ブリヂストンのロングライド向けカーボンディスクロード

ブリヂストンサイクルがさまざまなサイクルライフスタイルを提案するスポーツバイクブランドANCHOR(アンカー)のロングライド向けカーボンロードバイクRL8と、女性向けシリーズの最上位モデルとなるRL8Wにディスクブレーキを搭載したRL8DとRL8DWをラインナップに追加し、2021年3月下旬より発売する。

ベース車となるRL8、RL8Wは、長距離走行での快適性や走行性能をより身近な価格で実現したロングセラーモデル。開発には、自転車競技トラック日本代表チームや同社の保有するプロチーム、ブリヂストンサイクリングに供給されるバイクの開発にも用いられている独自の解析技術PROFORMAT(プロフォーマット)を採用している。

RL8Dキャニオンオレンジ。アルテグラ仕様で37万円(税別)

今回発売するRL8D、RL8DWは、現行モデルのコンセプトやジオメトリ、サイズ展開を踏襲し、これまでのRL8の乗り味はそのままにコントロール性に優れた油圧ディスクブレーキを搭載することで、ロングライドで遭遇するさまざまなシーンにより対応しやすくなった。

また、RL8Dのフェードスタイルでは、2021年モデルの新色となるキャニオンオレンジを採用。雄大な自然を感じさせる赤土の渓谷をイメージしたオレンジと都会的なモノトーンをフェードラインでつなぎ、日常と非日常のシームレスさを表現したデザインで、バイクパッキングなどを伴うシーンにもマッチするカラーとなった。

RL8DWフォギーブルー。アルテグラ仕様で37万円(税別)

もちろんRL8D、RL8DW全モデルでアンカーの特徴のひとつであるカラーオーダーにも対応しているので、シンプルスタイルのフレームカラー32色から好きなカラーを選択することも可能。

●ブリヂストンサイクルのRL8Dホームページ
●ブリヂストンサイクルのRL8DWホームページ

ブリヂストンサイクリングに2024パリ五輪を目指す新戦力

自転車競技チーム「TEAM BRIDGESTONE Cycling (チームブリヂストンサイクリング)」の 2021年体制と機材サポート選手をブリヂストンサイクルが発表した。

新体制では、パリ2024大会までのワールドワイドパートナーとして、東京2020大会を含む 2021年シ ーズンに向けたチーム力強化に加え、2024年も視野に入れた選手の育成も行うべく、新たに4人の有望な若手選手をチームに迎えた。

ロード・トラックチーム監督には、過去ブリヂストンの選手として競技を経験し、引退後はチームの運営・マネジメントを通じて選手を支えてきた宮崎景涼が新たに就任した。

新山響平のコメント
「中距離とロードが主体のチームですが、短距離も負けないぐらい人気を出せるよう、パリ 2024オリンピ ックでのメダル獲得を目標に活動していきます」

新山響平

河野翔輝のコメント
「2021 年は学生最後の年なので、取れる学生タイトルは全て取りにいきます。そして、全日本王者が多く 所属するチームの一員として、強いだけでなく、多くの方に応援していただけるような走りをします」

河野翔輝

兒島直樹のコメント
「パリ2024オリンピック自転車競技トラック男子オムニアムでの出場を目標とし、今は追いかけるだけの 尊敬するチームの先輩方の背中に、いずれ追いつき、そして追い抜けるよう挑戦していきます」

兒島直樹

山本哲央のコメント
「パリ2024オリンピック自転車競技トラック男子チームパシュートと男子マディソンでの出場を目指してい ます。トラックはもちろん、ロードでも平坦や山岳問わずに勝ちを狙っていけるような選手になります」

山本哲央

宮崎景涼新監督のコメント
「2021年シーズンから、ロード・トラックチームの監督に就任することになりました。チーム最大の目標は2021年に延期となった東京2020オリンピックにおいて、チーム所属選手で東京2020オリンピック自転車競技トラック男子の日本代表内定選手の橋本英也と脇本雄太がメダルを獲得することなので、それを達成できる環境を、代表チームと連携しながら築いていきます。

また、チームとしてはその先にあるパリ2024オリンピックでのメダル獲得も目指しており、今回、次世代を担う有望な若手選手を新たに迎え、選手育成、チーム力強化を図ってまいります。2021年以降も強いチ ームブリヂストンの活躍にご期待ください」


TEAM BRIDGESTONE Cycling
自転車競技・ トラック/ロード

窪木一茂・近谷涼・橋本英也・徳田優・今村駿介・ 脇本雄太・太田りゆ・平野星矢(MTB 兼務)・沢田時(MTB 兼務)・ 新山響平・河野翔輝・兒島直樹・山本哲央 (計 13 名)
自転車競技・ MTB クロスカントリー
平野星矢・沢田時 (計 2 名)

機材サポート選手
トライアスロン 上田藍・ゴードンベンソン (計 2 名)
パラトライアスロン 谷真海・秦由加子 (計 2 名)
自転車競技・トラック 梶原悠未・小林優香 (計 2 名)

TEAM BRIDGESTONE Cycling

東京1964オリンピックが開催された同年にブリヂストンサイクル自転車競技部として設立した自転車競技チーム。さまざまな困難を乗り越えながら夢に向かって挑戦し続けるすべての人の挑戦・旅(Journey)を支えていくという思いを表現した 「CHASE YOUR DREAM」を体現するべく、「チームブリヂストンアスリート・アンバサダー」を中心に、それぞれの競技で表彰台を目指し挑戦するアスリートが所属している。

また、2018年シーズンからは、チームの活動拠点を静岡県三島市に移し、自転車競技を紹介する講演会や保育園、こども園の園児を対象としたランニングバイク出前教室などの地域イベントに参加し、自転車を楽しむ文化を「レガシー」として根づかせる活動にも取り組んでいる。
●ブリヂストンサイクルのホームページ

家族で乗れるビッケがマザーズセレクションで2度目の大賞

ブリヂストンサイクルの家族で乗れる「ビッケシリーズ」が、第12回マザーズセレクション大賞(主催:一般社団法人日本マザーズ協会)を受賞した。同賞は子育てをする日本のママの自由投票による得票のみで選出されるもので、「ビッケシリーズ」は2018年に続き2度目の受賞となる。

ビッケ グリ dd

bikkeシリーズは、親子ペアでお揃いを楽しめるように、同じデザイン・カラー編成の幼児用から大人用自転車まで取り揃えたファミリーバイクシリーズ。車体デザインは、性別を問わず乗れるユニセックスな北欧風テイストで、カラフルなコーディネートパーツ(サドルカバー・ハンドルグリップなど)を着せ替え、親子オリジナルのペアバイシクルをコーディネートできるのがコンセプトとなっている。

ビッケ j

子ども乗せ電動アシスト自転車には、またぎやすく乗り降りしやすいコンパクトモデルの「ビッケ モブ dd」、夫婦で共有して乗れるスタイリッシュデザインの「ビッケ グリ dd」、走行時の安定性が高い前乗せタイプの「ビッケ ポーラー e」の3モデルをラインナップし、ユーザーの多様なライフスタイルを支援する。

ビッケ m

授賞理由、ママからの代表的な声

・保育園の送り迎え用に買いました。
・小柄な私でも乗りやすく、安定感もあって満足してます。
・時期的に自転車の利用頻度があがりました。助かります。
・移動がとても便利。生活圏、ひろがりました。
・初めてでも乗りやすい。安全性もあり、おしゃれなデザイン。

ビッケ モブ dd

受賞を受けての担当者コメント

この度はマザーズセレクション大賞に選出いただき、ありがとうございます。bikkeに携わったメンバーを代表してお礼申し上げます。2018年に続き2度目の受賞となり、大変うれしく思います。
bikkeが誕生して9年。たくさんの家族の暮らしに寄り添い、成長を見守り、お出かけを支えてまいりました。
bikkeが大切にしていること、それは愛着をもって長くお使いいただけることです。それぞれの家族のスタイルと成長に合わせて、カラーコーディネートができたり、お揃いの自転車に乗れたり、お下がりでも好みに合わせられたり。 家族の成長の月日を、かわいく、笑顔で過ごせるように。ロングライクデザインでそんな想いをカタチにしてきました。
これまでたくさんの家族に選んでいただけたこと、一緒にお子さまの成長と笑顔に寄り添えたことに、感謝いたしま 。これからも長く大切に使っていただけるような、特別な一台をお届けできるように取り組んでまいります。
(商品企画部 商品企画課 室伏僚)

ビッケ ポーラー e

●ビッケシリーズのホームページ

梶原悠未が世界チャンピオン仕様のスペシャルバイク公開

2020年UCI世界選手権大会女子オムニアムで優勝した梶原悠未が、機材サポートを受けるブリヂストンサイクルから世界チャンピオンの証であるアルカンシエルデザインのスペシャルバイクを提供された。

梶原悠未がオムニアム出場時に使用するアルカンシエルデザインバイク

梶原悠未のコメント

「ブリヂストンフレームのクールなブラックにアルカンシエルカラーがりりしくデザインされていて、とてもカッコよかったです。苦しくて顔を下げた時、目に入るフロントフォークのアルカンシエルデザインが、自身を奮い立たせ、世界チャンピオンとしての自覚と責任を強く再認識させてくれます」

ブリヂストンサイクルのデザイン担当コメント

「フロントフォークにアルカンシエルを配したスペシャルデザインで、アルカンシエルジャージのデザインとの一体感を表現しました。また、走行中も体に隠れることなく、世界チャンピオンであることを常にアピールできるようにしています」

梶原は今後出場するオムニアムをこのアルカンシエルデザインバイクで戦う予定。機材の開発は競輪の補助を受けて実施された。

●梶原悠未インタビュー記事

スポーツの力による”ふじのくに”づくりにブリヂストンが協力

ブリヂストンサイクルが保有する自転車競技チーム「TEAM BRIDGESTONE Cycling(ブリヂストンサイクリング)」が、静岡県のスポーツ機運醸成やスポーツ交流の拡大などに貢献することを目的として設置された「ふじのくにスポーツサポーター」に就任した。

(写真左より)小林輝紀監督、平野星矢、静岡県の川勝平太知事

スポーツサポーターは、静岡県が推進する、スポーツの力による“ふじのくに”づくりに向けた取り組みに協力し、県内で実施されるスポーツイベントなどへの参加や、SNSなどを通じた情報発信を主な活動とする。県内での知名度や県の活動への貢献期待度などから、三島市を拠点に活動を行うブリヂストンサイクリングが選出された。

任期は2021年3月末まで。

7月24日のスポーツの日には、富士スピードウェイで「スポーツサポーター委嘱式」が行われ、ブリヂストンサイクリングを代表して、MTBクロスカントリーの平野星矢と小林輝紀監督が出席。静岡県の川勝平太知事より委嘱プレートの贈呈が行われ、平野は「今後チーム一丸となって、より一層静岡県のみなさんと一緒に自転車競技で盛り上げていきたい」と意気込みを語った。

チームを代表して六峰亘監督、チームキャプテンの近谷涼、橋本英也もスポーツサポーター就任にあたりコメントを発表している。

川勝知事より委嘱プレートを受け取る平野星矢

「ふじのくにスポーツサポーター」就任コメント
自転車競技をはじめとしたスポーツの魅力を、県民のみなさまに積極的に発信することで、地元静岡県がスポ ーツで活気あふれる県になるよう努めていきます。また、我々が参加する国内プロツアーも開幕し、優勝目指 して走りますので、引き続き応援よろしくお願いします。

●ブリヂストンサイクルのホームページ

色男と色女はだれ? ブリヂストン選手デザインの人気投票

普段はチームバイクにしか乗らないブリヂストンサイクリングの選手たちに、「もしカラーラボを使って自分だけのバイクを作るなら?」というお題でデザイン。こうして作られたお気に入りバイクの人気投票ページをアンカーブログで公開した。

●【 色男色女No.1決定戦! 】TEAM BRIDGESTONE Cyclingが選ぶカラーオーダーバイク

競輪学校に入所中の窪木一茂を除く12選手がお気に入りの1台を発表している。投票期間は、7月26日(日)まで。ぜひ、お気に入りに投票を。

太田りゆの選んだカラーは…