東京五輪の自転車BMX競技は、BMXレースの代表に長迫吉拓(日本写真判定)と畠山紗英(日本体育大)、BMXフリースタイルパークの代表に中村輪夢(ウイングアーク1st)と大池水杜(ビザビ)が決まった。
6月9日に日本自転車競技連盟が発表した。
長迫は2大会連続の五輪。畠山は初出場。BMXフリースタイルパークは東京五輪の新種目で、18歳の中村、23歳の大池ともに初出場。
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東京五輪の自転車BMX競技は、BMXレースの代表に長迫吉拓(日本写真判定)と畠山紗英(日本体育大)、BMXフリースタイルパークの代表に中村輪夢(ウイングアーク1st)と大池水杜(ビザビ)が決まった。
6月9日に日本自転車競技連盟が発表した。
長迫は2大会連続の五輪。畠山は初出場。BMXフリースタイルパークは東京五輪の新種目で、18歳の中村、23歳の大池ともに初出場。
ベネズエラのダニエル・デアーズが、ボリビアの標高3600mという高地にあるウユニ塩湖でBMXパフォーマンスを披露した。BMXバイクで新境地を切り破ってきた長いキャリアのなかでも、世界初のBMXアクションとして注目された。
高地の砂漠に位置することで有名なウユニソルトフラッツは、このBMXプロジェクトに最適な環境を提供した。
奇跡の絶景とも言われるウユニ塩湖だが、3600mという高地のため大気圧が減少し、血中酸素不足をもたらす。激しいアクションをともなうBMXライドとしては過酷な環境だった。
この塩の平地は1万582平方kmという面積を持つ世界最大のものであり、宇宙から見える。そのためNASAの衛星キャリブレーションに理想的な場所だという。
ボリビアの町コルチャニの地元の人々は、デアーズがジャンプするために塩レンガを積み上げ、表面を滑らかにするために用意された特殊な混合物でランプを構築するのを助けた。
フラットな地平線、敵対的な天候と高地という条件で、設営は短時間で行われ、デアーズのチャレンジを待った。
Xゲームズで金メダルを獲得したこともある挑戦者のコメントは。
「私はこのソルトパークでBMXに乗ると、再び息が整うまで5分間停止した。日中は本当に暑くて、でも太陽が雲に覆われていたときは凍えてしまった」
ダニエル・デアーズは1985年3月24日生まれ。安定感抜きに語ることはできない存在で、BMX界のベストライダーであり続けている。
アクションスポーツツアータイトルを獲得して頭角を現した2006年以降、ベネズエラ出身のデアーズはASTタイトルを何回も守りながら、X Gamesで勝ち続けてきた。
「友人が持っていたから」という理由でBMXを手に入れたというのがスタート地点。16歳で両親とブエノスアイレス(アルゼンチン)に移住してBMXにのめり込んだ。ブエノスアイレスへ移ると、より多くのライダーたちとスキルを競い合えるようになり、さらにはより大きく質の高いパークでライディングできるようになった。
ベテランライダーだが今もX GamesやBMX世界選手権などに参戦して素晴らしい成績を修め続ける。2014年にはFISEワールドシリーズ初代チャンピオンにも輝いた。
近年のデアーズのフォーカスは世界にBMXを広めるアンバサダー的ポジションにシフト。次世代の指導により多くの時間を割くようになっている。
全日本BMX連盟が公式YouTubeチャンネルで、BMXレースのための自宅でできるトレーニング動画を製作した。新型コロナウイルス感染の収束後に再びBMXコースに活気ある光景を取り戻すために、自粛範囲内でできるスキルアップコンテンツやレースの魅力や情報を伝える動画を「HOME WORK for BMX RACING」と題して、4月23日より毎週更新で配信。
新型コロナウイルスの影響で自転車競技においても国内外の大会が中止や延期となっている。全日本BMX連盟が主催や主管する大会においても、当初4月5日に予定されていた開幕戦が延期となったのをはじめ、現時点での直近の開催予定が8月中旬となっている。また各地のBMXコースにおいても多くがクローズになっている。
緊急事態宣言が発令され、感染拡大を防ぐために不要不急の外出自粛が求められるなかで、BMXの選手や愛好者も自宅で過ごすことを余儀なくされているため、自宅でできるトレーニング動画を製作した。
コンテンツの撮影については、講師と生徒を同室とはせずリモートでの講義にするなど感染拡大防止にも配慮している。また6月第1週からの配信分について自宅周辺の屋外でできる練習を紹介する予定だが、今後の情勢に応じて柔軟に対応していくという。
配信開始日:4 月 23 日 19:00(毎週木曜日更新)
●全日本BMX連盟公式YouTube
配信期間:7月9日配信分まで(今後の情勢により延長の可能性あり)
メイン MC:三瓶将廣(SYSTEMATIC BMX)
協力:全日本BMX連盟オフィシャルパートナー・大東建託未来のアスリート支援プロジェクト
動画製作:bb project
映像提供:シクロチャンネル
特別協力:SYSTEMATIC BMX
国際自転車競技連合(UCI)は米国ヒューストンのロックスターエナジーバイクパークで2020年5月26日から31日まで開催される予定だったBMX世界選手権を延期する必要があると報告した。
東京2020オリンピックの予選プロセスについて、UCIは3月15日に声明を出し、国際オリンピック委員会(IOC)に対し、3月3日からさかのぼって参加枠獲得に関わるシステムを中止するように要請している。新型コロナウイルスの感染拡大により予選として指定された大会に参加できない国が生じたため。
11月4日に中国・成都で開幕したUCI 2019アーバン自転車競技世界選手権は大会最終日となる10日、BMXフリースタイル・パークが開催され、中村輪夢が男子で5位、大池水杜が女子で10位になった。
パーク男子結果
5位 中村輪夢(日本)87.80
大西勘弥、西昂世、高木聖雄、大和晴彦は予選落ち
パーク女子結果
10位 大池水杜(日本)56.40
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