片桐光紗季2位、佐々木元3位…BMX世界選手権フラットランド

UCI 2019アーバン自転車競技世界選手権(UCI 2019 Urban Cycling World Championships)が11月4日から10日まで中国の成都で開催され、最終日の10日にBMXフリースタイル・フラットランドが行われ、片桐光紗季が女子2位、佐々木元が男子3位になった。

BMXフラットランド女子2位の片桐光紗季(左)と3位の佐々木元 ©JFBF
フラットランドの佐々木元 ©Naoki Gaman / The Bloom BMX
フラットランドの片桐光紗季 ©Naoki Gaman / The Bloom BMX

BMXフラットランド男子結果 
1位 NEKOLNY Dominik(チェコ)91.08
2位 DANDOIS Matthias(フランス)90.13  
3位 佐々木元(日本)89.00

BMXフラットランド3位の佐々木元(右) ©JFBF

BMXフラットランド女子結果
1位 SADOVNIK Irina(オーストリア)82.25 
2位 片桐光紗季(日本)78.13  
3位 PREUSS Julia(ドイツ)70.75

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池田大暉がJBMXF最終戦でチャンピオン男子初優勝

2019JBMXF大東建託シリーズ第5戦が、茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園BMXコースで開催された。4月の岡山大会からスタートしたJBMXF大東建託シリーズも今大会が最終戦。チャンピオンシップと年齢別のチャレンジカテゴリーの双方で熱戦が繰り広げられた。エリートとジュニアの選手によって争われるチャンピオンシップカテゴリー で、男子は池田大暉が初優勝。女子は、今季好調の酒井亜樹が3勝目を挙げ、シリーズタイトルを獲得した。

大きなジャンプが連続するプロセクションでリードする池田大輝(左)が優勝。吉井康平(中央)と島田遼(右)の追撃を振り切った

チャンピオンシップ男子を制したのは池田大暉

チャンピオンシップ男子を制したのは、池田大暉(新潟県/Rockstar Rift Tangent)。池田にとってひたち海浜公園は、2010年にジュニアカテゴリーの全日本タイトルを獲得した場所で、エリートで走った2018年の全日本選手権では、最終コーナーまでトップを走ったもののゴール手前で松下巽に逆転されタイトルを逃した場所でもある。

決勝レースでスタートの混戦を抜け出し、第1コーナーをトップで通過した池田は、プロセクションのジャンプで2位以 下との差をさらに広げた。ゴール手前で吉井康平(東京都/フォスター電気)が迫るものの振り切り、思い出深いコース でチャンピオンシップ初優勝を決めた。2位に吉井、3位には島田遼(広島県/GAN TRIGGER AIC OSHU)が入った。

池田大暉のコメント
重めのギヤ選択ながらもスタートでうまく出ることができた。その後のプロセクションのひとつ目を飛びすぎるクセがあったので抑えて飛び、リードを広げることができた。その後は予選や準決勝で仕掛けられたところをケアして走りトップでフィニッシュできた。チャンピオンシップで初優勝できてうれしいし、この勝利を次につなげていきたい。

男子チャンピオンシップ結果
優勝 池田大暉(新潟県/Rockstar Rift Tangent、表彰中央)
2位 吉井康平(東京都/秩父 BMX 協会/フォスター電気、表彰左)
3位 島田遼(広島県/広島県 BMX 協会/GAN TRIGGER AIC OSHU、表彰右)

ジュニアの酒井亜樹がチャンピオンシップ女子で優勝

チャンピオンシップ女子を制した酒井亜樹(204)

3レースの合計で争われたチャンピオンシップ女子のレースを制したのは酒井亜樹(大阪府/DEUX ROUES ELITE TEAM)。ジュニアカテゴリーながら年上のエリートの選手を相手に戦う酒井、今季3勝目をすべてのレースをトップでフ ィニッシュする完全優勝で達成した。2位に瀬古遥加(三重県/IRC TIRE)、3位に酒井と同じジュニアの選手で第2戦を優勝した早川優衣(岡山県/岡山県 BMX 協会)が入った。

酒井亜樹のコメント
全レースでスタートから前に出てトップでフィニッシュできた。全レース出場してシリーズチャンピオンを獲得する目標も達成できた。エリートになる来年も引き続き上位に入れるように頑張りたい。

女子チャンピオンシップ結果

優勝 酒井亜樹(大阪府/関西 BMX 競技連盟/DEUX ROUES ELITE TEAM、表彰中央)
2位 瀬古遥加(三重県/中部 BMX 協会/IRC TIRE、表彰左)
3位 早川優衣(岡山県/岡山県 BMX 協会、表彰右)

チャンピオンシップとチャレンジの年間王者が決定!

4月からスタートしたJBMXF大東建託シリーズ5戦とJ2シリーズ9戦も本大会で全日程が終了。シーズンを締めくくる年間表彰が行われ、各カテゴリーのトップ選手には、記念品のナンバー1プレートが贈られた。チャンピオンシップのランキングはJBMXF大東建託シリーズとJ2シリーズ、すべてのポイントを合計。年齢別のチャレンジはJBMXF大東建託シリーズのベスト4戦と、J2シリーズすべてのポイントを合計し、年齢の枠を超えた男子と女子、24インチのBMXを使用するクルーザーの3カテゴリーでの表彰となる。チャレンジにおいては、このランキングによって来年度のゼッケンナンバーが決定する。

チャンピオンシップ男子はJBMXF大東建託シリーズ今季2勝の島田遼。チャンピオンシップ女子は今季JBMXF大東建託シリーズ3勝の酒井亜樹がタイトルを獲得した。チャレンジ男子は男子9-10歳クラスの古家凛音、チャレンジ女子は女子5-8歳クラスの中村優里、クルーザーはクルーザー男子12歳以下クラスの古家詩音がタイトルを獲得。チャレンジのチャンピオンにはナンバー1プレートと合わせてトロフィーも贈呈された。

チャンピオンシップ男子ランキング
1 位 島田遼 (広島県/広島県 BMX 協会、表彰中央)
2 位 深川匠 (埼玉県/秩父 BMX 協会、表彰左)
3 位 池上泰地 (大阪府/関西 BMX 競技連盟、表彰右)
4 位 吉井康平 (東京都/秩父 BMX 協会)
5 位 増田優一 (大阪府/関西 BMX 競技連盟)
6 位 池田大暉 (新潟県/新潟県 BMX 協会)
7 位 高山一成 (埼玉県/秩父 BMX 協会)
8 位 庄司佳真 (神奈川県/神奈川県 BMX 協会)

チャンピオンシップ女子ランキング
1 位 酒井亜樹(大阪府/関西 BMX 競技連盟/DEUX ROUES ELITE TEAM、表彰中央)
2位 瀬古遥加(三重県/中部 BMX 協会/IRC TIRE、表彰左)
3位 朝比奈綾香(大阪府/関西 BMX 競技連盟、表彰右)

チャレンジカテゴリーチャンピオン
チャレンジ男子 1 位 古家凛音(東京都/秩父 BMX 協会、表彰左)
チャレンジ女子 1 位 中村優里(広島県/広島県 BMX 協会、表彰中央)
クルーザー1 位 古家詩音(東京都/秩父 BMX 協会、表彰右)

UCI BMXワールドチャレンジ大会のファイナリストを表彰

7月にベルギーのヒュースデンゾルダーで開催された2019年UCI BMXワールドチャレンジ大会で入賞を果たした5選手を全日本BMX連盟が表彰した。記念品として、大会の走行写真が入ったパネルが贈られた。

2019年UCI BMXワールドチャレンジ大会入賞者。左より、女子9歳クラス4位 澤田茉奈、女子15歳クラス4位 西村寧々花、女子11歳クラス7位 西村優々花、クルーザー女子12歳以下8位 古家恵美、クルーザー女子13-16歳8位 野村凪沙

中村輪夢がBMXフリースタイル・パークで男子初のワールドカップ優勝

UCI BMXフリースタイル・パーク&フラットランドワールドカップが10月30日に中国・成都で開幕し、最終日となる11月3日に中村輪夢(りむ)がBMXフリースタイル・パークで男子初のワールドカップ優勝を果たした。

中村輪夢 ©Garth Milan/Red Bull Content Pool

中国で開催されたFISE World Series ChengduならびにBMXフリースタイル・パークのワールドカップ第3戦。11月3日に男女各種目の決勝が行われ日本は五輪種目のパークを含む3種目で優勝。男子フリースタイル・パークは決勝が降雨でレースキャンセルとなり、準決勝を首位で通過していた中村が男子初のワールドカップ優勝を果たした。

ワールドカップは今季3戦が行われ、今回の結果をもって中村は総合でも日本勢初の優勝。オリンピック前年の年間チャンピオンとなり、来週に控えた世界選手権へ向けはずみをつけた。

中村輪夢 ©JFBF

女子パークは大池水杜が11位。非五輪種目ながら今季の世界選手権より日本代表としての派遣が始まるBMXフリースタイル・フラットランドでは男子は佐々木元、女子は片桐光紗季がそれぞれ優勝した。

中村輪夢 ©JFBF

BMXフリースタイルパーク 男子
1位 中村輪夢(日本)93.20
2位 BROOKS Declan(イギリス)92.00
3位 BRUCE Nick(アメリカ)91.20

ワールドカップを制した中村輪夢 ©JFBF

BMXフリースタイルパーク 女子
11位 大池水杜(日本)63.60

BMXフラットランド 男子
1位 佐々木元(日本)91.75
2位 DANDOIS Matthias(フランス)89.75
3位 NEKOLNY Dominik(チェコ)87.00

BMXフラットランド 女子
1位 片桐光紗季(日本)84.75
2位 SADOVNIK Irina(オーストリア)71.00
3位 NPREUSS Julia(ドイツ)67.25

年間チャンピオンになった中村輪夢 ©JFBF

中村輪夢がBMXフリースタイル男子初のワールドカップ表彰台となる2位

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榊原爽が東京五輪テストイベントに続いて大阪BMX国際で優勝

UCIクラス1の2019大阪BMX国際/JBMXF大東建託シリーズ第4戦が、大阪府堺市の大阪府営大泉緑地サイクルどろんこ広場で開催され、男子エリートはブラジルのナショナルチャンピオンであるレゼンデ・レナトが、女子エリートは東京オリンピックのテストイベント、REDAY STEADY TOKYO-自転車競技(BMXレーシング)でも勝利したオースト ラリアの榊原爽が連勝を果たした。

第2ストレートをトップで走る榊原爽(右)をサラ・ウォーカー(左から2番目)が追う

前週に東京都の有明アーバンスポーツパークで行われた東京オリンピックのテストイベントに出場した海外選手もエントリーした。

エリート男子はレナトが中井を制す

レゼンデ・レナト(右)が追い上げる中井飛馬(左)を振り切った

日本勢に加えてオーストラリアの榊原魁(榊原爽の兄)と、ブラジルナショナルチャンピオンのレナトがエントリーしたエリート男子のカテゴリー。決勝レースはレナトが好スタートを決め、全日本チャンピオンの中井飛馬が追うなかで、最後までレースをリードしたレナトがトップでフィニッシュした。2位には中井、3位には吉井康平が入った。

レゼンデ・レナトのコメント
準決勝は第1コーナーで失敗するなどミスが出たが、決勝では完璧な走りができた。日本で 優勝することができてうれしい。

エリート男子結果
優勝 レゼンデ・レナト(Brazilian National Team)
2位 中井飛馬(新潟県/日本体育大)
3位 吉井康平(東京都/フォスター電気)

レゼンデ・レナトを中央に左が2位中井飛馬、右が3位吉井康平

エリート女子は日本育ちの榊原爽が優勝

9名のエリートに、3名のジュニアを加えた12名の混走で行われた女子のレース。決勝はスタートでトップに立った榊原爽をロンドン五輪銀メダリストのサラ・ウォーカー(ニュージーランド)が追う展開となった。

ウォーカーが第2コーナーの入り口でインから仕掛けるものの、転倒して後続の選手も巻き込まれてしまう。榊原がトップでフィニッシュし、2位には 転倒を回避した丹野夏波、3位に中国のルー・ヤンが入った。

4位でジュニアの籔田寿衣がフィニッシュ。規定によりエリートとジュニアの表彰が別に行われるため、籔田がジュニア女子の優勝者となった。

榊原爽を中央に左が2位丹野夏波、右が3位LU Yan

榊原爽のコメント
大阪のレースは15年ぶりで、楽しみにしていたなかで優勝できてうれしい。決勝ではトップ争いをしていたサラ・ウォーカーが転倒して、いい勝負ができなかった面もあったが、スタートから前に出てトップでフィニッシュできた。2年ぶりの日本で友だちに会えて、(BMXに乗る)子どもたちとも交流して楽しめたのもプラスになった。

エリート女子結果
優勝 榊原爽(オーストラリア/Team Sakakibara)
2位 丹野夏波(神奈川県)
3位 LU Yan(中国/Chinese BMX National Team)

ジュニア女子結果
優勝 籔田寿衣(大阪府/モトクロスインターナショナル)
2位 早川優衣(岡山県)
3位 酒井亜樹(大阪府/DEUX ROUES ELITE TEAM)

ジュニア女子優勝の籔田寿衣を中央に左が2位早川優衣、右が3位酒井亜樹

増田優一が圧倒的な強さをみせてジュニア男子優勝

大きなジャンプが連続する第2ストレートをクリアする地元大阪の増田優一。3レースともトップでフィニッシュする強さを 発揮

エントリーが7名で3レースの総合成績で争われたジュニア男子。全日本チャンピオンの増田優一が圧倒的な強さをみせて、すべてのレースをトップでフィニッシュし、表彰台の頂点に立った。

ジュニア男子結果
優勝 増田優一(大阪府/Formula International Factory Team)
2位 島比加瑠(東京都/日本体育大江原高)
3位 庄司佳真(神奈川県/Groovy Factory)

ジュニア男子優勝の増田優一を中央に左が2位島比加瑠、右が3位庄司佳真

2019大阪BMX国際/JBMXF大東建託シリーズ第4戦/西日本2戦 大阪大会
主催:公益財団法人日本自転車競技連盟/一般社団法人全日本BMX連盟
主管:大阪府自転車競技連盟
公認:国際自転車競技連合(UCI) クラス 1
開催場所:大阪府営大泉緑地サイクルどろんこ広場(大阪府堺市)
開催期日:2019 年 10 月 19 日(土)~10 月 20 日(日)
後援:大阪市、堺市

東京五輪まで10カ月…ジャンジャンがBMX欧州覇者

2020東京五輪に採用された新種目、BMXフリースタイルパークは10月13日にスイスのカデナツォで第1回欧州選手権を開催し、男子はフランスのアントニー・ジャンジャンが、女子は英国のシャーロット・ワーシントンが初代欧州チャンピオンになった。

フランスのアントニー・ジャンジャン ©Roberto Bettini Bettini/BettiniPhoto©2019

五輪予選を兼ねた同大会には欧州から13カ国48選手が参戦。採点形式で順位が決定した。

男子はジャンジャンが93点、マリン・ランテス(クロアチア)が91.20点、デクラン・ブルックス(英国)が91点。

英国のシャーロット・ワーシントン ©Roberto Bettini Bettini/BettiniPhoto©2019

女子はワーシントンが91.60点、ローラ・レスマン(ドイツ)が84.60点、エリザベータ・ポサドスキンフ(ロシア)が82.80点。

UEC BMXフリースタイル欧州選手権 ©Roberto Bettini Bettini/BettiniPhoto©2019
UEC BMXフリースタイル欧州選手権

「BMXフリースタイル競技は新たなトレンドで、その人気と注目度は爆発的に高まっているので、欧州チャンピオンシップを開催することにつながった」と欧州自転車競技連合のロッコ・カッタネオ会長。

「競技者のテクニック、観衆の増加、ライブストリーミングの精度を高めることにより、今後さらに人気となっていくだろう。欧州連合としてもこれからの主催カレンダーにBMXフリースタイルを追加することはとても重要だと考えている」

フランスのアントニー・ジャンジャンがBMXフリースタイルの欧州チャンピオンに ©Roberto Bettini Bettini/BettiniPhoto©2019
英国のシャーロット・ワーシントンがBMXフリースタイルの欧州チャンピオンに ©Roberto Bettini Bettini/BettiniPhoto©2019

●欧州自転車競技連合のホームページ

BMX第3戦で島田遼が連勝…女子はジュニアの酒井亜樹

2019JBMXF大東建託シリーズ第3戦が8月17日~18日、新潟県上越市の金谷山BMXコースで開催された。エリートとジュニアの選手で争われるチャンピオンシップ男子は、島田遼(広島県/GAN TRIGGER AIC OSHU)が前戦の秩父大会からの2連勝を果たした。チャンピオンシップ女子は、全日本選手権で女子ジュニアを制した酒井亜樹(大阪府/DEUX ROUES ELITE TEAM)が優勝した。

スタートから中盤までは、新潟の池田大暉(左)と山口大地(中央)がレースをリードした

チャンピオンシップ男子は島田が逆転

予選と準決勝を勝ち抜いた8名によるチャンピオンシップ男子決勝。スタートから飛び出したのは池田大暉(新潟県/ Rockstar Rift Tangent)、さらに山口大地(新潟県/モトクロスインターナショナル)と地元新潟のライダーが続き、レー ス中盤までをリードした。

レースが大きく動いたのが最終コーナーで、山口が池田のイン側に入りトップを狙うものの接触により両者とも大きく減速してしまう。3番手につけていた島田がトップに立ち、 ゴールまで先頭をキープして前戦の秩父大会から引き続きの連勝を果たした。2位に吉井康平(東京都/フォスター 電気)、3位に池上泰地(大阪府/関西BMX競技連盟)が入った。

最終コーナーで島田遼(202)がトップに立ち連勝を果たした

島田遼のコメント
悪くないスタートだったものの池田、山口の両選手に前に出られてしまった。第1コーナーから2人が トップ争いをしているのを見て、チャンスを狙いながら走って最終コーナーでトップに立つことができた。昨日行われたJ2シリーズでは4位で悔しい結果だったので、それを引きずらず勝つことができてよかった。

男子優勝の島田遼を中央に左が2位吉井康平、右が3位池上泰地

チャンピオンシップ女子は酒井が3レース中2勝

ジュニアの酒井亜樹(右)がエリートの瀬古遥加との争いを制して優勝した

3名のエントリーで争われたチャンピオンシップ女子は3ヒートの合計で争われた。全日本選手権の女子ジュニアチャンピオンの酒井が2ヒートをトップでフィニッシュして優勝した。2位に瀬古遥加(三重県/IRC TIRE)、3 位に朝比奈綾香(大阪府/関西 BMX 競技連盟)が入った。

女子優勝の酒井亜樹を中央に左が2位瀬古遥加、右が3位朝比奈綾香

選手層が厚い男子9-10歳クラスと男子11-12歳クラス

男子11-12歳クラスは野村羽玖(右)がゴール手前で古家詩音(左)の前に出て優勝した

未来のトップアスリートを目指すライダーたちによる熱戦が繰り広げられているのが、男子の9~10歳と11~12歳のクラスだ。今大会には両クラスとも35名のライダーがエントリーし、優勝するためには3回の総合結果による予選から準々決勝、決勝まで6回のレースを勝ち上がる必要がある。

9-10歳クラスは古家凛音(東京都/秩父BMX協会)、11-12歳クラスは野村羽玖(大阪府/関西BMX競技連盟)が、それぞれすべてのレースをトップでフィニッシュする強さをみせて優勝した。

最終コーナーで島田遼(202)がトップに立ち連勝を果たした

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