおよそ25kmのループを走って、今度はブリウドのど真ん中にゴール。こういったコースの場合、憲兵隊にきちんと事情を説明して、直接ゴール方面に行かせてもらえないと、無駄に25kmを走ることになります。ツール・ド・フランスのコースは逆戻りできないんです。

フランス革命記念日でもブランジュリエ(パン屋さん)は朝早くからやっています

ただし今年はこれまでの経験を生かして無駄がないというか、憲兵隊にゴールまでのショートカットを聞いて、あっという間にサルドプレスへ。これは疲労が低減できます。これまでの集大成として過去の蓄積が生かせていると思いました。

フランスでは県によって死亡事故現場にそれと分かる目印が…

そして原稿を出したあとは、この日の宿に向かって再び田舎道を30分ほど。この日は郊外型のホテルなので、すぐに見つかり、しかもレストランも併設されているので午後8時にはテラス席へ。まだ明るいですが、ちょっと冷え込んできたのでしっかりと着込み、テラス席に一番乗り。ボクのシゴトは1日完結型なので、それなりにプレッシャーはあるんですが、開放感にあふれて夕食を楽しむことができるのです。

2019ツール・ド・フランス第8ステージ ©ASO Pauline BALLET

🇫🇷第9ステージのレースレポート
🇫🇷ツール・ド・フランス関連ニュース一覧
🇫🇷2019ツール・ド・フランス特集トップページにもどる
ツール・ド・フランス公式サイト

第8ステージにもどる≪≪   ≫≫第10ステージにすすむ

フランスのこの心地よさを日本の人にも体感してほしい

ツール・ド・フランス取材者日記。この日はリヨンをかすめてサンテティエンヌへ。サルドプレスは松井大輔選手が所属していたサッカーチーム「ASサンテティエンヌ」のスタジアムです。かつて加藤ローサ夫人とのプライベートライフを取材させてもらったことがあります。W杯南ア大会の思い出は「駒野がPK外したこと」と笑いながら言っていたのが印象に乗ります。

毎日、ゴールの町の子どもたちが関連施設を見学に訪れる

そしてこの日の宿は40kmほど南下した町にあるようです。いつもサルドプレスの駐車場にクルマを駐めてから、ホテルの予約リストを取り出してその場所を確認することにしています。宿までどれくらい時間がかかるのか、レースコースがこの町に突入する動線を考慮して、この町をどう抜けたらいいかなどをシミュレーションします。

同時に宿の人が何時までいるのかをチェックします。そしてこの日改めて予約表を確認してみると、「滞在型レジデンスなのでフロントデスクありません。宿泊者は24時間前までに電話で到着時間を伝えてね」なんて不吉な文章が…。数時間前にようやく確認したボクが悪いので、見なかったことにしました。

心細い山中を走ってきたので、こんな町が出現するとは思わなかった

でもちょっとドキドキするので、原稿をあらかた片付けてからレジデンスに向かうことに。大都市サンテティエンヌを離れると、こんなとこに宿あるんかなと不安になるような山道が延々と続きます。ここは楽観的に考えなければとハンドルだけに集中していると、ようやく小さな町に。

ここからが宝探しゲームの始まりです。滞在型レジデンスなのでホテルの看板のような目印はありません。町の人に聞いても、そんな個人所有のアパートが貸部屋経営をしているなんて知らないので、直感と嗅覚を働かせて発見。フツーのアパートでしたね。

鋼鉄の門が閉まっていましたが、小さな押し戸を開けると中庭に入れたので、ようやくここで電話してみるとボクのコールの呼び出し音が建物の中から聞こえ、ほどなくしてオーナーのマダムに歓迎を受けることに。あー、よかった。

ホテルのように看板があるわけでなく、普通のアパートなのであらゆる手段で場所を特定する
滞在型レジデンス。ダイニングルームのほかにベッドルームとシャワー室がある

宿泊料は70ユーロと高めですが、2人で泊まればほぼ半額です。キッチンつきで自炊が前提なので、今夜のごはんはどうしたものかと思案しましたが、ケバブのキッチンカーが教会の前に。冷蔵庫があるのでビールを冷やしてから、買い出しに向かいました。

さすがにこのレジデンス、とても快適でした。こっちでよく見るフランスのライフスタイルをまねして、大きな窓を開放して夜9時になっても明るい大地の雰囲気を楽しみながら夕ごはん。ボクが訪問する夏だけかも知れませんが、乾いた外気を肌で感じながら家族と団らんを過ごすのは(ボクは1人ですが)人生の幸福を感じずにはいられません。郊外なら芝生付きの一軒家が2000万円で買えます。外観は中世のままなんですが内装はきれいにリフォームするので快適です。

一般的なフランスの快適生活を再現してこの日はのんびりくつろぐ

ツール・ド・フランス取材も終わりが見えつつある歳になってボクの考え方も変わってきました。これまで山岳ステージをひとつ見ればいいじゃんと勧めていたんですが、中央部のステージこそすべての要素が詰まっているんですね。そしてこの心地よさを日本のみなさんにも体感してほしいです。

サンテティエンヌのサルドプレスは元サッカー日本代表の松井大輔が所属していたASサンテティエンヌの本拠地

☆Hotels.com☆いつでもお得なホテルはここ!

🇫🇷第8ステージのレースレポート
🇫🇷ツール・ド・フランス関連ニュース一覧
🇫🇷2019ツール・ド・フランス特集トップページにもどる

第7ステージにもどる≪≪   ≫≫第9ステージにすすむ

ツール・ド・フランスを旅すると地球の大きさがだいたいわかる

ツール・ド・フランス取材者日記。この日のゴールはシャロンシュルソーヌ。ツール・ド・フランスの最終決戦がアルプスで終わったあと、最終日のパリに向けて前日にこのあたりまで走れば、翌日の移動が楽という指針の町です。と気がついてフランス全体の地図を見直したら、まだパリからあんまり離れていないことが発覚。これからピレネーやアルプスがあり、ゴールはまったく見えません。

ゴール近くのフェンスに協賛社バナーを配置するスタッフ
トゥルナスのサントルビーユ(中心地)

そして大会も1週間、ちょっとだけぜい肉が気になり始めました。毎日5kmのランだけじゃなくて、やはり骨格筋量を増やして基礎代謝を高く維持しておかないと、体脂肪率が増えますよね。筋トレのプランクやらなきゃ、と思いついてあることに気づきました。

ラプランシュ・デ・ベルフィーユの「プランシュ」って木の板、英語で言うと「プランク」という意味なんですよ。ベルフィーユはかわいい女のコ。どんな地名なんだか。

結構暑くなったので。周囲からせん望のまなざし
日本と違ってフランスのビュフェはどこかに腰を下ろしたりしない

今夜の宿はロジドフランス。邦訳するとフランス旅籠協会で、ツール・ド・フランスの公式スポンサーでもあります。レストランが併設されているのが特色で、これまでの経験では意外とミシュラン掲載店だったりします。

レストラン併設のロジドフランスでのんびりと夕食

シャロンシュルソーヌのロジドフランスは施設こそ古いけど、町の広場に面したところにテラス席があり、ちょうどいい気温のなかで快適に食べられるなあと言う第一印象。1泊60ユーロで、現在は円高なので8000円くらいだからいいかな。これに市税、朝食、ディナーを食べたときは食事&ドリンク代が加わります。

今年はここまでレストランに恵まれず、アンポルテ(テイクアウト)のケバブ屋やマクドナルドなどに買い出しに行くばかりだったので、この日はのんびりしようとロジドフランスのレストランへ。チェックイン時に「朝食はどうする?」「夕食はどうする?」と聞かれるので、そのときにお願いすれば大丈夫です。

川沿いのテラスで音楽バンドの演奏を聴きながらディナーを楽しんでいる

🇫🇷第7ステージのレースレポート
🇫🇷ツール・ド・フランス関連ニュース一覧
🇫🇷2019ツール・ド・フランス特集トップページにもどる
ツール・ド・フランス公式サイト

第6ステージにもどる≪≪   ≫≫第8ステージにすすむ

ブザンソンには顔見知りのネコがいて

ツール・ド・フランス取材者日記。ボージュ山地の国立公園内にあるスキーリゾート、ラプランシュ・デ・ベルフィーユは2012年に初採用されたゴール地点で、2019年で4回目のゴール。なので、このコースの歴史はすべて知っています。

現地のサルドプレスはこんな感じです

かつてはラプランシュという炭鉱があり、その山の上にスキーで滑れる場所を作ったそうです。2012年、2014年、2017年と常に大会前半の最初の山岳として登場し、すべてこのラプランシュ・デ・ベルフィーユの表彰台でマイヨジョーヌを着た選手が総合優勝しています。

2012年の第7ステージでは、ブラッドリー・ウィギンスのアシスト役だったクリストファー・フルームが初優勝。フルームがスパートしたのは残り300mで、それまではいちおう献身的にウィギンスをけん引していたので、ウィギンスが首位に浮上し、マイヨジョーヌを獲得しました。

ラプランシュ・デ・ベルフィーユにゴールした2012年の第7ステージ。ウィギンスのアシストだったフルームが初優勝した

2014年の第10ステージのときはビンチェンツォ・ニーバリが優勝し、マイヨジョーヌを獲得。ウィギンスもニーバリもそのままパリまで首位を死守しています。2017年の第5ステージはファビオ・アルーが優勝。フルームはわずかに遅れたものの、ここでチームメートのゲラント・トーマスからマイヨジョーヌを譲り受けました。その後いったんはアルーに首位を譲りますが、最終的に総合優勝したのはフルームだったんです。

このラプランシュ・デ・ベルフィーユは特定の車両しか乗り入れることができないので、取材陣はコースとはまったく違うところにあって、ゴールまで14km離れたサルドプレスからシャトルバスで取材に向かうことになります。途中に観客用の駐車場もあります。

で、ラプランシュ・デ・ベルフィーユがゴールの日はいつもブザンソンへ。120km離れているんですが、まるで絵ハガキのような景色の中を走っていくんです。1年目は何回もクルマを駐めて写真を撮りましたが、もう美しい景色に飽きてしまって、2回目以降はブザンソンのホテル直行。ブザンソンには顔見知りのネコがいるんです。ところが3度目の2年前は見つけられず。今年も行ってたんですが、いませんでした。さみしいなあ。

コルマール郊外にある2つ星ホテル。味も素っ気もないが気兼ねなく滞在できる

町はずれに大規模ショッピングモールがあって、そこには数軒のホテルとフランスのたいていの飲食チェーン店があるので、困ることはないんですよね。かつては日本人取材陣が集まって、大会期間中にあまり機会はないんですがみんなでごはんを食べたりしました。でも今年、日本人取材陣は半減したので、この日はお一人様レオン(ムール貝屋です)。なんか20年前に戻っちゃた感がある。さみしいなあ。

2019ツール・ド・フランス第6ステージに詰めかけた観衆 ©ASO Pauline BALLET

🇫🇷第6ステージのレースレポート
🇫🇷ツール・ド・フランス関連ニュース一覧
🇫🇷2019ツール・ド・フランス特集トップページにもどる

第5ステージにもどる≪≪   ≫≫第7ステージにすすむ

当日でもOK!現地空港Wifiカウンターで受け取れる!【SakuraMobile海外Wifi】