背負い心地と使い心地が共存するミニマリズムなカリマーのデイパック

英国発祥のアウトドアブランド、karrimor(カリマー)が、背負い心地と使い心地が共存するミニマリズムなデザインに仕上げた新作リュックサック「M daypack」を12月8日に発売した。

アウトドアフィールドを背景とするブランドのアイデンティティをリモートワークやワー ケーションといった新たな時代の移動や働き方に対応できる機能にデザイン。無駄を省いたクラシカルな表情に仕上げることで、ライフスタイルの新たな定番となるオーセンティックなリュックサックを目指して開発した。

12月8日よりカリマーストア各店と公式オンラインストア、全国の取扱店で販売開始。

長く愛用できる、ユーザーにとってのマスターピースを目指したカリマーの新たなリュックサック

2気室に分かれた本体のメインコンパートメントには、15インチまで収納できるPCポケットやメッシュポケットを、サブコンパートメントにはタブレットPCが収納できるポケットを装備。また、フロントポケットにはオーガナイザーを搭載しているほか、ボトルを収納しやすいよう深めに設計した両サイドポケットや背負ったまま物を取り出せるサイドジッパーポケットなど、ディティールにも使い心地を追求した。

ファブリックには、工場から廃棄された製造廃棄物を回収・再生利用した高機能リサイクルナイロンCORDURA ECOを採用。さらに、耐摩耗性に優れたsilvaguard+コーティングを施すことで、耐久性を高め、タフな使用を可能にした。

Price:1万6500円(税込)
Size:25L
Color:British Greige / Grey / Black
Weight:730g
Material:420D CORDURA ECO HD OX (Nylon 100%)

●カリマーのホームページ

ジャンプ葛西がアデランスCCOに…髪に悩む人を笑顔にしたい

毛髪・美容・健康のウェルネス事業をグローバル展開するアデランスは、スキージャンプの葛西紀明(土屋ホーム)を12月1日より、アデランスCCO(チーフ・チャレンジ・ オフィサー)に起用した。

連続増毛の快適さを実感

葛西は12月2日より全国で放映開始する新テレビCM『フリーダム葛西紀明チャレンジ篇』をはじめ、同社の連続仕様のヘアシステム「フリーダム」 のキャラクターとしてコンテンツに出演する。

葛西はスキージャンプ選手としては異例ともいえる30年以上のキャリアと、40歳を超えても なお一線級の成績をマークすることから「レジェンド」と称され、国内外から尊敬を集める選手。

葛西紀明

葛西の「目標を達成するまでは諦めない」と挑戦し続ける姿勢に強く感銘を受けたアデランスが、葛西をCCOに任命。 アデランスCCOは同社が独自に定めたアンバサダー用のタイトル で、業務執行の役職名ではない。

アデランスCCOに任命された葛西紀明(右)とアデランスの津村佳宏社長

葛西自身も愛用している「フリーダム」のキャラクターとして、CM をはじめとしたコンテンツに登場。新CMではスキージャンパー葛西が、「フリーダム」を着け、オフタイムにゴルフやキャンプを楽しむかたわら、今なお現役ジャンパーを続けるためのトレーニングを欠かさないなど、さまざまなことにチャレンジする姿を描いている。

葛西はハンディキャップ9の腕前を持つゴルフシングルプレイヤー
シャワーや海辺の灯台で強く風が吹くシーンの撮影も

●アデランスのホームページ

東京2020パラリンピックマラソンコースを自転車で挑戦

東京都はバーチャルスポーツアプリROUVY(ルービー)のアプリ内に、東京2020パラリンピックマラソンコースを制作した。自身の動きをアバターに投影させて自転車やランニングでのコース走行を体感できる。

自転車専用のコースはパラリンピックマラソンコースを再現した42.195kmとショートコースの10kmがある。  

42.195kmコースでは東京体育館をスタート地点に、東京タワー、皇居、東京スカイツリーなど都内のランドマークを実写で見ながら、再び神宮外苑の日本オリンピックミュージアムを目指す。

金メダリストの道下美里をはじめ、世界のパラリンピアンが駆け抜けたコースを自転車で楽しむことができる。 

10kmコースはスカイツリー近くの浅草雷門をスタート地点に、東京タワーの麓の増上寺を目指す。日本を代表する2つのタワーを駆け抜けるもの。

また、ランコースは1.5km、3km、5kmのショートコースに加え、21kmのハーフマラソンも用意された。普段は入ることのできない国立競技場内のトラックを走ることができるコースも楽しむことができつ。

普段は入ることのできない国立競技場内のトラックを走ることができるランコース

TOKYO VR Racing 2021イベントも開催

東京2020パラリンピックマラソンコースがバイクとランで楽しめるイベント、TOKYO VR Racing 2021が12月12日(日)に東京体育館サブアリーナとオンライン開催される。

スペシャルゲストとして安田大サーカスの団長をはじめ、Youtuberのけんたさんなどが参加。ランにはタレントの森脇健児も参加が決定している。申し込みは12月8日(水)までと期限を延長した。

TOKYO VR Racing 2021の申し込みページ

追いつかれるまで逃げ続けるラン大会が2年ぶりにリアル開催

Wings for Life(ウィングスフォーライフ財団)は日本時間2022年5月8日(日)20時、脊髄損傷の治療方法発見に取り組む研究の資金助成を目的に全世界で一斉にスタートするランニングイベント「Wings for Life World Run(ウィングス・フォー・ライフ・ワールドラン)」を開催する。

イベントは所定のコースを走るフラッグシップ・ランと、スマホのアプリを使っていつも自分が走っているコースを走るアプリランの2カテゴリーで実施。フラッグシップ・ランはドイツ、クロアチア、オーストリア、ポーランド、スイス、スロベニア、トルコ、日本(新潟県南魚沼市)で開催を予定し、参加者を11月17日(水)より募集開始する。

このイベントは人気が高く、2022年5月8日に一緒に走ることを考えている人は早目に申し込む必要がある。早期割引あり。フラッグシップ・ランが定員に達した場合はアプリランに参加できる。

Wings for Life World Runのスポーツディレクターで、英国元陸上競技世界チャンピオン、110mHメダリストのコリン・ジャクソン氏は開催に向けて「このイベントを象徴するフラッグシップ・ランは参加するだけで非常に楽しい気持ちになれます。来年フラッグシップ・ラン開催することができ、素晴らしいの一言です」と語っている。

2021年の南魚沼大会。約2.7kmの周回コースにはエイドステーション ©Jason Halayko for Wings for Life World Run

ツール・ド・フランスで活躍するファンアールトも参加

「5月8日、ボクは走ることができない人のために走る」と、ベルギーの自転車ロード選手、ワウト・ファンアールト(ユンボ・ビスマ)も参戦を表明している。

「両足で動き回るなんて、誰もが自分たちがどれほど幸運であるかを理解すべきだと思う。だから、車椅子の人を助けるのはとても大切だと思う。走ることでこれらの人々の現状を変えることができる。イベントでみんなと会いたい」(2022年3月10日加筆)

2022年にベルギーで行われたオムループヘットニュースブラッドで独走勝利するワウト・ファンアールト ©RedBull/kramon

フラッグシップ・ランは2019年、2020年は開催できなかったが、その間にもWings for Life World Runへの参加者は増えた。2021年はアプリを使って、195カ国から18万4236人がイベントに参加し、史上最大規模のランニングイベントとなった。

八色の森公園がグループ・アプリランの拠点に ©Jason Halayko for Wings for Life World Run

Wings for Life World Runは通常のランニングイベントと異なる。世界中のランナーが一斉にスタートするだけでなく、ゴールがない。スタート30分後にキャッチャーカーと呼ばれる追跡車がスタートから走り出し、参加者たちを追いかける。(アプリではバーチャルのキャッチャーカーを表示) 。キャッチャーカーは最初ゆっくり走り、所定の時間ごとにスピードを上げていく。キャッチャーカーに追い抜かれた時点で参加者はレース終了。 そして世界で最後まで残った男女に世界チャンピオンの称号が贈られる。

2015年Wings for Life World Run女子部門で渡邊裕子さんが世界チャンピオンに ©Naoyuki Shibata for Wings for Life World Run

Wings for Life World Run は2014年に スタート しました 。日本では2015年と2016年に滋賀県高島市でフラッグシップ・ランを開催し、2015年に渡邊裕子さん(56.33 km)、2016年に吉田香織さん(65.71 km)の2名が女子世界チャンピオンに輝いています。昨年は184,236人が参加して410万ユーロ集まり、参加費の全額と同額がWings for Life財団に研究助成費として寄付されています。

Wings for Life World Run(ウィングス・フォー・ライフ・ワールドラン)
日程:2022年5月8日(日)
スタート:20:00(UTC協定世界時午前11時)
開催場所:
フラッグシップ・ラン=新潟県南魚沼市
アプリラン=自身のランニングコース
定員:フラッグシップ・ラン3000人(アプリランは定員なし )
参加資格:大会当日満16歳以上。ハンドバイク不可・生活用車いす可
参加費:
フラッグシップ・ラン
早期割(2022年1月10日迄)3,500円
通常(2022年1月11日以降)4,500円
アプリラン2,700円※全て 税込み
エントリー:11月17日(水)20:00〜
申し込み先:公式サイト
主催:Wings for Life World Run 実行委員会
備考:参加費の全額と同額をWings for Life財団に寄付。天災、事件、事故などの理由で大会を中断・中止する場合も。その場合参加費の返金はない。

2020東京パラの42.195kmを自転車で走るバーチャルレース

東京都がデジタル技術を活用して東京2020パラリンピックマラソンコースをVR(仮想現実)空間で再現し、スポーツの新たな楽しさと東京が持つ観光の魅力を体験できる取り組みを開始。同コースにスマートトレーナーで参加できるバーチャルスポーツ大会の参加者を募集している。

大会はランとライド(自転車)の2部門があり、それぞれ5回の出走がある。ライドは距離10kmが4回。4回目のスタートはYoutube配信でライブ実況される。最後のスタートが42.195km。

参加費は無料、ゲストはYoutube配信回に出演し、芸人の安田大サーカス団長安田(ライド10kmに参加)、タレントの森脇健児(ラン5kmに参加)、パラリンピアンの土田和歌子(ラン5kmにレース解説として出演)。

安田大サーカス団長安田、タレントの森脇健児、パラリンピアンの土田和歌子

TOKYOVRRacing2021大会詳細
日時:2021年12月12日(日)10時~18時
内容:VRレース(ライド・ラン各5回)
オンラインで参加し、 VR空間内のアバターに参加者自身のライドやランの動きを投影し、レースを実施
*(ライド、 ラン各1回)
募集人数:オンラインで参加(上限あり)/東京体育館で参加:各回18名
その他、 サテライト会場からも参加できる
募集期間:2021年11月12日(金)から11月30日(火)まで
〇参加方法/以下のURLよりエントリーページへお入りください。
《レース》
●ライド
10km(浅草寺雷門→増上寺)
42.195km(東京2020パラリンピックマラソンコース
●ラン  
3km(銀座→増上寺
5km(浅草寺雷門→日本橋
21km(上記フルマラソンコースを活用したハーフコース

●TOKYO VR Racing2021大会のエントリーページ

4年間の成長した姿を見てほしい…高梨沙羅が夢を語る

スキージャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)が11月4日に都内で行われたTEAM JAPANオフィシャル寝具パートナー「エアウィーヴ」の北京冬季五輪日本代表選手団サポート発表会に出席。開幕まで3カ月に迫った3度目の冬季五輪に向けた意気込みを語った。

エアウィーヴ社のポータブルマットレスパッド(左)とハイパーダウンを愛用する高梨沙羅

2014年のソチ、2018年の平昌に続いて3回目の五輪で悲願の金メダル獲得をねらう25歳。

かつては、寝る直前までジャンプのことを考えていて、そんなときは夢の中にもジャンプのことに支配されてしまったという。夢だけに「よく覚えていないんですけど」というものの、1回だけ「違和感のある夢を見てしまって、それだけに頭から離れない夢がありました」と告白。

「ソチの時に、飛んだままどこに行くか分からないような…」と、自らが迷走する姿にがく然としたという。それでも今季は好調で、「北京ではこのマットレスでちゃんと眠れます」と自信をのぞかせた。

「目の前のことをしっかりこなしていけば、いい結果につながっていくと思います。一番はこの4年間で成長した姿を見てもらえるように頑張りたいと思います」と決意を口にする。

エアウィーヴ社のポータブルマットレスパッドを担ぐ高梨沙羅

北京向けに開発した、カスタマイズできて持ち運べる3分割マットレスパッド

エアウィーヴは、TEAM JAPANオフィシャル寝具パートナーとして北京2022オリンピック冬季競技大会に出場するTEAM JAPANに、今回のために開発したマットレスパッドと掛け布団を提供する。同社は2013年に日本オリンピック委員会(JOC)とオフィシャル寝具パートナー契約を締結して以来、日本代表選手団を寝具を通してサポート。北京でも最新の高機能寝具を提供し、選手が最高のパフォーマンス を発揮できるよう応援していくという。

解析アプリで体型をチェックして3分割4タイプのマットレスパッドの硬さを割り出す

今回のTEAM JAPANに提供されるマットレスパッドは3分割構造になっていて、表裏で硬さが異なる3つのパーツを組み替えることで体形に合わせてカスタマイズすることができる。さらに、キャリングバッグに入れて北京に簡単に持ち運びできるように軽量化された。

マットレスパッドの硬さは4段階(柔らかめ・標準・硬め・とても硬め)で構成。軽いので、選手自身が簡単にカスタマイズすることができる。選手村のベッドマットレスの上に一枚重ねて敷くだけで理想的な寝姿勢を保つことができ、睡眠中の身体への負担を軽減する。

4段階の硬さからマットレスパッドを最適な組み合わせにして安眠をサポートする

羽毛を一切使用しないハイパーダウンで極寒の北京の夜も暖かく

エアウィーヴのハイパーダウンは羽毛を一切使用せず、独自に開発した極細繊維を使用することで保温性と軽量性を実現した上掛け。 加えて、吸湿発熱性に優れていて、寝返りをうってもずれにくい縫製加工が施されているので、これまで以上に暖かく就寝することができるという。

羽毛を使用しないハイパーダウン(上掛け)で北京五輪の夜の寒さも解消