2020東京の公式グッズ特売は24日まで…用具展示と競技体験も

東京2020大会で選手が使用した競技用具の展示があり、パラリンピック競技体験ができる「東京 2020 ARIGATO イベント」が2021年10月16日(土)から24日(日)まで東京スポーツスクエア(有楽町)で開催されている。

マスコットグリーティング

東京都と東京2020組織委員会が連携し、東京2020大会の競技用具などの展示、競技体験、公式ライセンス商品のセールなどを行う。

東京都は、大会の感動を確かなレガシーとして将来に引き継いでいくため、大会を応援してくれた人に感謝の気持ちを込めての展示会を実施。イベント会場では、パラリンピック競技のボッチャの体験会も行っている。

話題になった選手村のベッドも展示

さらに、東京2020組織委員会は、東京2020マスコット関連商品、伝統工芸品コレ クション、公式アートポスターコレクションなど、約1200種の商品がセール価格となる「東京2020 ARIGATO セール」を実施。 セール会場では、期間中毎日4回、東京2020マスコット ミライトワ・ソメイティ と記念撮影ができるグリーティングも開催。

選手使用競技用具展示

東京2020 ARIGATO イベント
会場:東京スポーツスクエア
東京都千代田区丸の内 3-8-3
開催期間:2021年10月16日(土)~ 10月24日(日)
開催時間:11:30~19:00
実施内容:
・東京 2020 大会関連の展示
選手使用競技用具、聖火リレートーチ、メダリストやパラリンピック競技パネルなど
・パラリンピック競技体験=ボッチャ
・東京2020 ARIGATO セール
・東京2020 マスコット グリーティング ほか

ボッチャ体験会

<会場アクセス>
・JR山手線・京浜東北線「有楽町駅」下車[京橋口]徒歩1分
・東京メトロ有楽町線「有楽町駅」下車[D9出口]すぐ
・東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」下車[1出口]徒歩3分
東京交通会館向かいの赤い屋根が目印の建物。

ARIGATOセール会場

●東京 2020 ARIGATO イベントのホームページ

メンタル問題はどんなアスリートも陥る問題…陸上ジョンソン

世界40カ国以上でスポーツを通じた社会貢献活動に取り組んでいるローレウスのアカデミーメンバーである元陸上競技米国代表、マイケル・ジョンソンが、10月10日の世界メンタルヘルスデーに合わせてメッセージを発信。自らの現役時代のメンタルヘルスに関連する体験談や、誰かが辛い状況に陥っているときに周りができるサポートなどについて語った。

マイケル・ジョンソン

どんなに優秀なアスリートであっても、スポーツ心理におけるメンタル面が、その身体能力を凌駕してしまうことがある

大坂なおみ選手がメンタルヘルスを理由に全仏オープンを棄権したことを初めて耳にしたとき、私は何が起こっているのかあまり理解できていませんでした。 しかし、先日大坂選手が「自分自身もまだ理解しようとしているところだ」と語ったように、第三者である私が理解できなかったのは当然なのです。

体操のシモーネ・バイルス選手が東京オリンピックで棄権したとき、私はBBCで仕事をしているところでした。全仏オープン以来、大坂選手の件をずっと考えていたので、今回は少し待ってみようと思ったのです。シモーネ選手が徐々に明かしていく心の内を聞くにつれ、理解は深まっていきました。

体操関係者の間では長く話題になっていた「ツイスティーズ」と呼ばれる現象についても学びました。どんなに優秀なアスリートであっても、スポーツ心理におけるメンタル面が、その身体能力を完全に凌駕してしまうことがあるのです。

選手が太ももの裏をつかんで、足を引き上げるのを目にすれば、何が起きているのかは大体わかります。何が問題なのか、それを解決するためには何が必要なのか、その選手がどのように感じているのかが理解できます。

メンタルヘルスは、私たちの誰もが影響を受けうる問題です。しかし、その影響の程度はひとりひとり異なります。放送スタジオやソーシャルメディアで、リアルタイムに診断や分析ができるようなものではないのです。私たちはしっかりと耳を傾けなければいけません。

メンタルヘルスという言葉は、私が現役選手のころはあまり使われておらず、馴染みがありませんでした。しかし、スポーツ心理に関する議論はさまざまなところでなされていました。マインドセット、集中力、プレッシャー下でのパフォーマンス、周囲からの期待、そして一般人よりもはるかに複雑なアスリートのワークライフバランスなど。当時の分析は、いずれもメンタル面と関わりのあるものでした。

実際には、スポーツ心理と、スポーツ選手のメンタルヘルスとの間に、はっきりとした境界線はないのです。若い選手たちが競技におけるストレスに対処する方法も、ワークライフバランスの取り方も、同じように語られるべきものなのです。

メンタルヘルスは、私たちの誰もが影響を受ける問題であるが、その影響はひとりひとり異なる

かつての私や今の大坂選手、シモーネ選手が競技しているような世界トップレベルになると、何百万人もの人々の前でパフォーマンスすることになります。フィジカル面をどんなに整えていたとしても、精神的な負担は存在します。このときのために人生をかけてトレーニングしてきて、心の底から成功を望んでいる。けれども、失敗するかもしれないし、このような機会は二度とないかもしれない。チームメイトを失望させてしまうかもしれない。契約が更新されないかもしれない。そして何より、皆がいつも自分を見ている。

大坂選手やシモーネ選手にとって、実際にどのようなことを負担に感じていたのかは私には分かりません。それを理解するには、本人たちの話を聞く必要があるからです。ここでは、私の場合がどうだったかをお話します。

リアルタイムに診断や分析ができないため、周囲がしっかりと耳を傾ける必要がある

1992年、バルセロナオリンピック。私は24歳でした。当時の私は、2年にわたり200mでの無敗記録を更新し続ける世界チャンピオンであり、金メダルの最有力候補と言われていました。 ところが、大会開幕直前に食中毒になってしまったのです。

症状が回復したときは、それがのちにオリンピックの舞台でのパフォーマンスに影響するとは思いもしませんでした。順調に回復し、体調もよかったのです。スタートの号砲が鳴り響き、 レースが始まるまでは…。そのときは、まるで誰か他の人の体で走っているような感じでした。

結果、準々決勝までは進めましたが、決勝には届きませんでした。

米国代表チームには、1992年当時でもスポーツ心理士が同行しており、私はすぐに面会することになりました。チームは、私が“スランプ”と呼ばれる、負のスパイラル状態に陥ってしまう可能性があると考えていました。スランプ中は、自分自身を信じられなくなります。まさにそれは私に起こっている状態でした。

しかし、ホテルの一室で、心理士の前に腰を下ろした瞬間、これは自分が必要としていることではないと気付いたのです。もちろん、人によっては効果的な方法なのかもしれません。ただ、私には当てはまりませんでした。

私はラッキーでした。両親が兄姉とともにバルセロナに来てくれていたのです(私は5人兄弟の末っ子です)。父はホテルの部屋に来てくれて、私は自分の気持ちや不安を、父が理解してくれると思いました。父はただ私の話を聞いてくれました。そして、私にこう言ったのです。

「お前は決勝戦で負けたわけではない。今回は優勝できなかった。だがそれは、競技に加われない状況だったからだ」と。

これは私の競技人生の中で最も落胆した出来事であり、その気持ちは米国に帰る飛行機に乗ってからも変わりませんでした。 帰国後数週間、家の中でじっとそのことだけを考え続けていました。今思えば、私には考える時間が必要だったのだと思います。私は怒りを感じなければならなかったし、失望しなければならなかった。起こった出来事を消化する前に、まず、こういった感情をすべて経験しなければならなかったのです。

次第に、バルセロナオリンピックでメダルを獲得した3選手のことを考えるようになりました。金、銀、銅メダリスト。オリンピック前の2年間、私はその全員と何度もレースをして、彼らに負けたことは一度もありませんでした。そう考えると、来年のレースでは、彼らに勝ち、自分が1位でゴールする可能性が十分あることに気づいたのです。 私は何も間違ったことはしていない。 本来の力を失ったわけでもない。 そして、私が世界最速の200m走者であることに変わりはないのだから、と。

辛い状況に陥った際には、自分自身を知り、自信を持つことが大切

1996年、アトランタオリンピック。私はそれまでのキャリアの中で、一番プレッシャーを感じていました。その一部は自分自身に原因がありましたが、あえてその状態を望みました。こういった問題をアスリートたちに話すとき、私はいつも同じところから始めるようにしています。それは、自分自身を知る、ということです。自分の強みや弱み、モチベーション、恐怖心、その理由は何なのか、ということについて、できるだけ正直に見つめることです。

1996年を迎えるまでに、私は本当の自分を理解するようになりました。自分が、最も大きいプレッシャーの中で、最も幸せで最高の状態になれることを知っていました。 私がイメージしていたのは、オリンピックや世界選手権の決勝戦が始まる30分前のコールルームに、私と7人の選手がいるところです。30分後に、そのうちの1人が金メダルを手にし、他の7人は獲得できません。

私は金メダルを取るのが自分であって欲しいと考えています。そして、皆も私が取るのだと何となく感じているのです。もし、このような瞬間に自信が持てなかったら、自国開催のオリンピックで200mと400mのダブル出場ができるよう、IOCにスケジュール変更を要請しなかったでしょう。そして、あの黄金のスパイクを履くこともなかったでしょう。とても悪い結果に終わる可能性もありました。

自分自身を信じることに加え、家族やスタッフなどのサポート・応援が回復を後押しする

3年前の2018年、マリブで脳卒中を発症しました。発症後は、身体に加え精神的なリハビリも行いました。メンタル面の回復はとても大変でした。 脳から体の一部への接続が断絶されていたため、歩き方も一から学び直しました。それまで当たり前だと思っていた歩くための一連の動作がすべて失われてしまったのです。回復できるという確信がないまま、リハビリを行っていました。 鏡を覗き込むと、そこにいる人物は、かつての自分の姿と重なって見えました。そして、自分の運動能力がすべて、あるいは一部でも回復するかどうかさえ分からず、自信がありませんでした。

やがて、私は1992年のバルセロナオリンピックの後と同じように考えるようになりました。自分の中にある恐怖や怒り、悲しみを素直に感じることを、自分に許してあげる必要がありました。 そして、自分の生活の質をできる限り回復させることをモチベーションにしたのです。 脳卒中が起きる前と同じように、ハイキングやサイクリング、パドルボードを楽しめる自分になりたいと思ったのです。

こうして私が経験した過程を話してみると、解決策は自分自身の中から生まれたものなのだと改めて思います。 しかし、私の家族やマイケル・ジョンソン・パフォーマンスのスタッフ、そしてソーシャルメディアで私の回復を見守ってくれていた人々のサポートがなければ、私の回復は実現しませんでした。 彼らが私を後押ししてくれたのです。

10月10日は世界メンタルヘルスデーです。この問題をただのきれいな箱に入れてしまわないでください。この問題を箱にしまうことはできません。この問題は、テレビの中のスポーツ界のスターにも、あなたが一緒に暮らしている人々にも影響を与えるものです。そして、その影響の仕方はひとりひとり全く異なるのです。

誰もが、自分の成功と失敗の両方を、実際よりも大きく見せてしまうことがあります。トレヴァー・モアワドは私の親しい友人で、最高のスポーツメンタルコンディショニングコーチでした。個々の問題に取り組むことでアスリートのパフォーマンス向上を支援する団体「マイケル・ジョンソン・パフォーマンス」でともに働いた仲間でもありました。トレヴァーは残念ながら最近亡くなりましたが、ニュートラル思考、中庸を維持する方法や、どんな状況でも現実的でいる方法をテーマにした本を書いています。

これらは私たちが自分自身を大切に扱うために必要なツールです。そして、互いに助け合うこともまた必要です。私が脳卒中から回復できたのは、人の助けがあったからだと思っています。バルセロナで父を必要としたとき、父がそこにいてくれたことを覚えています。 一流アスリートや身近な人が彼らのメンタルヘルスについて打ち明けたときに、私たちにはできることがあります。それは、耳を傾けることです。

轟⾳東京レッドブルレースデイ…自転車トライアルショーも

都⼼型複合モータースポー ツイベント、Red Bull Race Dayが2021年12⽉19⽇(⽇)に明治神宮外苑特設コースを舞台に開催される。レッドブルだからこそ集めることができる最⾼峰マシン(四輪&⼆輪)がよりによって東京都⼼に集結。轟⾳で疾⾛する姿を披露する。

2019年に明治神宮外苑で開催したイベント ©Keisuke Kato/Red Bull Content Pool

⽇本サイクリング協会との共催で交通安全の啓蒙が⽬的

東京に轟⾳を響かせ、五感を刺激するイベント体験を通じて⽇本に翼をさずけたい。そんな願いとともに繰り広げられる、ありえないロケーションでの異種モータースポーツによるこの場限りの共演。そして轟⾳ハイスピード⾛⾏が期待できる。公益財団法⼈⽇本サイクリング協会との共催による交通安全の啓蒙を⽬的としたイベントでもある。

⽇本サイクリング協会の協⼒で⾃転⾞を使ったスペシャルショーやワークショップも実施(画像はイメージ) ©Kentaro Matsuda / Red Bull Content Pool

10⽉11⽇より現地&オンライン観覧チケット販売。チケット売り上げの⼀部は医療従事者の活動⽀援に活⽤される。

Red Bull MUGEN TEAM Goh:SF19 ©Sho Tamura / Red Bull Content Pool
©Sho Tamura / Red Bull Content Pool

Red Bull Race Day(レッドブルレースデイ)
日時=12⽉19⽇(⽇)12:45〜15:15(開場:10:00)
場所=明治神宮外苑 特設コース
異種モータースポーツが⼀同に集結するデモラン
主催=国際トップモータースポーツ体験実⾏委員会
共催=公益財団法⼈⽇本サイクリング協会(JCA)

観戦方法
① 現地観覧(チケット)2500円=抽選
② オンライン特別有料配信(ピット内部&裏側をオンライン体験)800円
③ Red Bull TVでの無料配信(イベント模様にフォーカスした内容)

2019年に明治神宮外苑で開催したイベント ©Naoyuki Shibata/Red Bull Content Pool

参加マシン、ドライバー、ライダーは世界に誇るジャパンパワーを全⾯に押し出したエキサイティングな轟⾳マシン、ドライバー、ライダーが集結。海外からの⼊国規制の影響により残念ながらF1マシンの参加はないが、さらに魅⼒的なマシンの調整・交渉も現在進⾏中。

LCR HONDA IDEMITSU : HONDA RC213V ©Gold & Goose / Red Bull Content Pool

レッドブルレースデイのホームページ

モンベル流秋冬サイクルウエアガイドがホームページ公開

日本のトップアウトドアブランドで、サイクリングウエアや用品なども幅広く取りそろえるモンベルが、ホームページで「モンベル流秋冬サイクルウエアガイド」を公開した。重ね着のコツやアイテム紹介ばかりでなく、自社開発の自転車保険の中身も紹介している。

冬のサイクリングにオススメのレイヤリング

秋はサイクリングにぴったりな季節。街中を走っても心地よく、山あいに入れば紅葉を楽しむこともできる。さらに気温が下がる冬でも防寒対策とレイヤリング術をしっかり行えば、快適にサイクリングを楽しめる。

モンベルがホームページで、この時期ならではのウエア選びのポイントや、シーン別のおすすめレイヤリングを紹介している。

○ ウエア選びのポイント
秋や冬だからこその、気をつけるべきポイントをおさえた。

○ シーン別おすすめレイヤリング
時季や気候にあったレイヤリング例を紹介。

○ 秋冬サイクリングにおすすめなアイテム
防寒対策にぴったりなアイテムや、自転車用バッグなどを選ぶ。

○ 快適な自転車ライフのために
サイクリングを安全に、より楽しむためにガイドツアーや保険などを紹介。

●モンベル流秋冬サイクルウエアガイドのホームページ

村上・笹川流れ国際トライアスロンでバーチャルサイクリングイベント

ワイ・インターナショナルが10月10日から31日まで開催される「村上・笹川流れ国際トライアスロン大会 バーチャルサイクリングイベント」の運営をサポートする。9月26日に予定されていた大会が新型コロナウイルスの影響で中止になったことを受け、開催を望む声が全国から寄せられたことをきっかけに、日本トライアスロン連合として初となるトライアイスロンのバーチャルイベントが開催されることになった。

イベントでは、バーチャルサイクリングのアプリケーションFulGaz(フルガス)を使用する。FulGazを利用することで、走行中に実際のコース風景と同じ景色を体感できるため、本来走行予定であった村上・笹川流れの美しいバイクコースの景観が楽しめる。

ワイ・インターナショナルは、日本トライアスロン連合のオフィシャルサポーターであることと、独自のバーチャルサイクリングコミュニティを運営しイベント開催などのノウハウがあることから、今回運営のサポートとして参加す ることが決定した。

イベントには日本トライアスロン連合の会員であればだれでも無料で参加することが可能で、ワイズロードの一部店舗では日本トライアスロン連合の会員登録を手伝っている。

2022年以降も日本トライアスロン連合主催のバーチャルサイクリングイベントの開催について、トライアスリートが楽しめるように前向きに検討していきたいという。同社が日本国内で輸入総代理を務めるインドアトレーナーブランドSARISの活用も視野に入れ、バーチャルサイクリングの一層の発展に寄与していきたいという。

村上・笹川流れ国際トライアスロン大会 バーチャルサイクリングイベントのホームページ

東京マラソン大会延期も「当日走ろう」と白戸太朗

2021年10月17日の開催を目指した東京マラソンは新型コロナウイルス感染状況をふまえ、2022年3月6日に延期されたが、元プロトライアスリートで東京都議会議員の白戸太朗が「10月17日は予定どおり走るよ~」と呼びかけた。

「2021年の秋はKONA(アイアンマン・ワールドトライアスロン)が延期なので、東京マラソンがメイン!と思っていたらこちらも来春に。もちろん、それぞれ仕方ないことは理解している。大きな大会ほど課題は多い。でも、目指してきたものがすっとなくなると…」

白戸が交流とのある関係者とそんな話をしていて、「じゃあ走ろうか?」と発案。Re.Ra.Ku PROがこのアイデアに合流した。

「レースでもイベントでもありません。ここまで練習してきた成果を、いや来春に向けての練習を(こちらの方が多い!?)ちょっと仲間とシェアしながら走れればいいかなと。40kmは一人で走るには長すぎる(笑)。お付き合いしてくれる人を募集します」

その名もKOKYO MARATHON 2021

9月15日にグランドオープンした新しい皇居ランの拠点、Re.Ra.Ku PRO 永田町店ランニング&カフが、Re.Ra.Ku PROランニングクラブの練習会としてスペシャルプログラムを開催。その名は「KOKYO MARATHON 2021」。2021年の東京マラソン開催予定日だった10月17日(日)に、参加者がおそろいのTシャツを着て、それぞれの距離とペースで皇居ランを楽しむと内容で、計測はない。

東京マラソンといえばコロナ禍が始まった2020年に、自らの日本記録を塗り替える走りを記録した大迫傑の雄姿が印象に残る。さらに2020東京五輪でも感動的な走りを見せたが、白戸は「他人に影響されないぶれないところ」がその強さの秘けつだと分析している。

東京タワーを目指す白戸太朗さん

今回の企画はそんなトップランナーの姿をイメージしながらも、もっと気楽に、自分なりの目標を掲げて楽しもうと提案する。東京のど真ん中を走る時の心がけは、「街を楽しむことです。真面目に走ってばかりではやってられん!?」という白戸。

シューズは厚底がタイム向上するのかを聞いたところ、「タイムに影響するかは個人差があるけど、カラダへのダメージは防げるので、長ーく楽しむことには寄与するでしょう」という。

最後の質問。
2024パリ五輪は参加できる大会。マラソンと自転車ロードは一般参加が受け付けられるとのこと。3年計画で出場を目指していきたいですが、どんなことを心がけていくといいですか?」
「お金とやる気を貯めましょう!」(白戸)

KOKYO MARATHON 2021>
日時:10月17日(日)
40km(皇居ランコース8周)の部 8時半 30名程度
20km(皇居ランコース4周)の部 10時半 40名程度
10km(皇居ランコース2周)の部 15時 30名程度
場所:Re.Ra.Ku PRO 永田町店 ランニング&カフェ
東京都千代田区平河町2丁目16−1 森タワー 1F
募集人数:100名
距離:皇居のランニングコース5キロを各自で周回(周回数は各自自由)

東京マラソンを走る予定だった方! 皇居ランナーの方! 8周して40km走るぞという方! その他ランニング愛好家の方など、どなたでもご参加いただけます。当日はお揃いの参加Tシャツを着て楽しく皇居を走りましょう!

KOKYO MARATHON 2021の申し込みページ