ドイツ製の熊よけスプレーは試射練習用も付属する

熊の多数出没で大ヒットしたカール・ホーネック社の熊よけスプレーTW-1000シリーズから新商品ペッパーマン&トレーニングスプレーツインパックが3月上旬より発売予定となった。取り扱いはノーベルアームズ

他社製品に類をみない携帯性にすぐれたコンパクトサイズの熊よけスプレーと、試射が可能なトレーニングスプレーのパッケージになる。

製造は催涙スプレーの独メーカー

ドイツのカールホーネック社は、厳しい法律と規則に従っている催涙スプレーの指導的メーカー。全ての商品はフラウンホーファー研究所の基準で製造され、ドイツ連邦犯罪捜査部(ブンデスクリミナルアトム:BKA)に登録し、< BKA 1r”>のサインを取得している安全性の高い製品。

30年以上の研究実績があり、欧州で最も歴史のあるペッパースプレーメーカー、カールホーネック社製のTW1000シリーズから、試射に使えるトレーニング用スプレーが付属したパックが登場。パッケージ内容は、持ち運びに便利なコンパクトサイズの製品「ペッパーマン」。そして、サイズ容量は同じく成分がほぼ水のため、試射として使えるトレーニング用スプレーが付属したもの。

OC91211 ペッパーマン & トレーニングスプレー ツインパック
35φ×84mm
重量:50g
容量:40ml
成分:オレオレジンカプシカム(ペッパーマン)
水 / 保存用に微量のアルコールを含む(トレーニングスプレー)
タイプ:リキッド
噴射距離:約 4-5m
噴射持続時間:約8秒
EAN:4017599912115
価格:5800円(税別)

●製品の詳細ホームページ

マイクロカレントで損傷部を早く直す「イトーIM-2000」発売

物理療法機器のパイオニア、伊藤超短波が、治療点検索測定機能を搭載した低周波治療器「イトーIM-2000」を2021年1月20日に発売する。医療関係者のみが使用できる医療機器。79万8000円(税別)。

管理医療機器(特定保守管理医療機器)〈クラスⅡ〉
医療機器認証番号 302AABZX00089000
低周波治療器・治療点検索測定器組合せ理学療法機器(JMDN コード:70621000)

さまざまな症状に対応できる5つのプログラムを搭載

IMモード(インピーダンスメジャーメント)
皮膚インピーダンスを測定しながら治療

中周波帯の微弱電流(マイクロカレント)を通電し、損傷部位の皮膚インピーダンスを測定しながら治療が行える。治療グラフ表示と治療音による視覚的・聴覚的な情報によって、患者に治療効果を分かりやすくフィードバックすることができる。

治療時の皮膚インビーダンスレベルをリアルタイム表示

MCRモード(マイクロカレント)
微弱電流で損傷の治癒を促進

組織修復に重要な役割を果たしている損傷電流と同じレベルの微弱電流を流すことで、傷ついた組織の修復を早め、損傷部の治癒を促進する。最大電流が1mAを超えない極めて弱い電流のため、ほとんど刺激がなく、神経や筋を興奮させない。
・短時間で治療効果が期待できるマルチスウィープモードを搭載
・複数の治療部位へのアプローチが可能な2CH独立出力
・超音波治療器とのコンビネーション治療が可能
・さまざまな症状に対応できる5つのプログラムを搭載

●伊藤超短波のホームページ

オールバーズがスニーカー界のレジェンドとコラボ…ツリーダッシャー

Allbirds(オールバーズ)がスニーカー界のレジェンドであるジェフ・ステイプルとコラボレーション。2020年夏に新発売したTree Dasher(ツリーダッシャー)をステイプルらしい視点で再構築した、ユニークなリミテッド・エディションを12月17日に発売した。

REED ART DEPARTMENTとSTAPLE Pigeonの創始者であり、世界的に著名なクリエイティブ・ディレクターのジェフ・ステイプル。彼がAllbirdsのTree Dasherにスピリットを刺激され、「自然からパフォーマンスシューズを作るために必要なものはなにか」を、製品を解体して見極めようとしたことから、このコラボレーションは始まったという。

この過程でステイプルが発見したのは、複雑に組み合わされた再生素材と、解剖学的とも言える独特なシューズデザインだ。

アッパーは裏返して素材や構造を露出し、Allbirdsが製品に込めたイノベーションを披露。クリーニングタグやステッチもデザインの一部となり、「STAPLE Pigeon」のトレードマークである鳩の刺繍がアクセントに。そしてAllbirdsのすべてのインソールに記されたカーボンフットプリントをフィーチャーするという彼らしい手法が、このユニークな限定モデルのすべてを物語る。

「自分たちが身に着けるもの、買うものが環境に与える影響について、人々が会話するきっかけになれば」とジェフ・ステイプル。

今回はソックスTrino Tubers(トリノチューバー)にもステイプルがデザインした限定モデルが登場。いずれもオンラインストアで数量限定発売。

Tree Dasher(ツリーダッシャー)

発売日 :2020年12月17日(木)
販売店 :オンラインストア
モデル:Tree Dasher
サイズ展開:Men’s 25~30.5cm / Women’s 22~26.5cm
カーボンフットプリント:9.2kg CO2e
価格:1万8000円(税込み)

【製品特長】
▼ ユーカリ繊維のニット素材テンセルが、縫い目の少ないワンピース構造で足を包みこむ
▼ 二重構造で高反発な「SweetFoam™(スイートフォーム)」を使用したミッドソールは「Allbirds」の中で最高のクッション性を持ち、走りを最適化
▼ FSC(森林管理協議会)認証の天然ゴムを使用したアウトソールにより、摩耗に対する耐久性を向上
▼ リサイクル ポリエステルとテンセルでできたインソールが、通気性と快適性を提供
▼ 安定感を追求してデザインされたヒールが、オーバープロネーション(過度な捻転)を防ぐ
▼ 解剖学に基づき開発した安定感のある立体的なフットベッドにより、足の運びをスムースに

Trino Tubers(トリノチューバー)

発売日 :2020年12月17日(木)
販売店 :オンラインストア
モデル:Trino™ Tubers
サイズ展開:Men’s M~XL(26~32cm)/ Women’s S~L(22~28cm)
カーボンフットプリント:2.6kg CO2e
価格:2100円(税込み)

【製品特長】
▼ ユーカリ繊維とウールを組み合わせた、しっとりとした肌ざわり
▼ 丁寧に編み込んだニットでかかととつま先を補強。さらに足を包みこむアーチバンドを導入し、滑り止め効果をもたらす

●オールバーズのホームページ

録音した音声ファイルを自動でテキスト化できるボイスレコーダー

AI通訳機「ポケトーク」で知られるソースネクストが11月10日にそのテクノロジーを使った新製品として、自動で文字になるAIボイスレコーダー「AutoMemo(オートメモ)」を発表した。録音した音声ファイルを自動でテキスト化できるボイスレコーダー。会議メモや議事録、取材記事などを作成する際に役立つ。

<こんな方におすすめ>
・会議の議事録作成に
・取材などの文字起こしに
・ミーティングのメモ代わりに

<AutoMemo(オートメモ)の特徴>
・録音したデータはWi-Fiで自動的にクラウドへ転送・専用アプリで音声とテキストを確認できる
・文字タップで聞きたいところから再生可能
・重要なポイントがわかる「ブックマーク機能」
・アプリ内の保存件数、期間は無制限
・キーワードで全ファイル検索可能

AutoMemo(オートメモ)
発売日:2020年12月4日(金)
価格:本体1万9800円(税込み)
<料金プラン>録音データをテキスト化するサービスは、3つの料金体系がある。利用頻度にあわせて選択できる。本体購入時はベーシックプランとなっている。
・ベーシックプラン 0円(上限1時間/月)
・プレミアムプラン 月額980円(上限30時間/月)
・10時間チャージ 1回980円(税込)
※余った時間は翌月以降に繰り越せる
※上記時間は、録音した音声をテキスト化できる時間。
※Google/Appleアカウントで課金となる。

●製品の詳細ホームページ

いつでもどこからでも⼤切な存在を⾒守るロボット ユピ坊

スマートフォンやタブレットでいつでもどこからでも⼤切な存在を⾒守る、⾒守りロボット ユピ坊 (YR-02)をユピテルが発売した。これからもユピテルは「IT・IoT・ICT・AI・VR」という最先端技術を活かし、多様化するプロダクトやサービスを創造していくという。

⾒守りロボット ユピ坊(YR-02)

ユピ坊は、ユピテルが新たに取り組む「AI・IoT」製品のひとつ。「独⾃のエレクトロニクスと先端の技術で⼈の未来の幸せをつくりたい」と考えるユピテルが、家族の安⼼・安全な暮らしに役⽴つプロダクトとして「ユピ坊」を開発した。

⼤きな⽬をかわいく動かしたり、⾳のする⽅向を向いたりなど、利⽤者に威圧感や監視されて いるといった印象を与えないデザインになっている。スマートフォンやタブレット(専⽤アプリ使⽤)とインターネットを介して通信を⾏うことで、いつでもどこからでも⼤切な存在を⾒守ることができる。

■発売⽇ 2020年10⽉30⽇
■販路 ユピテル公式直販『Yupiteru ダイレクト』
■販売価格 6万9300円(税込)

●ユピテルの詳細ホームページ

風速30mで自転車は飛ばされる…JAFが危険性を検証

JAF(一般社団法人日本自動車連盟)は10月8日、近年発生している大型台風の強風による横転事故などの被害を受け、強風時の車の乗降中や自転車走行、歩行者への危険性について検証し、その結果をウェブサイトに公開した。

風速30mで自転車を支えることができず飛ばされた

勢力の強い台風が接近または上陸すると、強風によって車が横転したり、傘や自転車が飛ばされ歩行者に当たるなど、事故につながる恐れがある。今回の実験では、強風時の車の乗降中や自転車走行、歩行者への影響や危険性について大型送風機を使用して検証した。

運転席側の真横から風が当たった場合と後方から当たった場合の二つを想定し、大型送風機を配置し、車から降りられるか検証した。

テスト1:強風時に車から降りられるか?

風の強さ:風速20m/s、 30m/s、 40m/s
テスト車両:軽ワゴン
ドライバー:成人男性(身長177cm、 体重65kg)
運転席側のドア(後方)風速40mの強風時

<結果>
風速40mでは、真横からの風で車から降車できず、 
後方からはドアを開けた瞬間約180度近くまで開いてしまい損傷。

テスト2:強風時に自転車で走行できるか、また歩行者の影響は?

強い向かい風の中を自転車で走行、歩行者は傘を差して歩いて前進。どれほどの風の強さまで進むことができるか検証した。

強い向かい風の中を前進する実験
風の強さ:風速10m/s~60m/s
自転車乗車者および歩行者:成人男性(身長177cm、 体重65kg)

<結果>
自転車では、風速20mの地点で走行不能となった。 
歩行者は、風速20mで傘が壊れ、風速50mで前進できなかった。

車の乗降中は風の向きや強さによって勢いよくドアが開いてしまい、周辺の車や歩行者にぶつかってしまう可能性がある。また、ドアを閉める際に手をはさみ、ケガをしてしまう恐れもある。

また、自転車での走行や傘を差して出歩く際は、転倒や飛来物などによるケガ、自身の自転車や傘が飛ばされ二次被害を起こす可能性もあるので、天気予報などで風が強いことが予想される際は車の運転や外出はなるべく控えるようにしたい。

台風は広く猛烈な強風の他に、非常に激しい雨の降る恐れがあり注意が必要。危険を感じたときは運転を控え、冠水が予測される地域ではあらかじめ高台などに車を避難させるなど十分に注意する。 

JAFでは台風などの強風や豪雨時の危険性について検証し、動画をウェブサイトで公開している。 

●豪雨のとき、 前方の車や歩行者はどう見える?