淡路島を団長安田、競輪選手、テレビ大阪女子アナが翔巡る

テレビ大阪「KEIRIN presents 翔る×ばいしくる」が6月14日(月)午後9時54分にスタート。第1回の放送は淡路島の象徴「明石海峡大橋」から東海岸を南へ進むコース。安田大サーカス 団長安田、競輪選手の谷口友真、ウーデンジェニファー里沙(テレビ大阪アナウンサー)が走る。

淡路島で団長安田を中央に、左がウーデンジェニファー里沙アナ、右が競輪選手の谷口友真

「自転車×自然」「自転車×グルメ」など、自転車となにかをかけ合わせるだけで、人生がもっともっと楽しく豊かになる。同番組ではサイクリストに大人気のコースである淡路島の絶景の中を自転車で「翔巡る(かけめぐる)」ことで、自転車そのものの魅力を発信し再発見する。

自転車で淡路島を走る魅力と楽しさが伝わる

「どこを走っていても絵になる景色ばかりで、本当にぜいたくな時間でした」とテレビ大阪の新戦力ウーデンジェニファー里沙アナ。
「特に海岸線を走っていたときは海の上を走っているかのような感覚になりました。自転車ならではのさわやかな風も感じることができ、走り終わった後には心地よい達成感を得ました。番組をご覧になる方にも私が感じた自転車で淡路島を走る魅力と楽しさが伝わってほしいです!」

テレビ大阪の新戦力、ウーデンジェニファー里沙アナ

放送日時
第1回 6月14日(月) 午後   9時54分~
第2回 6月24日(木) 午後10時58分~
第3回 7月8日(木)  午後10時58分~
第4回 7月22日(木) 午後10時58分~
●KEIRIN presents 翔る×ばいしくるのホームページ

ラファとスノーピークが初コラボ…アウトドアグッズ発売

高品質のキャンププロダクトでおなじみにスノーピークと、自転車アパレルのラファが初のパートナーシップを実現。ステンレス製ボトル、チタン製マグと先割れスプーンを発売した。

物に対する考えはもちろん、それぞれが深く関わっている世界で高い影響力を得てもっとよくしようと日々努力している2社のコラボレーション1年目。お互いグラベルやバイクパッキング方面へいい形でより多くのサイクリストやアウトドアファンにドアを開いていくことを目的としてコラボした。

コレクションはウェブと同時にラファ東京とラファ大阪でも販売される。

ラファ + スノーピーク カンパイボトル 1万6500円
ラファ + スノーピーク シングルウォールマグ 5300円
ラファ + スノーピーク スポーク 2200円

●ラファのホームページ

KhodaaBloomにワイズロードカラー別注モデル…試乗会も

ワイ・インターナショナルは、スポーツバイクブランドKhodaaBloomの人気モデル、RAIL ACTIVEとRAIL DISCのY’sRoadカラー別注モデルを、全国21のワイズロード店舗とワイズロードオンラインで6月10日(木)より順次発売する。

このY’sRoadカラー別注のクロスバイクは、KhodaaBloomの日本初のショップインショ ップを構えるワイズロード横浜店スタッフにより発案された。

「今回ワイズロードオリジナルモデルを開発したRAIL ACTIVEは、通勤通学といった実用用途を目的にクロスバイクに乗り始めた方が、サイクリングやロングライドといったスポーツライ ドにもチャレンジしてほしいという願いを形にしたクロスバイクです」と横浜店の奥平店長。

「軽量性と初めての方でも乗りやすい装備を持つ1台となっています。そんなRAIL ACTIVEがあらゆるシーンやスタイルにマッチするよう、カラーはマットブラックにしました。そして一番のポイントはインパクトのある大きなKhodaaBloomのロゴです。開発チームでバランスを見ながら少しずつ大きくしました。このバイクを選んでいただいたみなさまのよき相棒となることを願っています」

6月19日(日)にワイズロード横浜店で試乗会を開催

ワイズロード横浜店でRAIL ACTIVEとRAIL DISCの Y’sRoad カラー別注モデルの試乗会を6月19日(日)に開催する。当日はKhodaaBloomのメーカースタッフが常駐しているため、直接車体などについて質問できる。横浜店で購入するとKhodaaBloomのボトルとボトルケージをプレゼント。数量限定のためなくなり次第終了。

■オンラインより試乗予約を受付中
ワイズロードオンラインから試乗の予約が可能。オンラインから予約すると特典としてKhodaaBloomのオリジナルヘッドスペーサーをプレゼント。店頭で車体への取り付けもしてくれる。ぜひこの機会にオンラインより予約してみては。
●試乗予約ページ

KhodaaBloomのオリジナルヘッドスペーサー

佐々木元が世界選手権BMXフラットランドで2位に

36歳の佐々木元(ささきもと=鎌ケ谷巧業)が2021年6月4日から8日までフランスのモンペリエで開催されたUCIアーバンサイクリング世界選手権のBMXフラットランド男子エリートで準優勝した。

世界選手権フラットランドの佐々木元 ©UCI – FISE WORLD – The Agency

BMXフラットランドは、2019年11月のUCI アーバンサイクリング世界選手権より種目追加され、コロナ禍を経て今回が2回目の世界選手権。佐々木は前回3位で表彰台に上がっていて、今回が2度目の出場。佐々木は予選通過、セミファイナル3位で手堅くファイナル進出を決めた。

ファイナルでは高難度トリックを複数メイクして92ポイントをマーク。後に2人のライダーを残しながら、2位と大きく差をつけトップに立ち表彰台を確実にした。その後、前回大会で準優勝したフランス代表のマティアス・ダンドワ(32)が高難度なルーティンを決め、93.83ポイントで優勝。佐々木は2位でファイナルを終えた。

佐々木元 ©UCI – FISE WORLD – The Agency
佐々木元 ©UCI – FISE WORLD – The Agency

佐々木元のコメント
18年のライダー人生で、こんなに国際大会がなかったのは初めて。この大会の開催が決まってから約1カ月間、毎日大会に向けて練習した。できれば優勝したかったが前回成績からステップアップできたことはうれしい。応援してくれる人たちに、ライブ配信で見応えのあるライディングを届けることも目標だった。自分を超えるライダーが出てきて日本を底上げできたらうれしいし、それを見てまた自分も強くなれたら。次に向けては、コロナ禍で大会のなかった期間に、ライダー人生で一番と言えるほどやりがいのある新技を思いついた。今は早く練習したい。

佐々木元 ©UCI – FISE WORLD – The Agency
1位と3、4位をフランス勢が占めるなかで佐々木元は2位に食い込んだ ©UCI – FISE WORLD – The Agency
表彰台の佐々木元 ©UCI – FISE WORLD – The Agency

●大会のホームページ【記録】

ラージなのに脚に当たりにくいバッグと無性に食べたいバーガー

大手自転車通販サイト「ワールドサイクル」のオリジナルブランド、R250から2つの新商品が登場した。ラージサイズなのに脚に当たりにくいトップチューブバッグと、無性に食べたいハンバーガーが柄になったサイクルキャップ。

R250 トップチューブバッグ アーガイル リップストップ ブラック

ラージサイズなのに脚に当たりにくい工夫、ずれにくい工夫が満載。予備バッテリーを入れたときに便利な、コードを通す穴もある。3850円(税込)。
●商品紹介ページ

R250 トップチューブバッグ アーガイル リップストップ ブラック
R250 トップチューブバッグ アーガイル リップストップ ブラック

R250 I’m craving 無性に食べたい、ハンバーガーサイクルキャップ

大口をあけて頬張るバーガー。肉汁が溢れるパテ、チーズとレタスシャキシャキ、お手拭きなしでは食べられない。そんなハンバーガーへの想いを込めてデザインされた。2970円(税込)。
●商品紹介ページ

R250 I’m craving 無性に食べたい、ハンバーガーサイクルキャップ

ここまでできる! ガーミンコーチの進化が止まらない

GPSと光学式心拍計で測定したトレーニングデータを無償提供アプリで解析し、個人目標を達成するために必要なトレーニングメニューを提示してくれる「Garmin(ガーミン)コーチ」の進化が止まらない。まるでパーソナルコーチをつけているように具体的なメニューが与えられ、それを着実に消化していくことでレベルアップが期待できる。

「なんのための練習なのか」などコーチの理論を動画で視聴して理解することで充実したワークアウトが可能になる

トップアスリートの多くが専属コーチと契約を結び、目標達成に向けてハイレベルな領域でトレーニングを積み上げている。プロとプロとのビジネスなので、指導にかかるマネーもハイレベルなのは当然だ。

jeffコーチの指導により、最初に設定した目標に対する「確実性」が変化していく

そんな幸せなトレーニング環境の一端を無償で一般アスリートに提供してくれるのが、Garmin(ガーミン)コーチだ。スマホなら無料でダウンロードできるアプリ、パソコンなら無料でログインできるホームページで、世界屈指のコーチたちからの専門的なアドバイスを受けることができ、検証済みのワークアウトを提示される。ガーミン製品のプロモーションのために提供される無料コンテンツなので、愛用者は賢く使いこなすのがオトクだ。

ランのコーチは現在のところ 5km、10km、ハーフマラソンのプランを提供してくれる

ラン、サイクリング、トライアスロンの大会に挑戦する人。健康維持や増進のために体重を落としたい人など、その人の目標やフィットネスレベルはさまざまだ。Garminの提供する無償トレーニングプランは、膨大なデータを集積し、それをGarminの特性を熟知したコーチ陣が汎用性のあるメニューを構築。目標達成を支援するというトレーニングプランなのである。

すでに何回がプランを実践してみたが、今回は自分にぴったりのプランが見つかった。ジェフ・ギャロウェイ氏の「5kmランニング」メソッドがじつにハマった。他のコーチよりもスキルを重視し、単純で無理のない技術練習を積み重ねていくことで、ペースアップを実現させるというものだ。ペースと距離をメインに構成されたメニュープランではなく、まさに専属コーチに指導をされているような実効力があった。

最初は簡単でもの足りないスキル練習から入っていったが、スキルを身につけるに従ってタイムも確実に向上していった。そして週を重ねるうちに同じスキル練習ながら回数が増えたりしてハードになっていく。後半はできるかできないかのギリギリの状態が続いた。

1週間のうちどれだけ練習できるかなどそれぞれの環境に応じた練習プランが提示される

ウォーキングをスキルメニューに取り入れているというのも新鮮な感触があった。ギャロウェイ氏は歩きという戦略的なブレイクを入れることで、ほとんどのランナーのタイムが実際に改善されることを発見。

このメリットを得るために、トレーニング中に試行錯誤することが重要で、Garminデバイスはこのプロセスを簡単にするのに役立つと、Garmin製品を有効活用できるのも魅力的だ。各ワークアウトにおいて、Garminデバイスがペースや次のステップに移行するタイミングを知らせてくれる。

GPSユーザーならkm単位のラップタイムは痛いほど把握している
初級者から中級者向けのプランなのでキロ単位のラップタイムは4分24秒が上限だ

個人のペースは最初に入力するが、そのレベルに基づいて、何十万人ものランナーに効果を発揮した方法が提案される。ワークアウトのスケジュールは持久力を伸ばし、より効率的に走り、スピードを向上するために調整されているという。

コーチを選択するとともに、個々の練習量や自己評価、そして目標とするタイムを入力する
ガーミンコーチはハーフマラソンや5kmなど個々のタージェットに応じたプランが用意されている

ケイデンスドリル

ケイデンスは1分間に各足が地面に触れた回数。ケイデンスドリルはケイデンスを増やすために設計されたもので、より速くより効率的に走ることにつながる。ケイデンスドリルは通常のペースで30秒走ることから始まる。ウォークブレイクを取った後にケイデンスドリルを繰り返すが、次のインターバルではケイデンスを増やすようにする。ウォッチがケイデンスを追跡し、目指す達成目標を提供してくれる。

アクセラレーショングライダー ドリル

ウォーキングからランニングにスムーズに移行し、また別のウォークブレイクへとスムーズに切り替える際に役立つよう設計されている。ウォーキングから始めて、シャッフル、スロージョギング、通常のジョギング、そしてランニングへとスムーズに切り替えていく。その後ウォーキングに戻り、グライドをなるべく長く持続しながらシャッフルへと切り替えて、その後ウォーキングをする。

5kmランはフルマラソンが最終目標でもベーストレーニングとして体験しておく価値がある

マジックマイル

パフォーマンスを予測してロングランに安全なペースを設定し、進行状況をモニタリングするために、定期的にマジックマイル(1.6km)を走る。ワークアウトのマジックランの部分にきたら、調子のいい日の通常のランよりも少し速めのペースで1.6km走る。その後、次のマジックランワークアウトでは、引き続き向上できるようにさらに速いペースで走る。計画の中の最後の2つの1.6kmはほぼ全力で走るが、怪我をしないように注意。

ヒルワークアウト

ヒルリピートでは、身体が丘の上り下りをこなせるようになるようにトレーニングする。ワークアウトのヒル部分では、5〜7%の傾斜が付いた坂を40~200mで駆け上り、歩幅を縮めてケイデンスを増やす。丘の最後の3分の1では息切れがしているはず。その後ウォークブレイクを取り、下り坂ではいいフォームを実践しながら、ランニングで坂を下りていく。足は地面に低く保ち、軽く地面を踏むようにして、歩幅が長くならないようにする。丘のふもとで準備が整ったら、デバイスのラップボタンを押してドリルを繰り返す。

スピードワークアウト

スピードワークアウトは、5kmマラソンの目標達成に向けてスピードを向上させるのに役立つ。スピードドリルでは、目標のペースよりもやや速めのペースで400mをランニングするだけ。Garminデバイスが、維持するべきペースを提案する。ウォークブレイクの後にこのドリルを繰り返す。

10月17日開催、東京マラソンへの16週メニューも

ガーミンが提供する各種トレーニングプランは、今回紹介したランニング用が5km、10km、ハーフマラソンの3タイプあり、それ以外にもサイクリングとトライアスロンが用意されている。さらにそれぞれのスキルに応じた週単位のトレーニングメニューや、レース当日をにらんだコンディショニングのプランも充実した。

マラソンメニュー(中級者)

例えば10月17日開催予定の東京マラソンにエントリーした人は、16週間のマラソンメニューが役立つ。初級者・中級者・上級者の3レベルが選択でき、週にどれだけトレーニングに費やせるかで無理のないやり方を教えてくれる。この新しいメニューには「クロストレーニング」の日も設定されていて、例えば「山登りをした」とか「シゴトで重い荷物を担いだ」などの日をこのメニューに置き換えることで、トレーニングを積んだという実績になり、「走らなくちゃいけない」という心的プレッシャーも軽減する。

東京マラソンの16週メニューは6月28日にスタート。次回はこの新コーチプランを実践レポートしたい。

●GarminのGPSデバイスレビュー特設サイト
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