ファンデルプールV、ファンアールト首位…ティレーノ〜アドリアティコ3S

イタリア半島をはさむティレニア海とアドリア海を結ぶ7日間のステージレース、ティレーノ〜アドリアティコは3月12日に第3ステージが行われ、オランダチャンピオンのマチュー・ファンデルプール(アルペシン・フェニックス)が同年代のライバル、ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ビスマ)をスプリント勝負で制して優勝。

ファンデルプールがティレーノ〜アドリアティコ第3ステージ優勝 ©Marco Alpozzi – LaPresse

2位のファンアールトは総合成績で首位を守り、翌ステージの山岳コースに挑む。

2021ティレーノ〜アドリアティコ第3ステージ ©Marco Alpozzi – LaPresse

「フィニッシュラインでのポーズは、MotoGPライダーをマネしたもの。だれだったか正確に思い出せないけど(実際はファビオ・クアルタラロ)Instagramでそれを見つけ、次に優勝するときはそれをコピーするとチームメイトに約束していた」とファンデルプール。

「昨日は自分自身に少し怒っていたフィナーレでミスを犯したからだ。今日は本当に勝ちたかった。チームは逃げグループを捕らえるという素晴らしい仕事をした。ジュリアン・アラフィリップがチームメートを逃がすためにギャップを作ったが、ファンアールトがすぐに反応した。それは私にとって完璧だった。奇妙な状況だったかもしれないが、うまくいった。ミラノ〜サンレモは別の物語になる。今日のステージ勝利とは比べられないが、個人的にはこのステージ勝利はいい兆候だ」

オランダのファンデルプールがベルギーのファンアールトを制して優勝 ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse
ファンアールトが首位を守った ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse
新人賞ジャージはタデイ・ポガチャル ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse

ティレーノ〜アドリアティコ関連ニュース
ティレーノ〜アドリアティコ初日はファンアールト優勝(2021年3月11日)
アラフィリップがティレーノ〜アドリアティコ第2ステージV(2021年3月12日)
●ティレーノ〜アドリアティコのホームページ

ベネット2勝目、ログリッチ首位堅持…パリ〜ニース5S

「ルート・オ・ソレイユ=太陽への道」という愛称を持つ8日間のステージレース、パリ〜ニースは3月11日に第5ステージが行われ、ドゥークニンク・クイックステップのサム・ベネット(アイルランド)がスプリント勝負を制し、第1ステージに続いて優勝した。

2021パリ〜ニース第5ステージ ©A.S.O. Fabien Boukla

個人総合成績では、前日に首位に立ったユンボ・ビスマのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)がその座を守った。大会5日目で、首位が入れ替わらなかったのは今大会で初めて。

日本勢として唯一出場するバーレーンビクトリアスの新城幸也 ©A.S.O. Fabien Boukla
マイヨジョーヌのログリッチ(先頭手前) ©A.S.O. Fabien Boukla
2021パリ〜ニース第5ステージ ©A.S.O. Fabien Boukla
2021パリ〜ニース第5ステージの中間スプリント争い ©A.S.O. Fabien Boukla
サム・ベネットがパリ〜ニース第5ステージ優勝 ©A.S.O. Fabien Boukla

パリ〜ニース関連ニュース
パリ〜ニース開幕…ベネットがスプリントVで首位に(2021年3月8日)
ボル優勝、首位はマシューズ…パリ〜ニース第2ステージ(2021年3月9日)
ビッセガーが最速タイムで首位に…パリ〜ニース第3ステージ(2021年3月10日)
ログリッチがパリ〜ニース第4ステージを制して首位に(2021年3月11日)
●パリ〜ニースのホームページ

アラフィリップがティレーノ〜アドリアティコ第2ステージV

イタリア半島をはさむティレニア海とアドリア海を結ぶ7日間のステージレース、ティレーノ〜アドリアティコは3月11日に第2ステージが行われ、世界チャンピオンのアルカンシエルを着用したジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥークニンク・クイックステップ)が優勝。2019年の区間2勝に続く、大会通算3勝目を挙げた。

世界チャンピオンのアラフィリップがティレーノ〜アドリアティコ第2ステージ優勝。左が2位マチュー・ファンデルプール、右が3位ファンアールト ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse

総合成績では、前日に首位に立ったユンボ・ビスマのワウト・ファンアールト(ベルギー)が同タイムの3位で首位を守った。4秒遅れの総合2位にアラフィリップ。

ティレーノ〜アドリアティコ第2ステージ ©Marco Alpozzi – LaPresse
ワウト・ファンアールトをけん引するユンボ・ビスマチーム ©Marco Alpozzi – LaPresse
ワウト・ファンアールトが首位を守った ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse

ティレーノ〜アドリアティコ初日はファンアールト優勝(2021年3月11日)
●ティレーノ〜アドリアティコのホームページ

アプリ起動でコースを完走すると豪華賞品も…御殿場×富士いち

サイクリングアプリ「ツール・ド」を使ってイベントオリジナルの御殿場対象コースとサイクルボール富士いちステージを完走すると、豪華賞品が当たるというキャンペーンが2021年3月1日から28日までの限定で実施される。

主催は御殿場市スポーツタウン推進連絡会。実施するのは、全国各地でサイクルツーリズム事業(自転車・サイクリングを活用した観光振興事業)を展開する一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン。

富士のすそ野に位置し、自然・食・文化と見どころ満載で、2020東京五輪自転車競技ロードレースのコース一部となる御殿場市を舞台とした3つのイベントオリジナルコースは、御殿場市の魅力を満喫するサイクリングに最適。都心から約90分とアクセスも良好で、日帰りで気軽に楽しめる。全員にもらえる完走記念品に加え、抽選で1万円分の宿泊券・土産セット・きゅうべえ割引券など豪華賞品が当たるチャンスも。

コース紹介

東京2020オリンピック自転車競技ロードレースコースを巡る
<超上級者向け>
東京 2020 オリンピック自転車競技ロードレースコースの静岡側さらに山梨県も周遊する絶景の数々を楽しめるハードなコース。
●コース詳細

東京五輪ロード勝負どころの山伏、籠坂、三国峠に挑戦

御殿場市と富士南麓コース
<上級者向け>
御殿場市内のスポットを多く巡り、富士南麓まで足を延ばす走り応えのある上級者向けのコース。
●コース詳細

長尾峠と御殿場市内周遊コース
<中級者向け>
御殿場市と箱根を結ぶ長尾峠がコースのハイライト。市内で完結する観光スポットを満喫できるコース。
●コース詳細

完走特典

イベントオリジナルの御殿場3コースいずれか走った人にはもれなくイベントオリジナルサコッ シュと完走証を提供。特典のお渡しは完走対応窓口の営業時間内(9:00~18:00)のみとなる。上記時間外にゴールした場合は、後日完走日以外での受取りも可能。窓口で完走画面を掲 示する。窓口の営業時間内に受け取れない場合、特典の個別発送などは行っていないので要注意。

豪華抽選賞品

【1】『御殿場コース(3コース)』のいずれか1コースを完走
【2】『サイクルボール富士いち』の完走
上記の両方を完走した人を対象に1万円分の宿泊券・土産セット・きゅうべえ割引券のいずれ かが抽選で約30名に当たる。詳しい応募方法は公式WEBサイトを確認。すでに『サイクルボール富士いち』を完走している人は【1】御殿場コースのみ走行で抽選に参加可能。

◆発着地点/完走対応窓口
・施設名:富士山御殿場・はこね観光案内所
・住所:静岡県御殿場市新橋 1940-10
・電話番号:0550-83-4770
・営業時間:9:00~18:00/年中無休 ※御殿場コース、サイクルボール富士いち、どちらも同じ窓口になる。

●御殿場コース×富士いちコラボキャンペーンのホームページ

パールイズミのコミュニティーPICCウエアがネット販売

パールイズミが運営するサイクリングコミュニティー「PICC」(パールイズミサイクリングコミュニティー)のオリジナルサイクルウェア2021年春夏コレクションの受注販売が開始された。

2021シーズンは、半袖トップス2種、パンツ2種、アクセサリーとしてサイクルキャップ、アームウォーマー、ニーウォーマーを、男性、女性のサイズ展開で用意した。

Refleshing & Diversity ライドをもっと爽快に、もっといろんな楽しみ方で

2021シーズンはライドの醍醐味でもある爽快感と楽しみ方の多様性をテーマに、ホワイトとネイビーをベースにしたクラシックで落ち着いた爽やかさを表現し、アクセントとして、アルファベットロゴのサイズやレイアウトをダイナミックに。そして、アイテムの仕様はメッシュ素材やビブパンツにポケットを採用するなど、より機能的に、そしてちょっと個性的にアレンジした。

PICCメッシュジャージ2021

パフォーマンスにこだわるサイクリストから、エナジーバーやおやつをポケットにつめて旅するライドを楽しむサイクリスト、インドアサイクリングに励むサイクリストまで、さまざまなライドの楽しみ方に寄りそうラインナップになっている。

PICCアームウォーマー2021

初回受注期間限定の特別価格&PICCステッカープレゼント

いち早くウェアを注文した人に向けて特別価格が用意された。初回の受注期間2021年3月11日(木)~4月4日(日)に注文した人には、通常価格より5~15%OFF(アイテム により異なる)の価格で提供される。

4月4日までに注文した人の納品は5月下旬~6月初旬を予定。さらには、この期間に注文した人にはPICCオリジナルステッカーをプレゼント。

PICCパンツ2021
PICCサイクルキャップ2021
PICCニーウォーマー2021

●PICCオリジナルサイクルウェア2021春夏コレクションのホームページ

ティレーノ〜アドリアティコ初日はファンアールト優勝

イタリア半島をはさむティレニア海とアドリア海を結ぶ7日間のステージレース、ティレーノ〜アドリアティコが3月10日に開幕し、第1ステージはユンボ・ビスマのワウト・ファンアールト(ベルギー)が優勝。総合成績でも首位に立った。

ワウト・ファンアールトがティレーノ〜アドリアティコ第1ステージ優勝 ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse

「勝つことができたのは驚いているが、今朝はスプリント勝負をする計画を立てていた」とファンアールト。

「昨日も、そしてその前のテネリフェ島でもしっかりとトレーニングをしていた。シクロクロスは爆発的な走りをするためにはいい練習となるが、スピード力の欠如がちょっと心配だった」とコメントしたファンアールトはティレーノ〜アドリアティコでの総合優勝をねらっていくと公言。

2021ティレーノ〜アドリアティコ第1ステージ ©Marco Alpozzi – LaPresse

「疲労を回復するために数日は無難に走りたい。もちろん、大会後は昨年優勝したミラノ〜サンレモを連覇することを楽しみにしている。ここに来て、コンディションはとてもいいと確信した。この日の勝利はチームのモチベーションも高めてくれたはずだ」(ファンアールト)

2021ティレーノ〜アドリアティコ第1ステージ ©Marco Alpozzi – LaPresse
ワウト・ファンアールトがティレーノ〜アドリアティコ初日で首位に ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse

●ティレーノ〜アドリアティコのホームページ