東京五輪の自転車競技BMXフリースタイル・パークで日本代表となった中村輪夢(なかむらりむ)がこれまでにない大怪我を経験。挫折の中から前向きに復帰を目指す姿をレッドブルが「可能性を、カタチにしよう」というテーマものと、密着映像作品「POSSIBLE」をRed Bull TVで公開した。
世界の頂点を目指して挑戦する数多くのアスリートを長年にわたってサポートするレッドブル。「可能性を、カタチにしよう」がテーマとなったRed Bull Join The Proプロジェクトを企画し、中村とともに、日本代表の道を選んだ五十嵐カノア(サーフィン)、武器となるトリック習得に挑戦する四十住さくら(スケートボード)の3選手の挑戦の裏側に密着した映像作品「POSSIBLE」を制作した。
世界に誇る日本の若きトップBMXライダー、中村輪夢。BMXショップを経営する父親の影響で幼い頃からBMXの世界に慣れ親しみ、期待のエースライダーとして数々の大会で結果を残してきた。
レジェンドライダーのダニエル・デアーズも一目置く存在にまで成長を遂げた彼はある日、突然の怪我に見舞われ、リハビリ生活を余儀なくされることに。そんな彼を支えようと、中村輪夢が憧れる1人のアーティストが立ち上がった。練習ができない悔しさ、周りからの期待とプレッシャーを乗り越えるまでの復活劇を追う。
五十嵐カノア(サーフィン)
日本人を両親に持ち、米国で生まれ育った五十嵐カノア。よそ者の彼に居場所を与えてくれたサーフィンと、彼にサーファーになるための環境を与えてくれた両親。わずか14歳で米国国内の大会で優勝を勝ち取った経験を持つ。
幼い頃から米国文化の中で育った五十嵐だが、20歳の時に”日本代表”を目指すことを表明、その胸中とは……。一方、そんな五十嵐に驚くほど多くの日本人ファンが期待を寄せるが、五十嵐にとってそれはプレッシャーではなく、自身の強さの源であるという。
四十住さくら(スケートボード)
数々の世界大会での優勝経験を持つ若き女性ライダー、四十住さくら。兄の影響で小学6年生からスケートボードを始めた四十住は毎日5時間の猛特訓を続け、実力を培ってきた。
四十住はさらなる高みを目指し、高難易度のトリック”540”を習得しようと練習を開始するがなかなかうまくいかない。スキルがないわけではない。周りにも自分自身にも分からない”かにか”をつかもうと、あきらめず必死にもがく日々が続いた。