ヘルメットの基本知識や選び方を紹介するホームページが作られた

道路交通法一部改正により、大人を含む全ての自転車利用者に対しヘルメットの着用努力義務が課される。この機会に初めてヘルメットを購入する人のために、基礎知識や選び方、価格帯などを解説したホームページが公開された。

企画したのは全国に直営店舗ワイズロード34店を展開するワイ・インターナショナル。改正道路交通法の施行により2023年4月1日から自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されることに関連し、ヘルメットの選び方や安全性を紹介する特設ページ「ヘルメットどれを選ぶ?」をワイズロードオンラインで公開した。

この機会に初めてヘルメットを購入する人や買い替えを検討する人のヘルメット選びをサポートするワイズロードオンラインの特設ページ「ヘルメットどれを選ぶ?」では、サイクリングスタイルや価格帯、デザイン性、機能性に合わせた選び方のポイントを詳しく紹介している。

国内最大手のヘルメットメーカー、カブトのカジュアルモデル

自治体によっては補助金交付も。その相談チャットもできる

また、ヘルメットを選ぶ際に重要となる、各種安全基準についても紹介。自治体によっては、安全基準を満たしたヘルメットの購入に関して補助金が出る場合もあるので、安全基準に沿った商品を探す場合は、ワイズロードオンラインのチャットか店頭でスタッフに相談するといい。

スポーツモデルは軽量で通気性がいい

●特設ページ「ヘルメットどれを選ぶ?」
「ヘルメットの選び方(価格帯別)」
「色が決まらない!おすすめの決め方」
「ワイズロードでは、安全基準を満たした製品を取り扱っています。」

ホンダの原点バタバタ復活…愛車を電動アシスト化させる未来に一歩

Hondaが人気スポーツバイクを電動&コネクテッド化させるSmaChariを開発し、それを搭載 した最先端の電動アシスト自転車「RAIL ACTIVE-e」をワイ・インターナショナルが発売する。3月29日にホンダ本社で発表された。

コーダーブルームのクロスバイクをペースに、クランクを専用のものに交換。モーターとバッテリーを搭載したRAIL ACTIVE-e

SmaChariは、高校生の通学課題の解決と自転車事故の低減を目指し、Hondaの新事業創出プログラム「IGNITION」より考案され、構想から4年をかけて開発された 。このシステムは、電動アシストユニットとそれに連動するスマートフォンアプリにより、既製の自転車を電動化し、新たな電動アシスト自転車モデルとするものだ。

世界のHondaとワイ・インターナショナルがコラボした

Hondaはこの電動部分の開発を担うとともに、アプリを提供する。利用は無料で会員登録が必要。将来的には課金の部分もあるという。

本田宗一郎が自転車で買い物に行く奥さんの姿を見て、もっと楽になるようにと開発した通称バタバタ

その第一弾として、幅広い層に人気の本格派クロスバイクの Kohdaabloom「RAIL ACTIVE」に SmaChariによる電動アシスト機能をプラスオンしたモデル「RAIL ACTIVE-e」を2023年9月に発売する予定。

専用クランクへの交換が必要

「スマートフォンを活用し車体をオンラインサーバーとコネクテッド化することにより、速度や走行距離、消費カロリーといった走行データを表示・記録し、スポーツバイクライフがより豊かになる便利な機能を持つ。

一般的なe-bike(スポーツタイプの電動アシスト自転車)よりも軽量で購入しやすい価格で、通勤通学などに使えるのが魅力。

道案内などをするアプリ。現状は自動車用マップだが、将来は自転車通行に対応させていきたいという

RAIL ACTIVE-eはサイクルモードで試乗できる

2023年4月15日(土)、16日(日)に東京ビッグサイトで行われる日本最大のスポーツ自転車フェスティバル「CYCLE MODE TOKYO 2023」でRAIL ACTIVE-eの展示・試乗が行われる。世界初の SmaChari 搭載電動アシスト自転車をいち早く体験できる機会となる。

満充電での航続距離は一般的なeバイクと同等だという

RAIL ACTIVE-e
予定価格: 22万円(税込)
発売日: 2023年9月(予定)
受注開始日:2023年5 月(予定)
重量:15.0kg
定格出力:250W
●RAIL ACTIVE-eのホームページ

ボトムブラケット下に電動モーターが取り付けられる

ワイズロードが店舗とオンラインで最大8割引の決算セール

ワイ・インターナショナルが1月28日(土)から2月12日(日)までの期間、ワイズロードの店舗とオンラインで決算セールを開催する。オンラインは1月27日(金)20時から2月13日(月)10時まで。

主なセールブランドはビアンキ、コルナゴ、フェルト、コラテック、ダホン、コナ。ウエアセールはパールイズミ、カステリ、ルコック、シマノウェア、 セブンアイティーエー、スポーツフル、マビック、 オークリー、カペルミュール。

秋冬ウエアがとりわけ狙い目…最大4割引

今回の「決算セール」では、4000台の完成車や1万点以上のウエア、ホイールに加え、オンラインでは各種パーツやスマートトレーナーを最大80%OFFの特別価格で提供する。さらにオンライン限定で、期間中毎日タイムセールも開催する。

また、2022年モデルの最新秋冬ウエアを最大40%OFFで購入できるセールも「決算セール」内で同時開催する。パールイズミやカステリ、ルコックなどの人気ブランドウエアがお得に購入できる。

【ワイズロードオンライン】

冬のロードバイク専用アンダーをチェック…自然な感じの保温力

冬のロードバイク専用、ミズノ・ブレスサーモアンダーウエアが発売された。税込み6380円。発売は日本のスポーツ用品メーカー、ミズノスポーツバイク専門チェーン店のワイズロードが共同企画し、自転車に特化した商品に仕立て上げた。

冬のロードバイク専用、ミズノ・ブレスサーモアンダーウエア。背中側のスソと両ソデが長いのがデザイン上の特徴

吸湿発熱で保温力が高く汗冷えしないのがセールスポイント

ロードバイクが「ロードレーサー」と表記されていた時代から自転車に乗っているボクとしては、アンダーウエアの重要性を痛感している。夏場もパフォーマンスを向上させるために大切だが、冬場にその選択を間違えると健康を害するようなトラブルを誘発しかねないほど重要だ。

冷たい冷気の中であっても汗をかくほどの激しい運動量。コースのアップダウンや気象状況の変化により、冬のサイクリングには体調を崩す要因がたくさんある。ロッカールームで着替えたりするスポーツとは違う。家や拠点を出たら身にまとったものと携行品だけで状況変動に対処して、生還しなければならないからだ。

ミズノ・ブレスサーモアンダーウエアのブラックカラー

だからさまざまなスポーツの中でも、自転車のウエアは大事。汗を排出させるインナー(アンダー)、保温するミッド、そして冬場の高所や下山時などで冷気を遮断するアウター。この3層のレイヤリング(重ね着)が基本となる。

今回は冬場のアンダーウエアに着目し、厳冬期を待ってミズノ・ブレスサーモアンダーウエアを試してみた。

ミズノがいま一押しする吸湿発熱素材「ブレスサーモ」を採用

このアンダーウエアに採用されているのが吸湿発熱素材「ブレスサーモ」だ。ミズノのホームページを訪ねると、各種スポーツ用に企画されたブレスサーモ商品がずらりと並ぶとともに、普段着として使われるタイプも多数販売されている。ライフシーンに合った快適さも追求しているようだ。ミズノがどれだけこの素材に力を入れているかはすぐに分かる。

晴れているものの海風が冷たい。気温2度の湘南地方

ところでスポーツというのは簡単なようで、奥が深くて難しい。運動量が高まるにつれて体温が上がり、それが苦しくなったり成績を落とす原因となる。だから体温を放熱してできる限り楽にプレーできるウエアが求められる。ところが厳冬期になると、寒くてカラダが動かなくなりがちで、外気に負けないくらいの保温力をキープしながら動き回れるものがほしくなる。

そのさじ加減は極めてセンシティブで、さらにスポーツによって異なってくる。そういった特殊性から今回の、ワイズロードオリジナルモデル、ミズノ・ブレスサーモアンダーウエアが企画されたのだ(と思う)。

商品特徴をチェックすると、おもに厳冬期におけるアクティブシーンに対応するレベルのプレスサーモ原綿を10%含有。発熱力と保湿力を実感できると書かれている。厚さは中厚とある。ロードバイク乗車時の発汗量を考慮して中厚素材にしたようだ。温かさレベルは4段階のうち、温かくないほうから3番目だ。

この「温かさレベル3」というのが「冬のロードバイク専用」という着地点である。

ミズノ・ブレスサーモアンダーウエアの上にヴェロビチ製のウインタージャケットを着用した

そしてもうひとつ、後ろ丈を長く設計して、自転車をこぐときの乗車姿勢に合わせたという点も「冬のロードバイク専用」のゆえんだ。それ以外のソデの取り付け位置や前身頃と後ろのカッティングなどは見たところ、他スポーツとの違いはない。ただし、着用してみるとミズノ製品だけに運動時の動きやすさを追求したデザインが完成されていて、自転車に乗っていて窮屈な部分はない。

冷気が侵入しやすいエリ部分はそれほど大げさではないハイネックだ。手首部も冷気の侵入を防止するために長めにしたという。手首心拍計測の腕時計を装着する人たちは折り返す必要があるのでメリットは感じにくいかもしれない。ハンドル部に搭載したサイクルコンピュータに数値を飛ばす人にとってはありがたい仕様だ。

素材感とデザイン面を着用してみて感じた限りでは、ロードバイクだけではなく、クロスバイクやMTBでも問題ないはず。規定時間内に激しすぎる運動を余儀なくされるシクロクロスではどうかなとは思うが、汎用性は高いようだ。

ハイネックほどではないエリの高さは使い勝手がいいはずだ

汗冷え対策モデルとしてはとてもいい。肌面に撥水ポリエステルを使用することで汗が外へ移行。肌に汗が残りにくいので、汗冷えしにくく温かさが続くという特徴があるという。

素材そのものの心地よさがあって、伸縮性もいいので着脱も比較的容易だ。アンダーウエアの機能を十分に発揮させるためには肌にまんべんなくフィットさせる必要があり、ジャージ類よりも小さめのサイズを選択しがちだが、そのため汗をかいた後に一人でアンダーウエアを脱ぐのが大変だということがある。

このモデルも肌が濡れている状態で脱いだときは多少苦労したが、汗が比較的すぐに肌からなくなるので、乾いた状態では簡単に脱げる。ちなみにボクは身長173cm、体重56kg、BMI18.9、体脂肪率8.0%というヤセ型の60歳。Mサイズを着用した。ミズノが示す適合サイズ表でMは身長165〜175cm、胸囲88〜96cm、ウエスト76〜84cmとある。

これまでのアンダーウエアはSサイズだったが、この商品にはSがなく、Mは多少ルーズに感じたが、着心地はまずまずで、機能性も問題はないように思えた。

発汗するためにウインドブレーカーを上に着てランニングするとわずかに発熱しているような感触を味わうことができた

携帯カイロのような発熱ではなく、自然な感じの保温力か?

ブレスサーモ素材最大の売りは吸湿発熱だ。専門的には難しいが、体から出る汗を素材が吸収して熱を発生させるのだという。そんな夢物語な繊維があるのかと疑ってしまいそうだが、人体そのものに体温と汗というパワー源があるので、それをうまく活用した化学的・科学的な原理なのかと思う。

実際に着用してみた。「冬のロードバイク専用」とあるので、厳冬期まで待ってロードバイクに乗ってみた。走り始めはいつものサイクリングで感じるようにカラダが温まらず寒い。で、自分の感じた結論から書くと、「イメージしていた携帯カイロのような発熱を期待するものではなく、なんとなく温かい気がする」。

試しにもっと簡単に汗がかけるランニングで使用してみたが、ウインドブレーカーで冷気をシャットアウトする状態なら発熱が感じられた。それでいて内に汗がこもらないのでいいと思った。ウインドブレーカーなしで化学繊維の長袖ウエアを重ね着したときは、おそらく放熱と発熱のバランスがイーブンで、温かさの恩恵はない。

弓道のアンダーウエアとして弓道着の中に着用してテストしてもみたのだが、所作が静かで発汗しないからか、さすがにこれは寒かった。でもそのとき理解できたのは、発熱アンダーのメリットを享受するためには、高機能なジャージとアウターウエア、あるいはサイクリングジャケットとの相互作用によって快適なサイクリング環境が演出できるのだということ。

冬にロードバイクで走る時にちょうどいい中厚素材を採用

人間というのはいいものから悪いものに変わったときはその違いが明らかにわかるのだが、いいもののよさに触れてしまうとメリットに気づきにくい。率直に言えば、これまで愛用してきたアンダーウエアとの違いはわからないものの、快適に走れてライドに集中できることは確かだ。

最もメリットを感じたのは吸汗速乾機能だ。これまでフリースを着込んで辛い刀削麺を食べたりすると、店内で脱ぎたくなるほど不快だった。今回はブレスサーモを着て本格インドカレーを食べてみたが、ひたいから汗がにじみ出るほど辛いのに、ボディは汗を感じす、その快適さには驚くほどだった。

洗濯10回ほどで毛玉の徴候が見られたので、洗濯ネットに入れるなどデリケートに扱うのがいいと思った。

●ワイズロードオンラインの商品紹介ページ

【ワイズロードオンライン】

パールイズミとカペルミュールの冬物がセットで福袋販売へ

ワイ・インターナショナルは、スポーツ自転車専門店「ワイズロードオンライン」でサイクルウェアをセットにしたお得な「福袋」を2022年12月18日(日)まで事前予約販売する。

今回の「福袋」は、人気のサイクルウェアブランド「パールイズミ」と 「カペルミュール」の冬物サイクルウェアをセットに数量限定で販売する。

パールイズミは、防風ジャケットのほか、ジャケット、タイツ、ネックカバー、イヤーウォーマー、サコッシュなど44,000円相当のウェア計5点を半額以下の20,000円で販売し、カラーはブラック、スティール、モス、ディープレッドの4色から選べる。

カペルミュールは、バックパック、ジャケット、ジャケット・長袖ジャージを含む計4点、最大46,860円相当を20,000円で販売。商品は3つの中から選べる。

福袋は通常価格の半額以下のお得なセット

事前予約期間=2022年12月18日(日)まで
商品
【パールイズミ】44,000円分相当の冬物のウェア、ジャケット、タイツ、ネックカバー、イヤーウォーマー、サコッシュなど計5点を20,000円(税込)
【カペルミュール】最大46,860円分相当の冬物のウェア、ジャケット、タイツ、ネックカバ ー、イヤーウォーマー、サコッシュなど計4点を20,000円(税込)
届け時期=2022年12月23日(金)以降
●詳細ページ

自転車通販サイト【ワイズロードオンライン】

ワイズロードスポーツバイクデモは1月21日に東京初開催

ワイ・インターナショナルが一般を対象としたスポーツ自転車の大規模展示・試乗会「ワイズロード スポーツバイクデモ2023 in 東京」を、2023年1月21日に東京都調布市の味の素スタジアム「あじペン広場」で開催する。

入場無料。「ワイズロードオンライン」で入場申し込みをする必要がある。

「ワイズロード スポーツバイクデモ」はこれまで埼玉、大阪、松山で計20回開催してきたワイズロード主催の最新スポーツバイクの展示・試乗会。

今回は東京初開催となり、都心からのアクセスもいい味の素スタジアム「あじペン広場」を
会場に、スポーツ自転車やパーツ、ウエアなどの78ブランドを揃えた展示・試乗会となる。

さらに各種講習会やトークショーなどのイベントを開催するほか、一部ブースでは成約特典、
試乗特典で数量限定のノベルティの配布や、会場限定のアウトレット品の販売も予定している。

ワイズロード スポーツバイクデモ2023 in 東京
開催日時:2023年1月21日(土)9:00~16:00
会場:味の素スタジアム「あじペン広場」(東京都調布市西町376-3)
アクセス:京王線「飛田給」駅より徒歩5分、西武多摩川線「多磨」駅より徒歩20分
 ※来場には公共交通機関を利用
料金:入場無料
下記サイトからのアンケート回答による事前申し込みが必要
●申し込みページ