第75回ブエルタ・ア・エスパーニャは10月27日、ビクトリアガステイズ〜ビジャヌエバ・デ・バルデゴビア間の159.7kmで第7ステージが行われ、5選手による区間優勝争いとなり、EFのマイケル・ウッズ(カナダ)がゴール前で抜け出して2年ぶり2度目の区間優勝を果たした。
1回目の休息日明けのステージはモビスターのアレハンドロ・バルベルデ(スペイン)らがステージ優勝を目指して抜け出した。
「他の4選手はとても強かった」というウッズ。
「でも後続の大集団に総合2位のチームメート、ヒュー・カーシー(英国)がいたので、気持ちはよくなかったけど第1集団の中でボクは先頭に出る責任がなかった」
ウッズは最後の坂まで体力が温存でき、勝負どころで一気にスパート。実績のある4選手を抑えて優勝を果たした。まさに自転車競技の「あや」とも言える勝利だった。
総合成績ではイネオス・グレナディアスのリチャル・カラパス(エクアドル)が、他の有力選手とともに56秒遅れの大集団の中でゴールして首位を守った。
●4賞ジャージ
■マイヨロホ(個人総合成績)リチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアス)
■マイヨベルデ(ポイント賞)プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
●マイヨルナレス(山岳賞)ギヨーム・マルタン(フランス、コフィディス)
□マイヨブランコ(新人賞)エンリク・マス(スペイン、モビスター)
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