日本自転車競技連盟が5月末まで公認レース中止を決定

日本自転車競技連盟(JCF)が4月8日、新型コロナウィルス感染症の拡大防止の観点から事態収束までの間、連盟主催大会については中止することを決定し、また連盟公認競技大会の実施を自粛すべきと判断した

公認競技大会の開催を予定している大会主催者に対し、中止もしくは大幅な延期を強く要請した。

今後の社会情勢の変化により期間を延長する可能性もあるという。

●日本自転車競技連盟のホームページ
●新型コロナウイルス関連ニュース

第17回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール入賞作品発表

ブリヂストン主催、ブリヂストンサイクル協賛の「第17回ブリヂストン こどもエコ絵画コンクール」の入賞作品が発表された。

岩瀧藍里さんの「初夏の草花」

約5万3000点の応募作品から大賞5作品を含む入賞作品を選出

今回のテーマは「みらいにつたえたいしぜん」で、子どもたちが日常や旅先で触れ合った自然を題材にした、自由で個性あふれる作品を募集した。全国各地から5万2685点の応募があり、その中から公正かつ厳正な審査の結果、ブリヂストン大賞5点をはじめとする100点の入賞作品を選出した。

ブリヂストン大賞

ブリヂストンサイクル賞

作品はラッピングバスとして都内を走る

入賞作品100点は7月末(予定)まで、ミュージアムタワー京橋1(東京都中央区京橋1-7-2)1階の Bridgestone Cross Point(ブリヂストン クロス ポイント)に展示される。また、5月からは受賞作品でラッピングされた都営バスの走行もスタート。ラッピングバスは東京駅から晴海、有明間を運行する都05路線に採用される。

ブリヂストングループは、2003年より毎年「ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」を開催している。現在まで、延べ52万7362点の絵が寄せられた。このコンクールでは、子どもたちに環境・自然をテーマに絵を描いてもらい、それ を通じて、大人も含めた多くの人々に環境・自然の大切さを伝えていきたいと考えているという。

●その他の受賞作品

ツール・ド・フランスは1カ月遅れのプランB開催が有力に

2020年のツール・ド・フランスが1カ月遅れの日程で開催される方向で調整に入ったことが複数のメディアで伝えられ始めた。新型コロナウイルス感染拡大を受けて、当初の予定であった6月27日から7月19日という日程を返上し、7月25日から8月16日までとなる可能性がある。

2019ツール・ド・フランス第14ステージ ©ASO Alex BROADWAY

フランスの日刊紙「ル・パリジャン」は、主催者ASOが各ステージをホストする自治体の首長に7月25日開幕のスケジュールで打診を始めたと伝えている。同紙はASOのメディアグループに属しているだけに、その信憑性は極めて高い。パリにゴールするのは8月16日だと報じている。

本来なら1カ月遅れの開催となると、スポーツのビッグイベントである2020東京五輪と日程重複するが、すでに東京五輪が1年後の開催となることが決まっていて、国際的にも無難な解決策となる。ニースで開幕し、その後のコースも変更はないとされる。

フランスでの新型コロナウイルス死者数は1万人を超えていて、3月のパリ〜ニース最終日前日以来、レースは開催されていないという状況が続く。ツール・ド・フランスの前哨戦といわれるクリテリウム・デュ・ドーフィネも延期。同じく前哨戦と位置づけられる隣国スイスのツール・ド・スイスは室内トレーナーを使ったVRレースで開催すると決定した。

2019ツール・ド・フランス第21ステージ ©ASO Alex BROADWAY

5月15日までに結論を出す方向に

フランスの威信にかけてツール・ド・フランス開催は譲れないものがあったのだ。議論の中では日程の短縮、無観客レース、さらにはジロ・デ・イタリアとブエルタ・ア・エスパーニャとの合併開催という案もあったようだ。

しかしレースディレクターのクリスティアン・プリュドムは、「観光と経済的利益は替えがたいものがあるとして無観客レースでの実施を真っ向から否定した。

コース上の地方自治体も1カ月遅れの開催案を支持し、「それまでにフランス全土が健全な状態に戻れば問題はない」とした。観客なしで開催するよりも掛け値なしにいいとする意見が占めた。

現在は参加チームへの打診が行われていると推測されている。また、ASOが運営するブエルタ・ア・エスパーニャとの日程調整も課題となる。ただし1カ月遅れで本当に開催するのか、それとも別の決断を迫られるのか。レース主催者ASOからの最終決定は、5月15日までに行われるようだ。

●ル・パリジャンのホームページ
🇫🇷ツール・ド・フランス関連ニュース一覧
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チームイネオスとズイフトでバーチャルライドしよう

チームイネオスの選手が4月12日(日)と13日(月)にZWIFT eRace / eRideにゲスト参加する。選手たちは3つのグループライドをホストし、どのグループにも自分のレベルに合わせたカテゴリーで参加可能。

4月12日(日)のスペシャルイベントはWatopiaでのeRide / グループライド。グループライドの後にはイネオスの選手たちが、あのAlpe du Zwiftに挑戦するeRaceが開催され、その様子はZWIFT YouTubeチャンネルで生配信される。

イネオスの選手たちはこのeRaceが始まる前に、Watopiaのフラットコースを2周してウォーミングアップする。このウォーミングアップをeRide / グループライドとして、世界中のサイクリストと一緒に走るという。

どのカテゴリーでイネオスのだれがリーダーかはヒミツ!

3つのカテゴリーでイネオスの選手がライドリーダーを務める。しかし、ライドがスタートするまでどの選手がライドリーダーを務めてくれるかは秘密にされ、走り始めるまでわからない。

このグループライドでは、イネオスの選手たちは、実際のレースと同じようにCASTELLIのチームジャージを着用し、バイクはチームカラーのPINARELLO DOGMA F12に乗る。

以下のリンクにある3つのグループライドのいずれかにサインアップしてから、カテゴリーの横にあるイベント説明の+記号をクリックして希望されるペースに合わせる。各グループのライドは約40分~1時間を予定している。

TEAM INEOS eRideは、4月12日(日)23:00(日本時間)から、すべてのカテゴリーの方が参加できる。グループライドは、23:00、23:30、翌0:00スタートの3グループに分けられ、イネオスの選手たちは各グループの各カテゴリーに参加する。

グループライドの後には4月13日(月)1:00(日本時間)からTEAM INEOSのeRaceがZwift YouTubeチャンネルで生配信される予定。

TEAM INEOS eRide:4月12日(日)23:00(日本時間)から
Zwift // Team INEOS eRace 4月13日(月) 1:00配信開始

GIANTの看板車種TCRがフルモデルチェンジ…6シリーズ11モデル

GIANT(ジャイアント)がブランドの看板製品というべき「TCR」をフルモデルチェンジし、2021モデルとして発表した。

四半世紀前、GIANTが発表した「コンパクトロード」、一般的にスローピングフレームと呼ばれる概念は、全世界のロードバイクの基準を刷新した。その時に誕生した「TCR(=Total Compact Road)」は、今日まで「トータルレースバイク」というコンセプトを追求。技術革新を続けた。

第9世代となる2021モデルの新型TCRシリーズは、クラス最高の重量剛性比を維持しながらも、前モデルより空力性能を大幅に向上し、究極のオールラウンドレーシングバイクへとさらなる進化を果たした。

ジャイアントは「TCR ADVANCED SL DISC(3製品)」「TCR ADVANCED SL(1製品)」「TCR ADVANCED PRO DISC(3製品)」「TCR ADVANCED PRO(1製品)」「TCR ADVANCED DISC(1製品)」「TCR ADVANCED(2製品)」の計6シリーズ11製品を、4月中旬より販売開始。また、今回の完成車が採用する新型のホイールやサドルなども同時に発表した。


KEY PERFORMANCE FACTORS
新型TCRシリーズは、次の3つのパフォーマンス要素を念頭に設計されている。

CLASS-LEADING EFFICIENCY
高い重量剛性比はTCRの特徴。この重要なアドバンテージのために、新型TCR ADVANCED SLには、チューブ形状の抜本的な見直しと高度なロボットレイアップ技術による最先端のカーボン素材が採用されている。その結果、主要な競合他社製品よりも最大で26.3%も高いフレーム/フォーク剛性を持ち、爆発的な加速と登坂効率を実現しながら、より優れた乗り心地も両立した。

ADVANCED AERODYNAMICS
その空力性能でも前世代と比較して大きな進歩を遂げた。すべてのチューブ形状を分析、設計、テストして、幅広いヨー角において空気抵抗の大幅な低減に成功。その結果、特にスプリントや単独での逃げにおいて、かつてないほどに高速なTCRになった。

TOTAL CONTROL
最新のディスクブレーキ専用設計から、横風での安定性を高めるまったく新しいホイールシステムの採用まで、さまざまな路面や走行条件でより優れたコントロール性を提供。新型カーボンフォークは、主要な競合他社と比較してねじれ剛性が35%向上し、比類のないステアリング精度を実現している。また、フレーム/フォークが32mm幅のタイヤまで対応するクリアランスになり、あらゆるタイプの路面でスムーズで高速なライドを実現。


TCR ADVANCED SL DISC

クラス最高レベルの重量剛性比をさらに極め、「トータルレースバイク」TCRが生まれ変わった。エアロダイナミクスに優れる新型チューブ形状を採用しながら軽量化を果たし、高次元の効率性を実現。フレームと完全にインテグレートされたディスクブレーキシステム、32mmまで拡張されたタイヤクリアランスでコントロール性も大幅に向上。

TCR ADVANCED SL 0 DISC

標準価格 : ¥1,200,000 (税抜)
サイズ : 680 (XS)、710 (S)、740 (M)、770 (ML) mm
重量 : 6.6kg(740mm)
カラー : カーボン
強度を保ちながら50gの軽量化を実現する特殊ペイントを採用、さらにCADEXフルカーボンホイールをまとったフラッグシップ。

TCR ADVANCED SL 1 DISC KOM

TCR ADVANCED SL 1 DISC KOM

標準価格 : ¥740,000 (税抜)
サイズ : 680 (XS)、710 (S)、740 (M)、770 (ML) mm
重量 : 6.8kg(710mm)
カラー : コズモネイビー・レッド
より軽量でハブの効率性が向上した新型「SLR1 42 DISC」カーボンホイールシステムや、軽量コンパクトな自社製メーター「POWER PRO」を採用。

TCR ADVANCED SL DISC FRAME SET

TCR ADVANCED SL DISC(フレーム)

標準価格 : ¥360,000 (税抜)
サイズ : 680 (XS)、710 (S)、740 (M)、770 (ML) mm
重量 : FRAME / 770g(710mm)、FORK / 340g
カラー : マットクリソコラ
見る角度によって色が鮮やかに変化して見えるスペシャルペイントを採用。SL DISCは電動コンポーネント専用設計。

TCR ADVANCED SL FRAME SET

TCR ADVANCED SL(フレーム)

標準価格 : ¥330,000 (税抜)
サイズ : 680 (XS)、710 (S)、740 (M)、770 (ML) mm
重量 : ー
カラー : アストラルオーラ
クラス最高レベルの重量剛性比をさらに極め、「トータルレースバイク」TCRが生まれ変わった。エアロダイナミクスに優れる新型チューブ形状を採用しながら軽量化を果たし、高次元の効率性を実現。リムブレーキバージョンはGIANTのロードフレーム史上最軽量を誇る。28mmまで拡張されたタイヤクリアランスにより幅広い路面状況下でコントロール性を向上。

TCR ADVANCED PRO DISC

卓越した重量剛性比により効率性が進化したアドバンスド・グレードのカーボン素材に、エアロダイナミクスに優れる新型チューブ形状を採用。重量を抑えながら剛性はアップし、インテグレートされたディスクブレーキシステムや32mmまで拡張されたタイヤクリアランスでコントロール性も大幅に向上。3モデル全てに採用される新型SLR 1カーボンホイールシステムは、より軽量となりハブの効率性もアップした。

TCR ADVANCED PRO 0 DISC

標準価格 : ¥620,000 (税抜)
サイズ : 425 (XS)、445 (S)、470 (M)、500 (ML) mm
重量 : 7.2kg(470mm)
カラー : カメレオンネプチューン
見る角度によって色が鮮やかに変化して見えるカメレオンペイントをまとう。

TCR ADVANCED PRO 1 DISC

標準価格 : ¥450,000 (税抜)
サイズ : 425 (XS)、445 (S)、470 (M)、500 (ML) mm
重量 : 7.4kg(445mm)
カラー : マットローズウッド
新型「SLR1 42 DISC」ホイールシステムや「POWER PRO」搭載のベストパッケージ。

TCR ADVANCED PRO TEAM DISC

標準価格 : ¥450,000 (税抜)
サイズ : 425 (XS)、445 (S)、470 (M)、500 (ML) mm
重量 : 7.4kg(445mm)
カラー : チーム
CCCディベロップメントがレースで使用するレプリカモデル。

TCR ADVANCED PRO

卓越した重量剛性比により効率性が進化したアドバンスド・グレードのカーボン素材に、エアロダイナミクスに優れる新型チューブ形状を採用し、重量を抑えながら剛性が向上。新型SLR 1カーボンホイールシステムは、より軽量となりハブの効率性もアップした。

TCR ADVANCED PRO 1

標準価格 : ¥400,000 (税抜)
サイズ : 425 (XS)、445 (S)、470 (M)、500 (ML) mm
重量 : ー
カラー : カーボン

TCR ADVANCED DISC

卓越した重量剛性比により効率性が進化したアドバンスド・グレードのカーボン素材に、エアロダイナミクスに優れる新型チューブ形状を採用。重量を抑えながら剛性はアップし、インテグレートされたディスクブレーキシステムや32mmまで拡張されたタイヤクリアランスでコントロール性もしっかり確保。

TCR ADVANCED 2 DISC SE

標準価格 : ¥265,000 (税抜)
サイズ : 425 (XS)、445 (S)、470 (M)、500 (ML) mm
重量 : ー
カラー : ホワイト、カーボン
シマノ105油圧DISCブレーキをフルスペックし、シングルサイドパワーメーターを装備したスペシャルエディション。カーボンカラーのデカールには虹色の光沢のレインボーブラックを採用。

TCR ADVANCED

卓越した重量剛性比により効率性が進化したアドバンスド・グレードのカーボン素材に、エアロダイナミクスに優れる新型チューブ形状を採用。新たにフルカーボンフォークを装備し、重量を抑えながら剛性が向上。

TCR ADVANCED 1 KOM

TCR ADVANCED 1 KOM

標準価格 : ¥260,000 (税抜)
サイズ : 425 (XS)、445 (S)、470 (M)、500 (ML) mm
重量 : 7.8kg(445mm)
カラー : マットダスティブルー
ワイドギアレンジの「KOM」仕様でヒルクライムにも対応。デカールには見る角度によって色が変化して見えるカメレオンカラーを採用。

TCR ADVANCED 2 KOM

標準価格 : ¥210,000 (税抜)
サイズ : 425 (XS)、445 (S)、470 (M)、500 (ML) mm
重量 : 7.9kg(445mm)
カラー : ユニコーンホワイト、カーボン
シマノ105をワイドギアレンジでスペックした「KOM」仕様でヒルクライムにも対応。

●ジャイアントの商品詳細サイト

初めて着るならこんなジャージがちょうどいい…パールイズミから

パールイズミは2020年春夏新商品としてベーシックフィットの「スプリットジャージ」「ファーストジャージ」 をサイクルショップやスポーツ用品店などで発売する。シティーライドからロングライドまで幅広く使えるアイテム。

スプリットジャージ(ブラック)

「スプリットジャージ」は着こなしやすいカジュアルテイストの杢柄を採用した、コーディネートしやすいベーシックフィ ットの半袖ジャージ。UVカット性能を装備し、抗菌防臭効果もある素材なので、汗を多くかく時期でも快適に使用する ことができる。

「ファーストジャージ」は高い吸汗速乾性とUVカット性能を装備し、単色のカラーでコーディネートしやすいプレーンな デザインの半袖ジャージ。初めて1着としてもおすすめのアイテム。

スプリットジャージ(ブラック=背面)

スプリットジャージ

【 カラー 】ブラック、グレー
【 価格 】 1万800円(税別)
【 サイズ 】 S, M, L, XL
【商品特徴】■ 3バックポケット


ファーストジャージ

【 カラー 】ブラック、グラファイト、ディープレッド、オーシャンブルー
【 価格 】7800円(税別)
【 サイズ 】 S, M, L, XL
【商品特徴】■ 3バックポケット

●パールイズミのホームページ