中島康晴が2021年シーズンよりKINAN Cycling Teamのキャプテンに就任した。
中島は2017年シーズンにチームへ加入して以来、卓越したレーススキルにとどまらず、レース・イベント時のファンサービス、競技内外でのメディア対応など、あらゆる場面において「チームのスポークスパーソン」の役割を率先して務め、チームに貢献してきた。15年にわたるプロ生活で培ったものだけではなく、中島の人間性も存分に発揮してこそのものであると、チームは認識しているという。
2021年からは、スポンサー・サプライヤー企業関係者、熱い応援をしてくれるファンとの交流、さらにはチーム活動を取り上げるメディアへの対応など、プロスポーツ選手としてのあるべき姿・立ち居振る舞いのよき手本として、所属選手だけではなくスポーツ界全体の代表となるべくチームキャプテンとしてシーズンを通して活動する。
チーム内においては選手とスタッフとの橋渡し役としての期待も込められている。22歳から36歳まで幅広い年代の選手がそろい、それぞれに経験や実績が異なる中で、選手の意見集約やチームの意向をくんでの取り組みなど、KINAN Cycling Team全体がよりよい形で活動を行っていくための「御意見番」としての役目も担う。
サイクルスポーツ界にとどまらず、世界全体が先行き不透明な状況に陥っているが、KINAN Cycling Teamは新キャプテンを擁立し、これまで以上に前向きに活動に取り組んでいくという。チーム活動のみならず、中島のリーダーシップにも期待。
中島康晴のキャプテン就任コメント
「KINAN Cycling Teamは国際的に活躍するチームであり、そのキャプテンという肩書きの重さを感じています。素晴らしいチームメイトに囲まれ、多くのサポートいただけるみなさまにに支えられて、いまの自分がおります。多くの困難が待ち受ける世界情勢ではありますが、その中で多くの希望の灯りをともし、スポーツ業界から盛り上げていけるようチーム一丸となって努力いたします。
また、その輪はみなさまとともにあります。一緒に大きくしたくなる熱い走りとチーム作りを目指してまいりますので、今後とも応援をよろしくお願いいたします」
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