家族で乗れるビッケがマザーズセレクションで2度目の大賞

ブリヂストンサイクルの家族で乗れる「ビッケシリーズ」が、第12回マザーズセレクション大賞(主催:一般社団法人日本マザーズ協会)を受賞した。同賞は子育てをする日本のママの自由投票による得票のみで選出されるもので、「ビッケシリーズ」は2018年に続き2度目の受賞となる。

ビッケ グリ dd

bikkeシリーズは、親子ペアでお揃いを楽しめるように、同じデザイン・カラー編成の幼児用から大人用自転車まで取り揃えたファミリーバイクシリーズ。車体デザインは、性別を問わず乗れるユニセックスな北欧風テイストで、カラフルなコーディネートパーツ(サドルカバー・ハンドルグリップなど)を着せ替え、親子オリジナルのペアバイシクルをコーディネートできるのがコンセプトとなっている。

ビッケ j

子ども乗せ電動アシスト自転車には、またぎやすく乗り降りしやすいコンパクトモデルの「ビッケ モブ dd」、夫婦で共有して乗れるスタイリッシュデザインの「ビッケ グリ dd」、走行時の安定性が高い前乗せタイプの「ビッケ ポーラー e」の3モデルをラインナップし、ユーザーの多様なライフスタイルを支援する。

ビッケ m

授賞理由、ママからの代表的な声

・保育園の送り迎え用に買いました。
・小柄な私でも乗りやすく、安定感もあって満足してます。
・時期的に自転車の利用頻度があがりました。助かります。
・移動がとても便利。生活圏、ひろがりました。
・初めてでも乗りやすい。安全性もあり、おしゃれなデザイン。

ビッケ モブ dd

受賞を受けての担当者コメント

この度はマザーズセレクション大賞に選出いただき、ありがとうございます。bikkeに携わったメンバーを代表してお礼申し上げます。2018年に続き2度目の受賞となり、大変うれしく思います。
bikkeが誕生して9年。たくさんの家族の暮らしに寄り添い、成長を見守り、お出かけを支えてまいりました。
bikkeが大切にしていること、それは愛着をもって長くお使いいただけることです。それぞれの家族のスタイルと成長に合わせて、カラーコーディネートができたり、お揃いの自転車に乗れたり、お下がりでも好みに合わせられたり。 家族の成長の月日を、かわいく、笑顔で過ごせるように。ロングライクデザインでそんな想いをカタチにしてきました。
これまでたくさんの家族に選んでいただけたこと、一緒にお子さまの成長と笑顔に寄り添えたことに、感謝いたしま 。これからも長く大切に使っていただけるような、特別な一台をお届けできるように取り組んでまいります。
(商品企画部 商品企画課 室伏僚)

ビッケ ポーラー e

●ビッケシリーズのホームページ

撥水性抜群のサドルバッグを帆布の老舗タケヤリが再販

自転車ヘビーユーザーたちの「使い手目線」を反映した、帆布の老舗タケヤリの「撥水タイガー帆布 サドルバッグ」が再販をスタートさせた。撥水タイガー帆布を使用したもので、クラウドファンディングサイトのマクアケで目標を250%上回る支持を得たアイテム。

撥水タイガー帆布 サドルバッグ

「撥水タイガー帆布 サドルバッグ」はオンラインショップでの一般発売後に完売となっていたが、再入荷した。その魅力は、撥水性の高い上質な生地を使用していること、使い手目線が反映された使い勝手のよさ。

制作にあたって、サイクリストのバッグデザイナーと縫製工場にヒアリング。サイクリングするときの「使い手目線」、素材のよさや細部にこだわるものづくり精神からの「作り手目線」を取り入れた。自転車好きにはたまらない、かゆいところに手が届くような設計だ。

ボディの生地にはタケヤリが開発した「撥水タイガー帆布」を採用

撥水タイガー帆布は、トラックの幌や自衛隊のテントにも使われている技術を応用して、強力なパラフィン(ロウ)加工を施したタケヤリ独自の生地。

急に雨が降り出した時にもスマートフォンなどを守ってくれる撥水性と、ガシガシと使える耐久性がサドルバッグにぴったりだ。

使い始めは固く感じられるかもしれないが、徐々に柔らかくなじんでくる。帆布ならではの経年変化も楽しい。

サイズ感は小さめで、乗り降りやペタリングの妨げにならないコンパクトなフォルム。必要な荷物だけを入れて走りに集中することができる。

サイズ感は小さめで、乗り降りやペタリングの妨げにならないコンパクトなフォルム

ベルクロベルト方式なので自転車への脱着は簡単。自転車を駐輪するときはサドルバッグも外して一緒に持ち運べる。

本体フタの部分には、リフレクター素材の反射テープが施されていて安全性にも配慮。万が一、雨水が入っても内部に水が溜まらないよう水抜き穴もある。

収納物が出し入れしやすいよう、開口部の大きさにもこだわった。停車した時にサッと荷物を取り出すことができる。

スマホや鍵、小銭、パンク修理キット、グローブ、補給食まで充分に収納可能。内側にはファスナーポケットが備わっているので、細々とした小物が入れやすいのもうれしいポイント。

帆布ならではの味わいのある生地を使用しているからこそ、同じブラックでも周りと差がつくアイテム。ポイントになる生地と同色のワッペンも、大人なスポーティさを演出してくれる。 

開口部が大きいので停車した時にサッと荷物を取り出すことができる

カジュアルに寄りすぎず、通勤や私服スタイルにもしっくりくるので、デイリーでも使える。

使い手が制作したからこその実用性と老舗帆布工場が手がける生地を使用した確かな品質。ロードバイク初心者から複数の自転車を乗り回す人、自転車通勤まで使える。

撥水タイガー帆布 サドルバッグ
7000円(税別)
サイズ:W:85~130mm×H:170mm×D:20~50mm

タケヤリとは

タケヤリは帆布製のカバン類を製造・販売する帆布工場。創業は明治21年と古く、日本最古の帆布工場の一つに数えられているほど。ベルギー製のシャトル織機で生地の一枚一枚をゆっくりと織り上げる製法を貫き続け、タケヤリならではの高密度・高耐久の帆布を仕上げている。 

撥水タイガー帆布ワンショルダー

撥水タイガー帆布ワンショルダーは1万2800円(税別)

サドルバッグと同様の撥水タイガー帆布を使用したワンショルダーバッグ。コンパクトな見た目ながら、2ルーム仕様になっていて、メインルームは500mlのペットボトルがすっぽりと入る容量。さらに、メインルームとは別に小説や財布、スマホなどの整理に便利な収納スペースをもうひとつ用意。手軽に持てるサイズ感で、散歩やちょっとした買い物、サイクリングの際などにおすすめ。 

●撥水タイガー帆布 サドルバッグ
●撥水タイガー帆布ワンショルダー

自転車ブランドの集合体COGが東京芝公園に11月28日開店

東京の芝公園にほど近いエリアに世界のブランドを集めたブランドスクエア「COG TOKYO」が11月28日にオープンする。なかなか見たり触れたり感じたりできないようなブランドの、それぞれの専門店が集まるブランドスクエアで、それぞれのスペシャリストが運営する。

ASSOS PROSHOP TOKYO

スペシャリスト 相原亮介・常陸識考
1976年創業。常に最高の性能と品質を求め、進化し続ける世界最高のプレミアムサイクルウェアブランド。世界でも50店ほどしかないASSOSの専門店。サイクリングウェアのハイエンドとして知られるスイスブランドを専門に取り扱う。

GIRO STUDIO TOKYO

スペシャリスト 内田雅樹
米国カリフォルニア州サンタクルーズに本拠を置くサイクリングアクセサリーブランド「Giro」。それまでのヘルメットとは異なる、画期的な構造はその後の自転車用ヘルメットのあり方に多大な影響を与えたと言われる。FDJやNTTプロサイクリングなどのUCIワールドチームをはじめ、トップライダーたちに支持される。その先進性は今なお健在。自転車が人生に与える可能性を信じ、ライダーたちのフィードバックを得ながら、新たなアイデアを生み出し続けている。

PEDALED フラッグシップストア

スペシャリスト 鈴木秀人
2007年に、デザイナーの鈴木が既存のサイクリングウェアに疑問を抱き、自分のサイクリングライフの中で自らが着たいと思えるウェアのデザインを東京でスタートさせた。それ以来、自転車に乗る際の機能性とパフォーマンスの追求、そしてデザイン理念に基づいて全てのサイクリングを愛する人々のためにコレクションを発信し続けている。現在ではイタリアの会社とのパートナーシップによってグローバルな活動を展開中。デザイナーのユニークなアイデアと伝統あるイタリアのクラフトマンシップが融合し最高の素材と縫製で世界中のサイクリストたちに発信し続けている。

ブルックス

自転車の歴史とともに150年を超える伝統のブリティッシュブランド。レザーを使用したサドルやサイクルバッグを今も変わらない製法で作り続けている。近年は、ゴムベースを使用した「カンビウム」シリーズや、普段使いにもぴったりなバックパックなど新たなモデルを次々とリリース。伝統と革新を続けている。

COG TOKYO(コグ トウキョウ)
〒105-0014 東京都港区芝2-1-23升田ビル1F Google map
TEL COG TOKYO 03-6809-5334 / GIRO STUDIO 03-6809-3998 / ASSOS PROSHOP TOKYO 03-6435-0818
営業時間:12:00~20:00(月〜土) 11:00〜19:00(日) 定休:水曜/木曜
アクセス:東京メトロ芝公園(出口A1)徒歩3分 都営地下鉄大門(出口A3)徒歩5分 JR浜松町(南出口)徒歩6分

中井飛馬と早川優衣が優勝…JBMXF大東建託シリーズ開幕戦

一般社団法人全日本BMX連盟(JBMXF)が主催する日本自転車競技連盟(JCF)公認大会の 2020-2021JBMXF大東建託シリーズが、岡山県笠岡市の「かさおか太陽の広場BMX自転車競技場」で開幕。チャンピオンシップは中井飛馬と早川優衣が優勝した。

チャンピオンシップ女子 3はレース合計で争われるフォーマットで、すべてトップでフィニッシュした早川優衣(#203)が優勝した

本来であれば2020年シリーズは4月に開幕する予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響によりこの大会での開幕となった。2020年に実施のJBMXF大東建託シリーズが1戦のみとなったことで、2021年とシーズンを統合し、2020-2021JBMXF大東建託シリーズとしての開催としている。

チャンピオンシップは中井飛馬と早川優衣が優勝

最高峰カテゴリーでエリートとジュニアの混走となるチャンピオンシップ男女。チャンピオンシップ男子は2019年の全日本王者である中井飛馬がスタートからリードを保ち、トップでフィニッシュして優勝。2位に増田優一、3位にジュニア の中林凌大が入った。

チャンピオンシップ男子決勝。中井飛馬(#223)がスタートからトップに立つと、後続を寄せ付けない走りで優勝した

3レースの合計で争われたチャンピオンシップ女子は、笠岡のコースをホームとする早川優衣がすべてのレースをトップでフィニッシュする安定感のある走りで優勝した。2位にはジュニアの野村凪沙、3位には瀬古遥加が入った。

チャンピオンシップ男子優勝、中井飛馬のコメント
インコースからスタートで先行してリードを保ったままフィニッシュできた。2位に増田選手がいるのはわかっていたが、笠岡はタイトなコースで抜きどころも少ないため、最終ストレートでの失敗にだけ気をつけたレース運びを心がけた。BMXコースで乗るのが先月の全日本選手権以来だったため、不安もあるなかで臨んだレースだったが優勝できてうれしい。

チャンピオンシップ男子表彰式

チャンピオンシップ女子優勝、早川優衣のコメント
今年から大学進学で大阪に拠点を移したため、地元岡山でのレースを楽しみにしていた。全日本選手権で不本意な結果に終わり、自分がトップを走る展開が久しぶりだったので、気持ちよく走ることができた。3レースの合計でも安定したタイムで走れて、課題となるスタートもうまくいったので、いいレースができたと思う。この状況下でレースを開催していただけたことに感謝しているし、来年へとつながるレースになったと思う。

チャンピオンシップ女子表彰式

表彰プレゼンターはオフィシャルパートナーの大東建託株式会社施工管理部長の山口修司氏(表彰式写真右)が務め、各賞のメダルとともに優勝者に大東建託の公式キャラクター「だいとくん」のぬいぐるみが贈られた。

32名エントリーで激戦のボーイズ9-10歳クラスは平栗嶺が優勝

大会で最もエントリー数が多かったのがボーイズ9-10歳クラス。平栗嶺が3回行われる予選と、準決勝、決勝のすべてでトップフィニッシュする完全優勝を達成した。平栗はワールドチャレンジ大会(年齢別世界選手権)で6位入賞 した経験をもつライダー。2位には中盤から追い上げた高崎成琉、3位には佐藤龍之介が入った。

激戦のボーイズ 9-10歳クラスは平栗嶺(#20)が優勝した

●大東建託未来のアスリート支援プロジェクトのホームページ

フォルクスワーゲンの折りたたみ自転車は4万7000円

GSジャパンがVolkswagenブランド自転車の製品企画販売を行い、2020年11月より販売を開始した。Volkswagenブランドの折りたたみ自転車は、低床フレームで乗る人を選ばない、老若男女問わずタウンユースで使いやすい自転車となっている。 

グリーン

価格は4万7000円(税別)。

折りたたむと高さ780×横幅760×奥行400mmになる
表と裏、どちら側からでも差し込んで開錠できるディンプルキーを採用
制動性能をアップさせたアルミ製デュアルピボットキャリパーブレーキを採用
折りたたみ自転車専用輪行カバーバッグ(別売り)

【主な仕様】
・カラー:ブラック、 ホワイト、 グリーン
・タイヤサイズ:20×1.75
・重量:約16.8kg
・その他:丸型ワイヤーバスケット、 ハイパワーバッテリーライト、 リングロック
・オプションパーツ:QUICQ輪行バッグ

●フォルクスワーゲン自転車のホームページ

大坂なおみが2020アスリートオブザイヤーにノミネート

2020年に最も輝いた選手を選出するアスリートオブザイヤーに、テニスの大坂なおみが日本選手として唯一ノミネートされた。AIPS・国際スポーツプレス協会に所属する世界各国のスポーツ記者が投票するもので、2020年12月末に今季の最優秀選手が発表される。

同賞は男子、女子、チームの3部門があり、最優秀選手やチームを選出する。2019年までは最優秀大会部門があったが、新型コロナウイルス感染拡大により主要大会が軒並み中止となり、2020年は外された。

2019年は女子体操選手のシモーネ・バイルズ(米国)と男子サッカー選手のリオネル・メッシ(アルゼンチン)がアスリートオブザイヤーに選出された。バイルズは2年連続。102カ国・331人のスポーツジャーナリストが投票した。

アスリートオブザイヤーは世界各国のスポーツ記者が選出するもので、国際的な視点で評価されるため、日本国内の報道の比重と差異がある。ノミネートされた選手は日本ではあまり報じられないスポーツの競技者が多い傾向にあり、日本選手の候補者リスト入りは例年1〜2選手とそれほど多くなかった。

2019年は当初は東京五輪の前年ということもあり、フィギュアスケートの羽生結弦、バドミントンの桃田賢斗、ラグビーW杯日本大会など合計7選手・チーム・大会がノミネートされた。

Best Female Athlete of 2020 
Babos Tímea (Hungary) – Tennis
Brignone  Federica (Italy) – Alpine ski
Gidey Letesenbet (Ethiopia) – Athletics
Hassan Sifan (The Netherlands) – Athletics
Hermann Tina (Germany) – Skeleton
Jepchirchir Peres (Kenya) – Athletics
Kenin Sofia (USA) – Tennis
Kosgey Brigid (Kenya) – Athletics
Kostornaya Alëna Sergeevna (Russia) – Figure skating
Lucz Dóra (Hungary) – Canoeing
Marin  Carolina (Spain) – Badminton
Miedema Vivianne (The Netherlands) – Football
Osaka Naomi (Japan) – Tennis
Pušpure Sanita (Ireland) – Rowing
Røiseland Marte Olsbu (Norway) – Biathlon
Rojas Yulimar (Venezuela) – Athletics
Shiffrin Mikaela (USA) – Alpine ski
Świątek Iga (Poland) – Tennis
Van der Breggen Anna (The Netheralands) – Cycling
Vonn Lindsay (USA) – Alpine ski
Williams Serena (USA) Tennis

Best Male Athlete 2020
Alaphilippe Julian (France) – Cycling
Boe Johannes Tignes (Norway) – Biathlon
Cheptegei Joshua (Uganda) – Athletics
Djokovic Novak (Serbia) – Tennis
Duplantis Armand (Sweden) – Athletics
Fati Ansu (Spain) – Football
Hamilton Lewis (UK) – Formula 1
James LeBron (USA) – Basketball
Kilde Alexander Aamodt (Norway) – Alpine skiing
Lewandowski Robert (Poland) – Football
Nadal Rafael (Spain) – Tennis
Nielsen Sverri (Denmark) – Rowing
Pogačar Tadej (Slovenia) – Cycling
Prskavec Jiří (Czech Republic) – Canoeing
Ronaldo Cristiano (Portugal) – Football
Thiem Dominic (Austria) – Tennis
Thomas Justin (USA) – Golf
Tsitsipas Stefanos (Greece) – Tennis
Vetter Johannes (Germany) – Athletics
Warholm Karsten (Norway) – Athletics

Best Team of 2020 
Bobteam Friedrich (Germany) – Bobsleigh
FC Bayern Munich (Germany) – Football
German Eight (Germany) – Rowing
Liverpool FC (Great Britain) – Football
Los Angeles Lakers (USA) – Basketball
Men’s K1 Team (France) –  Canoe-Kayak Slalom
Mercedes-AMG Petronas F1 Team (Germany) – Formula 1
Norway Biathlon Team (Female) (Norway) – Biathlon
Norway Biathlon Team (Male) (Norway) – Biathlon
Spanish National Handball Team (Spain) – Handball
Switzerland Alpine Ski National Team (Switzerland) – Alpine Skiing
Timea Babos & Christina Mladenovich (Hungary) – Tennis

●国際スポーツプレス協会の当該ニュースサイト