ユンボ・ビスマが最速タイム…第77回ブエルタ・ア・エスパーニャ開幕

第77回ブエルタ・ア・エスパーニャは2022年8月19日にオランダのユトレヒトで開幕。第1ステージは距離23.3kmのチームタイムトライアルが行われ、史上初の大会4連覇をねらうプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)を擁するユンボ・ビスマが優勝。集団の先頭でゴールしたロベルト・ヘーシンクが地元オランダ開催の大会で最初に深紅のリーダージャージを着用した。

マイヨロホを獲得したヘーシンク ©Charly López

マイヨロホを着て故郷の大地に立つことは、夢が叶ったようなものだ…ヘーシンク

「本当に信じられない。ボーイズ(アシストのチームメート)に本当に感謝している。彼らはとてもクレイジーに強かった。マイヨロホを着ることになって本当に感謝している。それは間違いなく私のキャリアのハイライトの1つだ」とヘーシンク。

「中間計時で速いということは確認していたが、最後までたどり着かなければならない。チームタイムトライアルではなにかが起こる可能性があるが、このグループには強い選手がたくさんいるので、このチームは確実に勝つ可能性があると分かっていた。

今大会のチーム戦略は、プリモシュのライバルたちを徹底マークすることだ。通常、私の仕事はチームを助け、プリモシュを助けること。ここ数年助けてくれてありがとうとプリモシュは言ってくれたが、この戦略はベストだと思う。マイヨロホを着て故郷の大地に立つことは、夢が叶ったようなものだ」

2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第1ステージ ©Charly López

ヘーシンクはマイヨロホを着用するに値ある選手…ログリッチ

「素晴らしい気分。ボクはそれが当然のことだと思う」とヘーシンクに先頭を譲ったログリッチ。大会史上初の4連覇を狙うログリッチは、首位とタイム差なしの総合2位という絶好のスタートを切った。

「今日は大勢の観客とチームと一緒にスタートすることができて本当によかった。みんな完璧な仕事をしてくれたので、楽しかった。今日は勝てるくらいコンディションがよかった。

あと20日。ヘーシンクが最初にフィニッシュラインを越え、最初のリーダーになったが、彼はそれに値するからだ。彼と一緒に長年レースをするのは喜びだ。彼はボクに多くのことを教えてくれたし、オランダ選手がいるホームチームとして勝つのはとてもうれしい」

2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第1ステージ ©Charly López

第1ステージ結果

1JUMBO – VISMA00H 24′ 40”
2INEOS GRENADIERS00H 24′ 53”+ 00H 00′ 13”
3QUICK-STEP ALPHA VINYL TEAM00H 24′ 54”+ 00H 00′ 14”
4TEAM BIKEEXCHANGE-JAYCO00H 25′ 11”+ 00H 00′ 31”
5UAE TEAM EMIRATES00H 25′ 13”+ 00H 00′ 33”
6GROUPAMA – FDJ00H 25′ 18”+ 00H 00′ 38”
7BORA – HANSGROHE00H 25′ 21”+ 00H 00′ 41”
8TREK – SEGAFREDO00H 25′ 22”+ 00H 00′ 42”
9BAHRAIN VICTORIOUS00H 25′ 22”+ 00H 00′ 42”
10MOVISTAR TEAM00H 25′ 23”+ 00H 00′ 43”
11ASTANA QAZAQSTAN TEAM00H 25′ 26”+ 00H 00′ 46”
12TEAM DSM00H 25′ 33”+ 00H 00′ 53”
13AG2R CITROEN TEAM00H 25′ 35”+ 00H 00′ 55”
14EQUIPO KERN PHARMA00H 25′ 37”+ 00H 00′ 57”
15ALPECIN – DECEUNINCK00H 25′ 43”+ 00H 01′ 03”
16ISRAEL-PREMIER TECH00H 25′ 44”+ 00H 01′ 04”
17EF EDUCATION – EASYPOST00H 25′ 59”+ 00H 01′ 19”
18TEAM ARKEA – SAMSIC00H 26′ 05”+ 00H 01′ 25”
19INTERMARCHE – WANTY – GOBERT MATERIAUX00H 26′ 05”+ 00H 01′ 25”
20EUSKALTEL-EUSKADI00H 26′ 12”+ 00H 01′ 32”
21LOTTO SOUDAL00H 26′ 29”+ 00H 01′ 49”
22COFIDIS00H 26′ 30”+ 00H 01′ 50”
23BURGOS-BH00H 26′ 38”+ 00H 01′ 58”
オランダのユトレヒトでブエルタ・ア・エスパーニャが開幕 ©Charly López
イネオスグレナディアーズはユンボ・ビスマに続く2位 ©Sprint Cycling Agency

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)ロベルト・ヘーシンク(オランダ、ユンボ・ビスマ)
マイヨベルデ(ポイント賞)設定なし
マイヨルナレス(山岳賞)設定なし
□マイヨブランコ(新人賞)イーサン・ヘイター(英国、イネオスグレナディアーズ)

ユンボ・ビスマがチームタイムトライアルを制し、セップ・クスがシャンパンをまき振るう ©Charly López

第2ステージにすすむ

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ブエルタ・ア・エスパーニャを見ようと多くのオランダ人が集まった ©Charly López

ログリッチがブエルタ・ア・エスパーニャ強行参戦…史上初4連覇目指す

ユンボ・ビスマのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)が8月19日から9月11日まで開催される第77回ブエルタ・ア・エスパーニャに出場することが発表された。7月のツール・ド・フランスで負傷し、この大会のために第15ステージを出走せず、回復にあたっていた。

プリモシュ・ログリッチ

ブエルタ・ア・エスパーニャの大会最多優勝記録はスペインのロベルト・エラスが持つ4勝。ログチッリは2019年から3連覇中で、2022年大会に最多タイ記録と4連覇の新記録がかかる。

ツール・ド・フランスではチームメートのヨナス・ビンゲゴーとともに、3連覇を狙ったUAEエミレーツのタデイ・ポガチャルに揺さぶりをかけ、チームとして主導権を握り、その結果ビンゲゴーが初の総合優勝を獲得。

その一方でログリッチは落車で負傷。ブエルタ・ア・エスパーニャのためにツール・ド・フランスを途中リタイアした。

マイヨロホを着るログリッチを援護するユンボ・ビスマ勢。2021ブエルタ・ア・エスパーニャ第9ステージ ©PHOTOGOMEZSPORT2021

現在の状況は思わしくなく、ブエルタ・ア・エスパーニャの準備は完全ではないという。またアシスト陣も期待していた選手が欠場するなどチーム力も劣る。

フルーム、キンタナの歴代総合優勝者も参加

一方、イネオスグレナディアーズ(英国)はリチャル・カラパス(エクアドル)をエースに起用。イスラエル・プレミアテック(イスラエル)はツール・ド・フランスで復調の兆しを見せたクリストファー・フルーム(英国)をメンバー入りさせた。クイックステップ・アルファビニル(ベルギー)は世界チャンピオンのジュリアン・アラフィリップ(フランス)、アルケア・サムシック(フランス)はナイロ・キンタナ(コロンビア)がエース。

顔認証による出走サインをするログリッチ ©PHOTOGOMEZSPORT2020

ブエルタ・ア・エスパーニャの各ステージが最終版の距離修正

第77回ブエルタ・ア・エスパーニャは全21ステージの競技距離を最終版に修正した。

2022ブエルタ・ア・エスパーニャのコースマップ

8月19日(金) 第1ステージ ユトレヒト(オランダ)=チームタイムトライアル 23.3km
8月20日(土) 第2ステージ ゼルトゲンボス(オランダ)〜ユトレヒト 175.1km
8月21日(日) 第3ステージ ブレダー〜ブレダー(オランダ) 193.5km
8月22日(月)移動日
8月23日(火) 第4ステージ ビトリアガステイス〜ラグアディア 152.5km★
8月24日(水) 第5ステージ イルン〜ビルバオ 187.2km★
8月25日(木) 第6ステージ ビルバオ〜アセンシオン・アル・ピコハノ 181.2km★★★
8月26日(金) 第7ステージ カマルゴ〜ソスティエルナ 190km★★
8月27日(土) 第8ステージ ラポラ・ラビアナ〜コラウファンクアヤ 153.4km★★
8月28日(日) 第9ステージ ビリャビシオサ〜レ・プラエレス 171.4km★★★
8月29日(月) 休養日
8月30日(火) 第10ステージ エルチェ〜アリカンテ=個人タイムトライアル 30.9km
8月31日(水) 第11ステージ エルポゾアリメンタシオン〜カボデガタ 191.2km
9月1日(木) 第12ステージ サロブレーニャ〜ペナスブランカス 192.7km★
9月2日(金) 第13ステージ ロンダ〜モンリティリャ 168.4km
9月3日(土) 第14ステージ モントロ〜シエラデラパンデラ 160.3km★★★
9月4日(日) 第15ステージ マルトス〜シエラネバダ 152.6km★★★
9月5日(月) 休養日
9月6日(火) 第16ステージ サンルカル・デ・バラメダ〜トマレス 189.4km
9月7日(水) 第17ステージ アラセナ〜モナステリオ・デ・テンテュディア 162.3km★
9月8日(木) 第18ステージ トルヒーリョ〜アルトデルピオルナル 192km★★★
9月9日(金) 第19ステージ タラベラデラレイナ〜タラベラデラレイナ 138.3km★★
9月10日(土) 第20ステージ モラルサルサル〜プエルト・デ・ナバセルラダ 181km★★★
9月11日(日) 第21ステージ ラスロサス〜マドリード 96.7km
★は難易度

2022ブエルタ・ア・エスパーニャ出場183選手リスト

ブエルタ・ア・エスパーニャ公式ソングを歌うメキシコのロレーナ・メディナ

ユンボ・ビスマ(オランダ)
1 プリモシュ・ログリッチ(スロベニア)
2 エドアルド・アッフィニ(イタリア)
3 ローハン・デニス(オーストラリア)
4 ロベルト・ヘーシンク(オランダ)
5 クリス・ハーパー(オーストラリア)
6 セップ・クス(米国)
7 サム・オーメン(オランダ)
8 マイク・テウニッセン(オランダ)

2021年、ログリッチが第17ステージで優勝し、総合成績でも首位に ©PHOTOGOMEZSPORT2021
ブエルタ・ア・エスパーニャを見ようと多くのオランダ人が集まった ©Charly López

AG2Rシトロエン(フランス)
11 ベン・オコーナー(オーストラリア)
12 クレマン・シャンプッサン(フランス)
13 ヤーコ・ハンニネン(フィンランド)
14 ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク)
15 ナンス・ペテルス(フランス)
16 ニコラ・プロドム(フランス)
17 アントワーヌ・ロージェル(フランス)
18 アンドレア・ベンドラーメ(イタリア)

ユトレヒトでブエルタ・ア・エスパーニャのチームプレゼンテーションが行われた ©Charly López

アスタナカザクスタン(カザフスタン)
21 ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア)
22 サムエーレ・バティステッラ(イタリア)
23 ダビ・デラクルス(スペイン)
24 エフゲニー・フェドロフ(カザフスタン)
25 アレクセイ・ルツェンコ(カザフスタン)
26 ビンチェンツォ・ニバリ(イタリア)
27 ワジム・プロンスキー(カザフスタン)
28 アロルド・テハダ(コロンビア)

マイヨロホを着用して走るミゲルアンヘル・ロペス ©Photogómez Sport

バーレーンビクトリアス(バーレーン)
31 ミケル・ランダ(スペイン)
32 サンティアゴ・ブイトラゴ(コロンビア)
33 ジーノ・メーダー(スイス)
34 ワウト・プールス(オランダ)
35 ルイスレオン・サンチェス(スペイン)
36 ヤシャ・ズッタリン(ドイツ)
37 フレッド・ライト(英国)
38 エドアルド・ザンバニーニ(イタリア)

ボーラ・ハンスグローエ(ドイツ)
41 サム・ベネット(アイルランド)
42 マッテオ・ファッブロ(イタリア)
43 セルヒオ・イギータ(コロンビア)
44 ジャイ・ヒンドレー(オーストラリア)
45 ウィルコ・ケルデルマン(オランダ)
46 ヨナス・コッホ(ドイツ)
47 ライアン・ミューレン(アイルランド)
48 ダニー・ファンポッペル(オランダ)

座礁しないようにゴールを目指してください ©Charly López

コフィディス(フランス)
51 ヘスス・エラダ(スペイン)
52 ブライアン・コカール(フランス)
53 ダビデ・チモライ(イタリア)
54 トマ・シャンピオン(フランス)
55 ルベン・フェルナンデス(スペイン)
56 ホセ・エラダ(スペイン)
57 レミ・ロシャス(フランス)
58 ダビデ・ビレッラ(イタリア)

EFエデュケーション・イージーポスト(米国)
61 リゴベルト・ウラン(コロンビア)
62 ヨナタン・カイセド(エクアドル)
63 ヒュー・カーシー(英国)
64 エステバン・チャベス(コロンビア)
65 メルハウィ・クドゥス(エリトリア)
66 マーク・パデュン(ウクライナ)
67 ジェームズ・ショー(英国)
68 ジュリアス・ファンデンベルフ(オランダ)

EFエデュケーション・イージーポスト ©Charly López

グルパマFDJ(フランス)
71 ティボー・ピノ(フランス)
72 ブルーノ・アルミライル(フランス)
73 ファビアン・リーンハルト(スイス)
74 ルディ・モラール(フランス)
75 カンタン・パシェ(フランス)
76 セバスティアン・レイシェンバック(スイス)
77 マイルズ・スコットソン(オーストラリア)
78 ジェイク・スチュワート(英国)

ティボー・ピノ ©ASO Alex BROADWAY

イネオスグレナディアーズ(英国)
81 リチャル・カラパス(エクアドル)
82 ディラン・ファンバーレ(オランダ)
83 テイオ・ゲイガンハート(英国)
84 イーサン・ヘイター(英国)
85 ルーク・プラップ(オーストラリア)
86 カルロス・ロドリゲス(スペイン)
87 パベル・シバコフ(ロシア)
88 ベン・ターナー(英国)

リチャル・カラパス ©PHOTOGOMEZSPORT2020

アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ(ベルギー)
91 ヤン・バークランツ(ベルギー)
92 ヤン・ヒルト(チェコ)
93 ユリウス・ヨハンセン(デンマーク)
94 ルイス・メインチェス(南アフリカ)
95 ドメニコ・ポッツォビーボ(イタリア)
96 レイン・タラマエ(エストニア)
97 ヘルベン・タイッセン(ベルギー)
98 ボーイ・ファンポッペル(オランダ)

イスラエル・プレミアテック(イスラエル)
101 マイケル・ウッズ(カナダ)
102 パトリック・ベビン(ニュージーランド)
103 アレッサンドロ・デマルキ(イタリア)
104 イタマル・アインホルン(イスラエル)
105 クリストファー・フルーム(英国)
106 オメル・ゴールドスタイン(イスラエル)
107 カールフレドリク・ハーゲン(ノルウェー)
108 ダリル・インピー(南アフリカ)

クリストファー・フルーム ©A.S.O. Charly Lopez

ロット・スーダル(ベルギー)
111 トーマス・デヘント(ベルギー)
112 セドリック・ブーレンス(ベルギー)
113 フィリッポ・コンカ(イタリア)
114 ステフ・クラス(ベルギー)
115 ジャラッド・ドリズナーズ(オーストラリア)
116 カミル・マウェツキー(ポーランド)
117 ハリー・スウェニー(オーストラリア)
118 マキシム・ファンヒルス(ベルギー)

モビスター(スペイン)
121 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)
122 マティアス・ノルスゴー(デンマーク)
123 ルイス・マス(スペイン)
124 エンリク・マス(スペイン)
125 グレゴール・ミュールベルガー(オーストリア)
126 ネルソン・オリベイラ(ポルトガル)
127 ホセ・ロハス(スペイン)
128 カルロス・ベローナ(スペイン)

新人賞のエンリク・マス ©PHOTOGOMEZSPORT2020

クイックステップ・アルファビニル(ベルギー)
131 ジュリアン・アラフィリップ(フランス)
132 レミ・カバニャ(フランス)
133 ドリス・デベナインス(ベルギー)
134 レムコ・エベネプール(ベルギー)
135 ファウスト・マスナダ(イタリア)
136 ピーター・セリー(ベルギー)
137 イラン・ファンウィルデル(ベルギー)
138 ルイス・フェルバーケ(ベルギー)

世界チャンピオンのジュリアン・アラフィリップ ©A.S.O. Pauline Ballet

バイクエクスチェンジ・ジェイコ(オーストラリア)
141 サイモン・イェーツ(英国)
142 ローソン・クラドック(米国)
143 ルーク・ダーブリッジ(オーストラリア)
144 カーデン・グローブス(オーストラリア)
145 ルーカス・ハミルトン(オーストラリア)
146 マイケル・ヘップバーン(オーストラリア)
147 ケランド・オブライアン(オーストラリア)
148 カラム・スコットソン(オーストラリア)

2018ブエルタ・ア・エスパーニャで総合優勝したサイモン・イェーツ © Luis Ángel Gómez

DSM(オランダ)
151 テイメン・アレンスマン(オランダ)
152 ニキアス・アルント(ドイツ)
153 マルコ・ブレンナー(ドイツ)
154 ジョン・デゲンコルプ(ドイツ)
155 マーク・ドノバン(英国)
156 ヨナス・ビデバーグ(デンマーク)
157 ヨリス・ニューエンハイス(オランダ)
158 ヘンリ・ファンデンアベーレ(ベルギー)

トレック・セガフレード(米国)
161 ジュリアン・ベルナール(フランス)
162 ダリオ・カタルド(イタリア)
163 ケニー・エリッソンド(フランス)
164 ダーン・ホーレ(オランダ)
165 アレックス・キルシュ(ルクセンブルク)
166 フアン・ロペス(スペイン)
167 マッズ・ピーダスン(デンマーク)
168 アントニオ・ティベーリ(イタリア)

UAEエミレーツ(UAE)
171 マルク・ソレル(スペイン)
172 パスカル・アッカーマン(ドイツ)
173 イボ・オリベイラ(ポルトガル)
174 フアン・アユソ(スペイン)
175 ジョアン・アルメイダ(ポルトガル)
176 ブランドン・マクナルティ(米国)
177 フアン・モラノ(コロンビア)
178 ヤン・ポランツ(スロベニア)

ジョアン・アルメイダ ©Massimo Paolone/LaPresse

アルペシン・ドゥクーニンク(ベルギー)
181 ティム・メルリール(ベルギー)
182 フロリス・デティエ(ベルギー)
183 ジミー・ヤンセンス(ベルギー)
184 クサンドロ・ムーリッセ(ベルギー)
185 ロバート・スタナード(オーストラリア)
186 ライオネル・タミニオー(ベルギー)
187 ジャンニ・フェルメールス(ベルギー)
188 ジェイ・バイン(オーストラリア)

ブルゴスBH(スペイン)
191 イェツセ・ボル(オランダ)
192 オスカル・カベド(スペイン)
193 ホセマヌエル・ディアス(スペイン)
194 ヘスス・エスケラ(スペイン)
195 ビクトル・ランゲロッティ(モナコ)
196 ダニエル・ナバーロ(スペイン)
197 アンデル・オカミカ(スペイン)
198 マヌエル・ペニャルベル(スペイン)

ケルンファルマ(スペイン)
201 ロジャー・アドリア(スペイン)
202 ウルコ・ベラーデ(スペイン)
203 エクトル・カレテロ(スペイン)
204 フランシスコ・ガルバン(スペイン)
205 ラウル・ガルシア(スペイン)
206 パウ・ミケル(スペイン)
207 ホセ・パッラ(スペイン)
208 ボイチェフ・レパ(チェコ)

エウスカルテル・エウスカディ(スペイン)
211 ミケル・ビスカラ(スペイン)
212 シャビエル・アスパレン(スペイン)
213 イバイ・アスラメンディ(スペイン)
214 ジョアン・ボウ(スペイン)
215 カルロス・カナル(スペイン)
216 ミケル・イトゥリア(スペイン)
217 ゴツォン・マルティン(スペイン)
218 ルイス・マテ(スペイン)

アルケア・サムシック(フランス)
221 エリー・ジェベール(フランス)
222 アントニー・ドゥラプラス(フランス)
223 ティボー・ゲルナレック(フランス)
224 シモン・グリエルミ(フランス)
225 ダニエル・マクレー(英国)
226 ルーカス・オウシアン(ポーランド)
227 クレモン・ルッソ(フランス)

アルケア・サムシックはマイヨロホと同じ赤ジャージから蛍光イエローに ©Charly López
ツール・ド・フランスで不正薬物使用が明らかになったナイロ・キンタナはレース参戦を直前で見送った ©Photogómez Sport
2021ブエルタ・ア・エスパーニャ第12ステージ ©PHOTOGOMEZSPORT2021

ティソがジロ、ツール、ブエルタバージョンの腕時計を発売

ジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランス、ブエルタ・ア・エスパーニャのオフィシャルタイムキーパーを務めるティソがTサイクリングシリーズを発売した。アンバサダーのプリモシュ・ログリッチがインスピレーションの一部となったスポーツウォッチ。

TISSOTジロ・デ・イタリア

世界のサイクリストをインスパイアするエリートライダーに敬意を表してデザインされた特別なティソが登場した。クラシックな雰囲気とウォッチ全体に散りばめられた自転車パーツとのリンクに惹きつけられる、ロードレースファン必見のアイテム。

「時間がすべて」とログリッチ

ブエルタ・ア・エスパーニャで3度の優勝を果たし、オリンピックチャンピオンでもあるプリモシュ・ログリッチは語っている。「私はレースに全力が出せるように努力をする。そしてレースのすべての瞬間を楽しむために、なにもかもを捧げる」

TISSOTのアンバサダーでもあるログリッチ

偉大なチャンピオン、そして唯一無二のウォッチは、こうした正確さと情熱によって作られる。だからこそ、2020年のツール・ド・フランス総合2位であるログリッチがティソのアンバサダーであり、新しいティソ Tレース サイクリングシリーズのインスピレーションの一部であることは驚くにあたらない。 

TISSOTジロ・デ・イタリア

世界中のサイクリストをインスパイアするエリートライダー、プロトンのヒーローたちに敬意を表してつくられた新世代のティソ Tレース サイクリングは、ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャの3つのスペシャルエディションで登場。1853年以来、感動の時を刻んできたティソは、この伝説的なレースのすべてにおいてオフィシャルタイムキーパーを務めている。 

TISSOTジロ・デ・イタリア

ティソ Tレースサイクリングの2022年エディションは、スポーツに軸足を置きつつ、以前にも増してクラシックなルックスと自転車を彷彿させるパーツデザインを融合させた。

プッシュボタンはブレーキレバーを、針はスポークをイメージ。レーシングバイクのフレームの軽さを表現したラグ、カセットを連想させるリューズとケースバック、さらにウォッチケースのミドルリングはカーボンで作られている。またラバーブレスレットには、ツールバイクのハンドルグリップをイメージしたパンチングレザーが追加された。 

TISSOTツール・ド・フランス

ケースバックにはレースロゴが刻印され、各大会のカラー(ジロはピンク、ツール・ド・フランスは黄色、ブエルタは赤)が秒針とリューズに施されている。

TISSOTブエルタ・ア・エスパーニャ

ジロ・デ・イタリア 
T135.417.37.051.01
税込価格 ¥69,300(本体価格 ¥63,000)
近日入荷予定

TISSOTジロ・デ・イタリア

ツール・ド・フランス 
T135.417.37.051.00
税込価格 ¥69,300(本体価格 ¥63,000)
7月以降入荷予定

TISSOTツール・ド・フランス

ブエルタ・ア・エスパーニャ 
T135.417.37.051.02
税込価格 ¥69,300(本体価格 ¥63,000)
8月下旬以降入荷予定

TISSOTブエルタ・ア・エスパーニャ

2022ブエルタ・ア・エスパーニャ出場23チームが発表

2022年8月19日にオランダのユトレヒトで開幕する第77回ブエルタ・ア・エスパーニャの出場23チームが5月14日にマドリードで発表された。

UCIワールドチームは全18、UCIプロチームのうち2021年ランキング上位2チーム、そしてワイルドカード(主催者推薦)としてスペインのUCIプロ3チームが加わった。

2022ブエルタ・ア・エスパーニャ出場チーム

●UCIワールドツアーチーム
AG2Rシトロエン(フランス)
アスタナカザクスタン(カザフスタン)
バーレーンビクトリアス(バーレーン)
ボーラ・ハンスグローエ(ドイツ)
コフィディス(フランス)
EFエデュケーション・イージーポスト(米国)
グルパマFDJ(フランス)
イネオスグレナディアーズ(英国)
アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ(ベルギー)
イスラエル・プレミアテック(イスラエル)
ユンボ・ビスマ(オランダ)
ロット・スーダル(ベルギー)
モビスター(スペイン)
クイックステップ・アルファビニル(ベルギー)
バイクエクスチェンジ・ジェイコ(オーストラリア)
DSM(オランダ)
トレック・セガフレード(米国)
UAEエミレーツ(UAE)

●UCIプロチーム
アルペシン・フェニックス(ベルギー)
アルケア・サムシック(フランス)

●主催者推薦
エウスカルテル・エウスカディ(スペイン)
ケルンファルマ(スペイン)
ブルゴスBH(スペイン)

2022ブエルタ・ア・エスパーニャのコースマップ

2022ブエルタ・ア・エスパーニャ日程
8月19日(金) 第1ステージ ユトレヒト(オランダ)=チームタイムトライアル 23.3km
8月20日(土) 第2ステージ ゼルトゲンボス(オランダ)〜ユトレヒト 175.1km
8月21日(日) 第3ステージ ブレダー〜ブレダー(オランダ) 193.2km
8月22日(月)移動日
8月23日(火) 第4ステージ ビトリアガステイス〜ラグアディア 153.5km★
8月24日(水) 第5ステージ イルン〜ビルバオ 187.0km★
8月25日(木) 第6ステージ ビルバオ〜アセンシオン・アル・ピコハノ 180.0km★★★
8月26日(金) 第7ステージ カマルゴ〜ソスティエルナ 190.1km★★
8月27日(土) 第8ステージ ラポラ・ラビアナ〜コラウファンクアヤ 154.5km★★
8月28日(日) 第9ステージ ビリャビシオサ〜レ・プラエレス 175.5km★★★
8月29日(月) 休養日
8月30日(火) 第10ステージ エルチェ〜アリカンテ=個人タイムトライアル 31.1km
8月31日(水) 第11ステージ エルポゾアリメンタシオン〜カボデガタ 193.0km
9月1日(木) 第12ステージ サロブレーニャ〜ペナスブランカス 195.5km★
9月2日(金) 第13ステージ ロンダ〜モンリティリャ 171.0km
9月3日(土) 第14ステージ モントロ〜シエラデラパンデラ 160.3km★★★
9月4日(日) 第15ステージ マルトス〜シエラネバダ 148.1km★★★
9月5日(月) 休養日
9月6日(火) 第16ステージ サンルカル・デ・バラメダ〜トマレス 188.9km
9月7日(水) 第17ステージ アラセナ〜モナステリオ・デ・テンテュディア 160.0km★
9月8日(木) 第18ステージ トルヒーリョ〜アルトデルピオルナル 191.7km★★★
9月9日(金) 第19ステージ タラベラデラレイナ〜タラベラデラレイナ 132.7km★★
9月10日(土) 第20ステージ モラルサルサル〜プエルト・デ・ナバセルラダ 175.5km★★★
9月11日(日) 第21ステージ ラスロサス〜マドリード 100.5km
★は難易度