カブトのヘルメット、ヴォルツァに新色G-2カラーが追加される

オージーケーカブトが上位モデルの最新テクノロジーを受け継ぎ、空冷機能とかぶり心地を追求したVOLZZA(ヴォルツァ)に新色「G-2」カラーを追加した。税込2万0680円。

ヴォルツァG-2マットオリーブ

クラスを超えた快適性をもたらすミドルクラスレーシングモデル

VOLZZAはクラスを超えた快適性をもたらすミドルクラスレーシングモデル。フラッグシップモデルIZANAGI(イザナギ)譲りの優れたエアルートデザインによる空冷機能とセミフローティング構造により安心感が高まるかぶり心地、均一な締め付けを実現するBoaフィットシステム採用のアジャスターを備えている。

ヴォルツァG-2マットオリーブ

今回追加された「G-2」カラーは、バイカラーをテーマとしたグラフィックデザインを採用。
レーシーな印象の「G-2ホワイトレッド」、「G-2レッド」と、アースカラーの「G-2マットオリーブ」、見る角度によって色合いが変わる「G-2マットグリッター」など幅広い層に応じたカラーに仕上げられた。

ヴォルツァG-2ホワイトレッド

VOLZZA(ヴォルツァ)
価格:1万8800円(税込2万0680円)
2023年4月上旬発売予定
カラー:G-2ホワイトレッド、G-2レッド、G-2マットオリーブ、G-2マットグリッター
サイズ(頭周のめやす/参考重量):S/M(55-58cm/235g)、L/XL(59-61cm/250g)
<JCF(公財)日本自転車競技連盟公認>
<ヘルメット破損交換制度対象>
・均一な締め心地により安定感のあるかぶり心地を実現セミフローティング構造。
・多くの方にフィットしやすい頭部形状。
・クラス以上の空冷機能をもたらすエアルートデザイン。
・Boaフィットシステム採用「KBF-2」アジャスター。
・両サイドへの2段階調整が可能な新機構・ヘッドレスト&「上下8段階」調整機能。
・消臭繊維MOFFに撥水をプラスしたあごひも。
・用途で選べる2種類のインナーパッド。
・空冷効果を最大限にアシストするCOOLMAX採用。
・額から目への汗の浸入を防ぐ「ウルトラスウェットパッド-03(別売)」を取付可能。

ヴォルツァG-2レッド
ヴォルツァG-2マットグリッター

●オージーケーカブトのホームページ

ヘルメットの基本知識や選び方を紹介するホームページが作られた

道路交通法一部改正により、大人を含む全ての自転車利用者に対しヘルメットの着用努力義務が課される。この機会に初めてヘルメットを購入する人のために、基礎知識や選び方、価格帯などを解説したホームページが公開された。

企画したのは全国に直営店舗ワイズロード34店を展開するワイ・インターナショナル。改正道路交通法の施行により2023年4月1日から自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されることに関連し、ヘルメットの選び方や安全性を紹介する特設ページ「ヘルメットどれを選ぶ?」をワイズロードオンラインで公開した。

この機会に初めてヘルメットを購入する人や買い替えを検討する人のヘルメット選びをサポートするワイズロードオンラインの特設ページ「ヘルメットどれを選ぶ?」では、サイクリングスタイルや価格帯、デザイン性、機能性に合わせた選び方のポイントを詳しく紹介している。

国内最大手のヘルメットメーカー、カブトのカジュアルモデル

自治体によっては補助金交付も。その相談チャットもできる

また、ヘルメットを選ぶ際に重要となる、各種安全基準についても紹介。自治体によっては、安全基準を満たしたヘルメットの購入に関して補助金が出る場合もあるので、安全基準に沿った商品を探す場合は、ワイズロードオンラインのチャットか店頭でスタッフに相談するといい。

スポーツモデルは軽量で通気性がいい

●特設ページ「ヘルメットどれを選ぶ?」
「ヘルメットの選び方(価格帯別)」
「色が決まらない!おすすめの決め方」
「ワイズロードでは、安全基準を満たした製品を取り扱っています。」

自転車利用者のヘルメット着用努力義務化…モンベルという選択肢も

改正道路交通法の施行により、2023年4月1日から全国で自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化される。アウトドアブランドのモンベルが販売する都市型ヘルメットがシンプルで、しかも7040円(税込)という価格で使いやすい。

街乗りでもヘルメット ©モンベル

通勤通学の移動手段からロングツーリングやオフロード走行まで、幅広い用途に応える自転車だが、万が一の転倒や事故で頭部に損傷を受けた場合、最悪は死亡につながる恐れがある。ヘルメットは、自転車に乗る際に頭部を守る重要なアイテム。より快適に安全なライドを楽しめるように、モンベルはそれぞれのシーンに合わせたヘルメットをラインナップしている。

通勤・通学に使いやすいシンプルデザインのアーバンサイクルヘルメット

通勤や通学時の服装にもあわせやすいシンプルなデザインで、日本人の頭部形状に合わせて設計したヘルメット。前方に7カ所、後方に5カ所のベンチレーションを設け、前から取り込んだ風をヘルメット内部の頭上を通って後ろへ流す設計により、不快な蒸れを軽減する。

アーバンサイクルヘルメット、7040円(税込)

アーバンサイクルヘルメット
【カラー】ブラック、ダークグレー、ホワイト
【サイズ】S/M、M/L
【重量】290g(S/M)、300g(M/L)
【価格】7040円(税込)

自転車利用者のヘルメット着用努力義務が4月1日から全国で施行

改正道路交通法の施行により、2023年4月1日から全国で自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化される。かぶらなくても違反ではないが、不幸な交通事故死や後遺障害を回避できる可能性が高くなるのでおすすめしたい。自転車用ヘルメットを初めて購入するときのポイント、正しい着用方法などを紹介。

ツール・ド・フランス出場経験のある今中さんもヘルメット着用をすすめる

着用しなくても罰則はない。そもそも一般自転車に似合わない!?

自転車レースの選手やサイクリング愛好家なら乗車時にヘルメットを着用するのはあたりまえ。軽量で通気性のいいスポーツタイプを愛用しているので、長時間かぶっていても快適だ。ところが町中を見る限り、通勤や買い物時に自転車を利用する人の多くはヘルメットなし。かぶらない理由として、着用しなくても罰則はないし、そもそも一般自転車に似合わないという意見が多い。

これまでも、保護者として13歳未満の子供にヘルメットをかぶらせるよう努めなければならないという規則はあった。子供乗せに座らせるときもキッズヘルメットをかぶらせることはかなり定着している。そのほうが安全であることを親として感じているからだ。今回の法改正は、だったら自転車に乗るすべての人がヘルメットをかぶることで、致命的な頭部損傷を回避し、命を守ろうというものだ。

スポーツモデルは軽量で通気性がいい

警視庁交通総務課のホームページによれば、自転車事故で死亡した人の約7割が頭部に致命傷を負っているという。また、ヘルメットの着用状況による致死率では、着用していない場合の致死率は、着用している場合と比較すると約2.3倍も高いという。今回の法改正は着用努力義務のため罰則などはないが、警察庁は大人も含めて着用を習慣化することで事故による被害を最小限に抑えていきたいとしている。

ヘルメットはもともと米国で普及が始まり、トライアスロンレースなどで着用が義務化された。欧州ではなかなか浸透しなかったが、五輪金メダリストのファビオ・カサルテッリが1995ツール・ド・フランスの下り坂でクラッシュ。ヘルメットなしの頭部を打ちつけて即死したことを契機に国際規定として着用義務化された。

国内最大手のヘルメットメーカー、カブトのカジュアルモデル

欧州では、一般道を自転車で走る市民がヘルメットをかぶっているとは現在も言い難い。ただしクルマとの接触機会が少ない道路構造整備をすることで事故を抑えようという政策が功を奏している。ところが日本、とりわけ東京などの大都会ではクルマと自転車などが同じ車線上でひしめき合う状態。これでは事故は必然的に起こるわけで、そのときにヘルメットの有無で生死が分かれることも簡単に想像できる。

おでこが露出しないように目深(まぶか)に着用することで頭部や顔面が守られる

自分だけは大丈夫と思う過信が最も危険

日本人プロとしてツール・ド・フランスに初出場した今中大介さんは、「自分だけは安全だというおごりがあったらダメ」という。また「ヘルメットは自分に適したサイズを正しく装着することも大事だ」とアドバイス。

購入時には試着してみて、自分の頭に合ったサイズを選ぶ。廉価モデルは1サイズ展開も多いが、調整ベルトが内装されるなどフィットさせる機能があるものを最低限選びたい。あごひもは指2本が入る程度のゆとりでしっかりと締める。きちんと締めていないと地面に倒れる前に頭部から外れてしまうので着用の意味がない。

また不注意で落としてしまうと、衝撃を緩和させる内部形状が損傷し、いざというときに機能しない。経年劣化などで使用限度は3年ほど。無傷でも新しいものに買い替えたい。

海外からも続々と個性的なヘルメットが入荷されている

自転車用ヘルメットはスポーツバイクには似合うが、ママチャリと呼ばれる一般用自転車にマッチしないと言われた。それでも近年は通勤・通学に使えるカジュアルモデルや、普段着に合うファッショブルなモデルもラインナップされる。ヘルメットを覆う帽子タイプのカバーも安価で用意されている。レース用ヘルメットは3万円前後するが、街乗り用なら5000円から1万円、キッズ用はさらに安い。

リマールの最新ロードヘルメットが2人にお年玉プレゼント

LIMAR(リマール)ヘルメットお年玉プレゼントキャンペーンを開催している。取り扱い代理店の株式会社メニーズのSNSアカウントをフォローし、いいね!やリツートするなどで応募となる。抽選で2人に LIMAR の最新ロードヘルメット AIR ATLAS(エアーアトラス)をプレゼント。

応募方法はカンタン

①株式会社メニーズの SNS アカウントのいずれかをフォロー
Twitter
Instagram
Facebook

②キャンペーン投稿記事をリツイート(Twitter)、いいね(instagram、Facebook)

③下記の URL から申し込みフォームに入力
https://forms.gle/fm48EccjyuttRkwd7

当選者に後日メールで連絡。締め切りは2023年1月10日23:59 まで

AIR ATLAS(エアーアトラス)

定価:33,000円(税込)
M size : 54-58cm, 235g
Lsize : 57-62cm, 260g
アジアンフィット
JCF公認ヘルメット

LIMAR史上最もエアロダイナミクスに優れながら、17個のベンチレーションホールが設けられオールシーズン活躍。取り外し可能なUFOというパーツによって空力性能をアップ。マグネットバックルシステムでスムーズな着脱。クラス最高レベルの軽量性を誇る。

リマールがアスタナ・カザフスタンと共同開発した新型エアロヘルメットAIR ATLAS発売

1986年にイタリアに設立され、サイクルヘルメットを製造開発するLIMAR(リマール)がアスタナ・カザフスタンチームと共同開発された新型エアロヘルメットAIR ATLAS(エアーアトラス)を12月から国内発売を開始した。3万3000円(税込み)。

バックルはマグネットタイプを採用

AIR ATLASは、2022ジロ・デ・イタリアで実戦デビュー。エースが序盤ステージでリタイアする中、今シーズン限りで引退を表明していたビンチェンツォ・ニバリが総合4位という輝かしい成績を残した。ブエルタ・ア・エスパーニャでもミゲルアンヘル・ロペスが総合4位と、高順位でフィニッシュした。

2022ブエルタ・ア・エスパーニャ総合4位のロペス

30年以上ヘルメットを開発してきたLIMAR史上、最もエアロダイナミクス性能に優れている。しかし、ただ単純に空気抵抗を減らすための設計ではなく、暑いシーズンやヒルクライムを想定し17個もベンチレーションホールが戦略的に設けられている。

大量の空気が内部チャンネルを高速で流れ、頭部を冷却し、ベンチュリ効果によって後方へ排気される。凹凸のないヘルメットの外面を沿って流れる空気と合流し、渦や乱流もない空気と通り道が完成した。

流線型の設計は、自然の中で抵抗が非常に少ない水滴の形状と人間が作り出した最も空気力学的に優れた飛行機の翼からインスパイアされた。

そして最も特徴的なU.F.O.という未確認物体を新開発した。エアロダイナミクスをさらに向上させる唯一無二のパーツが付属。 本体のテール部分に取り付けが可能で、天候やレースの種類 に応じて使用できる。

ロペスもお気に入りのヘルメット

●メニーズのホームページ