フランスのデカトロンでオススメなロードバイク4モデル

フランス最大手のスポーツ用品販売チェーン店、デカトロンが日本でもネット販売に本腰を入れ始めた。デカトロンのすべてのロードバイクは現在送料無料。クリスマスに向けてキャンペーンも行う予定だという。

デカトロンはフランスのある程度の都市には必ずあるスポーツ用品チェーンだ

全て自社で開発、製造を行うことにより、80種類以上のスポーツ用品を高品質、低価格で販売しているデカトロン。自転車カテゴリーは一般車や初級カテゴリーのモデルが多いが、フランス庶民が自転車を購入する時は、「まずはデカトロン」というのがお決まりだ。

そんなデカトロンから、日本でもオススメできるロードバイク4モデルを紹介。

TRIBAN(トリバン)CN RC 500

サイクリング ツーリング ロードバイク フラットバー セール価格7万4990円
(画像はドロップバーハンドルタイプ)

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フラットバーモデル(画像はドロップバーハンドルタイプ)のため、ロードバイクよりも上体が起き、ハンドル操作が簡単に行える。また、変速機はロードバイク用のシマノSORAがついているのでとてもスムーズ。ブレーキはディスクブレーキなので、雨の日でも変わらないパフォーマンスを発揮する。

こんな人におすすめ!
ロードバイクに乗りたいけど、乗車姿勢がきつい。でもクロスバイクじゃ満足しないというわがままな人。

TRIBAN(トリバン)CN RC 520

サイクリング ツーリング ロードバイク セール価格10万9900円
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シマノのR7000シリーズ105搭載のロードバイク。TRPのハイブリッドディスクブレーキを使用し、軽い力でブレーキングできる。サイクリングやロングライド向き。

こんな人におすすめ!
ロードバイクを始めたい人や、輪行で遠くを訪れてロングライドをしたい人。

VAN RYSEL(ヴァンリーゼル)AF CN 900 

サイクリング ツーリング ロードバイク セール価格13万8800円
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R7000シリーズ105搭載のレーシングアルミバイク。TRIBANシリーズと比べて軽量でレーシングに特化した剛性とフレームの作りになっている。ロングライドをより速く走ったり、ヒルクライムレースやロードレースでも活躍する1台。本格的に自転車を楽しみたい人にオススメのレーシングバイク。

こんな人におすすめ!
自転車中級者以上。自転車レース出場したい人。速さを追求したロードバイクを乗りたい人。


※VAN RYSEL(ヴァンリーゼル)CF CN 900

サイクリング ツーリング ロードバイク。セール価格18万8800円
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R7000シリーズ105搭載のレーシングカーボンロードバイク。フレーム重量が850gと非常に軽量だが、BB周りの剛性が高く、坂道で踏み込んだ時にもしっかり進む。Eco Dynamicフォークとシート周りが地面のギャップを吸収して疲労を軽減させる。軽量性と剛性と快適性の3つをバランスよく兼ね備えたデカトロン最高のレーシングバイク。

こんな人におすすめ!
ロードバイクを持っていて、カーボンバイクに乗り換えたい人。レースに出場したい人。速く走れて最軽量の自転車が欲しい人。

世界No.1の驚異的なシェアを誇るスポーツ製品トップブランド【デカトロン】

津田悠義が強豪仏アマ、シャンベリーCFに入団決める

EQADSの津田悠義(2002年生まれ/愛知県出身)が、UCIワールドチームであるフランスのAG2Rラモンディアル(2021年からはAG2Rシトロエン)の育成チーム、シャンベリー・シクリズム・フォルマスィオン(CCF)(アマチュアチーム)と2021年の選手契約を締結した。

津田悠義が3月8日にフランスで開始されたレースで優勝

2001年結成のシャンベリー・シクリズム・フォルマスィオン(Chambéry Cyclisme Formationは、フランスアルプスの都市シャンベリーを拠点とし、フランス自転車競技連盟FFC監修のもと運営されるフランスを代表するトップアマチュアチーム(DN1カテゴリー)。

CCF最大の特徴は、フランスのトップアマカテゴリー、ディビジョンナショナル1(DN1)で常にトップクラスの成績を修める競技力を維持しながらも、所属する選手にはキャリア後を見越した勉学・学習継続が義務づけられている点。

CCFはUCIから正式にUCIワールドチーム「AG2Rラモンディアル」(2021年からは「AG2Rシトロエン)の下部育成チームとして登録・認定されている。育成チームに所属する選手は、親チーム(AG2Rシトロエン)が出場するUCIプロシリーズ(旧HC)&1クラスのレースに出場する機会が与えられる可能性もある。

シャンベリー・シクリズム・フォルマスィオン

CCFが過去に輩出した選手には、ツール・ド・フランスでも活躍するロマン・バルデ、ナンス・ピーターズ、ブノワ・コヌフロワなどがいる。

津田は引き続き、欧州でトッププロチームとの契約獲得を目指して着実に駒を進めていきたいという。

●シクリズムジャポンの詳細ホームページ

逃げ屋ウェレンス2勝目…ブエルタ・ア・エスパーニャ14S

第75回ブエルタ・ア・エスパーニャは11月4日、ルーゴ〜オウレンセ間の204.7kmで第14ステージが行われ、ロット・スーダルのティム・ウェレンス(ベルギー)を含む7選手が抜け出して第1集団を形成し、ウェレンスが最後の力勝負を制して第5ステージに続く今大会2勝目を挙げた。

ロット・スーダルのティム・ウェレンスが優勝 ©PHOTOGOMEZSPORT2020

前日に総合成績を左右する個人タイムトライアルをこなした選手らは、区間勝利を目指して積極的に展開。アタックを決めようとする選手とそれをつぶす選手の動きでレースは高速化した。「逃げ屋」の異名を取るウェレンスら7選手がようやく先行に成功し、協力し合いながら走行。ゴールが近くなると一転してアタックの応酬を見せた。

ブエルタ・ア・エスパーニャの出走サインは顔認証システムが導入された。写真はフアン・ロペス(スペイン)©PHOTOGOMEZSPORT2020

「今日は自分に向いていると分かっていた」というウェレンスが他選手をふるい落としてゴールした。

総合成績ではユンボ・ビスマのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)が首位を守った。大会は残り4ステージ。

マイヨロホのログリッチとポイント賞ジャージを繰り下がりで着用するカラパス ©PHOTOGOMEZSPORT2020
ポイント賞でも1位を守るログリッチ ©PHOTOGOMEZSPORT2020

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨベルデ(ポイント賞)プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨルナレス(山岳賞)ギヨーム・マルタン(フランス、コフィディス)
□マイヨブランコ(新人賞)エンリク・マス(スペイン、モビスター)

山岳賞のギヨーム・マルタン ©PHOTOGOMEZSPORT2020

第13ステージにもどる≪≪   ≫≫第15ステージにすすむ

2020ブエルタ・ア・エスパーニャ出場176選手

🇪🇸ブエルタ・ア・エスパーニャの特集サイト
⚫ブエルタ・ア・エスパーニャの公式サイト
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ログリッチがタイムトライアル優勝で首位奪還…ブエルタ・ア・エスパーニャ

第75回ブエルタ・ア・エスパーニャは11月3日、ミュロス〜ミラドルデエザロ間の33.7kmで第13ステージとして個人タイムトライアルが行われ、前日に首位を陥落したプリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)が執念のトップタイム。今大会4勝目、大会通算5勝目を挙げた。

個人タイムトライアルで最速記録をたたき出したログリッチ ©PHOTOGOMEZSPORT2020

首位リチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアス)は49秒遅れの7位。その結果、総合成績でログリッチがカラパスに39秒差をつけて首位を奪還した。

首位を陥落したカラパス ©PHOTOGOMEZSPORT2020

今大会唯一の個人タイムトライアル。ログリッチは9月のツール・ド・フランスで、最終日前日にあった個人タイムトライアルで首位を陥落した苦い経験があった。

「ボクがカラパスに遅れるだろうとみんなが思っていたが、今日は脚に余力があって自分を追い込むことができた」とログリッチ。

「他の選手も強いけど、総合優勝のために最後まで全力で戦いたい」と大会連覇に向けて意欲を見せた。

新人賞ジャージのエンリク・マス ©PHOTOGOMEZSPORT2020

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨベルデ(ポイント賞)プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨルナレス(山岳賞)ギヨーム・マルタン(フランス、コフィディス)
□マイヨブランコ(新人賞)エンリク・マス(スペイン、モビスター)

総合1位のマイヨロホを奪還したログリッチ ©PHOTOGOMEZSPORT2020

第12ステージにもどる≪≪   ≫≫第14ステージにすすむ

2020ブエルタ・ア・エスパーニャ出場176選手

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冬でもアクティブに走れる高機能ジャケット&ジャージ

パールイズミは、2020年秋冬新商品として「ウィンドブレーク スウィッシュ ジャケット」「ウィンドブレーク ライト ジャージ」をサイクルショップやスポーツ用品店などで発売する。

ウィンドブレーク スウィッシュ ジャケット(ストーム)

「ウィンドブレーク スウィッシュ ジャケット」は、シンプルなデザインの中にも細部の質感にこだわった細身の5℃対応のレースフィットジャケット。保温性、防風・透湿性に優れる素材「ウィンドブレーク」を採用し、背面には伸縮性の高い 「スーパーサーマフリース+」を新たに採用し、動きやすさも向上した。使い勝手のいい新設計の3バックポケットを備えた冬用ジャケット。

ウィンドブレーク スウィッシュ ジャケット(ブラック)

3600-BL / ウィンドブレーク スウィッシュ ジャケット
【 カラー 】 5. ブラック 6. ストーム 7. アイアンブルー
【 価 格 】 17,600 円(税込)
【 サ イ ズ 】 S, M, L, XL, 3L ※3Lはブラックのみ
【 素 材 】 ウィンドブレーク スーパーサーマフリースプラス
【商品特徴】
□ ウィンドブレーク:防風性が高く、優れた保温性とストレッチ性で暖かく動きやすい素材
□ スーパーサーマフリースプラス:保温性、ストレッチ性がありソフトで動きやすい素材
□ 9cmあきファスナー付き3バックポケット

ウィンドブレーク スウィッシュ ジャケット(アイアンブルー)
ウィンドブレーク スウィッシュ ジャケット(ストーム背面)
汗をかく背中の中心部に湿気を吸汗発散させる素材を使用

「ウィンドブレーク ライト ジャージ」は薄手の防風素材「ウィンドブレークライト」を使用した気温10℃対応の細身で動きやすいレースフィットジャージ。背中の通気性の高い素材がムレを軽減する。適度な保温性でアクティブに走る人に最適。両袖とバックポケットには再帰反射がついているので被視認性も確保している。

ウィンドブレーク ライト ジャージ(ブラック)

3620-BL / ウィンドブレーク ライト ジャージ
【 カラー 】 1. ブラック 2. ストーム
【 価 格 】 16,500 円(税込)
【 サ イ ズ 】 M, L, XL
【 素 材 】 ウィンドブレーク ライト スーパーサーマフリースプラス
【商品特徴】
□ ウィンドブレーク ライト:優れたストレッチ性とソフトで動きやすい薄手防風素材
□ スーパーサーマフリースプラス:保温性、ストレッチ性がありソフトで動きやすい素材
□ 9cmあきファスナー付き3バックポケット

夜間の被視認性を確保するバックポケットの再帰反射

●パールイズミのホームページ

新城幸也、増田成幸、与那嶺恵理、金子広美が東京五輪代表

第32回オリンピック競技大会(2020/東京) 自転車競技ロード日本代表選手に新城幸也、増田成幸(以上男子ロード)、与那嶺恵理(女子ロード、女子個人タイムトライアル) 、金子広美(女子ロード)が選出された。

補欠選手は男子ロードが中根英登、女子ロードが樫木祥子。

男子の選手選考基準は日本自転車競技連盟が設定したランキングの上位2選手が代表となった。1位は新城で533ポイント、2位は増田で283ポイント。五輪代表枠を逃した中根は282ポイントだった。

10月29日に日本自転車競技連盟が報道機関に通知し、11月4日に情報が解禁された。


●新城幸也のコメント

新城幸也

「自国開催のオリンピックを自分が現役選手の時に迎えられることは運命だと思っていました。世界中が大変な状況下で競技を続けられる自分の環境 に感謝し、しっかり準備をして自分の最高のパフォーマンスを発揮するだけです。皆さんも楽しみにしていてください!」


●増田成幸のコメント

増田成幸

「東京オリンピックロードレースの日本代表候補への選出、大変光栄です。 一方で、身が引き締まる思いです。日本代表の名に恥じないような走りができるように精進いたします」


●与那嶺恵理のコメント

与那嶺恵理

「全てを力に変えて」


●金子広美のコメント

金子広美

「私がここまで走れる環境を用意してくれた、すべての方々に感謝しています。今も世界は厳しい状況が続いていますが、与えられたチャンスに向けて、次につながるきっかけとなる走りができるように、しっかりとトレーニングを重ねていきます」


自転車競技の東京五輪日本代表はこれですべての出場予定選手が決定。男子8、女子8の合計16選手が挑むことになった。

第32回オリンピック競技大会(2020/東京)自転車競技日本代表選手

BMXレーシング
男子:長迫吉拓(日本写真判定)
女子:畠山紗英(日本体育大学)

BMXフリースタイル
男子:中村輪夢(ウイングアーク1st)
女子:大池水杜(ビザビ)

MTBクロスカントリー・オリンピック
男子:山本幸平(ドリームシーカーMTBレーシングチーム)
女子:今井美穂(CO2bicycle)

トラック・短距離
男子
新田祐大(ドリームシーカーレーシングチーム/日本競輪選手会 福島支部)
脇本雄太(チームブリヂストンサイクリング/日本競輪選手会 福井支部)
女子
小林優香(ドリームシーカーレーシングチーム/日本競輪選手会 福岡支部)

トラック・中距離
男子
橋本英也(チームブリヂストンサイクリング/日本競輪選手会 岐阜支部)
女子
梶原悠未(筑波大学大学院)
中村妃智(日本写真判定)

ロード
男子
新城幸也(バーレーン・マクラーレン)
増田成幸(宇都宮ブリッツェン)
女子
与那嶺恵理(女子個人タイムトライアルも/OANDA JAPAN)
金子広美(イナーメ信濃山形)

●日本自転車競技連盟のホームページ