映画「弱虫ペダル」公開記念Zwiftライドが7月26日(日)に開催され、原作者の渡辺航(わたなべ わたる)がライドリーダーに、プロロードレーサー新城幸也もオンラインで参加した。ワイ・インターナショナルがライドイベントをサポートした。
映画公開を記念し、全世界で利用されているバーチャルサイクリングのプラットフォーム 「Zwift」(ズイフト、米国)上でライドイベントを開催。当日は、Y’sRoad渋谷本館をキーステーシ ョンとして、Y’sRoadの各店舗と原作者の渡辺をオンライン会議システムZoomで結び実況中継をした。渡辺をライドリーダーに、世界25カ国・約2000人の参加者とバーチャルライドを楽しんだ。
Y’sRoad 渋谷本館では、映画の自転車技術指導を務めた元プロロードレーサー城田大和(し ろた やまと)が、スマートトレーナーの「SARIS H3」とプラットフォーム「MP1」を使用しライドに参加。さらに映画「弱虫ペダル」小野田坂道役の永瀬廉、鳴子章吉役の坂東龍汰が劇中で着用していたチーム総北の衣装に身を包み、応援に駆けつけてくれた。
永瀬と坂東もバーチャルライドを体験し、永瀬は「坂道の傾斜がきついほどペダルが重くなったりするんですか?」と興味津々で、リアルなライディングに感動していた。また、約2000名とリアルタイムでつながっていることに驚いていた。
イベント後、渡辺は「初めてグループライドでリーダーもやらせてもらって、2000人と一緒に走ったのは初めてだったのですごく面白かった」と達成感にあふれていて、永瀬も「汗もかけるし、体も動かせるしロードレースも盛り上げられるし、一石二鳥以上のものが得られるイベントですね」とあらためてバーチャルライドの楽しさを語った。
また、3年前まで現役選手だった城田も「これまでの室内練習に比べ、傾斜や負荷がかかることで実際の道を走っているような体感ができ、景色も変わって楽しめるので、長時間漕げて いいですね。僕が現役時代の時はなかったのに、今の選手がうらやましい…」とコメントした。
8月14日(金)に公開となる映画「弱虫ペダル」に注目。
映画「弱虫ペダル」は2020年8月14日(金)に全国公開
累計2500万部突破の大人気スポーツ青春漫画「弱虫ペダル」。2008年に週刊少年チャンピオン(秋田書店)で連載開始され、連載は2020年で12年目を迎え、現在まで67巻が既刊されている大人気コミックス。アニメ、 アニメ映画、舞台、小説、ドラマなどさまざまなコンテンツでメディアミックスされているが、満を持して初の実写映画化となった。松竹配給のもと、ワイ・インターナショナルは劇中で使用する自転車などの提供と走行技術指導の協力をした。