エリート社のボトル・ボトルケージに新色登場

圧倒的シェアを誇るエリート社のボトル・ボトルケージに美しいニューカラーが追加された。取り扱いはカワシマサイクルサプライ。

T-RACE(Tレース)

美しいスタイルと軽さ、そして優れた保持力を備える「T-RACE(Tレース)」は2020シーズン登場以来、一気に人気アイテムに。グラベルライドでテストされた確かな保持力とAdriano Designが手掛けたモダンでミニマルなデザインが特徴のボトルケージに、今回新しい印象的なカラーが2色追加された。

重量:約29g
直径:74mm
素材:FRP
カラー:ソフトタッチアマランス(NEW)、ソフトタッチウォームグリーン(NEW)、
ソフトトタッチ ダークベージュ、ソフトタッチ ライトブルー、ソフトタッチ グレー、ソフトタッチ ブラック
定価:1650円

ALA(アラ)

ELITEの名作ボトルケージの形状を色濃く継承しつつ、購入しやすい価格のALA。価格を感じさせないELITEクオリティの使用感で、すべてのサイクリストに自信をもってオススメできるボトルケージに鮮やかなオレンジが追加。

カラー:オレンジ(NEW)、SKIN ソフトタッチブラック、ブラック/ホワイト、ブラック/レッド
素材:高耐性グラスファイバー
重量:39g
定価:1650円

ICEFLY(アイスフライ)

酷暑の日本ではもはや必須アイテムの保冷・保温ボトルICEFLY。キャップ付きで衛生面でも安心感を向上させたサーマルボトルはベストセラーボトルFLYで採用された技術を惜しみなく投入し、軽く握りやすいサーマルボトルとして高い人気を誇る。新たに登場したカラーはクールなクリア。サイクリストの火照った体と頭をすっきりクールダウンさせてくれるアイテム。

HyperFocal: 0

容量:650ml
直径:74mm
カラー:クリア(NEW)、スモーク
※充填ドリンクの最大温度40℃まで
※BPAフリー
定価:2365円

3D-Xはレース、3D MEGAⅡはブルベなどロングライド…最新パッド登場

パールイズミが2021年秋冬新商品として2つの新型パッド、3D-X(3Dエックス)と3D MEGAⅡ(3D-メガ Ⅱ)を搭載したタイツ・ビブタイツ6種を発売する。

アンチボトムアウトエラストマー(医療用にも使用される弾性の樹脂)を採用し、坐骨の底付きを防ぐクッション性と、着用感の少ないフィット感を両立した、まったく新しいパッドが3D-X。

人気の極厚パッド3D MEGAのアップデート版として、左右独立した臀部の動きにフィットするセパレートテクノロジー を搭載し、よりフィット感と柔らかさが向上したのが3D MEGAⅡ。

どちらのパッドもサイクリストの走行時の快適性をより高めるパッドに仕上がっている。

3D-X パッドは着用感の少ないフィット感と柔らかなクッション性を両立

3D-X

① 最先端のシェービングテクノロジーによりシームレスな段階的クッション厚を実現
1枚のウレタンを部位ごとに最適な厚みを持たせて削り出す、段階的モールド+シェービングテクノロジー採用することで、ウレタン本来の柔らかなクッション性を極薄箇所~中厚箇所、どの箇所でもシームレスに実現

② パッドの肌面の凹凸を極力抑えたフラットコンセプト
フィットした際に擦れの原因となるパッドの肌面の折れや角をつくらないフラット設計

③ 最も衝撃を受ける坐骨が当たる部分に圧力を分散する「アンチ ボトムアウト エラストマー」を内蔵
安全性が高く医療用にも使用されるエラストマー(弾性のある樹脂)を坐骨部のサドル側に内蔵し、坐骨の底付きを防止

④ 通気性に優れムレにくいから長時間の使用も快適
各パーツにパンチング加工を施したウレタンフォームやスリット加工のラミネートフィルムを採用し高い通気性を実現

⑤ パッドの周囲断面は股ズレを防ぐ角のない薄く丸い形状
パッドの周囲(ふち)はパンツに縫い付けた際の段差が少ない極薄設計で、段差による角や縫い目による擦れを抑えた形状

⑥ 抗菌防臭機能
嫌な臭いやスレによる炎症の原因となる細菌の発生を制御

3D MEGA Ⅱ パッドはロングライド用極厚に柔らかさとフィット感をプラス

3D MEGAⅡ

① 最先端のシェービングテクノロジーによりシームレスな段階的クッション厚を実現
1枚のウレタンを部位ごとに最適な厚みを持たせて削り出す、段階的モールド+シェービングテクノロジー採用することで、ウレタン本来の柔らかなクッション性を極薄箇所~極厚箇所、どの箇所でもシームレスに実現

② 臀部にフィットして衝撃を吸収するセパレートテクノロジー
左右独立した臀部の動きに的確にフィットするセパレートテクノロジーを採用し、優れたフィット感でお尻に伝わる衝撃を吸収しし痛みを軽減

③ 各パーツにフィット感を高める2wayストレッチ性能を装備
表面素材やウレタンは谷和原k弱伸びる2wayストレッチ性能でフィット感を高め、乗車中のあらゆる動きに追従する仕様

④ 通気性に優れムレにくいから長時間の使用も快適
各パーツにパンチング加工を施したウレタンフォームやスリット加工のラミネートフィルムを採用し高い通気性を実現

⑤ パッドの周囲断面は股ズレを防ぐ角のない薄く丸い形状
パッドの周囲(ふち)はパンツに縫い付けた際の段差が少ない極薄設計で、段差による角や縫い目による擦れを抑えた形状

⑥ 抗菌防臭機能
嫌な臭いやスレによる炎症の原因となる細菌の発生を制御

●パールイズミのホームページ

アプリを使って京都丹波を巡る参加無料のツール・ド×京都丹波

サイクリングアプリ「ツール・ ド」を使って、美しい里山風景に囲まれた京都丹波の魅力を感じながらコースを走ることで オリジナルグッズや記念品がもらえるイベント「ツール・ド×京都丹波」が2021年10月16日(土)から12月12日(日)までの期間限定で実施される。

全国サイクルツーリズム連携推進協議会の代表団体で、全国各地でサイクルツーリズム事業(=自転車・サイクリングを活用した観光振興事業)を展開する一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパンが運営。京都府南丹広域振興局が主催。

◆コース紹介
「85kmコース」「110kmコース」「140kmコース」は発着違いで2コースずつ

■亀岡観光ショートコース 30km
【サンガスタジアム byKYOCERA 発着】
亀岡市の観光スポットをぐるっと巡るお手軽なコース。約30kmの道のりにはのどかで気持ちのいい田園風景から水辺の風景、さらに戦国歴史スポットや温泉まで亀岡市の魅力がぎゅっと詰まっている。
URL:https://www.app-tour-de-nippon.jp/course/?course_id=440

■八木日吉周遊サイクリング 50km
【サンガスタジアム byKYOCERA 発着】
大堰川(桂川)左岸に広がる広大な田園風景の中を走り抜け、アウトドアスポットとしても人気の日吉ダムを目指す約50kmのコース。一番の頑張りどころとなる紅葉峠展望台からは、眼下に平の沢池を始めコ ースを一望できる絶景が広がる。
URL:https://www.app-tour-de-nippon.jp/course/?course_id=441

■京都丹波周遊ライド 85km
【サンガスタジアム byKYOCERA 発着】
日吉ダムを越え、さらに京丹波町まで足を延ばす中級者コース。コース一番のポイントは南丹市の南西エリアに広がる「るり渓自然公園」。標高500mの高原に位置するるり渓では、清らかな流れと四季折々の渓谷美を眺めながらの本格的なヒルクライムが楽しめる。
URL:https://www.app-tour-de-nippon.jp/course/?course_id=442

■京都丹波縦断ライド 110km
【サンガスタジアム byKYOCERA 発着】
分水界の存在する胡麻地域の南丹市らしい農村風景や、和知地域での河岸段丘のような自然が作り出した雄大な地形の変化が楽しめる。距離や獲得標高は今回の中でもナンバー2だが、比較的短めの峠が繰り返されるため、軽快なアップダウンで走り心地のよいコース設定となっている。
URL:https://www.app-tour-de-nippon.jp/course/?course_id=443

■京都丹波一周ロングライド 140km
【サンガスタジアム byKYOCERA 発着】
京都丹波エリアの魅力をこれでもかと詰め込んだ140kmのロングディスタンスに、獲得標高2000mオー バーというスペックで脚に自信のあるサイクリストの挑戦を待ち受ける京都丹波最強コース。一押しのポイントはこのコースだけがたどり着ける美山エリア。
URL:https://www.app-tour-de-nippon.jp/course/?course_id=444

■京都丹波周遊ライド 85km
【丹波自然運動公園 発着】
日吉ダムを越え、さらに京丹波町まで足を延ばす中級者コース。コース一番のポイントは南丹市の南西エリアに広がる「るり渓自然公園」。標高500mの高原に位置するるり渓では、清らかな流れと四季折々の渓谷美を眺めながらの本格的なヒルクライムが楽しめる。
URL:https://www.app-tour-de-nippon.jp/course/?course_id=445

■京都丹波縦断ライド 110km
【丹波自然運動公園 発着】
分水界の存在する胡麻地域の南丹市らしい農村風景や、和知地域での河岸段丘のような自然が作り出した雄大な地形の変化が楽しめる。距離や獲得標高は今回の中でもナンバー2だが、比較的短めの峠が繰り返されるため、軽快なアップダウンで走り心地のいいコース設定となっている。
URL:https://www.app-tour-de-nippon.jp/course/?course_id=446

■京都丹波一周ロングライド 140km
【丹波自然運動公園 発着】
京都丹波エリアの魅力をこれでもかと詰め込んだ140kmのロングディスタンスに、獲得標高2000mオー バーというスペックで脚に自信のあるサイクリストの挑戦を待ち受ける京都丹波最強コース。一押しのポ イントはこのコースだけがたどり着ける美山エリア。
URL:https://www.app-tour-de-nippon.jp/course/?course_id=447

完走特典
コースのいずれかを完走したfinisherに、「ツール・ド×京都丹波」走破の証オリジナル手ぬぐいをプレゼント。5コース全てを完走した人を京都丹波マイスターと認定。全コース完走者にはオリジナル認定証と地元特産品詰合せをプレゼント。ぜひ5コース制覇にチャレンジしてみよう。全コース完走とは発着点を問わず「30kmコース」「50kmコース」「85kmコース」「110kmコース」 「140kmコース」を完走することを指す。

フォトコンテストも

キャンペーン期間中に撮影した思い出の写真を大募集! 「#ツールド京都丹波」のタグをつけて SNS(Twitter または Instagram)に投稿するだけで応募完了!入選者には豪華賞品をプレゼント!

●ツール・ド×京都丹波のホームページ

女子版ツール・ド・フランスは驚くべき新機軸で開催へ

女子版ツール・ド・フランスの第1回ツール・ド・フランスファム・アベックズイフトが2022年7月24日から31日まで開催される。2021年10月14日にパリ国際会議場でプレゼンテーションが行われ、男子のツール・ド・フランスに先がけて発表された。

男子レース最終日にパリで始まり、難度が高まったラプランシュへ

大会名のFemmesは「女性」という意味のフランス語で、バーチャルサイクリングシステムのズイフトが大会メインスポンサーとなった。とは言ってもバーチャルの室内大会ではなく、実際にフランスを駆けめぐるリアルなステージレースだ。

1984年から1989年まで女子部門として「ツール・ド・フランスフェミナン」が男子集団に先行して走っていた時代がある。男子よりも短い日程、短い距離ながら同じコースを使って3時間ほど前を走った。2022年に始まる女子ステージレースは、過去のそれとは明らかに異なる設計だ。開幕日こそ男子レースの最終日としてゴールするパリだが、全8ステージのレースコースは独自のものだ。

時代が女子ステージレースの開催を後押ししたといっても過言ではない。「ツール・ド・フランスフェミナン」は1989年を最後に廃止され、その後はワンデーレースが開催されてきた。そして男女の出場機会均等化の流れから、女子レースの存在が再注目されるとともに、スポンサーがつくようになり、1つの国際レースとして新たな一歩を2022年から始める態勢が整った。

ツール・ド・フランスの2人のディレクター。左がクリスティアン・プリュドム、右が女子レースのマリオン・ルス ©A.S.O. Fabien Boukla

大会ディレクターには、かつてツール・ド・フランスの敢闘賞の表彰台でアテンドを務めたマリオン・ルスが就任した。ロット・ベリソルの選手としてはフランス選手権に1回だけ勝った程度だが、その後はフランステレビジョンの生放送で男性陣を差し置いてツール・ド・フランスの解説者を務めるなど非凡な才能を発揮。よどみない発言とキレのある思考力を武器にツール・ド・フランスファムを力強くけん引していくことになる。

マリオン・ルス ©A.S.O. Fabien Boukla
A.S.O.のアモリ社長(手前)の横に座るのが女子世界チャンピオンのエリーザ・バルサモ(イタリア) ©A.S.O. Fabien Boukla

大会3日目はシャンパーニュ街道として世界遺産登録されるエペルネへ。2019ツール・ド・フランスの第3ステージでフランスのジュリアン・アラフィリップが独走優勝してマイヨジョーヌを獲得した場所だ。ルスとアラフィリップは私生活のパートナーでもある。

最終日は逆転優勝の可能性があるラ・シュペールプランシュ・デ・ベルフィーユにゴールする。近年の大会でも総合優勝に大きく関わってきたラ・プランシュデベルフィーユが「スーパー=シュペール」の形容詞をつけた新コースで登場する。

新人賞ジャージのスポンサーはジャイアントの女性ブランドLiv ©A.S.O. Fabien Boukla

●2022ツール・ド・フランスファム・アベックズイフトのコース

7月24日(日) 第1ステージ パリ・エッフェル塔〜シャンゼリゼ 82km
7月25日(月) 第2ステージ モー〜プロバン 135km
7月26日(火) 第3ステージ ランス〜エペルネ 133km
7月27日(水) 第4ステージ トロワ〜バールシュローブ 126km★
7月28日(木) 第5ステージ バールルデュック〜サンディエデボージュ 175km★
7月29日(金) 第6ステージ サンディエデボージュ〜ロスハイム 128km★★
7月30日(土) 第7ステージ セレスタ〜ルマルクステン 127km★★
7月31日(日) 第8ステージ リュール〜ラ・シュペールプランシュ・デ・ベルフィーユ 123km★★

写真=A.S.O. Thomas Maheux

2022ツール・ド・フランスはラルプデュエズ復活

2022年に開催される第109回ツール・ド・フランスのコースが発表された。大会史上初めて北欧のデンマークで開幕。大会4日目にフランスに移動し、全日程は1日増の24日間となる。前半にアルプス、後半にピレネーを越える。

コース発表を見守るジュリアン・アラフィリップら ©A.S.O. Fabien Boukla

デンマークで最初の3日間を過ごした後、空路で北フランスのダンケルクへ。第5ステージは北の地獄と呼ばれる石畳の悪路を走る。山岳コースに突入するのは第7ステージで、ボージュ山脈が舞台。近年の大会でも総合優勝に大きく関わってきたラ・プランシュデベルフィーユが「スーパー」の冠をつけた新コースで登場する。

10月14日にパリ国際会議場でコースプレゼンテーションが行われた ©A.S.O. Fabien Boukla

さらにスイスを訪問し、アルプスでは4年ぶりに復活した最高の大舞台、ラルプデュエズへ。ブリアンソン〜ラルプデュエズ間は1986ツール・ド・フランスでベルナール・イノーとグレッグ・レモンが手を取り合ってゴールしたステージとまったく同じルートを採用した。日本では前年にNHKで初めて特集番組が組まれ、2年目の1986年もイノーとレモンというチームメートの確執に揺れた戦いを克明に紹介し、日本でのツール・ド・フランス認知が一気に高まった。そんな伝説のステージをフランス革命記念日の7月14日に走る。

レースは中央山塊を経て、後半の勝負どころのピレネーでの戦い。最終日前日に個人タイムトライアルを走り、最終日となる7月24日にパリ・シャンゼリゼに凱旋する。総距離3328km。

プレゼンテーションに出席したタデイ・ポガチャル ©A.S.O.-Fabien-Boukla
世界に誇るサイクルシティ、コペンハーゲン ©Thomas Rousing

●2022ツール・ド・フランスのコース

7月1日(金) 第1ステージ コペンハーゲン(デンマーク) 13km(個人タイムトライアル)
7月2日(土) 第2ステージ ロスキレ〜ニュボー(デンマーク) 199km
7月3日(日) 第3ステージ バイレ〜セナボー(デンマーク) 182km
7月4日(月) 移動日
7月5日(火) 第4ステージ ダンケルク〜カレー 172km
7月6日(水) 第5ステージ リール〜アランベール 155km★★
7月7日(木) 第6ステージ バンシュ(ベルギー)〜ロンウィー 220km★
7月8日(金) 第7ステージ トンブレーヌ〜ラ・シュペールプランシュ・デ・ベルフィーユ 176km★★★
7月9日(土) 第8ステージ ドル〜ローザンヌ(スイス) 184km★★
7月10日(日) 第9ステージ エーグル(スイス)〜シャテル 183km★★
7月11日(月) 休日
7月12日(火) 第10ステージ モルジンヌ〜ムジェーブ 148km★★
7月13日(水) 第11ステージ アルベールビル〜グラノン峠 149km★★★
7月14日(木) 第12ステージ ブリアンソン〜ラルプデュエズ 166km★★★
7月15日(金) 第13ステージ ブールドワザン〜サンテティエンヌ 193km
7月16日(土) 第14ステージ サンテティエンヌ〜マンド 195km★
7月17日(日) 第15ステージ ロデズ〜カルカッソンヌ 200km
7月18日(月) 休日
7月19日(火) 第16ステージ カルカッソンヌ〜フォワ 179km★
7月20日(水) 第17ステージ サンゴーダン〜ペラギュード 130km★★★
7月21日(木) 第18ステージ ルルド〜オタカム 143km★★★
7月22日(金) 第19ステージ カステルノ・マニョアック〜カオール 189km
7月23日(土) 第20ステージ ラカペル・マリバル〜ロカマドゥール 40km(個人タイムトライアル)
7月24日(日) 第21ステージ パリ・ラデファンス〜パリ・シャンゼリゼ 112km
★は難易度 総距離3328km

クリスティアン・プリュドム(左)と女子レースディレクターのマリオン・ルス ©A.S.O. Fabien Boukla
第5ステージの石畳セクション
第11ステージ
第12ステージ
第17ステージ
第18ステージ

女子版ツール・ド・フランスは驚くべき新機軸で開催へ

第1回ツール・ド・フランスファム・アベックズイフトは2022年7月24日から31日まで

最高時速50kmのVanMoofが2023年発売に向けて受注開始

オランダの都市型自転車メーカー、VanMoof (バンムーフ)が2輪駆動、フルサスペンションフレーム、最新の加速システム、次世代型統合テクノロジーを搭載したハイスピードeバイク、VanMoof Vを2021年10月13日零時(日本時間)に発表した。

二輪走行のいいところは全部キープ。パワーとスピードを追加したが、日本に入荷する商品は日本の道路交通法に準じてチューンされるようだ

二輪走行のいいところは全部キープしたうえで、パワーとスピードを追加。加速ボタンを押すと最高速度は50kmになるという。日本での販売予定価格は45万円(税込み)で、日本の道路交通法に適した速度制限機能がつくという。

ダブルサスペンション、ファットタイヤ、強化フレームを採用して、速度や距離に関係なくスムーズな走行を実現

電動は、次の次元の電動に。VanMoof V新登場

VanMoof初のハイスピードeバイクは、自転車に期待される領域を超えると発表会での期待感が高まった。

VanMoofを象徴する統合テクノロジーを最適化。よりスマートで、よりシームレスな走行体験を実現

「通常のeバイクと比較して、より速く、より遠くへ行ける設計。このハイスピードeバイクは、交通機関と対等だと感じさせる」とVanMoof共同創業者のティーズ・カーリエ。

「どこまでも、パワフル。2輪駆動と最新の加速システムを搭載、かつスピード設定を車体に内蔵。各国の速度規制に合わせた調整が可能なVanMoof Vの最大時速は50km。みんなに差をつける時がきました」という。

リヤライトも装備され、夜間の被視認性を際立たせる

同社は2022年に1年かけて、VanMoof Vの開発を進め、オランダ、ドイツ、フランス、英国、米国、日本のみで発売する計画。日本への発送開始予定は2023年となる。バイクが完成するまでの過程や新機能についてはニュースとして発表していくという。

いわゆる受注生産で、2500円で予約できる。いつでもキャンセルでき、予約金も全額返金可能にする。

乗車身長は165〜205cmまで。小柄な人は残念ながら乗れない

アムステルダムのバンムーフ現地レポート

いま最も注目されているスマートバイクの実力

●VanMoofの詳細ホームページ